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2021年9月1日~10月31日あたらしいおすすめのほん

2021年9月1日~10月31日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、とくにおすすめの本です。

子どもの読書にかんする本もふくまれています。

本のタイトルのところから、予約よやくすることができます。


タイトルのよこに、本の種類しゅるいがわかるマークがついています。


あくたれラルフおなかをこわす(こころのかいだんシリーズ) 

ジャック・ガントス/文 ニコール・ルーベル/絵 小宮由/訳

大日本図書

ある()(よる)、セイラはあくたれねこのラルフにばんごはんを(つく)りましたが、ラルフは()べず、テーブルの(した)にかくれてしまいました。そのあと、セイラがぐっすりねてしまうと、ラルフは(そと)(とお)りへ()ていき、ごみバケツの(なか)をあさりだしました。おなかいっぱいになったラルフは、(いえ)にもどってベッドでねむりますが、(あさ)()をさますと…。


あくたれラルフ コンテストにでる(こころのかいだんシリーズ) 

ジャック・ガントス/文 ニコール・ルーベル/絵 小宮由/訳

大日本図書

ねこの一番(いちばん)をきめる大会(たいかい)で、いとこのパーシーに()ってゆうしょうしたいと(おも)っていた、あくたれねこのラルフ。そこでセイラは、ラルフをチャンピオンにするために、ラルフをきたえるとっくんを(はじ)めました。うで()てふせ、ふっきん、なわとびなど、さまざまなとっくんをして、とうとうコンテストの()が…。


あっしはもしもし湾にすむカメ次郎ともうします(偕成社おはなしポケット)

岩佐めぐみ/作 高畠純/絵

偕成社

(あつ)めた(かい)がらや海藻(かいそう)使(つか)って、(なに)かを(つく)るのが大好(だいす)きなカメ次郎(じろう)(たび)から(かえ)り、ふるさとのもしもし(わん)でお(みせ)(はじ)めることにしました。でも、「カメ次郎(じろう)商店(しょうてん)」オープンのチラシをクジラ(かい)郵便局(ゆうびんきょく)でたくさん(くば)ってもらったのに、お(きゃく)さんはだーれもきません。いったい、どうして?


石ころのスープ-トルコのおはなし- 

ジュディス・マリカ・リバーマン/文 ゼイネップ・オザタライ/絵 こだまともこ/訳

光村教育図書

けちんぼうばかりがすんでいる、けちけち(むら)にやってきたたびびとは、(むら)のおばさんに「スープを1ぱいでもいいのでいただけますか」とおねがいしました。でもおばさんは「たべものは、あたしのぶんしかないんだよ」とこわいかおでいいます。そんなおばさんに、たびびとは「(いし)ころのスープをごちそうしてあげましょう」といい… 。


おさるのえほん(講談社の創作絵本)

いとうひろし/作・絵

講談社

ぼくは、みなみのしまにすんでいるおさるです。もりは、ぼくらのあそびばです。もりのあそびは、いろいろあるけれど、いちばんおもしろいのは、かくれんぼです。なぜなら…。「かくれんぼ」「おいかけっこ」「まねっこ」のおはなしがはいっています。


おさるのゆめ(どうわがいっぱい 140)

いとうひろし/作・絵

講談社

ぼくはおさるです。みなみのしまにすんでいます。ぼくはこのしまで、みんなとなかよくくらしています。よる、ぼくはゆめをみました。ゆめのなかでも、ぼくはおさるです。みなみのしまにすんでいます。ぼくはこのしまで、みんなとなかよくくらしています。そして、ゆめのゆめのなかでも、ぼくはおさるで…。


おじさんのぼうしはどこいった?

ジョアン・L.ノドセット/ぶん フリッツ・シーベル/え やすだふゆこ/やく

出版ワークス

のうじょうのおじさんは、じぶんのむぎわらぼうしが、だいのおきにいり。ところがあるひ、つよいかぜがふいて、ぼうしをさらっていってしまいました。 ぼうしは、どこへいったのでしょう。どうぶつたちに、「わしのむぎわらぼうしをみなかったかね?」と、きいてまわると、ことりがくわえてもっていったことがわかったのですが…。


おつきさまこんばんは(ボードブック版くつくつあるけのほんセット)

林明子/さく

福音館書店

よるになって、おつきさまがでてきました。おつきさま、こんばんは。ところがそこにくろいくもがあらわれ、おつきさまをかくしてしました。くもさん、どいて。おつきさまのおかおがみえない。「ごめんごめん、ちょっとおつきさまとおはなししてたんだ。さようなら」くろいくもがいなくなると、にっこりおつきさまがあらわれて…。


おててがでたよ(ボードブック版くつくつあるけのほんセット)

林明子/さく

福音館書店

ようふく、ひとりできられるかな?ようふくをかぶったあかちゃんが、おててをだすところをさがしています。ぱっ。おててがでてきました!おつぎは、あたま。ぬうー。あたまもでてきました!おかおはどこかな?ばあー。おかおもでてきました!あれあれ、もうひとつのおててや、あんよはどこ?


オニのサラリーマン じごく・ごくらく運動会(日本傑作絵本シリーズ)

富安陽子/文 大島妙子/絵

福音館書店

おとうちゃんのなまえは、オニガワラ・ケン、じごくカンパニーのサラリーマン。じごく、ごくらく、(りょう)チームがきそいあう、ビッグなスポーツイベント「しんぜん運動会(うんどうかい)」が、ことしもやってきました。おとうちゃんは、つなひきやきばせんなどでだいかつやく。おべんとうをたべたあと、かけっこにもでますが…。


おばけのキルト

リール・ネイソン/文 バイロン・エッゲンシュワイラー/絵 石井睦美/訳

光村教育図書

あるまちに、ちいさなおばけがいて、みんなからキルトってよばれてた。「ママもパパもともだちもみんなシーツなのに、どうしてぼくだけちがうんだろう? 」キルトは、じぶんがパッチワークキルトなのがふしぎだった。みんなはくうきみたいにかるくて、そらたかくとんだり、くうちゅうでくるくるまわったりしたけど、キルトは…。


きゅっきゅっきゅっ(ボードブック版くつくつあるけのほんセット)

林明子/さく

福音館書店

さあ、みんなでおいしいスープをのみましょう。いただきまーす。あっ、ねずみさんが、おなかにスープをこぼした。うさぎさんも、おててにこぼした。あーあ、くまさんも、あんよにこぼしちゃった。きゅっきゅっきゅっと、みんなふいてあげましょう。あれ?だれかさんもおくちのまわりにこぼしていますよ。


くつくつあるけ(ボードブック版くつくつあるけのほんセット)

林明子/さく

福音館書店

ちいさなくつが、さんぽにでかけたよ。ぱたぱたぱたぱたはしったり、つまさきでとんとんとんとあるいたり、ぴょんぴょんジャンプしたり…。おさんぽって、たのしいね。あっ、ころんじゃった。いたたたた。でも、だいじょうぶ。ひとりでおきられるよ。いっぱいあるいたから、ねむくなってきたね。


黒い兄弟 上 

リザ・テツナー/著 酒寄進一/訳

あすなろ書房

毎日(まいにち)(はたけ)仕事(しごと)()()れる、(まず)しい農家(のうか)()のジョルジョ。ある日照(ひで)りの(とし)(かれ)のもとに<ほほ(きず)(おとこ)>アントニオ・ルイニがあらわれる。それは、ミラノからアルプスまでその()をとどろかせる(おそ)ろしい<奴隷(どれい)商人(しょうにん)>で…。1830(ねん)ごろのスイスとイタリアを舞台(ぶたい)にした、勇気(ゆうき)友情(ゆうじょう)物語(ものがたり)


黒い兄弟 下 

リザ・テツナー/著 酒寄進一/訳

あすなろ書房

ミラノの煙突(えんとつ)掃除(そうじ)少年(しょうねん)たちがつくった秘密結社(ひみつけっしゃ)<(くろ)兄弟(きょうだい)>の一員(いちいん)としてむかえられたジョルジョ。ようやく仕事(しごと)にも()れ、親方(おやかた)からも信頼(しんらい)されはじめる。だが、運命(うんめい)(おも)いもかけない方向(ほうこう)に…。1830(ねん)ごろのスイスとイタリアを舞台(ぶたい)にした、勇気(ゆうき)友情(ゆうじょう)物語(ものがたり)


“グリムおばさん”とよばれて-メルヒェンを語りつづけた日々-改訂版 

シャルロッテ・ルジュモン/著 高野享子/訳

こぐま社

40(ねん)以上(いじょう)も、野戦病院(やせんびょういん)小学校(しょうがっこう)、キャンプ(じょう)などで、グリムや世界各地(せかいかくち)昔話(むかしばなし)(かた)(つづ)けたシャルロッテ・ルジュモンの半世紀(はんせいき)補遺(ほい)「メルヒェンの残酷性(ざんこくせい)をめぐって」も収録(しゅうろく)する。(かた)ることの本質(ほんしつ)()れた一冊(いっさつ)

 


こずえと申す(ポプラ物語館 86)

吉田道子/作 宮尾和孝/絵

ポプラ社

ぼくの(いえ)新聞(しんぶん)がぬすまれた。新聞(しんぶん)のかわりにゆうびん()けに(はい)っていたのは()っぱや()()。そして、そのことがきっかけで、ぼくはこずえという少女(しょうじょ)出会(であ)い、(ちか)くの天狗(てんぐ)(やま)道路(どうろ)(とお)計画(けいかく)があることを()る。天狗(てんぐ)(やま)動物(どうぶつ)たちがすむ緑多(みどりおお)(やま)。ぼくは(おとうと)(とも)だち、そしてこずえといっしょに、「ぼくたちにできること」を(かんが)えはじめ…。


 子どもに定番絵本の読み聞かせを-選書眼を育てる60話の絵本リスト-

尾野三千代/編著

児童図書館研究会

時代(じだい)()えて、()()がれてきた定番(ていばん)絵本(えほん)60(さつ)紹介(しょうかい)()どもへの先入観(せんにゅうかん)の「(なが)(はなし)()けない」「地味(じみ)()(ほん)(たの)しめない」「(こわ)(はなし)大好(だいす)き」といった大人(おとな)誤解(ごかい)()ども目線(めせん)()()いていきます。絵本(えほん)(えら)びに(まよ)った(ひと)(つよ)味方(みかた)になってくれる指南書(しなんしょ)です。


こねこのウィンクルとクリスマスツリー(日本傑作絵本シリーズ)

ルース・エインズワース/さく 上條由美子/やく さとうゆうすけ/え

福音館書店

ある()、ねこたちのすむやしきに、クリスマスツリーがおかれました。ツリーにさわりたがるこねこたちですが、かあさんねこにとめられてしまいます。みているだけではつまらないとおもったこねこのウィンクルは、その(よる)、こっそりねどこをぬけだしてツリーにのぼりはじめ…。


ゴリラさんは(講談社の創作絵本) 

北村裕花/作

講談社

ゴリラさんが、だいすきなバナナをかかえてあるいていると、ニホンザルにであいました。ニホンザルがバナナをじっとみているので、やさしいゴリラさんはバナナをあげました。そのあとにであった、サルさんたちにもわけてあげましたが、バナナがとうとうのこりいっぽんに。それなのに、またあたらしいサルさんがバナナをじっとみていて…。


山賊のむすめローニャ(リンドグレーン・コレクション) 

アストリッド・リンドグレーン/作 イロン・ヴィークランド/絵 ヘレンハルメ美穂/訳

岩波書店

(あらし)(よる)、マッティス山賊(さんぞく)(しろ)()まれたローニャ。(そと)世界(せかい)(あし)をふみ()れはじめたある()、ボルカ山賊(さんぞく)息子(むすこ)ビルクに出会(であ)う。ふたりの(あいだ)にはしだいに友情(ゆうじょう)がめばえるが、父親(ちちおや)のマッティスにとって、ローニャが敵対(てきたい)する一族(いちぞく)(かか)わっていることは、とても(ゆる)しがたいことで…。人間(にんげん)(あい)成長(せいちょう)(えが)いたファンタジー。


サンタクロースの冬やすみ 

マウリ・クンナス/作 いながきみはる/訳

偕成社

今夜(こんや)はクリスマスイヴ。世界(せかい)じゅうの()どもたちにプレゼントをくばったサンタクロースと小人(こびと)たちが、サンタ(むら)にもどってきました。サンタ(むら)ではこれから13日間(にちかん)(ふゆ)やすみになります。サンタクロースたちはいったい、どんなことをしてすごすのでしょう?


しゅくだいがっしょう(とっておきのどうわ) 

福田岩緒/作・絵

PHP研究所

吉田(よしだ)くんに「うたへた」と()われてから、みんなの(まえ)でうたをうたうのがはずかしくなってしまったあゆみ。音楽(おんがく)時間(じかん)、みんなでうたの練習(れんしゅう)をしているときも(こえ)()さずにうたっているふりをしていたら、(とも)だちのゆりちゃんに()づかれてしまった。ゆりちゃんはいっしょに練習(れんしゅう)しようといってくれたけれど…。


せんろはつづくにほんいっしゅう 

鈴木まもる/文・絵

金の星社

にほんには、いろいろなれっしゃがはしっているよ。えきでのりかえれば、いきたいところへいくことができるんだ。にほんを12のばめんにわけて、そこをはしるでんしゃをしょうかいするよ。にほんでいちばんおおきなまち、とうきょうからしゅっぱつして、にほんいっしゅうへでかけよう!


体育がある(文研ブックランド) 

村中李衣/作 長野ヒデ子/絵

文研出版

わたしは体育(たいいく)がきらい。とび(ばこ)はとべないし、さかあがりもできない。ママはそんなわたしに、せっせと練習(れんしゅう)させる。ママはわたしのために、いっしょうけんめい。それはわかっているんだけど、がんばれなくて…。体育(たいいく)をめぐって自分(じぶん)()()成長(せいちょう)していく(おんな)()を、ユーモアたっぷりにえがいた物語(ものがたり)


パイロット マイルズ 

ジョン・バーニンガム/絵 ヘレン・オクセンバリー/絵 ビル・サラマン/文 谷川俊太郎/訳

BL出版

いぬのマイルズは、まえみたいにボールをおっかけなくなった。よんでもきこえないことがある。そんなげんきのないマイルズのために、ハディさんがひこうきをつくってくれた。マイルズはとばせかたをすぐにおぼえ、ひとりでいろんなところをとびまわった。あるひ、マイルズはこれまでになくたかく、そしてこれまでになくとおくへとびたち… 。


ぶうとぴょんのまほうのつえ 

多田ヒロシ/作

こぐま社

さあ、これからこぶたのぶうとこうさぎのぴょんが、まほうのつえをつかって、マジックにちょうせんします。たるのうえにのったりんごにぬのをかけて、ピロピロピーン!ぬのをとると、りんごはみごとにきえました。あれ、ぴょんがせなかにかくしたまほうのつえのさきにあるのは…?ぶうとぴょんのたのしいマジックショー。


ホオズキくんのオバケ事件簿 4 オバケに時間をぬすまれる!? 

富安陽子/作 小松良佳/絵

ポプラ社

(ねん)(くみ)のオバケ探偵団(たんていだん)のチラシを()た4(ねん)(くみ)優等生(ゆうとうせい)オサムが、マサキに(こえ)をかけた。「このごろ、ときどき、時間(じかん)()えるんだ。ぼくの時間(じかん)だけが、()えちゃうんだよ。まるで、だれかに、こっそりぬすまれるみたいに…」それって、オバケのしわざかも!?


ぼちぼちいこか 2版 

マイク=セイラー/さく ロバート=グロスマン/え いまえよしとも/やく

偕成社

消防士(しょうぼうし)になろうと(おも)っても、はしごを()みぬいてしまう。秘書(ひしょ)になろうかとタイプをたたいてもタイプライターはひしゃげてしまう。ここらでちょっとひとやすみして、(なに)になれるか(かんが)えてから、ぼちぼち(なに)かを(はじ)めよう。ゆったりしたカバくんのお(はなし)


物語王さまとかじや 

ジェイコブ・ブランク/文 ルイス・スロボドキン/絵 八木田宜子/訳

徳間書店

8さいの(おう)さまは、毎日(まいにち)毎日(まいにち)大臣(だいじん)たちがきめたことだけをしなくてはなりませんでした。べんりなこともあるけれど、けっして(たの)しいとはいえません。そんなある()(おう)さまは、からすにたいせつなかんむりをぬすまれてしまいました。大臣(だいじん)たちは、なんにもできずにいます。そこで、(おう)さまは…。


もりはみている(福音館の幼児絵本) 

大竹英洋/文・写真

福音館書店

しずまりかえり、なにもしゃべらないもりのなか。でも、もりのなかを、よくみてごらん。あかりすやごじゅうから、こぐまのきょうだい、となかい、そしてふくろうがじっとこちらをみている。もりは、いつだってきみをみているよ-。どうぶつたちのいきづかいやはっぱのおとまできこえてきそうな、しゃしんえほん。


ロサリンドとこじか 

エルサ・ベスコフ/作・絵 石井登志子/訳

徳間書店

さわやかななつのあるひ。ロサリンドというおんなのこがくさはらでこじかとなかよくすごしていました。ところが、りょうしのてっぽうのおとにおどろいて、こじかはもりへにげだしてしまいます。おしろにまよいこんだこじかは、おうさまにきにいられ、きんのおりにいれられてしまい…。ロサリンドはこじかをたすけだすことができるでしょうか?