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2016年5月1日~6月30日あたらしいおすすめのほん

2016年5月1日~6月30日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、 とく におすすめの本です。

子どもの読書に かん する本もふくまれています。

本のタイトルのところから、 予約 よやく することができます。


タイトルの よこ に、本の 種類 しゅるい がわかるマークがついています。


あやとり学-起源から世界のあやとり・とり方まで-

野口廣著 こどもくらぶ編

今人舎

あなたは、あやとりが昔から世界じゅうにあったことを知っていますか?外国のあやとりには、日本で知られているものより立体的なものが多くあります。動かしてあそぶものや、うたや民話のついているもの、芸術的(げいじゅつてき)で美しいもの…。世界のあやとりについて、じっさいのとり方とともに紹介(しょうかい)します。


ウミガメものがたり

鈴木まもる作・絵

童心社

だれもいない、なつのすなはま。うみのなかから、ウミガメのおかあさんがやってきました。すなはまに、たまごをうみにくるのです。ウミガメのおかあさんは、たまごをすなはまにうめると、またうみにかえっていきます。やがて、うまれたばかりの()ガメたちがでてきて…。(いのち)のものがたり。


海のなかのぞいた

よしのゆうすけさく

福音館書店

なつ、おとうさんと(うみ)にやってきた、ぼくは、水中(すいちゅう)メガネで、(うみ)のなかをたんけんすることに。くっきりみえた海藻(かいそう)(いろ)、とげのあるバフンウニ、こわい(かお)をしたトラウツボ、きらきらひかるアオリイカ…。うつくしい(うみ)のなかを、写真(しゃしん)でしょうかいします。


かえってきたクレヨン

オリヴァー・ジェファーズ絵 ドリュー・デイウォルト文 中川ひろたか訳

WAVE出版

あるひ、ダンカンにとどいた、ぶあつい「えはがき」のたば。それは、ふまんやおねがいがいっぱいの、ダンカンにだいじにしてもらえないクレヨンたちからのてがみでした。えびちゃクレヨン、まめみどりクレヨン、ネオンレッドクレヨン…。さて、クレヨンたちは、どんなことをかいてきたのでしょうか?


カエルくんのだいはっけん!

松岡達英作

小学館

ぼくは、このいけでうまれた、アマガエル。いけは、いいところだけど、きけんもいっぱい。かわやもりにもいってみて、どこがすみやすいのかみてみるよ。まずはじめに、かわをみてみよう。ヤマセミ、アオハダトンボ、カワラバッタ…。いけにはいない、いきものがいっぱいいる!


かばのさら・ばらのかさ-もじのじゅんばんならべかえ-(こどもえほんランド 13)

石津ちひろことば 高畠純え

ポプラ社

「まくがあいた、あたいがくま」「くまいつも、マイクもつ」「くまをさんぱつ、さんまをぱくっ」「しろいくま、くろいしま」「はいかばです、バスはでかい」「かばんのなか、かばのかんな」「ばったはたから、かばはらたった」もじのじゅんばんをならべかえると、びっくり!ことばがだいへんしんするアナグラムえほん。


カワセミとヒバリとヨタカ-あべ弘士の生きものがたり-(ぴっかぴかえほん)

あべ弘士作

小学館

カワセミはさかなとりの名人(めいじん)(かわ)(なか)のさかなをじょうずにとります。それを(そら)からみていたヒバリは「そんなのかんたんさ」といって、さかなをとりに(かわ)(なか)へピュイイーンッ。「わーたすけてー」ヒバリはおよげません。()(うえ)でカワセミはわらっています。そしてヒバリにいったことは…。


きかせたがりやの魔女

岡田淳作 はたこうしろう絵

偕成社

ふつうの小学5年生の「ぼく」は、ある日、学校の階段(かいだん)(おど)り場で、魔女(まじょ)に出会った。魔女(まじょ)はしゃべるクロツグミといっしょだった。魔女(まじょ)は「ぼく」に向かって、4年生のケンジという男の子が出てくる、「(おど)り場の魔女(まじょ)」の話をはじめて…。


ぎゅっ-ミニブック-

ジェズ・オールバラ作・絵

徳間書店

ゾウのあかちゃんが、ママに「ぎゅっ」とされています。カメレオンも、へびも、とらも、キリンも…みんな、ママに「ぎゅっ」とされて、とってもしあわせそう。チンパンジーのジョジョくんも、ママをさがしますが…。


きょうりゅうきょうりゅう-ミニブック-

バイロン・バートンさく・え なかがわちひろやく

徳間書店

おおむかし、きょうりゅうがいた。つののはえたきょうりゅう、とげのはえたきょうりゅう、しっぽにこぶのついたきょうりゅう、せなかにいたをならべたきょうりゅう。きょうりゅうもやっぱり、おなかがすいた。つかれるとやっぱり、ねむくなった…。きょうりゅうがいっぱいでてくるえほん。


クレヨンからのおねがい!

ドリュー・デイウォルト文 オリヴァー・ジェファーズ絵 木坂涼訳

ほるぷ出版

いつものように、ケビンがえをかこうとすると、クレヨンのはこのうえに「ケビンへ」とかかれた、たくさんのてがみがおいてありました。よみはじめると、それはクレヨンからのてがみでした。あかいクレヨンは「はたらきすぎだから、ちょっとやすませて」とかき、むらさきいろのクレヨンは「もっとていねいにぬって」とかいてあって…。


子どもの心に本をとどける30のアニマシオン

岩辺泰吏編著 読書のアニマシオン研究会編著

かもがわ出版

子どもたちと本をかこんで楽しいひとときを! 〈ゆとりを楽しむ〉市民の自主学習運動を読書教育に適用し、子どもを本の世界や図書館にいざなう多様な活動、読書のアニマシオンを紹介します。


300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート

エミリー・ジェンキンス文 ソフィー・ブラッコール絵 横山和江訳

あすなろ書房

ハンドミキサーをつかえば、あっというまにできるホイップクリームも、1710年には、小えだをたばねたものをつかってあわだてていました。れいぞうこがなかったころ、つめたいデザートは、どうやってつくっていたのかな?4つの時代(じだい)、4つ家族(かぞく)がつくる、おいしいデザート「ブラックベリー・フール」のおはなし。


出発進行!里山トロッコ列車-小湊鐵道沿線の旅-

かこさとし作絵

偕成社

車両の壁面(へきめん)をとりはらったトロッコ列車に乗ると、光や風をからだいっぱいに受けることができます。千葉県の小湊鐵道(こみなとてつどう)を走る里山トロッコ列車と、その沿線の自然や見どころをイラストで紹介(しょうかい)します。さあ、のどかな旅にでかけましょう。


すずめくんどこでごはんたべるの?-マルシャークの詩より-(幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)

たしろちさとぶん・え

福音館書店

すずめくん、どこでごはんたべるの?ぼくはね、どうぶつえんのどうぶつたちのところでたべるんだよ。かばのところへいって、ちょっとだけおいもをたべる。きつねのところでくだものをたべよう。よしっ、いまのうち。きりんのところではみずをのむのさ。それからね、らいおんがねているすきにおにくをたべる。つぎはどこにいくのかな?


すばこ

キムファン文 イスンウォン絵

ほるぷ出版

すばこは、ひとが作った鳥の家です。身近(みじか)自然保護(しぜんほご)であり、作ってみれば毎日がちょっと楽しくなるすばこは、ドイツの貴族(きぞく)男性(だんせい)がはじめたって、知っていましたか?日本ではまだあまり知られていないすばこのはじまりと、その楽しみ方をえがきます。


ぞうきばやしのすもうたいかい(幼児絵本シリーズ)

広野多珂子作 廣野研一絵

福音館書店

ぞうきばやしのすもうたいかい、はじまりはじまり。いちばんはじめは、カナブンとタマムシのしょうぶ。みあってみあって、のこったのこった。カナブンがタマムシをおしだした。カナブンのかち!つぎはダンゴムシとカマキリ。みあってみあって、のこったのこった。すると、ダンゴムシはいきなり…。さて、かったのはどっちかな?


ぞうくんのさんぽ(てんじつきさわるえほん)

なかのひろたかさく・え なかのまさたかレタリング

福音館書店

きょうはいいてんき。ぞうくんがさんぽにでかけると、かばくんにあいました。ぞうくんが「いっしょにいこう」というと、かばくんは「せなかにのせてくれるならいってもいいよ」といいました。「いいとも、いいとも」ちからもちのぞうくんが、かばくんをせなかにのせてあるいていると、こんどはわにくんにあって…。


ソーニャのめんどり

フィービー・ウォール作 なかがわちひろ訳

くもん出版

あるひ、ふわふわのひよこを3ばわたして、おとうさんが「ひとりでせわをしてみるかい?」とソーニャにいいました。ソーニャは3ばのひよこをたいせつにそだてはじめました。ひよこたちは、みるみるおおきくなりました。もううちのなかではかえないので、とりごやでかうことにしましたが…。


小さなサンと天の竜

チェンジャンホン作・絵 平岡敦訳

徳間書店

サンたち一家(いっか)は、(たか)(やま)にかこまれた谷間(たにま)にくらしていました。毎日(まいにち)(やま)のむこうにある(はたけ)へいって、つかれはてているおとうさんとおかあさんをみて、サンは()()がりました。「ぼくが、(やま)(うご)かしてみせる」そして毎日(まいにち)つるはしで(やま)をけずっていると…。


ツトムとでんしゃのカミサマ(おはなしだいすき)

にしかわおさむぶん・え

小峰書店

にちようび、ツトムとおばさんは、どうぶつえんのあるおおきなまちへいきました。たくさんあそんだので、つかれたふたりは、かえりのでんしゃのなかで、いつのまにかねむってしまいました。なつかしいゆめをみたツトムがめざめると、めのまえにオカッパあたまのおとこのこが。そのこは、じぶんのことを「カミサマ」だといって…。


トルーシー・トルトルとトラ

ヘレン・スティーヴンズ作 ふしみみさを訳

BL出版

トルーシー・トルトルのパパは、おおどろぼう。ひとのものを、どんどんぬすみます。トルーシーは、いつもパパに「どろぼうはダメなんだよ」といいますが、パパは「わっはっは」とわらうだけで、ちっともきいてくれません。そのようすを、どうぶつえんのトラがみていて…。


菜の子ちゃんとカッパ石(福音館創作童話シリーズ)(日本全国ふしぎ案内 2)

富安陽子作 YUJI画

福音館書店

山あいの里で昔さんざん悪さをしたカッパたちが、150年ぶりにもどってくる!それを(ふせ)ぐには、行方不明の「カッパ石」を見つけなければならない。つむじ風のように海峡(かいきょう)の町に(あらわ)れた転校生・()()ちゃんは、トオルをさそって、町の大ピンチを救いに行く!


ねこがおおきくなりすぎた

ハンス・トラクスラー作・絵 杉山香織訳

徳間書店

ローマイヤーさんは、とてもちいさな、こねこをもらってきて、「チビ」となづけました。チビはぐんぐんおおきくなって、おおがたのいぬくらいのおおきさになりました。さらにおおきくなって、ライオンくらいになりました。それでも、まだまだ、おおきくなっていき…。


ねこどけい(こどものとも絵本)

きしだえりこさく やまわきゆりこえ

福音館書店

あさ、おひさまがのぼると、ことちゃんのいえのはとどけいのまどから、おもちゃのはとがあたまをだして、「くくう、くくう、くくう…」となきます。それから、ねこのねねこは、ことちゃんといっしょにあさごはんをたべるのです。ねねこはいつでも、はとどけいのはととあそびたいなとおもっていて…。


ハワイ島のボンダンス

いわねあいぶん おおともやすおえ

福音館書店

ねえさんのみちこさんにあいに、ハワイをおとずれた、おばあちゃん。いっしょにやってきた、まさるは、みちこさんや、みちこさんのかぞくから、ハワイにすんでいる日本人(にほんじん)のことや、ハワイのせいかつをおしえてもらう。もうすぐ、たくさんのひとがやってきておどる「ボンダンス」があるときいて、まさるがたのしみにしていると…。


バンブルアーディ

モーリス・センダック作 さくまゆみこ訳

偕成社

1どもたんじょう()のおいわいをしてもらったことのない、ブタのバンブルアーディ。やさしいアデリーンおばさんにひきとられたバンブルは、9さいではじめてプレゼントをもらった。うれしいバンブルはともだちをよんでたんじょう()パーティをひらくことに。おばさんがしごとにでかけると、ともだちがつぎつぎいえにやってきて…。


日がさ雨がさくもりがさ(おはなしのまど 4)

佐藤まどか作 ひがしちから絵

フレーベル館

なかよしのマミちゃんとケンカして、心のなかが、どんよりくもり空のようになってしまった未央(みお)。そこへ、まほうつかいみたいなかっこうをした、かさのしゅうりやさんがやってきた。こわれてしまった未央(みお)のかさを、しゅうりのためにあずかるかわりに、くもった心にきくという「くもりがさ」をかしてくれて…。


ペットのきんぎょがおならをしたら…?

マイケル・ローゼン作 トニー・ロス絵 ないとうふみこ訳

徳間書店

エルビーは子犬がほしくてたまりません。でも、ママがつれてかえってきたのは、きんぎょ!しかたがないのでエルビーは、きんぎょに「フワフワ」というなまえをつけて、犬のげいをおしえることにしました。フワフワはれんしゅうのかいあって、エルビーが「ほえて!」というと、あわを出すようになりました。でも口からではなく、おしりから!


へんてこたまご

エミリー・グラヴェットさく 福本友美子やく

フレーベル館

カモくんがみつけたたまごは、せかいでいちばんきれいなたまご。でも、「へんてこたまご」「かわいくない」と、みんなわるくちばかり。やがて、みんなのたまごがかえりますが、カモくんのたまごだけ、そのまま。カモくんはあみものをしながら、まちつづけます。ようやく、たまごがわれて、なかからでてきたのは…。


ミス・ビアンカ くらやみ城の冒険(岩波少年文庫 233)

マージェリー・シャープ作 渡辺茂男訳

岩波書店

小さな勇士たちの波乱(はらん)にみちた大冒険(だいぼうけん)!ミス・ビアンカは優雅(ゆうが)で美しい白ねずみ。「囚人(しゅうじん)友の会」の任務(にんむ)をうけ、家ねずみのバーナードと船乗りねずみのニルスとともに、とらわれの詩人を助けるために、地の果てのくらやみ(じょう)へ向かうが…。


みみずくのナイトとプードルのデイ

ロジャー・デュボアザンさく 安藤紀子やく

ロクリン社

むかし、ナイトとよばれるみみずくと、デイというなのプードルがいました。あるひのゆうがたにであったふたりは、ともだちになりましたが、なかなかあっておはなしができません。ひるとよるとですれちがいになってしまうふたりに、デイのかいぬしのむすこのボブがつくってあげたものは…。


むしこぶみつけた(ふしぎいっぱい写真絵本 30)

新開孝写真・文

ポプラ社

きのえだでみつけた、ぷくんとふくれたふしぎなものはなに?きのみ?たまご?これは、むしこぶ。むしのしわざなんだよ。むしこぶのなかには、むしのようちゅうがいて…。いろんなむしこぶや、むしこぶからむしがでてくるしゅんかんなどを、しゃしんでしょうかいします。


もとこども(ポプラ社の絵本 37)

富安陽子作 いとうひろし絵

ポプラ社

ぼくのじいちゃん、もとだいく。でも、もっとむかしは…もとこども。わたしのママは、いませんせい。でも、もっとむかしは…もとこども。よのなかは、〈こども〉と〈もとこども〉で、できている!おとなになることが、たのしみになってくるえほん。


やさいの花(ふしぎいっぱい写真絵本 29)

埴沙萠写真 嶋田泰子文

ポプラ社

アスパラガス、オクラ、ナス、ジャガイモ…。まいにちたべているやさいに、(はな)がさくって、しってた?(はな)やさんにある(はな)にまけないほどうつくしい(はな)をさかせる、やさい。よくみないとわからないような、じみな(はな)をさかせる、やさい。こせいてきな、やさいの(はな)たちをしゃしんでしょうかいします。


ランドルフ・コールデコット-疾走した画家-

ナード・S.マーカス著 灰島かり訳

BL出版

アメリカの優れた絵本に贈られる「コールデコット賞」。その名前の由来となった人物、ランドルフ・コールデコットの生涯と児童文学に果たした功績を、イラストとともにたどる。見返しにもイラストあり。


路線バスしゅっぱつ!

鎌田歩作

福音館書店

つばさくん、えりちゃん、れいくん、すずちゃんの4人は、日曜日に公園にいく計画をたてています。つばさくんはバスの路線図(ろせんず)をひろげ、すずちゃんは時刻表(じこくひょう)でバスの時間をしらべています。じぶんたちだけで路線(ろせん)バスにのるのは、4人ともはじめてで…。4人といっしょに、路線(ろせん)バスの(たび)に出かけましょう!