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2020年11月1日~12月31日あたらしいおすすめのほん

2020年11月1日~12月31日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、とくにおすすめの本です。

子どもの読書にかんする本もふくまれています。

本のタイトルのところから、予約よやくすることができます。


タイトルのよこに、本の種類しゅるいがわかるマークがついています。


あしたのことば 

森絵都/作

小峰書店

父さんとふたりで、神奈川県の横浜(よこはま)から福岡県に引っこした(ゆう)。新しい小学校の6年2組は、ほのぼのとしていい感じのクラスだった。「ぼくはツイてるほうの転入生なんだろうな」と冷静に思う(ゆう)だが、なんにもしてないのに朝から晩まで、ずっとつかれていて…。「あしたのことば」をはじめ、全部で8つの物語が入っています。


おつきさまこんばんは-英語版-(英語でたのしむ福音館の絵本) 

林明子/作 ロバート キャンベル/英訳

福音館書店

屋根の上にねこが2ひき。夜になって空が暗くなってきました。やがて、屋根の上が明るくなってお月さまがでてきましたが、黒い雲があらわれ、お月さまをかくしてしました。「ごめんごめん、ちょっとお月さまとお話ししてたんだ。さようなら」黒い雲がいなくなると、にっこりお月さまがあらわれて…。英語でたのしむ絵本。


かるいお姫さま

ジョージ・マクドナルド/作 モーリス・センダック/絵 脇明子/訳

岩波書店

魔女(まじょ)(のろ)いをかけられ、ふわふわ()いて、けらけら笑ってばかりのお(ひめ)さま。重さがもどる唯一(ゆいいつ)の場所である湖が魔女(まじょ)のたくらみで干上がり、お(ひめ)さまはしだいに弱っていきます。お(ひめ)さまに(こい)をした王子さまが、命がけでのりだしますが…。


金の鍵 

ジョージ・マクドナルド/作 モーリス・センダック/絵 脇明子/訳

岩波書店

(にじ) のたもとで、金色に(かがや)(かぎ)を見つけた男の子が出会ったのは、妖精(ようせい)の国に迷いこんだ女の子。ふたりは、その(かぎ)で開けられる鍵穴(かぎあな)を探して、世にも不思議な旅を続けます。やがて…。


きんぎょがにげた-英語版-(英語でたのしむ福音館の絵本)

五味太郎/作 ロバート キャンベル/英訳

福音館書店

きんぎょがにげた、どこににげた?きんぎょばちから、ピンク色でまんまるの、かわいいきんぎょが、とびだした。色とりどりのキャンディーのびんのなかに、おおつぶのいちごのそばに、そして、お部屋のどこかに、かくれているよ。さがしてみよう。英語でたのしむ絵本。


くらやみきんしの国

エミリー・ハワース=ブース/さく おおつかのりこ/やく

あかね書房

くらやみがこわい男の子が王さまになりました。王さまはだいじんたちとそうだんして、くらやみについてのわるいうわさをながしました。ひとびとはそれまで、くらやみにふあんをかんじたことはありませんでしたが、うわさをきいて、きゅうにくらやみがわるいものにおもえてきました。そして、くらやみをきんしすべきだとうったえて…。


 クリスマスツリーをかざろうよ

トミー・デ・パオラ/作 福本友美子/訳

光村教育図書

クリスマスツリーって、いつからあるの?だれがさいしょに思いついたの?ツリーのかざりには、どんなものがあるの?電気のライトをはじめてつかったのは、いつ?どうして、ツリーのてっぺんに星をかざるの?みんなでクリスマスツリーをかざるなか、子どもたちが質問(しつもん)し…。クリスマスツリーについて知ることができる絵本。


こうさぎたちのクリスマス

エイドリアン・アダムズ/作・絵 三原泉/訳

徳間書店

あしたのよるは、クリスマスイブ。うさぎのしょうねんオーソンのところに、きんじょのおさないこうさぎたちがやってきました。クリスマスパーティーをひらいて、とうさんやかあさんをびっくりさせたいので、オーソンにてつだってほしいというのです。あまりきのすすまないオーソンでしたが…。


こたつ(日本傑作絵本シリーズ)

麻生知子/作

福音館書店

きょうはおおみそか。こうたくん、おばあちゃん、おかあさん、おとうさんは、こたつであさごはんをたべて、こたつでおせちりょうりのこんぶまきやねじりこんにゃくをつくって、こたつでとしこしそばをたべて…。こたつのまうえからみた、おおみそかのかぞくのいちにちをえがきます。


このかみなあに?-トイレットペーパーのはなし-

谷内つねお/さく

福音館書店

のびるのびるトイレットペーパー。ふわふわだから、いくつもかさねると、たまごをおとしてもわれないって、しってた?うすいから、そらにかざすと、かげがうつるって、しってた?ひもみたいによじると、いしのおもさにたえられるくらい、つよくなるって、しってた?トイレットペーパーについて、たくさんのしゃしんでしょうかいします。


ごいっしょさん

松本聰美/作 佐藤真紀子/絵

国土社

ある日のこと、同じ4年1組の宮本(みやもと)くんがぼくに「<ごいっしょさん>って妖怪(ようかい)、知ってる?」ってきいたんだ。ぼくは妖怪(ようかい)の本を何冊(なんさつ)も読んでいるけど、きいたことがない妖怪(ようかい)だった。ぼくは「そんな妖怪(ようかい)、いないんだよ」といったけど、宮本(みやもと)くんはいなかのおばあちゃんにきいたといって…。


サンドイッチサンドイッチ-英語版-(英語でたのしむ福音館の絵本)

小西英子/作 ロバート キャンベル/英訳

福音館書店

サンドイッチサンドイッチ、さあつくろう。サンドイッチサンドイッチ、ふわふわパンに、なにのせる?はじめにバターをたっぷりぬって、つぎにレタスをのっけよう。まっかなトマトもおいしそう。さて、どんなサンドイッチができあがるのかな?英語でたのしむ絵本。


しゅくだいなかなおり(とっておきのどうわ)

福田岩緒/作・絵

PHP研究所

ぼくは、まこと。小学校3年生。今日はしんごと鉄道(てつどう)公園へ行くやくそくをしていた。でもいくらまっても、しんごはあらわれなくて、ぼくは一人で鉄道(てつどう)公園へ行った。(つぎ)の日、ぼくと会ったしんごはいつもと()わらなかった。あやまってくれればゆるしたのに。それからぼくはしんごと(あそ)ばなくなって…。

十二支のお雑煮

川端誠/作

BL出版

(あさ)がやってきました。元旦(がんたん)です。十二支(じゅうにし)そろって、あけましておめでとうございます。みんなでお節料理(せちりょうり)をたべたり、羽根(はね)つきやスゴロクをしたりしています。さるが十二(じゅうに)のなべに十二(じゅうに)しゅるいのお雑煮(ぞうに)をつくりはじめました。そこにいのししがやいた(もち)をいれ…。


ジョナスのかさ 

ジョシュ・クルート/文 アイリーン・ライアン・イーウェン/絵 千葉茂樹/訳

光村教育図書

あめがふったらいえからでないか、ぬれるにまかせるか。1750ねんごろのロンドンでは、それがあたりまえだとおもわれていた。あめにぬれるのがきらいで、ペルシャでかさのことをしったジョナスは、あめがふったら、かさをさすことに。かさなんてばかばかしいとおもっていたロンドンのひとたちは、さいしょはジョナスをわらっていたが…。


 たまごのあかちゃん-英語版-(英語でたのしむ福音館の絵本)

かんざわとしこ/文 やぎゅうげんいちろう/絵 ロバート キャンベル/英訳

福音館書店

たまごが、3つならんでいます。かくれんぼしている、あかちゃんはだあれ?ぴっぴっぴっ。にわとりのあかちゃん、こんにちは。たまごが、4つならんでいます。かくれんぼしている、あかちゃんはだあれ?よちよちよち。かめのあかちゃん、こんにちは。いろいろな動物のあかちゃんが登場します。英語でたのしむ絵本。


できるかな?-あたまからつまさきまで-(英語でもよめる)

エリック・カール/さく くどうなおこ/やく

偕成社

絵本(えほん)のどうぶつといっしょに、あたまや手足(てあし)をうごかしてみよう。さる、あざらし、ゴリラ、ねこ…。すこしずつ、まねっこゲームをしながら、くりかえしつづけると、ダンスがうまくなったり、スポーツせんしゅのように、みごとなたいそうだってできるようになるよ。さあ、やってみよう!


 どうぶつのおかあさん-英語版-(英語でたのしむ福音館の絵本)

小森厚/文 薮内正幸/絵 ロバート キャンベル/英訳

福音館書店

動物のお母さんは、どうやって自分の子どもを運ぶの?ねこのお母さんは小さな子どもたちを口にくわえて運びます。コアラのお母さんは、子どもを背中(せなか)にのせて運びます。カンガルーのお母さんは、子どもを自分のおなかの(ふくろ)の中に入れて運び…。英語でたのしむ絵本。


なにかがいる(かがくのとも絵本 knowing how)

佐藤雅彦/作 ユーフラテス/作

福音館書店

くさむらのなかに、なにかがいる。よーくめをこらしてみると…ショウリョウバッタだ!ダンボールのうえに、なにかがいる。よーくめをこらしてみると…ナナフシだ!うみのそこに、なにかがいる。よーくめをこらしてみると…コウベダルマガレイだ!しゃしんのなかにいる「なにか」をさがす、たのしいえほん。


ニマとおにばば 

ピエール・ベルトラン/文 チェンジャンホン/絵 平岡敦/訳

徳間書店

むかし、ヒマラヤの(やま)に、(ちい)さなお(てら)がありました。そのお(てら)では、ニマという(おとこ)()がしゅぎょうをしていました。ある()、お(てら)井戸(いど)がかれ、ニマは(みず)をくむために、ひとりで(とお)くはなれた(いずみ)出発(しゅっぱつ)しましたが…。


人形つかいマリオのお話 

ラフィク・シャミ/作 松永美穂/訳 たなか鮎子/絵

徳間書店

人形つかいのマリオは、わかいころからあやつり人形たちといっしょに国じゅうを(たび)して、自分で考えた人形芝居(しばい)を見せてまわっていた。マリオは同じ芝居(しばい)をなんどもくりかえすようになり、人形たちは同じ(やく)をえんじることにあきあきしていた。そしてある日、ハサミを見つけた人形が、自分の糸を切ってしまい…。


認定絵本士養成講座テキスト 

絵本専門士委員会課程認定部会認定絵本士養成講座テキスト作成ワーキンググループ/編集

絵本専門士委員会独立行政法人国立青少年教育振興機構

絵本専門士委員会が定める「認定絵本士養成講座カリキュラム」に基づいた「認定絵本士」資格取得のためのテキスト。絵本のエキスパートとして身につけたい知識と技能を解説する。


ネコとなかよくなろうよ 

トミー・デ・パオラ/作 福本友美子/訳

光村教育図書

ネコにはどんなしゅるいがいるの?しっぽのないネコがいるってほんとう?(むかし) の人たちもネコをかっていたの?ネコにドッグフードをあげていいの?ネコをもらいにきたパトリックに、たくさんネコをかっているキララおばさんが、ネコのれきしやそだてかたをおしえてくれる。みんなもネコとなかよくなろうよ。


ねこのオーランドー3びきのグレイス 

キャスリーン・ヘイル/さく こみやゆう/や

好学社

こねこのティンクルからもらったクリスマスプレゼントのスプレーで、3びきになってしまったねこのオーランドーのおくさんグレイス。グレイスをもとのすがたにもどすため、オーランドーいっかはサンタクロースをさがすぼうけんへしゅっぱつし…。


のびるじどうしゃ(かがくのとも絵本) 

平山暉彦/さく

福音館書店

かじだ!たかいところに、にげおくれたひとがいる。そんなときは、しょうぼうはしごしゃのはしごをのばせば、たすけられる。かにクレーンは、おおきなものをもちあげられるくるま。でも、じめんがでこぼこしていると、かたむいてしまう。そんなときは、あしをのばしてふんばれば、かたむかない!いちぶがのびるくるまのかつやくをしょうかい。


花さき山-英語版- 

斎藤隆介/文 滝平二郎/絵 アーサー・ビナード/英訳

岩崎書店

山菜(さんさい)をとりに山に入って、まよってしまった、あや。そこでは、みたこともない花がいちめんにさいていた。すると、山ンばがあらわれ、花がきれいにさくわけをあやにおしえてくれる。いろとりどりのうつくしい花は、ふもとの村のにんげんが、やさしいことをひとつすると、ひとつさく。そのなかには、あやがきのうさかせた花もあり…。


はねるのだいすき 

神沢利子/文 長新太/絵

絵本塾出版

のはらは、きんぽうげのはなざかり。うさぎのピコは、のはらをかけては、くるんくるんと、とんぼがえりをうちました。あおいそらと、きんいろののはらが、ピコのまわりでくるくるまわりました。なんてきもちがいいのでしょう。ピコが7かいめのとんぼがえりをうって、ひょいとたつと、「おい、ピコ」と、きつねのコンが、くさのなかから…。


100さいの森 

松岡達英/著 伊藤弥寿彦/監修

講談社

東京のまんなかには、人の手でつくりあげた大きな森があります。100年前、全国各地(ぜんこくかくち)からいろいろな種類(しゅるい)の木がはこばれてきて、1本1本、()えられたのです。そこにはたくさんの生きものが()らしていて…。明治神宮(めいじじんぐう)の森の歴史(れきし)未来(みらい)(えが)いた絵本。


藤井旭の天文年鑑-スターウォッチング完全ガイド-2021年版 

藤井旭/著

誠文堂新光社

皆既月食、金星食、部分月食、秋の星座の中で人目を引くように輝く木星と土星…。2021年は見どころがいっぱい!1月から12月まで毎月の星空ガイドのほか、惑星の動き、流星群、星食、月食、彗星(すいせい)、変光星、観測ガイドなどを紹介。星空ウォッチングにぴったりな本。


やかまし村はいつもにぎやか(リンドグレーン・コレクション) 

アストリッド・リンドグレーン/作 イングリッド・ヴァン・ニイマン/絵 石井登志子/訳

岩波書店

あたしはリーサ、9(さい)。からかってばかりの男の子には負けません。つばとばし競争、生まれたてのヒツジのお世話、湖のほとりでのキャンプ。おなじみ元気な6人組にかかれば、どんなことでも大ぼうけんに!自然いっぱいのやかまし村に、みんなのわらい声がこだまして…。とびきりゆかいな完結編(かんけつへん)


竜が呼んだ娘 魔女の産屋 

柏葉幸子/作 佐竹美保/絵

朝日学生新聞社

11(さい)になる女の子ミアは、伝説の勇者・ウスズ様の屋敷(やしき)の部屋子。ウスズ様の奥方(おくがた)(ほし)()産屋(うぶや)である、(りゅう)だまりの外の空中にういている大きな球体から、泣き声が聞こえた。生まれたのは男の子と女の子の双子(ふたご)。だが、王宮の(わか)魔女(まじょ)が赤子をさらって…。


ルラルさんのつりざお(いとうひろしの本 19) 

いとうひろし/作

ポプラ社

ルラルさんは、つりずきだったおじいさんから、つりざおをもらい、いっしょにつりにいくやくそくもしました。ところが、おじいさんはおもいびょうきにかかり、そのままてんごくへたびだってしまいました。それからずっと、ルラルさんはこのつりざおをつかっていなかったのですが、みんなが、ルラルさんをみずうみにつれていき…。