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2020年7月1日~8月31日あたらしいおすすめのほん

2020年7月1日~8月31日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、とくにおすすめの本です。

子どもの読書にかんする本もふくまれています。

本のタイトルのところから、予約よやくすることができます。


タイトルのよこに、本の種類しゅるいがわかるマークがついています。


集めてわかるぬけがらのなぞ-ゲッチョ先生のぬけがらコレクション- 

盛口満/文・絵

少年写真新聞社

虫などの生きものは、成長するとき、自分の皮をぬぎてて、ひとまわり大きな体になっていきます。虫などの生きものがぬぎてた古着をさがしてみましょう。ぬけがらくらべ、ぬけがら解剖図鑑かいぼうずかんなど、ぬけがらの魅力みりょくをイラストとともに解説します。


あるひあるとき 

あまんきみこ/文 ささめやゆき/絵 佐藤仁史/解説監修

のら書店

日本がせんそうをしていたころ、わたしは中国にすんでいました。こけしのハッコちゃんは、父がしゅっちょうで日本にかえったおりの、みやげのなかのひとつでした。わたしとハッコちゃんはいつもいっしょでしたが、せんそうがおわって、日本にかえる日がきまったとき、母に「ハッコちゃんは、つれていけないのよ」といわれて・・・。


IFLA児童図書館サービスのためのガイドライン-0歳から18歳-改訂版

国際図書館連盟児童・ヤングアダルト図書館分科会/作成 キャロリン・ランキン/責任編集 日本図書館協会児童青少年委員会/訳

日本図書館協会

児童図書館サービスや関連行事の計画立案・実施に携わる人に、知識と専門的な見識を提供するガイドライン。情報や識字、読書に関する子どもの要求や権利についての手引きとして、効果的なサービスを提供することを推進する。


うみのダンゴムシ・やまのダンゴムシ 増補版(ちしきのぽけっと9)

皆越ようせい/写真・文

岩崎書店

砂浜すなはまにいる「ハマダンゴムシ」、人のいない山のおくなどにいる「コシビロダンゴムシ」、海から山まではばひろい場所ばしょにいる「オカダンゴムシ」。いろんな種類しゅるい、いろんな色のダンゴムシを、写真しゃしんでしょうかいします。


絵本画家 赤羽末吉-スーホの草原にかける虹- 

赤羽茂乃/著

福音館書店

「スーホの白い馬」で知られる赤羽末吉。日本初の国際アンデルセン賞画家賞に輝いた画家は、どのように誕生したのか。三男の妻である著者が、義父への深い思いとともに語り尽くす。ひとりの絵本画家、そしてその家族の物語。


おめでとうかいぎ 

浜田桂子/作

理論社

いちねんせいって、どんなかんじなんだろう。せんせいは、やさしいかな。あたらしいともだちは、できるかな。そつえんしたゆうきくんは、なかなかねむれません。すると、つうえんバッグや、あかちゃんのときからいっしょだったものたちがやってきて、ゆうきくんをおいわいする「おめでとうかいぎ」をはじめ・・・。


消えた落とし物箱(ジュニア文学館)

西村友里/作 大庭賢哉/絵

学研プラス

クラスの落とし物箱がなくなった。しかも、校長先生から借りた大事な本を入れたまま! 勝手に消えたり、あらわれたり、入れたものがきれいになったりと、あの落とし物箱には不思議な力があるらしい。そんなの、ただのかんちがいだよね・・・?チームワークゼロの5人が、落とし物箱のなぞを追う!


 きょうはみんなでクマがりだ 新版(評論社の児童図書館・絵本の部屋)

マイケル・ローゼン/再話 ヘレン・オクセンバリー/絵 山口文生/訳

評論社

きょうはみんなでクマがりだ。つかまえるのは、でかいやつ。そらはすっかりはれてるし、こわくなんかあるもんか!くさはらをとおりぬけるぞ!カサカサカサ!かわをとおりぬけるぞ!チャプチャプチャプ! くさをかきわけたり、かわをわたったり、おなじようなどうさをして、あそべるえほんです。


こんにちは!わたしのえ(ほるぷ創作絵本)

はたこうしろう/作

ほるぷ出版

まっしろいかみに、えのぐのふでをおもいきってぐっちょん!ずういいいいい、あっというまにうまれてきたのは、ギザギザのいきもの。てんてんてんてん 、はねてとんで、いろがころがる。「もっと、もーっと、おおきく!」ってふでがいいだした。いくよー!ぐるぐる、いろがまわる、いろがわらう・・・。えをかくって、こんなにきもちいい!


3びきのくま 新版

ポール・ガルドン/作 ただひろみ/やく

ほるぷ出版

むかし、3びきのくまが、もりのなかでなかよくくらしていました。3びきは、おかゆのおわんも、いすも、ベッドも、ひとつずつもっていました。あるあさ、3びきのくまは、あさごはんにおかゆをつくり、おわんによそいました。でも、あつくてたべられません。3びきは、おかゆがさめるまで、もりへさんぽにいくことにしました。ところが・・・。


スズキコージの大魔法画集

スズキコージ/著

平凡社

2007年刊「スズキコージズキンの大魔法画集」にライブ・ペインティングによる大型絵画の新作を増補。絵本界の奇才の主要作品290点を網羅した、ファン必携の一冊。


ティッキ・ピッキ・ブン・ブン(愛蔵版おはなしのろうそく 11)

東京子ども図書館/編纂 大社玲子/絵

東京子ども図書館

今から千年近い昔、仁宗皇帝(じんそうこうてい)が中国をおさめていたころ、都のはずれの村にひとりの老人がすんでいました。(わか)いときから花が大好きで、花を育てるのがたいそうじょうずで・・・。中国の昔話「花仙人(はなせんにん)」のほか、日本やイギリスの昔話などが入っています。


ひろいひろいひろいせかいに

ルイス・スロボドキン/作 木坂涼/訳

偕成社

わたしたちのまわりには、いろんなものがいっぱいある。そらにはほしが、まちにはくるまが、いろんないぬも、ねこもいーっぱい。もりにも、うみにも、いきものがいーっぱい。だけど、せかいじゅうをさがしても、あなたはひとり。あなたしかいない。わたしもひとり。わたししかいない。


ひろった・あつめたぼくのマツボックリ図鑑(ちしきのぽけっと 24)

盛口満/絵・文

岩崎書店

マツボックリとひとくちに言っても、じつはいろいろ。小さい、大きい、なが〜い、ころころ、カチカチ・・・。あつめたマツボックリを、ずらっとならべて、くらべてみたよ。みんなのひろったマツボックリとおなじものはあるかな?マツボックリを解剖かいぼうして、バラバラにしてみたものものっているよ。

フレンドシップウォー-こわれたボタンと友情のゆくえ-(講談社文学の扉)

アンドリュー・クレメンツ/著 田中奈津子/訳

講談社

グレースはすこしかわったクセをもった小学6年生。おしゃれで人気ものの親友・エリーは自分の話ばかりしている。ある日、グレースは廃工場はいこうじょうでたくさんのボタンを見つけた。グレースはそのボタンで学校中をまきこむ大ブームを作る。ところが、思わぬことからエリーと戦争がはじまってしまい・・・。


ぼくらはもりのダンゴムシ(はじめてのいきもの) 

まつおかたつひで/さく

ほるぷ出版

ひるま、ダンゴムシは、いしのしたでやすんでいます。ゆうがた、ダンゴムシがいしのしたからでてきて、あるきだしました。どこへいくのでしょう?ダンゴムシは、かれはがたくさんあつまっているところへくると、バリバリバリバリ、かれはをたべはじめました。たべるとうんちがでて・・・。ダンゴムシのひみつをおしえます。


 ムーミン全集 7 新版 ムーミンパパ海へいく

トーベ・ヤンソン/著

講談社

夏の終わり、灯台守になろうと思い立ったムーミンパパは、一家で小さな島へ引っすことを決めます。きびしく、なにかがおかしい島での生活。なぜか、灯台のあかりもつきません。なやみをかかえた家族は、それぞれの時間をすごし、自分たちだけの世界にのめりこんでいきますが・・・。ムーミン一家の成長とめざめの物語。


妖怪たちと秘密基地(妖怪一家九十九さん[9])

富安陽子/作 山村浩二/絵

理論社

それは本当によくできた秘密基地ひみつきちでした。基地きちというより何かあやしい鳥か動物の巣のようにも見えました。夏休み、秘密基地ひみつきちをめぐって、 ばったり出会ってしまった、九十九つくもさんちの妖怪ようかい3きょうだいと人間の子どもたち。ヌエのヌーちゃんもあらわれて、子どもたちだけの秘密ひみつの共有のはじまりです・・・。


 4さいのこどもって、なにがすき?

ウィリアム・コール/さく トミー・ウンゲラー/え こみやゆう/やく

好学社

4さいのこどもって、なにがすき?「よーい、どん!」のかけっこ。ストローでジュース!シーソーあそびに、へんなかお!えほんも、おもちゃも、おっきいおとをだすのもだいすき!4さいのボビーとアンとエディとネルが、いま、どんなことがすきなのか、おばさんのいえに、おしえにきてくれた。さいしょは、ボビーがおしえてくれて・・・。


ルドルフとノラねこブッチー(児童文学創作シリーズ ルドルフとイッパイアッテナ 5)

斉藤洋/作 杉浦範茂/絵

講談社

年のもせまったある日、今まで文字に興味きょうみをしめしたことが一度もなかったブッチーが「文字をならおうかな」といいだした。同じころルドルフは、どこかに引っしをしてしまったブッチーのもとのい主が近所にいたらしいと聞いて・・・。


わたしに手紙を書いて-日系アメリカ人強制収容所の子どもたちから図書館の先生へ-(児童図書館・絵本の部屋)  

シンシア・グレイディ/文 アミコ・ヒラオ/絵 松川真弓/やく

評論社

第二次世界大戦で、日本とアメリカが戦ったとき、アメリカにくらしていた日系人にっけいじんは、全員が強制収容所きょうせいしゅうようじょに入れられました。図書館司書のクララ・ブリードさんは、図書館に来ていた日系にっけいアメリカ人の子どもたちを決してわすれず・・・。ほんとうにあった物語。