2024年7月1日~8月31日に、図書館に入った子どもの本の中で、特におすすめの本です。
子どもの読書に関する本もふくまれています。
本のタイトルのところから、予約することができます。
タイトルの横に、本の種類がわかるマークがついています。

イブ・タイタス/さく ポール・ガルドン/え 石津ちひろ/やく
好学社
ねずみのアナトールは、工場でチーズの味見係としてはたらいています。ある日、大通りで古くて大きな凧をみつけると、子どもたち をよろこばせようともってかえりました。かぞくで凧を修理していると、ライオンのうなり声のような風がふきつけ、あっというまに凧とねずみたちはパリ の空をとんでいき…。
福田雄介/文 関俊一/絵
福音館書店
世界最大のワニ、イリエワニ。おおきなものは重さが1トンもあり、全長6メートルを超える。気性は荒く、肉食で、なんにでも食らいつく。歯はおれても生えかわり…。野生イリエワニのすがたをえがく。
高久至/写真・文
アリス館
流氷の海、黒潮、海藻の森、こわれゆく海…。寝とまりできるように改造した車・ビーグル号で毎日少しずつ移動して、日本中の海にもぐった水中写真家・高久至さんが、さまざまな海の姿を写真で紹介します。
前川貴行/写真・文
新日本出版社
東南アジアのボルネオ島のジャングルにひとりずつでくらす、濃いオレンジの体毛のオランウータン。でも母子は親ばなれまで10年近くもいっしょにいます。長い歴史を人間と共有し、島の人びとが愛情と畏敬の念をいだいて「森の人」と呼ぶオランウータンを、写真で紹介します。
里中正紀/構成・文
徳間書店
つのがあって、かっこいいカブトムシ。いつ、どこにいけば、あえるかな?カブトムシがみられるきせつや、カブトムシがくらしているところ、カブトムシのあつまる木のとくちょうをしょうかい。ほかにも、カブトムシのけんかや交尾、幼虫がそだつようすもかいせつします。
西村友里/作 大庭賢哉/絵
Gakken
4年生最大のイベント、夏休み前の野外学習で「山の家」へ行くことに。“ある不安”をかかえていた潤也は、妙法寺のおしょうさんと校長先生から木札のお守りをもらうはずだったのに、校長先生が何度も消えて会えない。校長先生がいなくなるのは、なぜ?そこにはヘビの伝説が関係していて…。
大島英太郎/作 河部壮一郎/監修
福音館書店
ぼくのおじさんは、恐竜の研究をしている。あたまの骨から、恐竜がどんなふうにまわりを見たり、音を聞いたり、においをかいだりしていたかをしらべているんだって。脳のかたちや、はたらきをさぐる方法もおしえてもらって…。
ワンダ・ガアグ/再話・絵 小宮由/訳
瑞雲舎
フリッツルのしごとは畑をたがやし、たねをまき、雑草をとること。それから、お日さまがかんかんにてりつけるなか、牧草をかり、それをあつめてたばにし、つみあげること。ある日、フリッツルは、おくさんとしごとをとりかえた。おくさんのしごとのほうがらくだとおもったから。でもそれはおおまちがいで…。
水口博也/著
少年写真新聞社
太古の海からふわふわとただよい、くらしてきたクラゲたち。さまざまな場所にすみ、プランクトンや小魚を食べ、時にはほかの生きものと共生をしながら、命をつないでいます。かれらの生きているすがたを、美しい写真で紹介します。
福音館書店「母の友」編集部/編
福音館書店
わには、長いこと夢だったカレーやさんを開くことにしました。黄色い屋根のお店を立てて、すてきな看板も作り…。「わにのカレーやさん」など、短くておもしろいお話を30話しょうかいします。
キム・T.グリズウェル/ぶん バレリー・ゴルバチョフ/え くまがいじゅんこ/やく
サイエンティスト社
こぶたのルーファスが「がっこうにいれてください」と、なんどたのんでも、リピッドこうちょうは「こぶたは、がっこうにいれられない」といいます。けれど、ルーファスががっこうにかよいたいりゆうをきくと、リピッドこうちょうはにっこりわらって…。
小西英子/さく
福音館書店
サンドイッチサンドイッチ、さあつくろう。ふわふわパンに、なにのせる?はじめにバターをたっぷりぬって、しゃきしゃきレタスをのっけよう。おいしそうなまっかなトマトをわぎりにして、4つならべたら、つぎにチーズものせようか。さらにおっきなハムもよういして…。さて、どんなサンドイッチができあがるのかな?
山本悦子/作 佐藤真紀子/絵
あかね書房
べんきょうがかんたんすぎてつまらない。きゅうしょくがいや。むねのなかがモヤモヤして、がっこうにいきたくない1ねんせいのマユ。せいかつかのじゅぎょうで、しゃぼんだまをつくることになって「しゃぼんだまのひみつのどうぐ、なににした?」みんなそんなことばかりはなしている。マユがひとりでしゃぼんだまをふくと…。
大場牧夫/ぶん 長新太/え
福音館書店 こどものとも社
せんせいって、ときどきうまで、オニで、おすもうさんで、おおかみで、おきゃくさんで、かんごふさん、おとうさんで、おかあさんで、ほんとうのおかあさんで、こども、ほんとうのこどもで、こぶたぐみのせんせい!こどもたちがせんせいのことを思い考える絵本です。
ドーリング・キンダースリー社編集部/企画・編集 水島ぱぎい/訳
BL出版
生きものの赤ちゃんは、どうやって孵化するんだろう?ダチョウ、フンボルトペンギン、ヒョウモンガメ、ヨーロッパアカガエル、ニジマス、ナナホシテントウ…。いろいろな生きものの命が生まれてくるしゅんかんを、割れるまでを観察したたまごの写真で紹介します。
かんざわとしこ/ぶん やぎゅうげんいちろう/え
福音館書店
たまごが、みっつならんでいます。かくれんぼしてる、あかちゃんはだあれ?ぴっぴっぴっ。にわとりのあかちゃん、こんにちは。たまごが、よっつならんでいます。か くれんぼしてる、あかちゃんはだあれ?よちよちよち。かめのあかちゃん、こんにちは…。いろいろなどうぶつのあかちゃんがたくさんでてくるえほんです。
シンシア・ロード/作 ステファニー・グラエギン/絵 田中奈津子/訳
ポプラ社
本のようにかりることができる図書館のぬいぐるみ<ブック・フレンド>になったネズミのマルコ・ポーロは、まだいちども図書館の外へでたことがありません。ある日、はじめて友だちの家のおとまり会にさんかする男の子、セスにかりられると、思いがけないぼうけんがはじまって…。
宝迫典子/文 後藤仁/絵
BL出版
ある村に、ししゅうかざりをつくるのが上手なむすめがいました。むすめのひょうばんをききつけた王さまは、むすめをお城につれてきますが、むすめは村にかえりたくてたまりません。おこった王さまは、むすめをろうやにとじこめ、「生きているようにみえるオンドリをししゅうしてみせよ」といい…。
絵本専門士委員会課程認定部会認定絵本士養成講座テキスト作成ワーキンググループ/編集
絵本専門士委員会独立行政法人国立青少年教育振興機構
絵本専門士委員会が定める「認定絵本士養成講座カリキュラム」に基づいた「認定絵本士」資格取得のためのテキスト。絵本のエキスパートとして身につけたい知識と技能を解説する。
せなけいこ/さく・え
福音館書店
よるの9じ、とけいがなった、ボンボンボン。こんなじかんにおきてるのはだれだ?くらやみのなかでめがひかる、ふくろうにみみずく、くろねこ、どらねこ。それともどろぼう?いえいえ、よなかはおばけのじかん。あれあれあれれ、こどもがおきてるよ。よなかにあそぶこはおばけになるよ…。
えのもとえつこ/文 鎌田歩/絵
福音館書店
えきのそばに、ふみきりくんがおりました。ふみきりくんは、でんしゃがくると、しゃだんきをおろします。きょう、さいしょのでんしゃがとおりすぎて、ふみきりくんは、しゃだんきをあげました。すると、ひとや、くるまがわたっていき…。あさからよるまで、なんどもしゃだんきをおろしたりあげたりする、はたらきもののふみきりくんのえほん。
ロバート・ブライト/さく こみやゆう/やく
好学社
ペンギンのウィリーがすむなんきょくには、ウィリーとにたようなペンギンがたくさんいます。だれがだれやらみわけがつかず、どれがウィリーなのかもわかりません。ウィリーは、そんなじぶんをかえようと、なんきょくをはなれ、まちへでかけました。まちでは、みんなとちがうすがたなので、ウィリーはちゅうもくをあびますが…。
マーガレット・マーヒー/作 尾崎愛子/訳 はたこうしろう/絵
徳間書店
女の子が新しい家にひっこしてくると、ほうき入れの戸だなの中から、小さな声がしました。じぶんは王さまで、悪い魔女に、とじこめられている、というのです…。「ほうき入れの王さま」をはじめ、いろんな魔女が出てくるおはなしが5つ入った、楽しい物語集。
富安陽子/文 降矢なな/絵
福音館書店
ある日、まゆは原っぱでおかしなものを見つけました。それは、草むらの上にぷかんと浮かぶ白い雲でした。つかまえて飛び乗ると、雲はまゆを乗っけたまま、バビューン!と空高く飛び上がります。飛んでゆく先にいたのは…?人気シリーズ「やまんばのむすめ まゆのおはなし」の最新作です。
まどみちお/詩 あずみ虫/絵
理論社
よかったなあ 草や木が ぼくらの まわりに いてくれて 目のさめる みどりの葉っぱ 美しいものの代表 花 かぐわしい実 よかったなあ 草や木が 何おく 何ちょう もっと数かぎりなく いてくれて―。童謡「ぞうさん」を書いた詩人まど・みちおさんの詩をもとにした絵本。
※本の情報・紹介文については、書誌情報をそのまま掲載しています。