2024年3月1日~4月30日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、特におすすめの本です。
子どもの読書に関する本もふくまれています。
本のタイトルのところから、予約することができます。
タイトルの横に、本の種類がわかるマークがついています。

大石可久也/え
福音館書店
よがあけてきた。うみでとれたもの、やまでとれたものを、まちまではこぶ。あさいちどおりは、みせがぼちぼちならんどる。たばこやのまえ、でんきやのまえ。まいにち、みせをだすばしょはきまっとる。ぶり、かに、あずき、じねんじょ、はな、しめじ。こうてくだし。ありがとう。うまかったら、またこうてやー。わじまあさいちをえがいたえほん。
かこさとし/作・絵
偕成社
保育園のかえりみち、ちいちゃんは森のなかをとおります。きょうもちいちゃんが森の道をかえっていくと「ちいちゃんあそぼうよ」と、リスちゃんがでてきました。ちいちゃんが「わたしがあそぶのは保育園のお友だちだけ」というと…。「ちいちゃんのかえりみち」など、毎日の生活のなかでおこる24のおはなしがはいっています。
かこさとし/作・絵
偕成社
むかし、赤がえると青がえるが争っていました。声の大きさや、ふくらませた腹の大きさは、青がえるが負けました。つぎに両足でとびあがる力を競うと…。アメリカ先住民に伝わる「二匹のかえる」など、世界じゅうのおはなしが33話はいっています。
かこさとし/作・絵
偕成社
なきむしでこわがりのサミン。でも、狩りのとちゅうで大けがをしたおとうさんを、おおかみのいる雪の原野をトナカイのひくソリにのせて走りぬけ、ホイヤヤの歌をうたいながら村までつれてかえり…。北極に近いラップランド地方の「ホイヤヤのうた」など、世界じゅうのおはなしが26話はいっています。
キルステン・ハバード/文 スーザン・ギャル/絵 長友恵子/訳
徳間書店
こねこをもらいにいったわたしがえらんだのは、つめをたてて、シャーッとおこったこえをだす、こねこ。このこにきめたのは、わたしとにてるっておもったから。なかよくなれるかな?こねことおんなのこが距離をすこしずつちぢめていくようすをえがく、心あたたまる絵本。
鈴木純/著
ブロンズ新社
いつもの道を歩いていたら、だれかによばれたような気がしました。「こんにちは!」道ばたにさいている白い花、シロツメクサでした。「わたしたちのこと 、ほんとうによく知ってる?もしかして、ちゃんと見たことないんじゃない?」そういわれて、つぼみにちかづいてみると…。シロツメクサを写真で紹介します。
やぎゅうげんいちろう/さく
福音館書店
きみたちが、おおきくなりたいとおもわなくても、きみたちのからだはどんどんおおきくなっていきます。なんでせがのびるの?なんでとしをとると、せがちぢむの?おにいちゃんのせをおいこすには?せがのびるしくみや、せについてのぎもんに、ユーモアたっぷりのたのしいえでこたえます。
川端誠/作
ロクリン社
ある日のこと、目利きの骨董屋さんが宿場はずれの茶屋で、お宝を発見します。ところが茶屋の主人は、まったくそれに気づいていない様子。お宝を手に入れようと、骨董屋さんはある作戦に打って出て…。
たじまゆきひこ/作
童心社
むし歯ではない歯までぬいてしまった歯ぬきしのしかい。つなわたりのさいちゅうにおっこちたかるわざしのそうべえ。そうべえのことをておくれだといったやぶいしゃのちくあん。できそこないの3にんに、やまぶしのふっかいは吉野のお山できびしいしゅぎょうをさせようとするが…。
高畠じゅん子/作 高畠純/絵
講談社
ピンポーン。チャイムがなりました。ブービーがとびらをあけると、おともだちのリオンちゃんがたっていました。「あした、わたしのおたんじょうびかいにきてね」リオンちゃんはしょうたいじょうを1まいブービーにわたしました。はじめておたんじょうびかいによばれたブービーは、リオンちゃんにあげるプレゼントをさがしますが…。
なかがわちひろ/作
のら書店
ぼくは、ときどきういている。まわりからは、ただぼんやりしているようにみえるらしくて、しかられたり、わらわれたり、おいていかれたりする。ほかの人とちがうことをかんがえているときや、むちゅうになっているときに、うきやすい。だけど、いやなことばかりでもない。ういていると、おもいがけないものがみえるんだ。きょうだって…。
ルイーズ・ファティオ/さく ロジャー・デュボアザン/え 石津ちひろ/やく
好学社
シマリスのマークは、ジョーンズさんのにわのいしがきに、かぞくやともだちとすみついていました。ところが、ジョーンズさんが、ピクシーというなまえのシャムねこをかいはじめたのです。「シマリスって、おいしそう!」とおもったピクシーは、いちばんふとっているマークをねらっていました。あるよる、マークはピクシーにつかまってしまい…。
柏葉幸子/作 佐竹美保/絵
講談社
王宮の宝物殿の地下で、不思議な命と出会ったミア。宝物殿を守るマカド様から、「災いをなすものとわかれば、おまえが処分しろ」と告げられ…。与えられた期限は10日。謎の生き物の正体を探るため、ミアの冒険が始まる。
松橋利光/文・写真
アリス館
ワレワレ、アマガエルは、ジャンプがとくいで、きみどり色で、目がぴょこんと出てて、口がおおきくて、つるつるのかべをのぼれて、スイスイおよげる。ワレワレは、どのようにくらしているかというと…。産卵からおたまじゃくしになり、冬眠するまでを、アマガエルがじこしょうかいします。
※本の情報・紹介文については、書誌情報をそのまま掲載しています。