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2018年7月1日~8月31日あたらしいおすすめのほん

2018年7月1日~8月31日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、 とく におすすめの本です。

子どもの読書に かん する本もふくまれています。

本のタイトルのところから、 予約 よやく することができます。


タイトルの よこ に、本の 種類 しゅるい がわかるマークがついています。


あかちゃんがどんぶらこ!

アラン・アールバーグ文 エマ・チチェスター・クラーク絵  なかがわちひろ訳

徳間書店

あるあさ、あかちゃんがうばぐるまにのって、おねえちゃんたちとすなはまへおでかけしました。ところが、うばぐるまはなみにさらわれ、どんぶらこっことうみのうえ。でもだいじょうぶ。あかちゃんはひとりぼっちじゃありません。おにんぎょうたちがいっしょです。ウサギくん、パンダさん、おぼうしちゃんがだいかつやくします!


選ぶこと(レクチャーブックス・お話入門 2)

松岡享子著

東京子ども図書館

お話をはじめようとする人に向けて、お話を選ぶにあたっての原則、語るに向くお話の条件、物語の構成、ことばや内容の問題をお話の具体例を交えてやさしく解説します。例としてとりあげたお話のリストも収録。


大阪オナラ草子

谷口雅美著 イシヤマアズサ画

講談社

平太(へいた)大阪(おおさか)で暮らす小学5年生。ある日、平太(へいた)はおじいちゃんの古い冊子(さっし)を見ているうちに、江戸(えど)時代へタイムスリップし、同い年の少女・お(あつ)と出会う。だが、食べすぎたおいものせいでオナラをしたとたん、現代に(もど)ってしまった。その後も平太(へいた)時空(じくう)を行き来して…。


おぼえること(レクチャーブックス・お話入門 3)

松岡享子著

東京子ども図書館

お話のおぼえ方の基本や、語り手の中から自然にわいて出るような語り方をくわしく解説。1994年発行「お話-おとなから子どもへ子どもからおとなへ」収載の松岡享子へのインタビューも掲載する。


おれからもうひとりのぼくへ(おはなしガーデン 53)

相川郁恵作 佐藤真紀子絵

岩崎書店

友だちと遊ぶ約束をして、いつものように公園に向かっていた小4の(さとし)。そこにとつぜん、(さとし)とそっくりの男の子が自転車で(あらわ)れて、正面からぶつかりそうになった。その時から、なにもかもがちょっとずつちがい…。まさかパレラルワールド!?はたして(さとし)は、もとの世界にもどれるのか?


かんがえる子ども

安野光雅著

福音館書店

考えることは生きること-。数々の、驚きにみちた絵本の作り手として、子どもと向き合い、自分で考えるおもしろさを伝えてきた画家が、「子ども」「学ぶこと」「考えること」について語る。


クマのプーさん創作スケッチ-世界一有名なクマ誕生のひみつ-

ジェイムズ・キャンベル著 小田島恒志訳 小田島則子訳

東京美術

作家ミルンと画家シェパートが協力して生み出した4冊のクマのプーさんの本は、いまなお世界中で愛されている。初公開を含むシェパードのスケッチや下絵を紹介し、プーさんの創作過程に新たな角度から光を当てる。


クルミの森のニホンリス(小学館の図鑑NEOの科学絵本)

ゆうきえつこ文 福田幸広写真

小学館

長野県八ケ岳山麓(やつがたけさんろく)の森には、ニホンリスが大好物のクルミの木がたくさん生えています。リスは、クルミをよーく選んでとり始めます。上手にとれたら、クルミを落とさないように運んでいき…。ニホンリスの生態(せいたい)を美しい写真といっしょに紹介(しょうかい)します。


こだぬきコロッケ(こぐまのどんどんぶんこ)

ななもりさちこ作 こばようこ絵

こぐま社

子だぬきポン(きち)の家は、つきなみ山に古くからつづく「たぬきばけ道場」。でも、()けるのがへたなポン(きち)は、毎日失敗(しっぱい)ばかり。そんなある日、丸まってふて()をしていたポン(きち)背中(せなか)を見て、はらぺこのオオカミがコロッケとまちがえてかぶりつき…。


こどもあそびうた

谷川俊太郎詩 山田馨編

童話屋

いもくって ぶ くりくって ぼ すかして へ ごめんよ ば おふろで ぽ こっそり す あわてて ぷ ふたりで ぴょ(「おならうた」より)谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう)さんがこどもむけに書いた()がいっぱい。おおきなこえでよんだり、おどったり、わらったり、そらでうたってあそんだりしましょう。


この計画はひみつです

ジョナ・ウィンター文 ジャネット・ウィンター絵 さくまゆみこ訳

鈴木出版

ニューメキシコのひみつの場所(ばしょ)に、世界(せかい)じゅうからえらい科学者(かがくしゃ)たちがやってきて、〈ガジェット(小さな装置(そうち))〉と暗号(あんごう)でよばれるものをひそかにつくっていました。たゆまぬ研究(けんきゅう)を2年間つづけて、ようやく〈ガジェット〉が完成(かんせい)して…。


ごろりんたまねぎ(どーんとやさい)

いわさゆうこさく

童心社

ころりんごろりん、だいどころにいつもあるんだ、た・ま・ね・ぎ。あれれ、めがでてる!つちにうえたら、はっぱわしゃわしゃのびだして、たくさんのはながまあるくなってさきだした。しろいぼんぼり、たまねぎぼうずからこぼれたたねをうえると、たまねぎのなえ、そだっていく。ねもとがぽっこりふくらんできて…。


昆虫の体重測定(たくさんのふしぎ傑作集)

吉谷昭憲文・絵

福音館書店

1万分の1gからはかることができる「電子天びん」を使って、いろいろな昆虫(こんちゅう)の体重をはかってみよう!テントウムシは、1円玉の約20分の1の重さ。カブトムシの幼虫(ようちゅう)は成虫よりずっと重い…。体重測定(そくてい)を通して、昆虫(こんちゅう)のさまざまな特ちょうを紹介(しょうかい)します。


ザトウクジラ

ヨハンナ・ジョンストンさく レナード・ワイスガードえ こみやゆうやく

好学社

(たび)のとちゅう、あらしがきました。おとうさんとおかあさんクジラは、あかちゃんクジラを海面(かいめん)真下(ました)へみちびきます。あらしのえいきょうが一番(いちばん)すくないからです…。あっちの(うみ)から、こっちの(うみ)へと(たび)をして、えさを()べては、たのしくあそぶ、ザトウクジラのくらしをしょうかいします。


しぜんのかたち せかいのかたち-建築家フランク・ロイド・ライトのお話-

K.L.ゴーイング文 ローレン・ストリンガー絵 千葉茂樹訳

BL出版

雄大(ゆうだい)な景色のなか、男の子はなにを見ても、そこにかくれているかたちに気づいた-。ハチの巣のような家、貝がらのような美術館(びじゅつかん)…。自然をいかした建物をつくり、アメリカでいちばん偉大(いだい)建築家(けんちくか)といわれるフランク・ロイド・ライトの一生と仕事をえがきます。


しっぽがない!-コアラとヒトのしっぽのなぞ-(たくさんのふしぎ傑作集)

犬塚則久文 大島裕子絵

福音館書店

りくのうえ学校の授業(じゅぎょう)がはじまりました。生徒たちのような「(ほね)があるどうぶつ」のとくちょうは「しっぽがある」ことです。ところが、コアラのふくろいくんとヒトのあだちさんにはしっぽがありません。そこで、みんなは「(ほね)のあるどうぶつに、なぜしっぽがないものがいるのか」を調べることに…。


しゅくだいクロール(とっておきのどうわ)

福田岩緒作・絵

PHP研究所

小学校3年生のしょうたは、もうすぐひっこす。その前に、水泳(すいえい)大会のリレーに出ることになった。しょうたは、前にプールでおぼれて水がこわかったけれど、ようちえんからいっしょのかおるが、およぎをおしえてくれることに。クロールの練習(れんしゅう)は、しんじられないくらいじゅんちょうにいき、とうとう水泳(すいえい)大会の日が…。


シルクロードのあかい空

イザベル・シムレール文・絵 石津ちひろ訳

岩波書店

大きくなったら、チョウの王女さまになると言っていたわたしは、チョウ専門(せんもん)昆虫(こんちゅう)学者になった。これから、中国北西部にある新疆(しんきょう)ウイグル自治区へとむかう。シルクロードで、きれいなチョウに出会えますように。そして、チョウの王女さまの足あとが見つけられますように…。


スイス鉄道ものがたり(たくさんのふしぎ傑作集)

宮脇俊三文 黒岩保美絵

福音館書店

夏休み、おじいちゃんにつれられて、スイスにやってきた香奈子(かなこ)俊太(しゅんた)。岩ばかりのおそろしい山へのぼるピラトゥス鉄道、ヨーロッパの鉄道の最高地点までのぼる有名なユングフラウ鉄道…。スイスのさまざまな鉄道と、美しい自然の景色をえがきます。


すなのたね(講談社の翻訳絵本)

シビル・ドラクロワ作 石津ちひろ訳

講談社

なつやすみは、もうおしまい。さっき、うみからかえってきたばかり。おとうとのユリスは、うみのようにしょっぱいなみだをうかべてるし、あたしのこころは、なみのようにゆれている。あたしのサンダルから、すなつぶがこぼれおちた。これをまいたら、なにがでてくるのかな?パラソル?かざぐるま?やっぱりレモンあじのアイスクリームがいいな!


そうべえときじむなー

たじまゆきひこ作

童心社

(みなみ)のくにへやってきた、そうべえたちは、かわったみなりのせいで、ろうやにいれられてしまう。そこへやってきた、やさしいようかいのきじむなーが、だれにも()えなくなるかくれみのをくれた。それをきたそうべえたちは、おひゃくしょうさんたちのべんとうをぬすみぐい。おこった、きじむなーは、かくれみのをもやしてしまい…。


ソフィーのくだものばたけ

ゲルダ・ミューラー作 ふしみみさを訳

BL出版

ソフィーは、いとこがすむ南フランスのいなかで、イチゴつみをしたり、サクランボパーティーをして楽しみます。ひっこしした家の(にわ)にも、くだものの木がいっぱい。学校ではくだものがどうやってできるのか調(しら)べることに…。お話を楽しみながらくだもののことが学べる絵本。


旅の絵本 9

安野光雅〔著〕

福音館書店

スイスを旅しましょう。広場(ひろば)でオーケストラの練習(れんしゅう)をしている人々、多くの建物(たてもの)がたつ首都(しゅと)ベルン、スイス最大(さいだい)のアレッチ氷河(ひょうが)、ドイツとの国境(こっきょう)の町シュタイン・アム・ライン…。美しいスイスの自然と町並(まちな)みをえがきます。作者による解説(かいせつ)ものっています。


どうくつをたんけんする(たくさんのふしぎ傑作集)

堀内誠一さく

福音館書店

どうくつは、まっくらな、地球のあな。なかは、どうなっているのだろう?なかに、なにがいるのだろう?どうして、こんなものができたのだろう?たけのこのような石筍(せきじゅん)天井(てんじょう)からたれさがる鍾乳石(しょうにゅうせき)…。どうくつのなかのようすや、なりたちなどをえがきます。


どしゃぶり(講談社の創作絵本)

おーなり由子ぶん はたこうしろうえ

講談社

あっついなあ!じめんが、あつあつ!あれ?まっくろのくもが、こっちにくる!ぽつっ、ぽつっ、ぽつっ…あめだ!そらのにおいがするぞ。じめんのにおいもするぞ。ずざあ、ずざあ、ずざあ、ずざあああ…もっとふってきた!そらからじめんから、いろんなおとがする。いっぱいおとがある。あめがうたってるんだ!


長くつ下のピッピ(リンドグレーン・コレクション)

アストリッド・リンドグレーン作 イングリッド・ヴァン・ニイマン絵 菱木晃子訳

岩波書店

ピッピは世界一強くて力もちの女の子。サルのニルソンさんと馬といっしょに、〈ごたごた(そう)〉に住んでいます。ママは天使になって天国に、船長のパパは海で大嵐(おおあらし)にあい、ゆくえしれず。それでも、ピッピは元気いっぱい。ハチャメチャだけどまっすぐに、きょうも大活躍(だいかつやく)


ねこはまいにちいそがしい

ジョー・ウィリアムソン作・絵 いちだいづみ訳

徳間書店

ぼくはねこ。まいにちとってもいそがしい。あさからばんまで、かぞくのために、いろんなことをしてあげてる。あのひとたち、ぼくがいないとだめなんだ。あさはやくかぞくをおこして、いえのそとをみはって、ゆうびんをしらべて、おばあちゃんのあみもののおてつだいをして…。えらそうだけどにくめない、ねこのたのしいいちにちをえがく。


はてなし世界の入口(たくさんのふしぎ傑作集)

森毅文 木幡寛文 タイガー立石絵

福音館書店

ほそい糸をより合わせてつくった太いつなを、つるぎの名人がアッというまに切りおとす。ほそい糸のうちの1本が切れるとき、アッというまもない-。短い時間、長い時間、大きい数、小さい数、小数のふしぎ、分数のふしぎ、無限(むげん)のふしぎ…。たくさんの例とともに、“はてなし”世界を案内します。


母が作ってくれたすごろく-ジャワ島日本軍抑留所での子ども時代-

アネ=ルト・ウェルトハイム文 長山さき訳

徳間書店

(さい)のとき、わたしは、母と姉と弟とともに、日本軍のインドネシアの「抑留所(よくりゅうじょ)」に入れられました。食べるものもじゅうぶんにはない中、母は自分で絵を()いて、すごろくを作ってくれて…。オランダ人女性(じょせい)が当時の品物や絵をもとに、2年あまりの抑留(よくりゅう)生活のようすを伝えます。


秘密基地のつくりかた教えます(ノベルズ・エクスプレス 41)

那須正幹作 黒須高嶺絵

ポプラ社

4年生の森田保(もりたたもつ)倉橋省吾(くらはししょうご)は、ないしょで()てネコを()いはじめ、ネコとすごすためにコンクリートパイプの中でひと(ばん)のキャンプを決行する。それが高じて、今度はカブトムシがとれる裏山(うらやま)秘密基地(ひみつきち)をつくることになり…。


ふしぎなしっぽのねこカティンカ

ジュディス・カー作・絵 こだまともこ訳

徳間書店

わたしのねこ、カティンカは、かわいいふつうのねこだけど、しっぽがちょっとかわっています。あるばんのこと。よなかにめがさめると、カティンカがもりのほうへはしっていくのがみえました。そのあとをおって、もりへつくと、きのあいだからぼおっとひかりがさしています。おそるおそるのぞいてみると、カティンカのしっぽがひかっていて…。


ふたごのカウボーイ

フローレンス・スロボドキン文 ルイス・スロボドキン絵 小宮由訳

瑞雲舎

ふたごのネッドとドニーは、にわでカウボーイごっこをするのが大すきです。ある日、ドニーが「いまから、おたずねものや、どうぶつを見つけにいこう!」といいました。ふたりは、てをつないでしんごうをわたり、商店街(しょうてんがい)をぬけ、とおりにでますが…。元気なふたごに、まわりの大人は大こんらん!


ふたりはとっても本がすき!(おはなしだいすき)

如月かずさ作 いちかわなつこ絵

小峰書店

おなじクラスの、チーターのチッタちゃんと、カバのヒッポくんは本が大すき。でも、読み方がちょっとちがいます。はやく、たくさん読むチッタちゃんと、ゆっくりじっくり読むヒッポくん。夏休みの宿題(しゅくだい)読書感想文(どくしょかんそうぶん)でこまってしまった、ふたりは…


ぼくにまかせて!

デイヴィッド・ウィーズナー作 江國香織タイトル訳

BL出版

やきゅうのなかまにいれてもらったおとこのこ。ボールがとんできた。「ぼくにまかせて!」と、うでをのばすが、ボールはグラブのそとへ。まわりからためいきがきこえる。よし、こんどこそ-。きんちょう、ふあん、まけたくない…。さまざまなきもちがいりまじる、おとこのこのいっしゅんのこころのうごきをえがいたえほん。


ぼくの島にようこそ!

市川里美作

BL出版

ぼくはマイマイ。南たいへいようにうかぶちいさな(しま)にすんでいます。あるひ、ルーシーとママがりょこうにやってきました。ルーシーは、タブレットでさかなをみているけど、ぼくは、ほんもののさかなをみせてあげたいとおもいました。ちょっぴりこわがるルーシーに、ぼくが、まほうのじゅもんをとなえると…。


ぼくらの天神まつり(たくさんのふしぎ傑作集)

田沼武能文・写真

福音館書店

1年に1ど、子どもたちが(やっこ)山車(だし)で行列をつくり、天神さまにおまいりし、獅子舞(ししま)いを奉納(ほうのう)する「天神まつり」。おどりのけいこや準備(じゅんび)から、前夜祭、本まつりまで、おとなのたすけをかりずに子どもたちだけで行う「天神まつり」の様子を写真で紹介(しょうかい)する。


ポケットのなかのジェーン(四つの人形のお話 1)

ルーマー・ゴッデン作 プルーデンス・ソワードさし絵 久慈美貴訳 たかおゆうこ装画

徳間書店

ジェーンはちいさなお人形。「ポケットにいれて、外につれていってほしい」とねがっていますが、もちぬしになった女の子たちは、ジェーンを人形の家にいれっぱなし。そんなあるひ、ジェーンは元気な男の子ギデオンにであいました。ギデオンは、ジェーンをポケットにいれて、はしったり、ぶらんこにのったりして…。


またまた ねえ、どれがいい?(評論社の児童図書館・絵本の部屋)

ジョン・バーニンガムさく まつかわまゆみやく

評論社

ねえ、どっちがいい?ペリカンとそらをとぶ、うみでサカナとおよぐ。ねえ、どれがいい?おばあちゃんのだいじなかびんをこわしちゃう、くるまにきずをつけちゃう、じゅうたんにペンキをぶちまけちゃう。ねえ、どれがいい?クマとあさごはん、ライオンとひるごはん、アヒルとばんごはん…。きゅうきょくのせんたく、みんなでたのしんでね!


やねはぼくらのひるねするばしょ(たくさんのふしぎ傑作集)

小野かおるさく

福音館書店

もしも屋根がなかったら、雨のときはぬれねずみ。屋根や家があってよかったね。木でできた東洋の家、石でできた西洋の家、木やかわら、草などでできた屋根、()んだ屋根、いろいろなテント、かわった形の屋根、美しい屋根、屋根の上にある家のおまもりなど、世界各地のさまざまな屋根と家を紹介(しょうかい)します。


ゆうえんちのわたあめちゃん(四つの人形のお話 2)

ルーマー・ゴッデン作 プルーデンス・ソワードさし絵 久慈美貴訳 たかおゆうこ装画

徳間書店

人形のわたあめちゃんは、移動(いどう)ゆうえんちのやたい「ココナッツあて」のしあわせのおまもりです。お店のもちぬしのジャックといっしょに、おまつりのある町から町へ、たびをしながら、とてもたのしくくらしていました。ところがある日、わたあめちゃんは、大きな家にすむわがままな女の子にさらわれてしまい…。


私はどこで生きていけばいいの?(世界に生きる子どもたち)

ローズマリー・マカーニー文 西田佳子訳

西村書店

ふつうの人びとにも、大きな災難(さいなん)がふりかかることがあります。戦争が起こったり、住んでいる場所に危険(きけん)がせまったりすると、家族みんなで、安全な場所をもとめて、旅立たなくてはなりません…。新たな家をさがしもとめ、前を向いて生きる子どもたちと家族を写真で紹介(しょうかい)します。