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2019年5月1日~6月30日あたらしいおすすめのほん

2019年5月1日~6月30日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、 とく におすすめの本です。

子どもの読書に かん する本もふくまれています。

本のタイトルのところから、 予約 よやく することができます。


タイトルの よこ に、本の 種類 しゅるい がわかるマークがついています。


アレックスとまほうのふね

キャサリン・ホラバード文 ヘレン・クレイグ絵 こだまともこ訳

徳間書店

アレックスは、ぼうけんがだいすき。ほんもののせんちょうさんのぼうしをかぶって、いすをふたつくっつけると、まほうのふねのできあがり。おかあさんをのせて、きらきらひかるうみへ、しゅっぱつです!クジラやイルカといっしょにどんどんすすんでいくと、ちいさなしまがみえてきて…?


いっしょにおつかい

メアリー・チャルマーズ作 福本友美子訳

 岩波書店

いえのちかくにすむ、おばさんのいえへおつかいをたのまれたスーザンは、うさぎのウィルをよびにいき、おさんぽしながら、おばさんのいえへむかうことに。とちゅうののはらで、おばさんにおくるはなたばをつくったり、ちいさなどうぶつたちといっしょになってわらったり…。スーザンとウィルのたのしいおつかいをえがきます。


イワシ-むれでいきるさかな-(かがくのとも絵本)

大片忠明さく

福音館書店

うみのなかを、おおきなかたまりがうごいています。イワシのむれです。かぞえきれないほどたくさんのイワシがあつまって、むれをつくっていたのです。コアジサシ、ブリ、イワシクジラ、そしてにんげんにたべられて、イワシもずいぶんすくなくなってしまいました。でも、のこったイワシたちは、やがてべつのむれとであい…。


エジソン-ネズミの海底大冒険-

トーベン・クールマン作 金原瑞人訳

ブロンズ新社

子ネズミのピートがネズミ大学の教授(きょうじゅ)のもとへ、「先祖(せんぞ)がのこした(たから)さがしを手つだってほしい」とたずねてきた。ピートと教授(きょうじゅ)は、やがて(たから)のありかをつきとめる。それはなんと、海にしずんだ船のなかだった。2ひきのネズミは、どうやって海底(かいてい)までたどりつくのか。エジソンとのつながりとは!?


エミージーンのぼうし

メアリー・チャルマーズ作 福本友美子訳

岩波書店

ビリーは、いもうとのエミージーンのたんじょうびプレゼントをかうために、いぬのマイケルと、とおくのまちまでいくことにしました。ところが、おとうとのトミーとねこのジョージアナがついてきてしまいます。とちゅうのもりで、みんなでおべんとうをたべたり、トミーがまいごになったり…。どきどきのだいぼうけんのはじまりです!


おーい、こちら灯台(評論社の児童図書館・絵本の部屋)

ソフィー・ブラッコールさく 山口文生やく

評論社

ちっちゃな(しま)のてっぺんに、灯台(とうだい)がたっている。そこに、あたらしい灯台守(とうだいもり)が、こうたいで、やってきた。あかりを、ともしつづけるために。きりの(ふか)い夜、じこがおきた。船が岩にのりあげた。すぐさま、灯台守(とうだいもり)はたすけにむかう…。船と(いのち)をまもる、灯台守(とうだいもり)のくらしをえがきます。


オニのサラリーマン じごくの盆やすみ(日本傑作絵本シリーズ)

富安陽子文 大島妙子絵

福音館書店

おとうちゃんのなまえは、オニガワラ・ケン、じごくカンパニーのサラリーマン。お(ぼん)も、じごくにごしゅっきん。もうじゃのいぬまに、ねんにいちどのおおそうじ。じごくのかまも、はりやまも、こころをこめてみがきます。ちのいけじごくのちをぬいて、いけのそこをそうじしようとしたら、かなぼうをおとしてしまって…。


かがくのとものもと-月刊科学絵本「かがくのとも」の50年-

福音館書店

創刊50周年を迎えた月刊の科学絵本「かがくのとも」。増刊号を含め601作品すべての表紙とあらすじ、50年の工夫の数々、1冊の「かがくのとも」ができていく過程、第一人者たちの語る科学絵本観、幻の付録などを収録。


かずくらべ

西内久典ぶん 安野光雅え

福音館書店

いちじくのはっぱとてのひらは、にてるね。おなじかずにわかれている。それは、5。オリンピックのはたのわも、ゆびとおなじかず、5。カシオペアざのWがたのほしも、ゆびとおなじかず。かぶとむしのあしのかず、これは5かな?いろいろなかずくらべをしてみよう。


きょうりゅうのおおきさってどれくらい?(かがくのとも絵本)

大島英太郎さく

福音館書店

もし、きょうりゅうがいまでもいきていたら、おおきさはどれくらいかなあ?もし、こうえんに、ユーオプロケファルスとトリケラトプスがいたら、ジャングルジムとおなじくらいのおおきさだよ。もし、えきまえのおおどおりを、ティラノサウルスがあるいていたら…。


さびしがりやのクニット 新版(講談社の翻訳絵本 トーベ・ヤンソンのムーミン絵本)

トーベ・ヤンソン作 渡部翠訳

講談社

むかし、ある(たに)に、ぽつんとひとつ、(ちい)さな(いえ)がありました。その(いえ)には、(ちい)さなはい(むし)(おとこ)()クニットが、(なが)いあいだ、たったひとりですんでいて…。ひとりぼっちのクニットが、ともだちをさがして(たび)にでて、すてきなガールフレンドにめぐりあうまでのおはなし。


  

せんせい

大場牧夫ぶん 長新太え

福音館書店

ねえ、みんなしっている?せんせいって、ときどきうまだよ。ぼくたちをせなかにのせて、ぱっかぱっかのおうまさん。せんせいは、かんごふさんだよ。ぼくのめのごみをとってくれたよ。せんせいは、おかあさんだよ。おかあさんとおなじあったかいひざに、ぼくたちをすわらせてくれるよ…。みんなも、だいすきなせんせいをかんさつしてみよう!


そこつ長屋-柳家小三治・落語「粗忽長屋」より-(らくごえほん)

野村たかあき文絵 柳家小三治監修

教育画劇

八五郎(はちごろう)が、観音様(かんのんさま)におまいりをすませて、仁王門(におうもん)のところまでくると、いっぱいの人だかりがある。前にでようと立っている人のまたの間をぬけていくと、そこにはいきだおれの人間がいた。世話人(せわにん)に言われて顔を見てみると、それはおなじ長屋(ながや)にすむ熊五郎(くまごろう)で…!?


ちいさな島のおおきな祭り

浜田桂子文・絵

 新日本出版社

わたしは、なつみ。小学校の1年生です。わたしがすんでいる竹富島(たけとみじま)は、沖縄県(おきなわけん)の南のはじのちいさな島です。10月、種子取祭(たねどりさい)というお(まつ)りで、おどりや、キョンギンとよばれるおしばいを、たくさん(かみ)さまにささげます。わたしもはじめておしばいにでるの…。


なっちゃんのなつ(かがくのとも絵本)

伊藤比呂美文 片山健絵

福音館書店

ひとりでかわらにでかけたなっちゃん。くずのつるをふんでみたり、げんきのないひまわりさんにはなしかけてみたり。あ、あおさぎがさかなをとった。のみこんだ。せいばんもろこしが、ほをゆすって、なっちゃんのほっぺたにさわる。せいたかあわだちそうが、ぐんぐんのびる…。


におい山脈-椋鳩十・梶山俊夫ものがたりえほん-

椋鳩十文 梶山俊夫画

復刊ドットコム

にんげんが(やま)をきりくずして、だんちやこうじょうをつくったせいで、すむところがなくなってしまった、どうぶつたち。かれらは、にんげんがきらうゴミで、じぶんたちの(やま)をつくることに。おかげで、にんげんのまちやむらからゴミがなくなりました。ところが、ゴミの山脈(さんみゃく)から、いやなにおいのかぜがふいてきて…。


ねえさんといもうと

シャーロット・ゾロトウ文 酒井駒子絵・訳

あすなろ書房

あるところに、ねえさんといもうとがいました。ねえさんはいつだって、いもうとのめんどうをみてあげました。ねえさんは、なわとびをしていても、いもうとがどうろにとびだしたりしないか、きにかけていましたし、ブランコにも、のせてくれます。いもうとがないてしまったときは、ねえさんはやさしくなきやませてくれます。でも、あるひ…。


のうさぎ

高橋喜平ぶん 薮内正幸え

福音館書店

しろいのうさぎは、ゆきのうえでひなたぼっこをしています。でも、いつ、だれがおそってくるかわからないので、みみだけは、ぴんとたてています。そのとき、さっとかぜをきるようなおとがしました。そらからくまたかがおそってきたのです。のうさぎは、にげきることができるでしょうか?


プラスチック惑星・地球(シリーズ自然いのちひと 20)

藤原幸一写真と文

ポプラ社

ある森に、サルの親子が、仲間といっしょにくらしています。食事の時間、1頭のサルが、ふしぎなものを食べはじめました。それは、人間がつくったプラスチックのひもでした。赤ちゃんも食べてみたくなって、プラスチックのあるところに行こうとしましたが…。本当の地球が見えてくる、サルの物語。


まるのおうさま

谷川俊太郎ぶん 粟津潔え

福音館書店

「ぼくこそ、まるのおうさまだ」と、おさらがむねをはったら、たなからころげおちて、こなごなに。それをみて、しんばるがおおわらいし、「まるのおうさまは、やっぱりおれだ」という。すると、じどうしゃのしゃりんが、じそく60きろでとんできて、しんばるをひきつぶした、とおもったら…。


むかしのしょうぼういまのしょうぼう

山本忠敬さく

福音館書店

カンカンカン。ひのみやぐらでかねがなる。かじだ!まちひけしは、ておしポンプをかついで、かじばにいそぎ…。1700~1800ねんごろのひけしから、しょうぼうじどうしゃがはったつしたげんだいまで、かじからひとをすくうしょうぼうのしごとと、さまざまなしょうぼうじどうしゃをしょうかいします。


ムーミン全集 2 新版 たのしいムーミン一家

トーベ・ヤンソン著

講談社

冬眠(とうみん)からさめたムーミントロールたちが見つけた、黒い魔物(まもの)のぼうし。ムーミントロールのすがたが変わったり、家がジャングルになったり、一家は大騒動(おおそうどう)()きこまれます。さらには、モランや飛行おにまで、ムーミンやしきにあらわれて…。


めのはなし

堀内誠一さく

福音館書店

かがみにめをちかづけて、よくみてみよう。くろめのまんなかに、まっくろいところがある。これは「どうこう」といって、ひかりがはいってくるところだ。どうこうは、あかるいところではちいさく、くらいところではおおきくなり…。めのはたらきをユーモアいっぱいにえがいたえほん。


物語たくさんのお月さま

ジェームズ・サーバー作 ルイス・スロボドキン絵 なかがわちひろ訳

徳間書店

「お月さまがほしい」というおさないレノアひめの(ねが)いをかなえようと、王さまは、大臣(だいじん)学者(がくしゃ)魔法使(まほうつか)いに、月をとってくるよう(めい)じました。けれどもみんな、そんなことはできないといいます。こまった王さまから話を聞いた道化師(どうけし)は…。


やぶかのはなし

栗原毅ぶん 長新太え

福音館書店

まなつのあるひ、おすのやぶかはおなかがすいていたので、にんげんのうちのかってぐちにやってきました。ごみバケツにすててあるすいかのかわにとびつこうとしたとき、いえのなかからおんなのひとがでてきました。かをみつけると、「ぼうやがさされちゃたいへん」といって、かをおいまわします。おすのかは、ひとをさしたりしないのですが…。


夜のあいだに

テリー・ファン作 エリック・ファン作 原田勝訳

ゴブリン書房

(とお)りに(まち)のひとたちがあつまっています。ウィリアムがいってみると、(よる)のあいだに、(おお)きな()がフクロウのかたちにかりこまれていました。よく(あさ)、こんどは、ネコができていました。毎日(まいにち)、ひとつずつ、(えだ)をかりこんでつくった動物(どうぶつ)があらわれて…。


ロバくんのみみ

ロジャー・デュボアザンさく こみやゆうやく

好学社

あるひロバくんは、うまのパットくんとおがわでみずをのんでいました。ロバくんはみずにうつるじぶんのかおと、パットくんのかおをみて、「パットくんのみみは、みじかくてすてきだけど、ぼくのみみは、ひょろっとながくて、だらしないったらありゃしない」とおもいました。かなしくなったロバくんが、いぬのヘクターくんにそうだんすると…。


わらべうたと子どもの育ち

木村はるみ著

エイデル研究所

乳幼児の発達に合ったわらべうた234曲を収録。保育実践でわらべうたをどう活用すべきかの考え方と具体的な実践計画案づくり、わらべうたを指導するための基礎知識も解説する。


ワンダ・ガアグ グリムのゆかいなおはなし

グリム〔著〕 ワンダ・ガアグ編・絵 松岡享子訳

のら書店

アメリカの絵本の黄金時代(おうごんじだい)を切り(ひら)いた絵本作家の先駆者(せんくしゃ)ワンダ・ガアグ。グリムをこよなく(あい)したワンダ・ガアグが、ユーモアたっぷりのグリムのむかしばなしを紹介(しょうかい)。「三まいの鳥の羽根(はね)」など、全部(ぜんぶ)で3つのお話が入っています。


ワンダ・ガアグの「グリムのむかしばなし」について

松岡享子講演

のら書店

ワンダ・ガアグによる読みやすく楽しい文と、美しくユーモアたっぷりの絵の「グリムのむかしばなし」を訳した松岡享子が、その魅力を語った講演の全文をまとめる。