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2018年1月1日~2月28日あたらしいおすすめのほん

2018年1月1日~2月28日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、 とく におすすめの本です。

子どもの読書に かん する本もふくまれています。

本のタイトルのところから、 予約 よやく することができます。


タイトルの よこ に、本の 種類 しゅるい がわかるマークがついています。


赤ちゃんと(ママ)の火の夜

早乙女勝元作 タミ ヒロコ絵

新日本出版社

東京大空襲(とうきょうだいくうしゅう)直前に生まれたみよさんの赤ちゃんは、13人兄妹の末っ子。みよさんの家は両親も入れて16人の大家族です。みよさんと赤ちゃんを医師(いし)看護師(かんごし)さんは、焼夷弾(しょういだん)(ほのお)の中、ふとんにくるんで運び、守りきりました。その時、赤ちゃんの兄姉、家族は…。


あさがくるまえに

ジョイス・シドマン文 ベス・クロムス絵 さくまゆみこ訳

岩波書店

ふかい(やみ)につつまれて、ねむっているあいだに、まいあがるものと、まいおちるもので、空がいっぱいになりますように。あたりいちめん白ざとうをかぶり、うずもれていたゆめがときはなたれますように。どうかおねがいです。一度(いちど)でもいいから、あさがくるまえに世界(せかい)をかえてください-。


うちゅうひこうしになりたいな(ポプラせかいの絵本 59)

バイロン・バートンさく ふじたちえやく

ポプラ社

うちゅうひこうしになりたい。なかまたちとスペースシャトルにのって、うちゅうめざしてとんでいくんだ。うちゅうについたらちきゅうをみおろし、すごいけんきゅうをいっぱいして、さかだちでうちゅうしょくをたべて、ふわふわうかんでねむるんだ。ゆめがつまった、うちゅうひこうしのいちにちをえがいたえほん。インターコミュニケーションズ、1998年刊の再刊。


おおどしのきゃく-日本の昔話-特製版(こどものとも社版)

五十嵐七重再話 二俣英五郎絵

福音館書店

おおみそかのよる、なかのいいおじいさんとおばあさんのところに、おぼうさんがやってきました。おおゆきで、おてらにもどれなくなったので、ひとばんとめてほしいとのこと。おじいさんとおばあさんは、とてもびんぼうでしたが、おぼうさんにゆうはんをごちそうし、こころよくとめてあげました。つぎのあさ、おじいさんとおばあさんは、なかなかおきてこないおぼうさんをしんぱいして、そばにいってふとんをめくってみました。すると、おぼうさんのすがたはなく、そこにあったのは、やまのようなおおばんこばん。そのさわぎをきいて、となりにすんでいる、よくばりなおじいさんとおばあさんは…。


かぞえてみよう

ディック・ブルーナぶんえ

福音館書店

ろうそくたてにあかりのともったろうそくが、1ぽん。おんなのこのかみにむすばれたリボンは、2こ。うつわにもられたりんごは、3こ。ならんだスプーンは、4ほん。じゃあ、ぴょんぴょんはねるうさぎは、なんわかな?かぞえてみよう。たのしくて、わくわくできるかずのえほん。


学校プールのヤゴのなぞ

星輝行写真・文

少年写真新聞社

秋から春先にかけて学校のプールやビオトープには、たくさんのトンボのヤゴが見つかります。トンボがいつ(たまご)()み、どのようにして育つのか?そのなぞを1年がかりでさぐります。プールそうじで下水に流されてしまうヤゴの救出作戦(きゅうしゅつさくせん)のもようも紹介(しょうかい)


巨人の花よめ-スウェーデン・サーメのむかしばなし-

菱木晃子文 平澤朋子絵

BL出版

むかしむかし、スウェーデンの(きた)のほうをながれる(おお)きな(かわ)のそばに、サーメ(じん)のネイネ・パッゲという(おとこ)がすんでいて、たくさんのトナカイをかっていました。ネイネ・パッゲには、ひとりむすめのチャルミがいました。チャルミはとてもきれいなむすめで、けっこんのもうしでがたくさんありましたが…。


グラファロ-もりでいちばんつよいのは?- 改訂新版(評論社の児童図書館・絵本の部屋)

ジュリア・ドナルドソンぶん アクセル・シェフラーえ 久山太市やく

評論社

ネズミがもりをあるいていると、キツネやヘビ、フクロウが、ネズミをたべてやろうとやってきた。そこでネズミは、おそろしいかいぶつのグラファロとやくそくをしているんだといって、キツネたちをおいはらった。ほんとうは、グラファロなんていないのに。ところが、ネズミはグラファロにであって…。


くらやみのゾウ-ペルシャのふるい詩から-(評論社の児童図書館・絵本の部屋)

〔ルーミー原作〕 ミナ・ジャバアービン再話 ユージン・イェルチン絵 山口文生訳

評論社

大金もちのしょう人アフマドが、とてつもなく大きくてふしぎな生きものを、インドからつれ帰り、くらにいれました。村人たちは、くらいくらにもぐりこみ、生きものをさわってみました。しかし、「ヘビのようだ」「木のみきみたいだ」「まるで、うちわだ」と、みんないっていることがちがっています。いったい、だれが正しいのでしょう?


子どもに伝えたい和の技術 9 漁

和の技術を知る会著

文溪堂

和の技術(ぎじゅつ)のひとつ「(りょう)」をテーマに、日本の文化に親しみながら、楽しく知識(ちしき)を深められる本。日本の海流や魚、漁港(ぎょこう)のこと、伝統的(でんとうてき)漁法(漁法)漁法(ぎょほう)最新技術(さいしんぎじゅつ)を、たくさんの写真とともに紹介(しょうかい)。魚のじょうずな食べ方ものっています。


だるまちゃんとかまどんちゃん(だるまちゃんの絵本)

加古里子さくえ

福音館書店

かまどんちゃんは、いつもくさやはなをつかって、おいしいままごとりょうりをつくってくれる、しずかなこ。あるひ、だるまちゃんがままごとあそびをしていると、ちかくのいえからけむりがでていました。だるまちゃんはかまどんちゃんといっしょに、ひをけそうとふんとうします。


だるまちゃんとキジムナちゃん(だるまちゃんの絵本)

加古里子さくえ

福音館書店

だるまちゃんとだるまどんは、おきなわのちいさなしまにすむ、いしみねせんせいをたずねました。そして、もりのなかで、ちいさないたずらっこのキジムナちゃんとであってたのしくあそんでいると、たすけをもとめるこえがきこえてきて…。


だるまちゃんとはやたちゃん(だるまちゃんの絵本)

加古里子さくえ

福音館書店

おっかなもりにでかけただるまちゃんは、はやたちゃんとであいます。はやたちゃんは、むかし、ばけものたいじをした「いのはやたのすけ」のしそんです。そのはやたちゃんのさそいで、だるまちゃんは、おばけたいかいのしんさをすることになり…。


はたらくくるま(ポプラせかいの絵本 60)

バイロン・バートンさく あかぎかずまさやく

ポプラ社

いろんなくるまをつかって、しごとにかかろう!クレーンでふるいビルをこわす。ふるくなったみちもこわしたら、トラックにのせてはこぶんだ。つぎは、おおきいあなをほろう。セメントをこねてあなにいれ、セメントのうえにはしらをたてて、クレーンでおおきなビルをつくるんだ。はたらくくるまの、かっこいいいちにちをえがいたえほん。インターコミュニケーションズ、1999年刊の再刊。


ハックルベリー・フィンの冒険 上(岩波少年文庫 242)

マーク・トウェイン作 千葉茂樹訳

岩波書店

気ままに生きる少年ハックルベリー・フィンは、かたくるしいダグラス未亡人(みぼうじん)との生活や、飲んだくれの父親からのがれ、黒人奴隷(こくじんどれい)のジムとともに、(いかだ)でミシシッピ川をくだる冒険(ぼうけん)の旅に出る。めざすのは、イリノイ州のいちばん南はしにあるカイロという町で…。


ハックルベリー・フィンの冒険 下(岩波少年文庫 243)

マーク・トウェイン作 千葉茂樹訳

岩波書店

サギ師たちが引き起こすさわぎに()()まれながら、ハックとジムの旅はつづく。だがハックは(なや)んでいた。奴隷(どれい)()がすなんていう大それた犯罪を、本当におかしていいのだろうか。でも、ジムがいつもやさしくて、自分のことをたったひとりの親友だといってくれたことを思い出し…。


ほうまんの池のカッパ

椋鳩十文 赤羽末吉絵

BL出版

とらまつは、いつも「おれが、たねがしまでいちばんのちからもちだ」といばっていた。たくさんのさかなをつってかえるとちゅう、とらまつは、ほうまんの池(いけ)のちかくまできた。すると、きゅうにあしがじめんにくっついてしまった。そのすきに、じめんからはえてきた、おかしなてに、さかなをうばわれ…。銀河社、1975年刊の再刊。


みんなでたのしむまよいみち

安野光雅文・絵

福音館書店

このほんには、たくさんのまよいみちがえがかれています。きのえだでできたまよいみち、あやとりでつくったまよいみち、7つのはしをわたるまよいみち、ふるいおてらにのこる、むかしむかしのまよいみち…。あせらずにゆびでたどって、まよいみちからうまくぬけだしましょう。


みんなでたのしむもりのえほん

安野光雅絵

福音館書店

このもりには、たくさんのどうぶつたちがかくれています。はっぱのあいだに、えだのあいだに、じょうずにかくれて、こちらをみています。どこにいるかみつけたら、おしえてください。じぶんでみつけなければいけません。かくれているのをみつけたときが、いちばんうれしいのです。


幽霊屋敷貸します

富安陽子作 篠崎三朗絵

新日本出版社

榎本季子(えのもとときこ)は6年生。季子(ときこ)一家は2LDKのマンションを出て、安く借りることができたお屋敷(やしき)のような一軒家(いっけんや)に、引っこしてきます。しんちゅうのノブのついた玄関(げんかん)、大きなガラスをはめた明るいフランス風の窓。どれも文句なしの一級品でした。ところが、その家には幽霊(ゆうれい)が…!?2001年刊の新装版。


わたしたしざんできるの

ディック・ブルーナぶんえ まつおかきょうこやく

福音館書店

「わたし、たしざんできるの」という、おんなのこ。1このコップと1このコップ、たしたら2こ。あおいはさみ2ほんと、あかいはさみ1ぽんをたしたら、3ぼんだね。じゃあ、ぎんいろのかぎ3ぼんと、きんいろのかぎ2ほんをたしたら、いくつになる?たのしくて、わくわくできるたしざんのえほん。