2025年4月1日~4月30日に、図書館に入った子どもの本の中で、特におすすめの本です。
子どもの読書に関する本もふくまれています。
本のタイトルのところから、予約することができます。
タイトルの横に、本の種類がわかるマークがついています。

きむらゆういち/作 あべ弘士/絵
講談社
あらしのよるにであった、オオカミのガブとヤギのメイ。「くうもの」と「くわれるもの」のかべをこえて、2ひきはともだちになり、おだやかにくらしている。あるひ 、おやとはぐれたリスのあかんぼうとであったメイは、リスをそだてることをきめる。だけど、リスをたべてしまうのではないかとしんぱいで、ガブにはどうしてもいえなくて…。
I.B.シンガー/作 工藤幸雄/訳
岩波書店
お話の名手ナフタリは愛馬スウスとともに町や村を回り、子どもたちに物語の楽しさを伝え歩きます。ユダヤに伝わる妖精物語、まぬけばかりの町の滑稽話、自伝的な作品など を収めます。81年刊の新版。
リンダ・ニューベリー/作 田中薫子/訳 丹地陽子/絵
徳間書店
裏庭のある古い家に引っこしてきたサイモン。ある日、となりの庭をのぞくと、おばあさんが花や草に話しかけていた。その日から、サイモンは、となりの庭でふしぎな出来事が起きていることに気づく。とりわけ、ブルーというねこは、いつもふいにあらわれて、煙のように消えてしまう。でも、ブルーには、悲しいひみつが… 。
ケイト・クライス/文 M.サラ・クライス/絵 まえざわあきえ/訳
BL出版
ここは、アメリカにあるハミルトンホテル。支配人のダフィーさんは、ホテルのうらぐちでこねこを見つけました。こねこはスタッフにかわいがられ、ホテルでひらかれるキャットショーに出ることになりました。こねこは、血統書もなく、先祖もわかりません。審査員たちはこまりましたが…。
マージェリー・カイラー/文 S.D.シンドラー/絵 椎名かおる/訳
あすなろ書房
しゃっくりでめがさめたガイコツくん。シャワーをあびて、ひゃっくりぴゃっくりぴょっくり。はをみがいて、ひゃっくりぴゃっくりぴょっくり。ほねもみがいた。ひゃっくりぴゃっくりぴょっくり。でも、しゃっくりはとまらない。そこで、ともだちのおばけくんは…。
コナン・ドイル/作 林克己/訳
岩波書店
ホウムズとワトスンの名コンビが、つぎつぎに事件を解決する…。探偵小説の古典として、長いあいだ愛読されてきたホウムズの物語から、「赤毛連盟」「口のまがった男」など6編を収録。55年刊の新版。
里中正紀/構成・文
徳間書店
春になったら、野原でテントウムシをさがそう。野原のどこにいるのでしょうか?テントウムシのみつけかたや、さわるとどうなるのか、幼虫はどんなかたちをしているのかをしょうかい。いろいろなしゅるいのテントウムシ、テントウムシのかいかたなどものっています。
神沢利子/ぶん 鎌田暢子/え
福音館書店
「ねんねんよう、ねんねんよう」ねこのあかちゃんが、かあさんにだかれてころりん。すやすやねむっています。「ねんねんよう、ねんねんよう」カンガルーのあかちゃんは、かあさんのおなかのポッケでねんねんよう。ペンギンも、りすも、くまも、あかちゃんはみんな、かあさんの「ねんねんよう」で、すやすやねむります。
茂市久美子/文 アヤ井アキコ/絵
BL出版
あるところに、人のよいセンパチュンチュンという花売りと、よくばりなハンバチェンというおとこがすんでいました。あるひ、ハンバチェンはセンパチュンチュンから花をかうと、おかねをはらわずに、かわりに花のたくさんさいているところをおしえるといいました。ところが、あんないされたのはきりたったがけのしたで…。
ウィリアム・スタイグ/作 木坂涼/訳
好学社
ピートはご機嫌ななめでした。友だちと外であそぼうと思っていたのに、雨がふってきてしまったからです。そこでおとうさんは、ピートでピッツァをつくることを思いつきました。さっそくおとうさんは、ピートをキッチンテーブルにのせて…。どんなピッツァができるかな?
リリアン・ムーア/作 レオーネ・アデルソン/作 小宮由/訳 kei saito/絵
さ・え・ら書房
ノディンさん一家に、かわいい子犬がやってきました。名まえは、バターボール。小さかったバターボールは、どんどん大きくなって、いたずらをくりかえすようになり、ノディンさんたちをこまらせてしまうことに。ある日、とうとうのら犬をつかまえて処分する犬の捕獲人マイヤーさんがやってきて…。
富安陽子/作 山村浩二/絵
理論社
ヌラリヒョンパパが500円で買った赤い外車でドライブに行くことになった、九十九さんちの妖怪家族。ところが車はコントロール不能で、かってに走りだしたのです!なんと車には猫の幽霊がとりついているようです。九十九さんたちはどこへ行く!?
大島加奈子/さく
福音館書店
キャベツのはっぱのうえにアオムシがいた。モンシロチョウのようちゅうだ。いちごのパックでアオムシのおうちをつくって、ちょうちょになるまでかってみることになった。おにわでみつけたダンゴムシも、あめのひにつかまえたカタツムリも、テントウムシのようちゅうも、オタマジャクシもかってみたら…。
※本の情報・紹介文については、書誌情報をそのまま掲載しています。
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