2024年11月1日~12月31日に、図書館に入った子どもの本の中で、特におすすめの本です。
子どもの読書に関する本もふくまれています。
本のタイトルのところから、予約することができます。
タイトルの横に、本の種類がわかるマークがついています。

ジャック・ガントス/さく ニコール・ルーベル/え こみやゆう/やく
出版ワークス
セイラがおでかけするので、おるすばんをたのまれたラルフ。いいこでおるすばんをしなければならないのですが、のらねこのボスがラルフをさそいにきたので、しぶしぶラルフはのらねこたちといたずらをはじめます。ひさしぶりにあくたれにもどったラルフは、さて、どんないたずらをするのでしょうか…?
パトリシア・マクラクラン/作 若林千鶴/訳 黒井健/絵
リーブル
ぼくは、おじいちゃんの家が、だいすきだ。だって、おじいちゃんの家なら、なんでも、おじいちゃんの目でみられるから。おじいちゃんは目がみえない。おじいちゃんだけのやりかたで、みるんだ。おじいちゃんは「目をとじて、ジョン。わたしの目で、みてごらん」という。ぼくは目をとじる。そして、おじいちゃんのやりかたをしてみると…。
日本国際児童図書評議会/編
小学館
子どもの本の専門家が厳選した、近年のすぐれた児童書350冊を、「知らない世界をのぞく」「世の中を見つめる」といった6つのカテゴリー別に紹介。それぞれに表紙の書影や書誌事項、解説文を掲載する。
内田有美/文・絵 満留邦子/料理 三浦康子/監修
福音館書店
おせちりょうりってしってる?あたらしいとしをいわう、うれしいりょうり。くろまめ、ぴかぴか、あまいまめ。まめまめしくくらせますように。こぶまきのこぶは、よろこぶのこぶ。まあるいせなかのえびさんは、としをとるまでげんきでいられますように…。おせちりょうりと、そこにこめられたねがいをしょうかいします。
さくまゆみこ/文 保立葉菜/絵
BL出版
むかしむかし、マンザンダバという女の人がいました。こどもたちに「おはなしをきかせてよ」とせがまれましたが、ひとつもうかんできません。そこでマンザンダバは、おはなしをさがしにでかけました。動物たちにたずねてまわり、ウミガメに海の底へつれていってもらうと…。
かこさとし/作 藤嶋昭/監修
講談社
物質をつくるもとになっている原子と分子。化学にとって、もっとも基本的なそのふたつについて、料理や身近なたとえを用いて実験しながら、わかりやすく解説します。かこさとしさんならではのかみくだいた優しい語り口と遊び心あふれるたくさんのイラストで、「深くて面白い化学の話」を楽しく読めます。
かこさとし/作 藤嶋昭/監修
講談社
世界のすべては「元素」でできています。元素を子どもたちに見立て、学校を舞台に、元素の名前や性格、特徴、発見の歴史などをわかりやすく説明します。かこさとしさんならではのかみくだいた優しい語り口と遊び心あふれるたくさんのイラストで、「深くて面白い化学の話」を楽しく読めます。
かこさとし/作 藤嶋昭/監修
講談社
色のみえかた、においや香りを感じるしくみ、身近なカメラ・テレビなど、化学の力ではじまったさまざまなことの歴史やなりたちを、世界の名画にもふれながら紹介します。かこさとしさんならではのかみくだいた優しい語り口と遊び心あふれるたくさんのイラストで、「深くて面白い化学の話」を楽しく読めます。
かこさとし/作 藤嶋昭/監修
講談社
宇宙の誕生から地球の歴史をたどり、さまざまな要素がからみ合う壮大な進化の物語を紹介。DNAやウイルスについても説明します。 かこさとしさんならではのかみくだいた優しい語り口と遊び心あふれるたくさんのイラストで、「深くて面白い化学の話」を楽しく読めます。
かこさとし/作 藤嶋昭/監修
講談社
化学がどのようにして発展し今日にいたったのかをくわしく説明し、さらに地球の未来のために化学の力でできることを紹介します。かこさとしさんならではのかみくだいた優しい語り口と遊び心あふれるたくさんのイラストで、「深くて面白い化学の話」を楽しく読めます。
なかがわちひろ/作・絵
徳間書店
大きなねこのとらまるは、まちの動物病院でくらしています。まいばん、まちの先生がねむってしまうと「やまの動物病院」をひらいて、山の動物たちの病気やけがをなおしていました。まちの先生がはやくねてしまったばんのこと。まちの先生のかんじゃの、やぎのメリーと牛のクララが“急患”でやってきて…?
川端誠/作
ロクリン社
魚屋の熊さんは、お酒がだいすき。仕事にいかないので、家の中は火の車。ある朝、海で大金の入った財布をひろった熊さんは、仲間を集めて大宴会。ところが、朝になると財布がなくて…。
川端誠/作
ロクリン社
酒をのみすぎると、だらしがない熊さんは、もうこんりんざい、酒はのまないと心にちかい、「ぼてぇふり」の魚屋の仕事に精をだすようになった。やがて3年がたち、くらしも楽になった。そして表通りに「仕出し魚熊」という店をだして…。
松岡享子/著
東京子ども図書館
子どもたちをよい読者に育てるために、おとなができることとは。「ことばの力」「よい読者を育てる」など、2014〜15年開催の「児童図書館の基本を学ぶ出張講座 キャラバン」での講演3編を収録する。
工藤直子/詩 あべ弘士/画
童話屋
のはらをあるいていると…。「おう なつだぜ おれは げんきだぜ あまり ちかよるな おれの こころも かまも どきどきするほど ひかってるぜ」。かまきりりゅうじくんのうたがきこえてきました。「ぼくはいつも ゆめみるいなご」。こんどはいなごわたるくんのうたが。ほかにはどんなうたがきこえるかな。
富安陽子/著 大庭賢哉/絵
偕成社
信田家の秘密は、ユイたち3きょうだいのママが、じつはキツネだということ。おまけに、ママの親族のキツネたちがもちこむやっかいごとで、いつも大さわぎ。ある日、キツネ一族のやっかいもの・夜叉丸おじさんがユイたちの前にあらわれ、ガールフレンドの親せきから結婚を反対されていると言い…。
相馬充/監修
誠文堂新光社
地球への火星の接近、16年ぶりとなる土星環の消失、皆既食の継続時間が長い皆既月食、プレヤデス星団食…。2025年は見どころがいっぱい!1月から12月まで毎月の星空ガイドのほか、惑星の動き、流星群、星食、月食、惑星食、接近、変光星、観測ガイドなどを紹介。星空ウォッチングにぴったりな本。
まどみちお/詩 きたむらさとし/絵
理論社
ぼくが ここに いるとき ほかの どんなものも ぼくに かさなって ここに いることは できない もしも ゾウが ここに いるならば そのゾウだけ マメが いるならば その一つぶの マメだけしか ここに いることは できない-。童謡「ぞうさん」を書いた詩人まど・みちおさんの詩をもとにした絵本。
アルビン・トレッセルト/さく ロジャー・デュボアザン/え 石津ちひろ/やく
好学社
もりのなかをとおるのはだあれ?「ぼくだよ」とこたえた、ちいさなアライグマは、おがわへおりていき、ザリガニをつかまえます。きのしたをとおり、くさ むらをぬけていくのはだあれ?「おれだよ」とひくいこえをあげたビーバーは、いけのまんなかにいえをたてるのにおおいそがしで…。もりのなかのどうぶつたちのようすを、のぞいてみましょう。
おーなり由子/ぶん はたこうしろう/え
講談社
あさ。おとこのこは、まどのそとがあかるくてめがさめました。「ゆきがつもってる!」そとにでてみたら、はーっと、しろいいき。ゆきをそうっとふんだら、ながぐつがふわんとしずんで、「くすすすす」と、ゆきのこえ。ゆきがわらってるみたいでおとこのこはうれしくなり、あしあとをいっぱいつけました。こんどはゆきをあつめてみると…。
※本の情報・紹介文については、書誌情報をそのまま掲載しています。