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2016年9月1日~10月31日あたらしいおすすめのほん

2016年9月1日~10月31日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、 とく におすすめの本です。

子どもの読書に かん する本もふくまれています。

本のタイトルのところから、 予約 よやく することができます。


タイトルの よこ に、本の 種類 しゅるい がわかるマークがついています。


イーヨーのあたらしいうち(はじめてのプーさん)

A.A.ミルンぶん E.H.シェパードえ 石井桃子やく

岩波書店

あるゆきのひ、クマのプーとコブタは、イーヨーのために、かぜのこないマツばやしのわきに、いえをたてることをおもいつきました。マツばやしのむこうがわに、ぴったりのぼうが、やまもりみつかりました。そのころ、イーヨーがクリストファー・ロビンをたずねてきて、じぶんのいえがなくなったとうったえて…。


王様に恋した魔女

柏葉幸子作 佐竹美保絵

講談社

いくつもの国ぐにがあり、いたるところで戦いのある時代、魔女(まじょ)()(おそ)れられながらも、王様とともに国を守ることもあった。城づきの魔女(まじょ)杖殿(つえどの)と呼ばれた。どの国も杖殿(つえどの)として魔女(まじょ)を欲しがった…。人びとに追われながらも、国を守る魔女(まじょ)たちの物語。


おばあちゃんとバスにのって

マット・デ・ラ・ペーニャ作 クリスチャン・ロビンソン絵 石津ちひろ訳

鈴木出版

にちようび、ジェイとおばあちゃんは、バスにのってでかけます。ジェイは、あめがふっていることや、くるまにのらないことにもんくをいったり、イヤホンでおんがくをきいているひとを、うらやましがったりしました。すると、おばあちゃんは、ジェイよりもさきに、すてきなことをみつけていって…。


カレーライス(幼児絵本シリーズ)

小西英子さく

福音館書店

きょうのごはんはカレーライス。ざいりょうをトントントンときったら、おなべで、おにくとやさいをいためます。みずをたっぷりいれてから、ふたをして、さあ、にこみます。カレーのルーをおなべにいれたら、いいにおいがしてきて…。カレーライスがたべたくなる、たのしいたべものえほん。


きょうはハロウィン(こどものとも絵本)

平山暉彦さく

福音館書店

ケンちゃんは、アメリカにひっこしてきました。ハロウィンのよる、ケンちゃんのいえにおばけがきて、「トリック・オア・トリート!おかしくれなきゃいたずらするぞ!」といいました。こどもたちが、おばけのかっこうをして、おかしをもらいながら、あるいてまわっているのです。ケンちゃんもおばけのなかまいりをして…。


ココの詩

高楼方子作 千葉史子絵

福音館書店

金色の(かぎ)を手に入れ、人間の女の子になった人形のココ。水色のワンピースを着て、初めてフィレンツェの街にでたココは、銀色のネズミのヤスと出会い、ネコ一味の名画贋作事件(めいががんさくじけん)()()まれていき…。


サリバン先生とヘレン-ふたりの奇跡の4か月-

デボラ・ホプキンソン文 ラウル・コローン絵 こだまともこ訳

光村教育図書

おさないころに(おも)病気(びょうき)にかかり、見ることも、聞くこともできなくなってしまったヘレン・ケラー。サリバン先生と出会い、すべてのものに名前があるということを知ってから、ヘレンはむちゅうで言葉(ことば)をおぼえていきました。アルファベットと点字をおぼえたヘレンは、手紙を書きたくなり…。


十一月の扉

高楼方子著

福音館書店

偶然(ぐうぜん)見つけた素敵な洋館で、2か月間下宿生活を送ることになった爽子(そうこ)。個性的な大人たちとのふれあい、そして(あわ)(こい)からうまれたもうひとつの物語とで()りなされる、(やさ)しくあたたかい日々(ひび)(えが)く。


しゅくだいとびばこ(とっておきのどうわ)

福田岩緒作・絵

PHP研究所

3週間後の運動会(うんどうかい)種目()に、6(だん)のとびばこを3年生全員(ぜんいん)でとぶ、とびばこのきょうぎがある。やっと4(だん)がとべるようになったばかりのぼくは、練習(れんしゅう)でふみきり(ばん)に足を合わせようとして、スピードを()としてしまった。運動会(うんどうかい)までに、とべなかったらどうしよう…。


縄文人から「新縄人」・ロープスキッパーへのなわとび学

稲葉茂勝著 生山ヒジキなわとび監修 こどもくらぶ編

今人舎

なわとびは、いつごろどこではじまったの?古代から現代(げんだい)までのなわとびの歴史(れきし)と、競技(きょうぎ)になったなわとび「ロープスキッピング」について解説(かいせつ)。プロのロープスキッパー、生山(いくやま)ヒジキさんによる、なわとびの(わざ)紹介(しょうかい)ものっています。


ゾウはおことわり!

リサ・マンチェフ作 ユテウン絵 たなかあきこ訳

徳間書店

ぼくのペットは、ちいさなゾウ。でも、ゾウをかっているのは、ぼくしかいない。あるひ、ペットといっしょにあつまるパーティーに、ゾウくんをつれてでかけると、ドアには「ゾウはおことわり!」というかんばんがかかっていて…。ともだちをおもいやるきもちをえがいたえほん。


空飛ぶリスとひねくれ屋のフローラ

ケイト・ディカミロ作 K.G.キャンベル絵 斎藤倫子訳

徳間書店

「ひねくれ屋」のフローラは、作家の母さんとふたりぐらし。ある日、掃除機(そうじき)にすいこまれかけたリスを(たす)けると、リスは掃除機(そうじき)を持ちあげるくらい力持ちになっていた!おまけに人間の話がわかるようだし、タイプライターも()てて、空まで飛べる!フローラは、そのリスをこっそり()うことにしたが…。


だれといっしょにいこうかな?

得田之久ぶん 和歌山静子え

童心社

きょうはあめがふっています。「りえちゃん、でかけますよ。よういしてください」とおかあさんがいいました。だれといっしょにいこうかな?あかいながぐつ、どーこ?でかけるよ。ちょうちょもいっしょについてきて!だれといっしょにいこうかな?きいろいかさはどーこ?でかけるよ。さかなもいっしょについてきて!


時計坂の家

 

高楼方子著 千葉史子絵

(あこが)れのいとこマリカから手紙が来たのは、夏休みがはじまる一週間前のことだった。マリカは、夏休みに祖父(そふ)が住む街にいくという。そんなマリカに(さそ)われ、フー子も祖父(そふ)の住む「時計坂の家」を(たず)ねることに。だがそこでフー子を待ち受けていたのは、思いもかけないできごとで…。


ドライバー マイルズ

ジョン・バーニンガム作 谷川俊太郎訳

BL出版

マイルズは、とてもやっかいないぬ。よばれてもこない。さんぽがきらい。ドッグフードがきらい。あめもきらい。マイルズがほんとうにすきなのは、くるまにのってでかけること。そこで、となりにすんでいるハディさんが、マイルズようのくるまをつくってくれた。れんしゅうして、うんてんがうまくなったマイルズは…。


にぎやかなえのぐばこ-カンディンスキーのうたう色たち-

バーブ・ローゼンストック文 メアリー・グランプレ絵 なかがわちひろ訳

ほるぷ出版

ワーシャ・カンディンスキーは、ロシアのお金もちの家にうまれた、もうしぶんのないよい子でした。あるひ、小さな木のえのぐばこにであったワーシャは、おばさんからえのぐのまぜかたをおしえてもらいました。ワーシャが色をまぜると、音がきこえてきます。色をぐるぐるまぜると音もまざって、やがて音楽がはじまり…。


にわとり城(こぐまのどんどんぶんこ)

松野正子作 大社玲子絵

こぐま社

むかしむかし、にわとりをいっぱいかっていたおひゃくしょうが()んで、のろまなむすこが、たったひとりでのこされました。にわとりたちもいなくなり、家もなくしたむすこは、一羽だけのこったにわとりとたびにでることに。やがて、まよいこんだまっくらな森で、まものとのなぞなぞ対決(たいけつ)にまきこまれ…。


ねこまつりのしょうたいじょう

いとうみく作 鈴木まもる絵

金の星社

小学3年生の耕太(こうた)は、アイスの(ぼう)に「アタリ」の文字を発見。よく見ると(ぼう)には「アタリ ネコゾク ネコマツリ ゴショウタイ」とある。気になってしかたがない耕太(こうた)は、会場へ向かう。そこで耕太(こうた)を待ち受けていたのは、ペットでものらねこでもない、「ねこぞく」だった。耕太(こうた)はねこまつりの(にな)い手に選ばれ…。


ねずみさんのくらべっこ

多田ヒロシ作

こぐま社

(ふと)っちょねずみと(ほそ)っちょねずみがいろんなことをくらべっこ。(ふと)っちょねずみのピンクのふうせんと、(ほそ)っちょねずみのきいろいふうせん、どっちがおおきい?くらべていると、カラスがやってきて、ピンクのふうせんがわれちゃった。こんどは、つみきをつんで、どっちがたかいか、くらべっこ。でも、とちゅうでくずれちゃって…。


ピクルスとふたごのいもうと(福音館創作童話シリーズ)

小風さち文 夏目ちさ絵

福音館書店

こぶたのピクルスのお(かあ)さんに、(あか)ちゃんがうまれることになりました。ピクルスがつかった乳母車(うばぐるま)などを、屋根(やね)うら部屋(べや)からはこびだすと、「こんなせまいところに、よくはいれたなあ」とピクルスはびっくりしてしまいました。ピクルスは、いつのまに(おお)きくなったのでしょう。


ひまなこなべ-アイヌのむかしばなし-

萱野茂文 どいかや絵

あすなろ書房

天の国からおろされた、くらいのたかいくまの神が、アイヌの国におきゃくとしていった。アイヌの村人たちによって、家にまねかれたくまの神は、とてもおどりのじょうずなわかものにであった。そのわかものが神だときづいたくまの神は、そのほんとうのすがたをしりたくて、なんどもアイヌの国をおとずれて…。


プーあそびをはつめいする(はじめてのプーさん)

A.A.ミルンぶん E.H.シェパードえ 石井桃子やく

岩波書店

あるひのこと、クマのプーとコブタとウサギとルーは、いっしょにかわで「プーぼうなげ」をしてあそんでいました。だれのぼうが、いちばんはやくながれるかをきそうあそびです。ところが、じょうりゅうから、イーヨーがあおむけでながれてきました。プーは、イーヨーをひっぱりあげるほうほうをかんがえついて…。


プーさんとであった日-世界でいちばんゆうめいなクマのほんとうにあったお話-(評論社の児童図書館・絵本の部屋)

リンジー・マティックぶん ソフィー・ブラッコールえ 山口文生やく

評論社

じゅういしハリーは、戦地(せんち)へいくとちゅうで、いっぴきのコグマとであいました。ウィニーとなづけられたコグマは、軍隊(ぐんたい)のマスコットとなりました。やがて、ロンドン動物園(どうぶつえん)にあずけられたウィニーは、そこでクリストファー・ロビンという(おとこ)()となかよくなり…。


ブーツをはいたキティのおはなし

ビアトリクス・ポターさく クェンティン・ブレイクえ 松岡ハリス佑子やく

静山社

()(ぬし)のおばあさんは知らないのですが、黒猫(くろねこ)のキティは、夜になるとこっそり(かり)に出かけます。(じゅう)()ち、野山を歩き回りながら、いろんなへまをやらかすキティ。しかも、ずるがしこいキツネのミスター・トッドに出会ってしまい…。


プーのはちみつとり(はじめてのプーさん)

A.A.ミルンぶん E.H.シェパードえ 石井桃子やく

岩波書店

あるひ、くいしんぼうのクマのプーは、だいすきなはちみつをとろうと、きにのぼって、えだからおちてしまいました。そこで、クリストファー・ロビンからもらった、あおいふうせんにつかまって、はちにばれないように、みつをとろうとしました。でも、プーをきのほうへよせてくれる、かぜがふかなくて…。


まあちゃんのすてきなエプロン(こどものとも絵本)

たかどのほうこさく

福音館書店

おかあさんが、まあちゃんにあたらしいエプロンをぬってくれました。ポッケが3つもついています。まあちゃんは、きょう、おかのうえでおりょうりピクニックをするので、エプロンをしめてでかけました。そのとき、こざるが、まあちゃんのエプロンのあかいポッケに、あかいハンカチをみつけて…。


まいごのアローおうちにかえる(おはなしみーつけた!シリーズ)

竹下文子作 藤原ヒロコ絵

佼成出版社

アローは、ぜんちょう12センチ。ユウくんがたんじょう日プレゼントにもらった、おもちゃのきょうりゅうです。アローを公園につれていったユウくんは、アローのことをわすれて、おうちにかえってしまいました。アローは、だいすきなユウくんの家をさがして、夜の町を歩き出しますが…。


まどべにならんだ五つのおもちゃ

ケビン・ヘンクス作・絵 松井るり子訳

徳間書店

おもちゃたちは、いつもまどのそとをながめています。つきやあめ、かぜやゆきなど、それぞれすきなものがあって、たのしみにまっているのです。ときには、みんなでおひるねをしたり、うつくしいけしきをながめたり。そんなあるひ、あたらしいなかまがやってきて…?おもちゃたちのにちじょうをやさしくえがきます。


ミス・ビアンカ ひみつの塔の冒険(岩波少年文庫 235)

マージェリー・シャープ作 渡辺茂男訳

岩波書店

池のほとりの古い(とう)に、ダイヤの館の元執事(もとしつじ)マンドレークがとらわれていることを知った、白ねずみのミス・ビアンカ。悪人だからといって見すてることはできないという考えに、囚人(しゅうじん)友の会は大反対。たったひとりで救出作戦を開始します…。


りこうな子ども-アジアの昔話-(こぐまのどんどんぶんこ)

松岡享子編・訳 下田昌克絵

こぐま社

ある夜、男の子が人さらいにさらわれてしまいました。男の子は、にげだす方法(ほうほう)を考えます。さて、その作戦(さくせん)とは…。インドネシアの「りこうな子ども」をはじめ、かしこい子どもが、ちえをつかって、わるい大人と対決(たいけつ)したり、正しい結末(けつまつ)にみちびく、アジアの昔話(むかしばなし)が入っています。


りゅうおうさまのたからもの(世界傑作絵本シリーズ)

イチンノロブ・ガンバートル文 バーサンスレン・ボロルマー絵 津田紀子訳

福音館書店

モンゴルのそうげんに、あにとおとうとがすんでいました。あるひ、はたらきもののおとうとが、かわでうつくしいさかなをたすけると、つぎのひ、つかいがきて、おとうとをりゅうおうさまのもとへつれていきました。さかなは、りゅうおうさまのむすめだったのです。おとうとは、ほうびとして、りゅうおうさまのたからものをもらいますが…。


ロアルド・ダールコレクション 別巻3 ダールのおいしい!?レストラン-物語のお料理フルコース-

ロアルド・ダール〔著〕

評論社

「チョコレート工場の秘密」のとろりめちゃうまめろめろファッジや、「魔女(まじょ)がいっぱい」のグリンピースのスープ、「アッホ夫婦」の鳥のパイなど、作家ロアルド・ダールのおなじみの物語に出てくる、おいしくってゾゾッとする料理の作り方を紹介(しょうかい)。料理の写真や、楽しいイラストものっています。