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2020年9月1日~10月31日あたらしいおすすめのほん

2020年9月1日~10月31日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、とくにおすすめの本です。

子どもの読書にかんする本もふくまれています。

本のタイトルのところから、予約よやくすることができます。


タイトルのよこに、本の種類しゅるいがわかるマークがついています。


雨の日の地下トンネル 

鎌田歩/作

アリス館

あめがふっています。にわにふったあまみずが、つちのなかへしみこんでいきます。やねのうえにふったあまみずは、あまどいをつたって、いえのまわりのはいすいこうにながれこみます。いえのわきや、どうろのはじには「はいすいこう」があって・・・。あめからまちをまもる、ひみつのトンネルをしょうかいします。


ありがとう、アーモ! 

オーゲ・モーラ/文・絵 三原泉/訳

鈴木出版

バスどおりにたっているアパートのてっぺんのへやで、シチューをつくっているアーモ。とくせいシチューのおいしそうなにおいは、まどやドアのすきまから、そとへとふわふわただよっていきました。すると、ミニカーをもったぼうやや、おまわりさん、ホットドッグやのおじさんなど、いろんなひとが、シチューのにおいにつられてやってきて…。


おじいちゃんとの最後の旅

ウルフ・スタルク/作 キティ・クローザー/絵 菱木晃子/訳

徳間書店

おじいちゃんは病院に入院している。おじいちゃんがきたない言葉ばかり使うので、パパはお見舞(みま)いに行きたがらない。でも、ぼくはおじいちゃんが大好きだ。死ぬ前に、家に取りにいくものがあるというおじいちゃんのために、ぼくは、病院を()けだすカンペキな計画を立てた・・・。


かじ屋と妖精たち-イギリスの昔話-(岩波少年文庫 252) 

脇明子/編訳

岩波書店

ゆかいなお話、ふしぎなお話、こわくてドキドキするお話・・・。「ジャックと豆の木」のような有名なお話から、「鳥の合戦」など大冒険(だいぼうけん)のお話まで、選りすぐりのイギリスの昔話31(へん)をたっぷり(おさ)めます。


神様のパッチワーク(ポプラ物語館 81)

山本悦子/作 佐藤真紀子/絵

ポプラ社

おれは、生まれてすぐ、特別養子縁組(とくべつようしえんぐみ)で、うちの子になった-。小学4年生の(むすぶ)は、姉と父、母とともにみかん農家の家で毎日を楽しくくらしている。姉の(かおり)も、特別養子縁組(とくべつようしえんぐみ)でいまの家族の一員になったのだ。このことは地域(ちいき)の人たちも知っていて、かくすことなくくらしていたが・・・。


きょうりゅうたちもほんがよめるよ(世界の絵本コレクション)

ジェイン・ヨーレン/文 マーク・ティーグ/絵 なかがわちひろ/訳

小峰書店

どうしたら、ほんがすらすらよめるようになるのかな?ほんをバットみたいに、びゅんびゅんふりまわしてみる?ときどきちらっとのぞいて、すぐにぱたんととじちゃう?とちゅうでよめなくなったら、かんしゃくをおこしてふんづける?いいえ、きょうりゅうたちは、ほんをたいせつにします。だって、ほんをよむのはとってもたのしいことだから・・・。


 クローバーと魔法動物 2 魔法より大切なもの

ケイリー・ジョージ/作 久保陽子/訳 スカイエマ/絵

童心社

人間の女の子・クローバーは、魔法動物紹介所(まほうどうぶつしょうかいじょ)ではたらくことになりました。ところが、留守(るす)をまかされた紹介所(しょうかいじょ)で、魔法動物(まほうどうぶつ)の赤ちゃんが行方不明に!魔法(まほう)が使えたら、こんなことにならなかったのでは・・・とクローバーはなやみます。さらに、不吉(ふきつ)(あらし)がたいへんなトラブルを運んできて・・・。


グロッソロジーきたないもの学-からだのふしぎ-改訂版

シルビア・ブランゼイ/文 ジャック・キーリー/絵 藤田紘一郎/訳

講談社

きみは、おならやウンチ、カサブタやげっぷについて考えてみたこと、ある?きたなく思えるし、ちょっとわらっちゃうけど、みんな理由があってヌルヌルしてたり、くさかったりするんだ。人間の体から出てくる「きたないもの」についてたくさんのっているこの本を読んで、「きたないもの博士(はかせ)」になろう!


子どもの本の世界を変えたニューベリーの物語-子どもの本は楽しくなくちゃいけない!-

ミシェル・マーケル/文 ナンシー・カーペンター/絵 金原瑞人/訳

西村書店

たくさんの本があったけど、子どもの本がなかったころのイギリスで、ジョンは、子どものためにいい本をつくりたいと考えた。はじめてつくる子どもの本を、ぜったいおもしろいものにしようと思ったジョンは・・・。子どもが読んで楽しい本を世界(せかい)ではじめて出版(しゅっぱん)した、ジョン・ニューベリーのおはなし。


こまったこまったサンタクロース 新版

マシュー・プライス/ぶん エロール・ル・カイン/え いわくらちはる/やく

ほるぷ出版

こんやは、クリスマス・イブ。サンタクロースがプレゼントをどっさりもって、5かいだてのたてものにやってきました。くつしたをさがして、おもちゃをいれてあげようとおもったサンタクロースですが、ここにはえんとつがありません。どうやってはいったらいいのでしょうか・・・。つぎのページへのトビラをさがしてみましょう。


これがぼくらにぴったり!

アン・ローズ/さく アーノルド・ローベル/え こみやゆう/やく

好学社

むかし、あるところにロンソンさんという人がいました。あるひ、くつひもがきれて、あたらしいくつひもをかいました。あるきだすと、あたらしいくつひもなのに、くつがおんぼろなのがきになって、あたしいくつをかいました。すると、こんどは、うわぎが、ふるびているのが、きになって・・・。


しょうぼうしのくまさん(世界傑作絵本シリーズ イギリスの絵本)

フィービ・ウォージントン/さく・え オリバー・ウィリアムス/さく・え こみやゆう/やく

福音館書店

あるところに、しょうぼうしのくまさんがすんでいました。ながいはしごとかねがついた、ぴかぴかのあかいしょうぼうしゃをもっていました。のうかのひとから「いそいできてください!うちのなやがもえています!」と、でんわがありました。からんからん、からんからん、からんからん。くまさんは、おおいそぎでしょうぼうしゃをはしらせ・・・。


ずかんウイルス-見ながら学習調べてなっとく-

武村政春/監修 宮沢孝幸/監修

技術評論社

主に病原体として知られてきたウイルスを取り上げ、「人に感染するウイルス」「動物に感染するウイルス」「植物や細菌(さいきん)に感染するウイルス」に分けて、構造図とともに紹介(しょうかい)したずかん。ウイルスの基本的なことの説明や、まだあまり知られていないウイルスのことものっています。

せとうちたいこさんふじさんのぼりタイ(せとうちたいこさんシリーズ)

長野ヒデ子/さく

童心社

なんでもやってみたいタイのおかあさん、せとうちたいこさんのすむうみから、ふじさんがとってもきれいにみえます。たいこさんは、「ふじさんとともだちになりたーい」と、ふじさんまでやってきました。ふじさんとおはなししたり、あそんだりしたたいこさんは、ふじさんにのぼれることをしり、こだいちゃんたちといっしょにじゅんびをはじめ・・・。


だれも知らないレオ・レオーニ 

森泉文美/著 松岡希代子/著

玄光社

レオ・レオーニが追い続けた「アーティスト」の姿とは?彼の生涯をたどりながら、絵本の仕事はもとより、グラフィックデザインやイラストレーション、油画、彫刻、政治風刺作品なども含め、多岐にわたる創作活動を紹介する。


 とどけ、サルハシ!

葦原かも/作 石川えりこ/絵

小峰書店

図工の時間、ぼくのふでについたえのぐが、さやかちゃんの絵の上にぼたっとおちた。なきだしたさやかちゃんにあやまらなくちゃ、わざとじゃないんだ。どうしよう。先生がやってきて「どうして、こんなことしたの?」ときかれたけど、いいたいことがあふれて、ことばがでてこない。そのうちにあたまがカーッとなって、こうていにでていくと・・・。


トラといっしょに

ダイアン・ホフマイアー/文 ジェシー・ホジスン/絵 さくまゆみこ/訳

徳間書店

あるひ、トムは、びじゅつかんで、ジャングルにいるトラのえをみました。そして、うちにかえると、おおきなトラのえをかきました。そのよる、かべのむこうからトラがやってきて、「さんぽにいこうよ」といいました。トラは、トムをせなかにのせて、よるのなかへとあるきだし・・・。こわがりのトムの、よるのぼうけん。


 動物たちが教えてくれる海の中のくらし(たくさんのふしぎ傑作集)

佐藤克文/文 木内達朗/絵

福音館書店

アザラシ、ペンギン、クジラ・・・。動物たちは海の中でなにを見て、どんなことを考えて日々くらしているのだろう?動物に小型(こがた)の記録計をつけて、(わたし)たちが直接(ちょくせつ)観察できない海中の行動を調べるバイオロギングというやり方と、そのやり方でわかった動物たちのくらしを紹介(しょうかい)する。


ねぎぼうずのあさたろう その11 なかせんどうもどりたび(日本傑作絵本シリーズ)

飯野和好/作

福音館書店

とうかいどうから、なかせんどうへとわたりゆく、ねぎぼうずのあさたろう。けがをした、ちゅうじおやぶんをたすけた、あさたろうは、すみやきのかんすけたちと、ちゅうじおやぶんをかくまうことに。こまっているむらのひとたちのため、わるいだいかんをきった、ちゅうじおやぶんには、ひゃくりょうというしょうきんがかけられていて・・・。


ねんころりん 新版 

ジョン・バーニンガム/さく 谷川俊太郎/やく

ほるぷ出版

ねこのかあさん こねこをつれて つかれたあしをひきずっている どこかいいとこ ないものか みんなねむいよ ねんころりん ちっちゃなあかちゃん うみのうえ ひとりでボートをこいでいる ねむいよねむいよ ねんころりん 3とうのつかれたくまさん はんぶんねむって かいだんのぼる ねんころりん ねんころりん


はりねずみともぐらのふうせんりょこう-アリソン・アトリーのおはなし集-(世界傑作童話シリーズ) 

アリソン・アトリー/作 上條由美子/訳 東郷なりさ/絵

福音館書店

のねずみのジェマイマは、草原(くさはら)(ちい)さな(いえ)()つけました。(にい)さんねずみのジェレミーと(いえ)にはいってみると、とてもごうかな家具(かぐ)がいっぱいです。うれしくなった2ひきは、ベッドでねむってしまって・・・。どうぶつたちのおはなしが3つはいっています。


ハロウィンのかぼちゃをかざろう 

パトリシア・トート/文 ジャーヴィス/絵 なかがわちひろ/訳

BL出版

さあ、もうすぐハロウィン!ことしはかぼちゃをかざってみませんか?まずはじめに、かぼちゃをえらびましょう。かぼちゃをごしごしあらって、ぴかぴかにしたら、てっぺんをきりとります。スプーンでたねとわたをだして、きれいにからっぽにしましょう。かおをかいたら、そのかたちをナイフでくりぬいて・・・。


ホオズキくんのオバケ事件簿 3 4年1組のオバケ探偵団 

富安陽子/作 小松良佳/絵

ポプラ社

こわいオバケ、しつこいオバケ・・・。オバケのことなら、まかせなさい!4年1組の3人、ホオズキくん・マサキ・おマツが、オバケ探偵団(たんていだん)を結成した。せんでんのチラシをクラスにくばると、一番目の依頼人(いらいにん)、ヒサシがやってきて・・・。オバケが見えすぎるホオズキくんがなぞの事件(じけん)をズバッと解決(かいけつ)


ボートやのくまさん(世界傑作絵本シリーズ イギリスの絵本) 

フィービ・ウォージントン/さく・え こみやゆう/やく

福音館書店

あるところに、ボートやのくまさんがすんでいました。くまさんはボートのいえを1そうもっていて、うまのデイジーと、いもうとのスージーといっしょにくらしていました。くまさんは、なわでデイジーとボートをつなぎます。そしてボートで、さまざまなものをはこび、おかねをもらいます・・・。


まどのむこうのくだものなあに?(こどものとも絵本) 

荒井真紀/さく

福音館書店

ページにあいた、まどのむこうのくだものなあに?あかいところにきいろいつぶつぶがあるくだものなあに?みどりいろにしろいあみめがあるくだものなあに?みどりいろに、こいみどりのしましまがあるくだものなあに?そとがわがちゃいろいもじゃもじゃのくだものなあに?


みみずくと3びきのこねこ 新版 

アリス・プロベンセン/さく マーティン・プロベンセン/さく きしだえりこ/やく

ほるぷ出版

あらしがいってしまったあと、たおれた()のうろから、みみずくのあかんぼがでてきました。まだとぶこともできないみみずくの()は、農場(のうじょう)ですくすくそだっていきます。3びきのこねこたちも、ごはんをたべたり、あそんだりと(おお)いそがし。みんなりっぱに(おお)きくなって、ひとりだちするひがやってきて・・・。


ムーミン全集 8 新版 ムーミン谷の十一月 

トーベ・ヤンソン/著 鈴木徹郎/訳

講談社

冬が間近にせまったある日、スナフキンは音をさがしに、ムーミン谷に行こうと思い立ちます。同じころ、しっかり者のミムラ、そうじ好きなフィリフヨンカ、仕切り屋のヘムレン、スクルッタおじさん、小さなホムサも、それぞれの理由でムーミンやしきをおとずれるのですが、家にはだれもいません。6人の奇妙(きみょう)な共同生活が始まり・・・。


ムーミン全集 9 新版 小さなトロールと大きな洪水 

トーベ・ヤンソン/著 冨原眞弓/訳

講談社

ムーミントロールとママは、お日さまの光あふれる、あたたかい場所をさがして、静けさと暗闇(くらやみ)の森の中を進みます。世界中を放浪(ほうろう)しているニョロニョロといっしょに、どこかへ行ってしまったパパを見つけることはできるのでしょうか?


もじゃもじゃペーター 新版 

ハインリッヒ・ホフマン/さく ささきたづこ/やく

ほるぷ出版

ごらんよ、ここにいる、このこを。うへえ!もじゃもじゃペーターだ!りょうてのつめは、1ねんもきらせないからのびほうだい、かみにもくしをいれさせない。うへえ!とだれもがさけんでる・・・。もじゃもじゃペーターのほか、わるぼうずのフリードリッヒのおはなしや、とてもかなしいひあそびのおはなしなどがのっています。


もりのおふとん(福音館の幼児絵本) 

西村敏雄/さく

福音館書店

もりのおくに、おおきなふとんがありました。そこへライオンがやってきました。「こんなところにふとんがある。だれのかな・・・」ライオンはふとんにはいりました。「ふかふかおふとん、いいきもち!」そこへワニがやってきて、「わたしもはいっていいですか?」といいました。ライオンが「どうぞどうぞ」というと・・・。