2017年7月1日~8月31日あたらしいおすすめのほん
2017年7月1日~8月31日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、
子どもの読書に
本のタイトルのところから、
タイトルの
あめのひ 
サム・アッシャー作・絵 吉上恭太訳
徳間書店
あさ、めがさめると、あめがふっていた。ぼくは、そとにいきたくてたまらない。だって、あめのなかであそびたいんだ。でも、おじいちゃんは、あめがやむのをまとうっていう。あめ、やまないかな?もう、やんだかな?ようやくあめがやんで、ドアをあけると…。あめのひがたのしくなるえほん。
いえすみねずみ 
ジョン・バーニンガム作 谷川俊太郎訳
BL出版
このいえには、4にんかぞくのほかに、もうひとつのかぞくがすんでいる。それは、ねずみのかぞく。にんげんたちがねるのをまって、たべものをさがす。あるばん、おとこのこがねずみにきづいた。おとうさんがねずみとりにでんわしたので、こどもたちは、ねずみに「このいえからにげてください」とてがみをかいて…。
1ぽんでもにんじん-うたのえほん- 
長野ヒデ子構成・絵
のら書店
1ぽんでもにんじん、2そくでもサンダル、3そうでもヨット、4つぶでもごましお、5だいでもロケット、6わでもしちめんちょう…。みんながよくしっている、だいすきなうた「1ぽんでもにんじん」がえほんになったよ。うたいながらよむと、おもしろいよ。
うし 
内田麟太郎詩 高畠純絵
アリス館
うしがうしろをふりかえったら、うしがいた。そのうしろのうしもうしろをふりかえったら、うしがいた。そのうしろのうしろのうしもうしろをふりかえったら、うしがいた…。どこまでもどこまでもつづくうし。どんどんふえて、さて、どうなる!?
エルマーとブルーベリーパイ 
ジェーン・セアーさく シーモア・フレイシュマンえ おびかゆうこやく
ほるぷ出版
にんげんのいえにすむ、ようせいのエルマーは、いえのひとがつくった、おいしいブリーベリーパイのあじがわすれられません。「もういちどつくって」と、つたえようとしますが、ようせいのすがたは、にんげんにはみえないし、こえもきこえません。そこでエルマーは、いえのしごとをてつだえば、じぶんにきづいてくれるかもしれないとおもい…。
おさるのよる(どうわがいっぱい 117) 
いとうひろし作・絵
講談社
みんながぐっすりねむっているよる、めがさめてしまった、おさる。よるのぼうけんにでますが、あるいても、あるいても、よるがつづくだけ。すると、まっくろなよるのむこうから、なにかがやってきます。それは、おじいちゃんでした。おじいちゃんは、よるとなかよくなると、だいじなことがわかるといい…。
おばけいしゃ(ちいさな〈せなけいこ・おばけえほん〉) 
せなけいこさく・え
童心社
むかしむかし、あるところに、のんきなおいしゃさんがすんでいました。ちっともかんじゃがこないので、もうねようとしたら、「とんとんとん」と、だれかがとをたたきました。「めがいたくて…」と、やってきたのは、なんとひとつめこぞう!おいしゃさんは、ひとつめこぞうのめだまにくすりをつけてあげましたが…。1992年刊のリニューアル。
きみもこねこなの? 
エズラ・ジャック・キーツ作・絵 当麻ゆか訳
徳間書店
こねこたちがあそんでいるところへ、こいぬがいっぴきやってきました。「きみも、こねこなの?」と、きかれたこいぬは、「えっと…そう!」と、こたえます。「いっしょだね。じゃあ、ついてきて!」こいぬはこねこになりきって、ミルクをのんだり、たかいところをはしったり、ネズミをおいかけたり。でも、こいぬのおかあさんがやってきて…。
くずかごおばけ(ちいさな〈せなけいこ・おばけえほん〉) 
せなけいこさく・え
童心社
だいきらいなおさかな、おだんご、あしがとれてしまったおにんぎょう、ふるくなったぞうり…。「こんなもの、くずかごへすてちゃうわ」と、なんでもポイとすててしまうおんなのこ。すると、くずかごからおおきなてがでてきて、おんなのこはくずかごのなかへ。なかにはすてられたものたちがいっぱいいて…。1975年刊のリニューアル。
グリムのむかしばなし 1 
グリム〔著〕 ワンダ・ガアグ編・絵 松岡享子訳
のら書店
むかしばなしをこよなく愛した絵本作家ワンダ・ガアグが
ゴースト・ドラム 
スーザン・プライス著 金原瑞人訳
サウザンブックス社
ごちそうの木-タンザニアのむかしばなし- 
ジョン・キラカ作 さくまゆみこ訳
西村書店
むかしむかし、
子どもが本をひらくとき-石井桃子講演録- 
石井桃子著 伊藤元雄編
ブックグローブ社
1984年に開催された大阪府立国際児童文学館の開館記念講演会における、石井桃子の講演をまとめる。幼いころの思い出や、子どもの本とのかかわり、子どもの成長と昔話など、経てきた道や考えてきたことを語る。
この本をかくして 
マーガレット・ワイルド文 フレヤ・ブラックウッド絵 アーサー・ビナード訳
岩崎書店
てきの
詩ってなあに? 
ミーシャ・アーチャー作 石津ちひろ訳
BL出版
ダニエルは、こうえんで〈
自分におどろく 
たなかかずお文 あべ弘士絵
童話屋
すごいね!みんなの通学路-世界に生きる子どもたち- 
ローズマリー・マカーニー文 西田佳子訳
西村書店
学校に通えるということは、とても
手おけのふくろう(日本傑作絵本シリーズ) 
ひらののぶあきぶん あべ弘士え
福音館書店
まいとし、ふるいサクラのきでこそだてをする、ふくろうのふうふがいました。あるとしのふゆ、おおゆきでサクラのきがたおれてしまいました。すになるきのウロをさがしましたが、みつかりません。そこで、みんかののきさきにつるされた、ておけをすにして、なかでたまごをうみました。やがてヒナがうまれて…。
どうぶつたちがねむるとき 
イジー・ドヴォジャーク作 マリエ・シュトゥンプフォヴァー絵 木村有子訳
偕成社
なみきビブリオバトル・ストーリー-本と4人の深呼吸- 
赤羽じゅんこ作 松本聰美作 おおぎやなぎちか作 森川成美作 黒須高嶺絵
さ・え・ら書房
11月3日、
ねこのさら-柳家小三治・落語「猫の皿」より-(らくごえほん) 
野村たかあき文絵 柳家小三治監修
教育画劇
どうぐやさんは、いいものをみつけてやすくかって、それをたかくうるしょうばい。いなかからえどへかえるとちゅう、どうぐやさんは、ちゃみせでやすむことにしました。ふと、ごはんをたべているねこをみると、ごはんのおさらは「えこうらいのうめばちのちゃわん」というすごいしろもの。どうぐやさんは、なんとかそれをてにいれようとして…。
拝啓、お母さん(ものがたりの庭) 
佐和みずえ作 かんべあやこ絵
フレーベル館
おなかに赤ちゃんのいるお母さんが入院して、ゆなは夏休みのあいだ、九州のじいじのところにあずけられることになった。「もう妹なんかいらない!」と、お母さんにひどいことを言ってしまったゆなは、じいじの
化けて貸します!レンタルショップ八文字屋(物語の王国 2-10) 
泉田もと作
岩崎書店
11
ばけものづかい(ちいさな〈せなけいこ・おばけえほん〉) 
せなけいこさく・え
童心社
むかしむかし、とってもひとづかいのあらい、おじいさんがいました。おじいさんは、ばけものがでるとひょうばんのいえにひっこしました。そのばんのこと、おじいさんがほんをよんでいると、なまあったかーいかぜがふいてきて、ばけものたちがあらわれました。おじいさんは、ちっともおどろかずに…。1974年刊のリニューアル。
はじめて見たよ!セミのなぞ 
新開孝写真・文
少年写真新聞社
セミのおしっこは、きたなくないの?アブラゼミって、どんなセミ?一生の大半を地中で
はらぺこゆうれい(ちいさな〈せなけいこ・おばけえほん〉) 
せなけいこさく・え
童心社
はらぺこのゆうれいは、にんげんにいたずらしておどかすと、たべものをそなえてくれるとききました。そこで、うすときねをつかっていたずらをしたら、にんげんは、ゆうれいにおもちをつかせて、みんなもっていってしまいました。はらぺこゆうれいは、ふらふらになって、はかばへもどり、そこでばったりとたおれて…。1999年刊のリニューアル。
ふしぎな銀の木-スリランカの昔話-(世界傑作絵本シリーズ) 
シビル・ウェッタシンハ再話・絵 松岡享子訳 市川雅子訳
福音館書店
ぼくは、やっぱり図書館がすき-漆原宏写真集- 
漆原宏著
日本図書館協会
思い思いに本を読む人々、カウンターで談笑する人、図書館の入り口で遊ぶ子どもたち…。1980年代~2000年代初頭の図書館風景を収めた、図書館写真家・漆原宏によるモノクロ写真集。
ほね、ほね、きょうりゅうのほね(ポプラせかいの絵本 56) 
バイロン・バートンさく かけがわやすこやく
ポプラ社
ほねはないか、ほねはないか。ティラノサウルス、アパトサウルス、ステゴサウルス…きょうりゅうのほねはないか。ほねをさがしてあるく。きょうりゅうのほね、あった!ほねのまわりのじめんを、それほれ、やれほれ。ほりだしたほねを、しっかりくるんで、はこにつめて、トラックにつんで、はくぶつかんにはこびこむ…。インターコミュニケーションズ、1998年刊の再刊。
まけるのもだいじだよにじいろのさかな(世界の絵本) 
マーカス・フィスター作 谷川俊太郎訳
講談社
なかまといっしょにさんぽをたのしんでいた、にじうおは、あかいひれのあたらしいともだち、あかひれにかくれんぼにさそわれた。おにになったにじうおは、すぐにみんなをみつけられるとおもっていたのに、だれもみつけられなかった。ところが、つぎに、ちびあおがおにになると、すぐにみつけられてしまった。おこったにじうおは…。
メリーメリーのびっくりプレゼント 
ジョーン・G.ロビンソン作・絵 小宮由訳
岩波書店
メリーメリーは5人きょうだいのすえっ子。おねえちゃんやおにいちゃんたちから、あかちゃんあつかいされています。ある日、おねえちゃんたちが、
物語の森へ(児童図書館基本蔵書目録 2) 
東京子ども図書館編
東京子ども図書館
東京子ども図書館でくりかえし読まれてきた、選りすぐりの児童文学作品1600冊を紹介。1950年代~2016年に刊行された中から創作物語、昔話・神話を中心に、書名等の情報をはじめ、あらすじや本の魅力などを記載。
ゆうれいのたまご(ちいさな〈せなけいこ・おばけえほん〉) 
せなけいこさく・え
童心社
むかしむかし、おおきなきのしたに、なんだかへんな、たまごがみっつ。とおりかかったひとが、ひろってうちへかえって、「はてさて、なんのたまごだろう?」と、ながめていたら、あかいたまごがぴちんとわれました。とびだしたのは、なんとちいさなかみなりのこども。つぎに、あおいたまごがぴちんとわれて、とびだしたのは…。1992年刊のリニューアル。
ゆめみるじかんよこどもたち 
ティモシー・ナップマン文 ヘレン・オクセンバリー絵 石井睦美訳
BL出版
アリスとジャックが
ロケット発射場の一日(講談社の創作絵本) 
いわた慎二郎作・絵
講談社
きょうは、「イプシロンロケット」の
わたしの苦手なあの子(ノベルズ・エクスプレス 35) 
朝比奈蓉子作 酒井以絵
ポプラ社
ツンとすまして、だれとも仲良くならないリサ。