2022年7月1日~8月31日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、特におすすめの本です。
子どもの読書に関する本もふくまれています。
本のタイトルのところから、予約することができます。
タイトルの横に、本の種類がわかるマークがついています。

ロイス・ダンカン/作 小宮由/訳 平澤朋子/絵
岩波書店
メアリー・ケイには、くせっ毛で茶色い目をした、えがおのかわいいスザンヌという小さないもうとがいました。スザンヌは、メアリー・ケイがいくところへは、どこにでもついてきて、なにをやってもまねをして、いつもじゃまをしてばかり。いやになったメアリー・ケイは、いもうとをだれかにあげることをおもいついて…。
高久至/しゃしん かんちくたかこ/ぶん
アリス館
なかよくならんだクマノミ2ひき。おなかの下には、オレンジ色のつぶつぶがあるよ。なにかな?これは卵!おとうさんがくちをぱくぱく、卵に水をふきつけた。卵のまわりの水が、いつでも新しくなるように、おせわをしているんだよ。卵をうんだおかあさんは、ゆっくりお休み。やがて、卵のなかに小さな目ができてきて…うまれた!
エリック・カール/絵
偕成社
「はらぺこあおむし」をはじめ、たくさんのおはなしをえがいた、えほんさっかのエリック・カールさん。カールさんのえほんには、やせいのどうぶつやむしなど、たくさんのいきものがでてきます。あざやかないろでえがかれたちきゅうのなかまたちのなまえを、えいごとにほんごでしょうかいします。
筒井学/写真と文
小学館
オオムラサキは、雑木林の木々の樹液に集まってきます。オオムラサキのメスは、エノキという木で卵を産みます。卵からかえった幼虫たちは、脱皮をくり返しながら大きくなり、冬をこして、やがてさなぎになって…。
ブリッタ・テッケントラップ/作・絵 木坂涼/訳
ひさかたチャイルド
おおきなハリネズミと、ちいさなハリネズミ。ふたりはいえにかえるところです。ちいさなハリネズミが「ねえねえ、ちょっとまって」と、おおきなハリネズミにいいました。「あのね、おつきさまをみていたいんだ」ふたりは、そらをみあげて、あかるい、おおきな、おおきなつきをしずかにながめて…。
西村友里/作 大庭賢哉/絵
学研プラス
きょうから夏休み。きのうは午前中に終業式が終わったので、ぼくは昼からひいおばあちゃんの梅子さんの家に行った。すると梅子さんは「図書室がなくなった 」といいだした。数日前に行ったときにはちゃんとあったのに、なぜ?友だちと図書室に向かったら、たくさんの本が運びだされていて…。ぼくたちが図書室で見たものとは!?
長谷川義史/著 空色画房/企画・監修 鈴木千栄子/企画・監修
求龍堂
「笑いと平和」の思いを描く絵本作家、長谷川義史の作品集。著作絵本原画を中心に、イラストレーションやスケッチ以外の作品も交え、これまでの創作の軌跡と魅力を余すところなく紹介。
鈴木まもる/作・絵
アリス館
キムネコウヨウジャクという鳥がつくる巣の形は、おなかに赤ちゃんがいるお母さんのおなかとそっくりです。なぜ、こんな形をしているのだろう?ぼくはふしぎに思い 、しらべることにしました。この疑問が、恐竜から鳥への進化にせまるカギとなって…。
竹下文子/作 鈴木まもる/絵
偕成社
三日月島に住むねこのテールは、海の宅配便<ドルフィン・エクスプレス>の配達員。このところ、ライバル会社のカモメ・ネットが、ドルフィンの得意先にくいこんできている。ある日、上司のヒナコさんにとんでもないことを相談されたテール。まようテールのもとに、仲間のヨクが事故にあったという知らせがとどき…。
竹下文子/作 鈴木まもる/絵
偕成社
三日月島に住むねこのテールは、海の宅配便<ドルフィン・エクスプレス>の配達員。荷物のトラブルがもとで、船に傷をつけてしまったテールは配達からはずされ、訓練用の0号船をわりあてられた。社長の命令で、“社会勉強”にきた男の子のめんどうをみるはめになったが、やがて思いがけない事件にまきこまれ…。
竹下文子/作 鈴木まもる/絵
偕成社
三日月島に住むねこのテールは、海の宅配便<ドルフィン・エクスプレス>の配達員。ジュエルの祭が近づく冬のある日、最後の荷物をとどけにいったアーケ ードで、テールは見知らぬ連中におそわれる。運命か偶然か、思わぬ人に助けられることになったテールは…。
石川えりこ/作・絵
ポプラ社
ぼくは母さんが生まれた家でくらすことになった。おじいちゃんがひとりですんでいるんだ。おじいちゃんは「すぐになれるさ」といったけど、ぼくはへんじをしなかった。ぼくが学校からかえってくると、おじいちゃんが庭の木にのぼり、とりのエサ台をつくっていて…。
富安陽子/作 山村浩二/絵
理論社
ドロロン村は世界でたったひとつの、“ようかい”と人間がなかよくくらす村。イッタンモメンやネコマタも住んでいるし、東の三ケ月池には竜神さまも住んでいる。おちてきたながれ星をめぐって、村役場のヌラリヒョン・パパが出動!はたして、ながれ星の正体は…
キャスリーン・ヘイル/さく こみやゆう/やく
好学社
ゴルゴンさんとゾーラさんはなかがよかったが、あるひ、ゴルゴンさんのチーズがなくなり、ゾーラさんがそのはんにんとしてつかまってしまった。そんなとき、オーランドーは、かぜをひいたウィギンスさんのかわりに裁判官をすることに。オーランドーは、チーズどろぼうのうたがいをかけられたゾーラさんをすくおうと…。
石倉ヒロユキ/編著 田辺直樹/監修
岩崎書店
「食虫植物」とは虫を捕らえて食べる植物のことです。食虫植物は、虫を捕らえるために、すこし変わった形に進化しました。「閉じこみ式」「ねばりつけ式」など、捕らえ方のタイプごとに食虫植物を紹介する。栽培方法、日本の自生地なども解説。
よしのゆうすけ/写真・文
徳間書店
ここは、西表島。うみべのみずがひくと、ひろいどろのじめんがあらわれる。「ひがた」だ。どろばかりにみえるけど、よくみていると、たくさんのちいさないきものにあえる-。うみのいきものをとりつづけてきた、かいようしゃしんかが、西表島のひがたのちいさなせかいにみつけた、だいしぜんのいとなみをしょうかいする。
今森光彦/著
日本ヴォーグ社
本当に紙でできているの?モンキチョウ、ノコギリクワガタ、オニヤンマ、ゲンジボタル…。全部で41種類の本物みたいな昆虫たちを、色とりどりの色画用紙とハサミだけでつくってみよう。昆虫のミニ知識やつくり方のポイントなど、役立つ情ほうもいっぱい。
はたこうしろう/作
ほるぷ出版
きょうは、おばあちゃんちのやねうらべやでおとまり。あかりをけしたら、へやがまっくら。ちょっとこわいなあ。そしたら、おにいちゃんが、ライトやカメラをつかって、まっくらだからできるすてきなあそびをおしえてくれた。さあ、まっくらをたのしもう!
たかどのほうこ/作
理論社
のはらおばさんとのんちゃんは「森をとおっておひるねひろばまでいきましょう。とちゅうどんな木があるかしら」と、ポスターでよびかけました。ところがだれもきていません。と、そのとき、パーン、パーン、パーン、ペコ…、ポコ…と、おとがして…。「のはらクラブシリーズ」の夏のお話。
佐野洋子/作・絵
ポプラ社
おにいさんは、あおいリボンのついたぼうし、わたしはあかいはなのついたぼうしをもっていました。わたしもおにいさんも、どこへいくにも、おきにいりの、このぼうしをかぶっていました。ところが、あるひ、わたしのぼうしがきしゃのまどからとんでいってしまい…。
なかがわちひろ/作・絵
徳間書店
まちの動物病院のまちの先生は、町の動物たちのおいしゃさん。大きなとらねこのとらまると、いっしょにくらしています。とらまるは、夜になってまちの先生がねむったあと、「やまの動物病院」をひらいて、山の動物たちの病気やけがをみてやっていました。ある夜、こまった患者がやってきて…。