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2019年3月1日~4月30日あたらしいおすすめのほん

2019年3月1日~4月30日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、 とく におすすめの本です。

子どもの読書に かん する本もふくまれています。

本のタイトルのところから、 予約 よやく することができます。


タイトルの よこ に、本の 種類 しゅるい がわかるマークがついています。


嵐をしずめたネコの歌

アントニア・バーバー作 ニコラ・ベイリー絵 おびかゆうこ訳

徳間書店

むかし、モーザーというネコが年とった漁師(りょうし)(しあわ)せにくらしていました。ところがある年の冬、はげしい(あらし)がやってきて、村の漁師(りょうし)たちは船を出すことができなくなりました。「(あらし)の大ネコ」があばれているのです。でもそのすがたが見えているのはモーザーだけで…。勇気(ゆうき)あるネコと漁師(りょうし)のあたたかいお話。


ABCうさぎ

ワンダ・ガアグ文・絵 戸澤柊訳

文遊社

Apple(りんご)がおちてきて、Bunny(うさぎ)がふかふかのねどこからとびだした!Elsewhere(よそのばしょ)へ、まばたきするまにとんでいく。とちゅうでであった、Frog(かえる)は、Fat(ふとっちょ)。Jay(かけす)はJaunty(ようきに)うたい…。アメリカのABCえほん。


えほん東京

小林豊作・絵

ポプラ社

おじいちゃんをさそってさんぽにでたぼくは、いつものおいなりさんのとりいをくぐったとたん、しらないけしきをみた。そこは、えどじだいのとうかいどうのしゅくばまち、しながわで、すぐそばにはうみがひろがっている。ふじさんもみえたんだよ。ぼくは、あたごやまにのぼったり、つくだじまへいったりして、とうきょうのれきしをめぐり…。


お話の種をまいて-プエルトリコ出身の司書プーラ・ベルプレ-

アニカ・アルダムイ・デニス作 パオラ・エスコバル絵 星野由美訳

汐文社

1921年、プーラはおばあちゃんが教えてくれた物語といっしょに、プエルトリコからニューヨークにやってきました。図書館で働くことになったプーラが気づいたのは、本だなにプエルトリコの民話が1(さつ)もないことでした…。司書、お話の語り手、作家として活躍(かつやく)した「ラテンアメリカ文化の母」プーラ・ベルプレの伝記絵本。


かめくんのさんぽ(こどものとも絵本)

なかのひろたかさく・え

福音館書店

きょうは、ぽかぽかいいてんき。ごきげんなかめくんは、さんぽにでかけることにしました。わにくんたちをさそいますが、おひるねしたいといって、いっしょにさんぽにいってくれません。かめくんは、ひとりでさんぽすることに。ところがとちゅうでころんで、ひっくりかえってしまったかめくんは、おきあがることができなくなって…。


ガンピーさんのドライブ 新版

ジョン・バーニンガムさく みつよしなつややく

ほるぷ出版

ガンピーさんが、ドライブにでかけました。とちゅうでうさぎ、ねこ、いぬ、ぶた、ひつじ、にわとり、こうしややぎが、いっしょにいくとのりこみます。ところが、あめがふり、じどうしゃは、やまみちをのぼらなくなってしまいました。だれかおりて、くるまをおさなきゃならないのですが、だれもきょうりょくしようとはしなくて…。


キバラカと魔法の馬-アフリカのふしぎばなし-(岩波少年文庫 247)

さくまゆみこ編訳

岩波書店

魔法(まほう)でおばあさんの病をいやすワシ、怪獣(かいじゅう)をたおした巨人(きょじん)、動物をこわがらせた(あか)(ぼう)に、()(つじ)太鼓(たいこ)をたたく悪魔…。アフリカに伝わる、不思議な精霊(せいれい)や魔神、魔法(まほう)が出てくる物語がのっています。


げんこつやまのたぬきさん(うたのえほん)

長野ヒデ子作・絵

のら書店

げんこつやまのたぬきさん おっぱいのんで ねんねして だっこして おんぶして またあした うたっておどれる、わらべうたのたのしいえほん。たぬきさんのつぎは、うさぎさんがとうじょうします。げんこつやまのうさぎさん おっぱいのんで だんすして ぴょんこ ぴょんこ ぴょんで またあした つぎにとうじょうするのは…。


こうぼ(菌の絵本)

浜本牧子監修 堀川理万子絵

農山漁村文化協会

ワクワクする(きん)の世界へようこそ!パンやお酒をつくるために欠かせない酵母(こうぼ)。大むかしから人間が利用してきた(きん)だが、じつは人間と関わりをもたない酵母(こうぼ)たちもたくさんいる。酵母(こうぼ)という(きん)の仲間がどんな生きものなのかを説明し、野生の酵母(こうぼ)を使ったパンの焼き方などを紹介(しょうかい)します。


サムとぶらぶら-またまたおめでたこぶた-(世界傑作童話シリーズ)

アリソン・アトリー作 すがはらひろくに訳 やまわきゆりこ画

福音館書店

4ひきのこぶたのきょうだいは、アナグマのブロックさんに見守(みまも)られ、森のはじっこでしあわせにくらしています。なかでもいちばん年下のサムは、とびきり元気な男の子です。きょうもあっちへぶらぶら、こっちへぶらぶら、友だちをたすけたり、学校にもぐりこんだり…。8つのお話が入っています。


しゅつどう!しょうぼうたい

鎌田歩作・絵

金の星社

ぼくのおとうさんは、しょうぼうしょのレスキュー隊員(たいいん)です。いつものように、くんれんをしていると、まちで大きなじしんがおこりました。ビルがくずれて、火事(かじ)発生(はっせい)したようです。おとうさんたちは、すぐにしょうぼうしゃにのりこみ、火事(かじ)現場(げんば)にむかい…。パノラマしょうぼう絵本。


すきですゴリラ

アンソニー・ブラウン作絵 山下明生訳

あかね書房

ゴリラがだいすきなハナは、まだいちどもいきているゴリラをみたことがない。おとうさんはいそがしくて、どうぶつえんにハナをつれていくひまがないんだって。たんじょうびプレゼントはゴリラにして!とおねがいしたけれど、あったのはおもちゃのゴリラだった。でもまよなかにそれがうごきだし、これからどうぶつえんにいこうとさそってきて…。


スズメのくらし(たくさんのふしぎ傑作集)

平野伸明文・写真

福音館書店

よく見かけるスズメですが、そのくらしは、わからないことだらけです。夜、スズメはどこで()ているのでしょう?どんな巣を作るのでしょう?(たまご)の色は何色でしょう?えさを食べている様子、求愛きゅうあい)の様子、子育てしている姿(すがた)などを、写真といっしょにくわしく紹介(しょうかい)します。


すべての赤ちゃんに絵本を(「子ども・社会を考える」講演会シリーズ Vol.04)

ウェンディ・クーリング/講演 NPOブックスタート/編

NPOブックスタート

ブックスタート発案者であるウェンディ・クーリングの、2016年7月9日東京大学伊藤謝恩ホールでの講演会記録。佐々木宏子との対談も収録。


スポーツするえほん

中川素子著

岩波書店

「体を動かす楽しさ」「自分にうちかつ」「運動の技術」「スポーツ・ファンタジー」…。スポーツの楽しさと魅力が様々に描かれた60冊の絵本を10のテーマに分けて紹介する、ユニークなブックガイド。ブックリスト付き。


ぞうさん-まど・みちお詩集-

まどみちお詩

童話屋

ポケットの なかには ビスケットが ひとつ ポケットを たたくと ビスケットは ふたつ もひとつ たたくと ビスケットは みっつ たたいて みるたび ビスケットは ふえる(「ふしぎなポケット」より)童謡(どうよう)の名曲「ぞうさん」などで知られる詩人、まど・みちおの作品集。


ソフィー、がっこうへいく

パット・ジトロー・ミラー文 アン・ウィルスドルフ絵 二宮由紀子訳

光村教育図書

きょうからソフィーは「1ねんせい」になりました。はじめてのがっこう。はじめてのきょうしつ。なんてやかましいところ!がっこうは、ぜんぜんおもしろくなんてありません。じゅぎょうのときも、あそんでいるときも、スティーブンというこがちかづいてきます。ソフィーは、ぜんぜん、なかよくしたくなんてないのに…。


たのしいまきばのイースター

ロイス・レンスキー作・絵 佐藤淑子訳

徳間書店

アン=イライザは、農場(のうじょう)の女の子。いつも動物(どうぶつ)たちのめんどうをみています。あしたはイースター。動物(どうぶつ)たちは、アン=イライザにおくりものをすることにしました。はとがバスケットをつくり、めんどりは(たまご)用意(ようい)します。さて、(たまご)に色をつけるのは…?


てんしき-らくごえほん-

川端誠作・絵

KADOKAWA

お寺に医者(いしゃ)がやってきて、和尚(おしょう)に「てんしきはありますかな」と聞きました。和尚(おしょう)は「てんしき」がなんだかしりません。そこでしったかぶりをして、「いえ、てんしきは、ありません」とこたえて、小坊主(こぼうず)に外でかりてくるようにいいつけましたが…。「てんしき」って、あそぶもの?食べるもの?な~んだ?


トウモロコシの大百科(まるごと探究!世界の作物)

濃沼圭一編

農山漁村文化協会

トウモロコシは、世界の主要な穀物(こくもつ)のなかでもっとも多く生産されています。トウモロコシという作物の成りたちと特性(とくせい)、育ちと栽培技術(さいばいぎじゅつ)、日本・世界のトウモロコシ作、トウモロコシの利用などについて写真で紹介(しょうかい)し、トウモロコシのいまとこれからを考えます。


とりになったきょうりゅうのはなし 改訂版(かがくのとも絵本)

大島英太郎さく

福音館書店

いまから6600まんねんほどまえのこと、ちきゅうのようすはおおきくかわり、きょうりゅうのなかまは、ほとんどしにたえてしまいました。ところが、いきのこったわずかなきょうりゅうは、とりにすがたをかえて、いまもいきているのです。きょうりゅうは、どのようにして、とりにすがたをかえたのでしょう?


なんでもおんなじ?-ふたりはともだち-

コリンヌ・アヴェリス作 スーザン・バーレイ絵 前田まゆみ訳

フレーベル館

りすのソレルは、ともだちのセージと、なにもかもぴったりおんなじ。けれど、セージのおうちにおとまりにいったソレルはびっくり。ふたりにはぜんぜんちがうところがあったのです。なかよしのともだちどうしはちがっていたらいけない、とそのことをかくそうとするソレルですが…。ともだちってなに?をかんがえるえほん。


ぬけ穴の首-西鶴の諸国ばなし-(岩波少年文庫 619)

〔井原西鶴著〕 廣末保作

岩波書店

江戸時代の作家・井原西鶴の作品を読みやすく翻案。財産争いをめぐる悲喜劇「牛と刀」、夜の芝居小屋で起きる怪談「真夜中の舞台」など、笑いと悲哀がまざりあった世の姿を鋭く描き出した全7編を収録。


ねん菌〈へんけい菌〉(菌の絵本)

川上新一監修 新井文彦写真 加藤休ミ絵

農山漁村文化協会

ワクワクする(きん)の世界へようこそ!カビやキノコなどの真菌(しんきん)細菌(さいきん)など「(きん)」と名前のつく他の生きものとはちがう「粘菌(ねんきん)」。環境(かんきょう)にあわせて姿(すがた)を変えて生きぬく粘菌(ねんきん)特徴(とくちょう)や子孫の残し方、(さが)し方、()い方などを図や写真で紹介(しょうかい)します。


ノウサギのムトゥラ-南部アフリカのむかしばなし-

ビヴァリー・ナイドゥー作 ピート・フロブラー絵 さくまゆみこ訳

岩波書店

むかしむかし、まだ人間と動物がおたがいに話し合えたころ、ノウサギのムトゥラがくらしていました。ムトゥラは小さいながらもとてもかしこくて、自分よりずっと大きくて強いライオンやワニをあの手この手でだしぬきますが…。アフリカのツワナで語り伝えられてきたユーモアあふれる動物たちのおはなし。


ノロウェイの黒牛-イギリス・スコットランドのむかしばなし-

なかがわちひろ文 さとうゆうすけ絵

BL出版

むかし、ノロウェイというところに、3にんのうつくしいむすめがいました。もっともうつくしく、ほがらかなすえのむすめは、みのけもよだつかいぶつ「ノロウェイのくろうし」とけっこんしてもいい、とわらいながらいいました。あるひ、おおきなくろうしが、すえのむすめをむかえにきて…。スコットランドのふしぎなこいのおはなし。


はりねずみのぼうけん

ディック・ブルーナぶんえ まつおかきょうこやく

福音館書店

はりねずみのはりこちゃんは、あったかいけいとのまふらーをかいに、おおきなまちへいきました。まちには、くるまがいっぱい、はしっています。はりこちゃんは、ようじんしながらあるいていきますが、おみせのまえで、どのまふらーにしようか、かんがえていたとき、おおきなとらっくがはりこちゃんをはねとばして…。


ぺんぎんのぴむとぽむ

ディック・ブルーナぶんえ まつおかきょうこやく

福音館書店

こおりのくににすんでいる、ぺんぎんのぴむとぽむ。あるひ、ふたりはぼうけんにでることにしました。うみにうかんでいるこおりのかたまりにのって、しゅっぱつ。かぜがふたりをはこんでくれます。ところが、おひさまのほうへとちかづいていったために、こおりがとけはじめ、ふたりともうみにおちてしまい…。


ピッピ南の島へ(リンドグレーン・コレクション)

アストリッド・リンドグレーン作 イングリッド・ヴァン・ニイマン絵 菱木晃子訳

岩波書店

ピッピは世界一強くて力もちの女の子。子どもたちはピッピにむちゅうで、ピッピが()らす〈ごたごた(そう)〉も、すっかり町の名所になっています。ある日、南の島にいるパパから、ピッピに手紙がとどきます。なんと、トミーとアニカもいっしょにクレクレドット島へ行くことに!


ぼくにだけ見えるジェシカ

アンドリュー・ノリス作 橋本恵訳

徳間書店

ファッションに興味を持ち、学校で孤立している男の子・フランシス。ある寒い冬の日、校庭のベンチにいると、ノースリーブの女の子が現われて…。幽霊の少女との友情を通して変わってゆく少年たちの姿を描く、心にしみる物語。


ポリぶくろ、1まい、すてた

ミランダ・ポール文 エリザベス・ズーノン絵 藤田千枝訳

さ・え・ら書房

アフリカのガンビアというくにに、アイサトという女の人がいました。アイサトがすてた、1まいのやぶれたポリぶくろ。やがてゴミは2まいになり、それが10まいに、ついには100まいになりました。ゴミの山がひろがる道を見て、アイサトはじぶんたちでポリぶくろをなんとかしようと、なかまといっしょにたちあがり…。


ムーミン全集 1 新版 ムーミン谷の彗星

トーベ・ヤンソン著 下村隆一訳

講談社

彗星(すいせい)が地球に向かって進んできます。このままでは、地球がこなごなになってしまうかもしれません。ムーミントロールと友だちのスニフは、その危険(きけん)な星について調べるため、遠い天文台へと出かけることになり…。スナフキンやスノークのおじょうさんとの出会いもえがかれる、大冒険(だいぼうけん)の物語。


ムーミン谷へのふしぎな旅 新版(講談社の翻訳絵本 トーベ・ヤンソンのムーミン絵本)

トーベ・ヤンソン作 渡部翠訳

講談社

けさはひどくごきげんななめのスサンナ。「なにもかもぜんぶ、あべこべ世界(せかい)になーれ!」といって、めがねをはずし、(くさ)のうえにほうりなげました。めがねはきえて、いれかわりにみょうなめがねが!スサンナがかけてみると、そこは「あべこべ世界(せかい)」です。スサンナがであった、ゆかいなかっこうの生きものは…。


妖怪一家のウェディング大作戦(妖怪一家九十九さん 〔8〕)

富安陽子作 山村浩二絵

理論社

市役所につとめるヌラリヒョンパパをたずねてきたのは、(わか)いタヌキのカップル。2ひきの結婚式(けっこんしき)に出ようと、タヌキ31ぴき、ケモノ12ひき、妖怪(ようかい)3びきが山からやってくるというのです。妖怪(ようかい)一家は、結婚式のお手伝いをすることになって…。


和の文化を発見する水とくらす日本のわざ 1 生活-井戸・水道・堤防など-

中庭光彦監修

汐文社

生活にかかせない水を得るために井戸(いど)や水道をつくった先人たちのわざや、日本の大切な食べものである米をつくるための水を使うくふう、水が(ゆた)かなゆえに水害になやまされた人びとの、水をおさめる知恵(ちえ)などを、たくさんの写真やイラストとともに紹介(しょうかい)します。


和の文化を発見する水とくらす日本のわざ 2 産業-和紙・染めもの・和食など-

中庭光彦監修

汐文社

無形文化遺産(いさん)にもなった和食と、水、()(みず)、川、海、湖などがもたらす日本の数かずの(ゆた)かな食の(めぐ)み、そして水がもたらす日本の伝統(でんとう)産業などを、たくさんの写真やイラストとともに紹介(しょうかい)します。


和の文化を発見する水とくらす日本のわざ 3 伝統-打ち水・風呂・ししおどしなど-

中庭光彦監修

汐文社

日本には、ずっと昔から今日までうけつがれてきた、水とくらす和のわざがあります。風呂(ふろ)手水舎(ちょうずや)、打ち水など「清めとしての水」、日本庭園や清流など「楽しむものとしての水」といった、身近にある水の伝統的(でんとうてき)な文化を、たくさんの写真やイラストとともに紹介(しょうかい)します。