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2020年5月1日~6月30日あたらしいおすすめのほん

2020年5月1日~6月30日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、とくにおすすめの本です。

子どもの読書にかんする本もふくまれています。

本のタイトルのところから、予約よやくすることができます。


タイトルのよこに、本の種類しゅるいがわかるマークがついています。


あかちゃんとわらべうたであそびましょ! 

さいとうしのぶ構成・絵

のら書店

ゆうちゃん、あーそーぼ!「ちっちゃいまめ、こーろころ。ちっとふくれて、こーろころ。もちっとふくれて、こーろころ…」たのしいね!こんどはみんなであーそーぼ!「うえからしたからおおかぜこい!こいこいこい!」あかちゃんもおかあさんもおとうさんも、みんながえがおになるうたとあそびがいっぱい!


赤羽末吉-絵本への一本道-(コロナ・ブックス 222) 

コロナ・ブックス編集部編

平凡社

「スーホの白い馬」で知られ、日本人ではじめて国際アンデルセン賞を受賞した赤羽末吉。50歳でデビューし、自由な筆致と緻密な設計で「こころ」を描いた作家の作品と生涯を紹介する。安岡真理らの寄稿も収録。


雨女とホームラン

吉野万理子作 嶽まいこ絵

静山社

(うらな)い大好きな野球少年・竜広(たつひろ)と、同じく(うらな)い好きで心配性の里桜(りお)(うらな)いをひっくり返そうとする和馬(かずま)に、空気を読む転校生の由樹(ゆき)。担任の小山(こやま)先生は、「(うらな)いなんて信じません!」と頭ごなしに言い切る。毎日を楽しく、快適に過ごしたいのは、みんな同じはずなのに・・・。


ウサギとぼくのこまった毎日 

ジュディス・カー作・絵 こだまともこ訳

徳間書店

もうすぐクリスマス。トミーは、お父さんとお母さんに新しい自転車を買ってもらうのを楽しみにしていた。そんなある日、学校の先生が()っているウサギをうちであずかることになった。でもその日から、トミーのうちでは、悪いことがつづけて起こって大さわぎ!ウサギは「のろわれたウサギ」なのだろうか?それとも・・・?


うどんできた!(幼児絵本ふしぎなたねシリーズ) 

加藤休ミさく

福音館書店

おかあさんと、こどもたちが、うどんをつくります。まずは、うどんのこなをだします。ふわふわで、きもちいいね。こなとしおみずをまぜたら、おだんごになるまでしっかりこねます。つぎは、うどんだんごをビニールのふくろにいれて、あしでふみふみ。たくさんふんだら、うどんだんごをひとやすみさせて・・・。おいしいうどんができるかな?


うりこひめとあまんじゃく 

堀尾青史文 赤羽末吉絵

BL出版

むかし、やさしいじさまとばさまがくらしておったと。ばさまがかわでせんたくしておると、かわかみからうりがながれてきた。なかからかわいいあかんぼうがうまれ、うりこひめとなづけられた。うりこひめはおおきくなり、みごとなきれをおるきれいなむすめになった。あるひ、いたずらもののあまんじゃくがあらわれて・・・。


えほんなぞなぞうた 

谷川俊太郎文 あべ弘士絵

童話屋

「すっかりうみにしずんでから げんきにうみからあがってくる ちっともぬれていないので バスタオルなどいりません」これはなんでしょう?「とびません なきません たまごをうんだこともない でもとりですよ おうちのなかで じっとしてます」これはどんなとりでしょう?ことばあそびがたのしいなぞなぞえほん。


おたすけこびととおべんとう-Who brought the lunch box?- 

なかがわちひろ文 コヨセジュンジ絵

徳間書店

おべんとうをつくったおとうさんが、おたすけこびとに、おべんとうのはいたつをたのみました。とどけさきは、ひょうたんいけの、たんぽぽじまです。「さあ、しごとだ」こびとたちは、フェリーにおべんとうと、はたらくくるまをつみこんで、しまにむかって、しゅっぱーつ!おべんとうをまっているのは、どのこかな…?


クローバーと魔法動物 1 運のわるい女の子

ケイリー・ジョージ作 久保陽子訳 スカイエマ絵

童心社

いつもツイていない女の子、クローバー。にげだしたペットのカナリアを追いかけて、魔物(まもの)がすむという深い森の(おく)に入っていくと、そこにあったのは、「魔法動物紹介所(まほうどうぶつしょうかいじょ)」。オーナーのジャムズさんに、ユニコーンやドラゴンなど、不思議な魔法動物(まほうどうぶつ)の世話をまかされますが・・・?


ごきげんな毎日(文研ブックランド) 

いとうみく作 佐藤真紀子絵

文研出版

一か月前、ぼくんちは2LDKのアパートから庭付き一戸建てのこの家に引っ()してきた。ぼくと、四つ年上の姉ちゃんも、新しい家になってひとり部屋になった。ごきげんな毎日をすごしてるぼくらの家に、とつぜん、長野のおばあちゃんが同居(どうきょ)することになって・・・。


セイギのミカタ(ものがたりの庭) 

佐藤まどか作 イシヤマアズサ絵

フレーベル館

ぼくは、はずかしいと顔がまっかになる。いくら止めようと思っても、かってに赤くなっちゃうんだ。4年生になった初日、人気者の大我(たいが)に「すげーっ、木下(きのした)の顔、まっかっかだぞ!」とからかわれた。でも、そんなとき、もっとめんどうなヤツがやってきて・・・。


千両みかん-柳家小三治・落語「千両みかん」より-(らくごえほん) 

野村たかあき文絵 柳家小三治監修

教育画劇

長年こつこつ(はたら)いてきた番頭さんが、病気(びょうき)寝込(ねこ)んでいる若旦那(わかだんな)のために、みかんを買いに行きます。でも、今は真夏(まなつ)。どこへいっても売っていません。ようやく一粒(ひとつぶ)、見つけますが、千両(せんりょう)だと言われてしまい・・・。楽しい落語(らくご)の絵本。


ディック・ブルーナ-“ミッフィー”を生んだ絵本作家-

ブルース・イングマン著 ラモーナ・レイヒル著 北川玲訳

河出書房新社

“ミッフィー”はどうやって生まれたの?世界中で愛されるキャラクター“ミッフィー”を生んだディック・ブルーナ。彼の仕事と生涯を、イギリスの絵本研究者が丹念にたどる。ミッフィー誕生65周年記念出版。


どこからきたの?おべんとう 

鈴木まもる作・絵

金の星社

のはらでおえかきのこどもたち。おひるになり、おとこのこがおべんとうぶくろをあけると、おべんとうといっしょに、「きょうのおべんとうのおかず」とかかれたおかあさんのメモがはいっていました。メモには、たまごやきやポテトサラダなど、おいしそうなおべんとうのおかずが、どこでできて、どうやってはこばれてくるのかがかいてあって・・・。


7年目のランドセル-ランドセルは海を越えて、アフガニスタンで始まる新学期- 

内堀タケシ写真・文

国土社

戦闘(せんとう)やテロが(つづ)くアフガニスタンでくらし、学校にかよう子どもたちに、日本から使(つか)いおわったランドセルを(おく)る「ランドセルは海を()えて」という活動(かつどう)があります。ランドセルをもらった子どもたちの様子(ようす)などを写真(しゃしん)(つた)えます。


富士山にのぼる 増補版 

石川直樹著

アリス館

みんながしっている富士山(ふじさん)。とおくからなんども見ていた富士山(ふじさん)。でも、そこにのぼれば、かならず、新しい世界(せかい)にであうことができる。見なれた姿(すがた)の中に、しらないことがたくさんあることに気がつく・・・。富士山(ふじさん)への登山(とざん)をとおして、富士山(ふじさん)がかかえる自然(しぜん)やいのちのすばらしさをつたえます。


ぼくと母さんのキャラバン(講談社・文学の扉) 

柏葉幸子著 泉雅史絵

講談社

(ぼく)はトモ、小学5年生。ある日とつぜん、母さんが家から消えて、目の前に巨大(きょだい)なネズミがあられた!そしてとつぜん、異世界(いせかい)のネズミやクマにいわれて、「あるもの」を山の展望台(てんぼうだい)まで運ぶことになった!しかも、引っぱるのはラクダのキャラバン?!もう、なにもかもいきなりすぎるよ・・・。


みずをくむプリンセス 

スーザン・ヴァーデ文 ピーター・H.レイノルズ絵 さくまゆみこ訳

さ・え・ら書房

わたしはプリンセス・ジージー。わたしのおうこく?それは、アフリカのそらと、つちぼこりのたつだいち。わたしは、あさはやくおきて、ぼんやりしたまましたくして、つぼをあたまにのせる。ずっとずっととおくまで、きょうもみずをくみにいく。くむのは、どろのまじったちゃいろいかわのみずで・・・。


虫ガール-ほんとうにあったおはなし-

ソフィア・スペンサー文 マーガレット・マクナマラ文 ケラスコエット絵 福本友美子訳

岩崎書店

わたしはソフィア。(むし)(だい)すきな小学生(しょうがくせい)。2さいはんのときから、わたしは(むし)にむちゅう。だけど、1ねんせいになったら、なにもかもかわっちゃった。(むし)のはなしをききたい()なんて、ひとりもいない。(むし)がすてきだなんて、だれもおもわない。はじめのうちは()にしなかったけど・・・。


名探偵カッレ 地主館の罠(リンドグレーン・コレクション) 

アストリッド・リンドグレーン作 菱木晃子訳 平澤朋子絵

岩波書店

あの宝石泥棒事件(ほうせきどろぼうじけん)から一年あまりがすぎ、カッレ、アンデッシュ、エヴァロッタの三人組はふたたび楽しい夏休みをむかえていた。のどかな毎日をすごすカッレたちだったが、ある日、エヴァロッタが殺人事件(さつじんじけん)現場(げんば)に出くわして・・・。名探偵(めいたんてい)カッレ、ふたたび参上!


ゆりの木荘の子どもたち(わくわくライブラリー) 

富安陽子作 佐竹美保絵

講談社

百年以上まえに建てられた立派(りっぱ)な洋館・ゆりの木(そう)。いまはサクラさんたち6人のお年寄(としよ)りが()らす老人ホームとして使われています。ある春の日、サクラさんが、「ヒイラギ ひとは フジのは ふたは」と、なつかしい手まり歌を歌い出すと、とても不思議なことが起こり・・・。


私の絵本ろん-中・高校生のための絵本入門-(平凡社ライブラリー 902)

赤羽末吉著

平凡社

「スーホの白い馬」「だいくとおにろく」…日本ではじめて国際アンデルセン賞を受賞した絵本画家による、絵本ろん。「良い絵本はなぜ古くならないのか」という創作の根源的な疑問を、平易な言葉でときあかす。


わたしたちのカメムシずかん-やっかいものが宝ものになった話-(たくさんのふしぎ傑作集) 

鈴木海花文 はたこうしろう絵

福音館書店

岩手県のある村では、毎年大量にカメムシが発生して、そうじするのにこまっていました。ところが、校長先生の一言から、子どもたちはカメムシを調べはじめ、そのおもしろさに目覚めていき・・・。カメムシを最新の研究をもとにわかりやすく紹介(しょうかい)。読むと、自分でも身のまわりの生きものを調べてみたくなります。