こどものトップページ

2015年11月1日~12月31日あたらしいおすすめのほん

2015年11月1日~12月31日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、 とく におすすめの本です。

子どもの読書に かん する本もふくまれています。

本のタイトルのところから、 予約 よやく することができます。


タイトルの よこ に、本の 種類 しゅるい がわかるマークがついています。


あまのじゃくにかんぱい!

宮川ひろ作 小泉るみ子絵

童心社

夏休みまであと3日。えりと雄也(ゆうや)のところへ、おばあちゃんからはがきがとどきました。おばあちゃんが、家で「いじわる教室」をひらくというのです。いとこの隆一(りゅういち)とあゆみもくわわって、4人は、おばあちゃんの家で、「いじわる教室」の授業(じゅぎょう)をうけることに。どんなことをするのでしょうか?


いちばんのなかよしさん

エリック・カール作 アーサー・ビナード訳

偕成社

ぼくのいちばんのなかよしさんが、とおくへいっちゃって、ぼくはひとりぼっち。なかよしさんをさがしにいかなきゃ!かわをクロールでおよいでわたって、きらきらきらめくほしのしたでぐっすりねむり、でっかいやまをこえて、とってもひろいはらっぱをすすみ、あめのなかをはしっていくと…。


「エルマーのぼうけん」をかいた女性ルース・S・ガネット

前沢明枝著

福音館書店

アメリカで出版(しゅっぱん)されてから67年がたった(いま)も、世界(せかい)()まれている「エルマーのぼうけん」。その物語(ものがたり)()いたガネットさんは、どんな子どもだったのでしょう?エルマーはどのようにして生まれたのでしょう?ガネットさんのお(たく)をたずね、たくさんのお(はなし)()きます。


お江戸の百太郎 〔3〕

那須正幹作 小松良佳絵

ポプラ社

「火事とけんかは江戸(えど)(はな)」といわれるほど、火事が多かった江戸(えど)時代-。百太郎(ひゃくたろう)は、(おか)()きの父をてつだって、さまざまな事件を解決してきました。ある日、百太郎(ひゃくたろう)(みょう)なうわさを耳にします。最近おこっている火事の現場には、かならず赤い(ねこ)があらわれるというのですが…。


オオカミのはつこい

きむらゆういちぶん 田島征三え

偕成社

もりのなかをあるいていたオオカミが、すてきなメスのオオカミにであいました。なんてかわいいんだ!はなしかけてともだちになりたい。でもきらわれたらどうしよう。でも、はなしかけないと、こうかいするかも。でも、きらわれたら…。こいするオオカミはいったりきたり。オオカミはいったいどうするのでしょうか。


おじいちゃんのコート

ジム・エイルズワース文 バーバラ・マクリントック絵 福本友美子訳

ほるぷ出版

おじいちゃんの人生によりそって、たいせつに、たいせつに、たいせつにされた一着(いっちゃく)のコート。はさみでチョキチョキ、ミシンでカタカタ、(はり)でチクチクぬったらば、コートからうわぎになり、うわぎからベストになり、さいごにのこったのは…。


おとうふやさん(かがくのとも絵本)

飯野まきさく

福音館書店

あさ、まだくらいうちに、しょうてんがいのおとうふやさんにやってきたみっちゃん。おとうふができるまでを、けんがくさせてもらうのです。まずはじめに、みずといっしょにだいずをすりつぶします。おとうふやのおじさんが、「うす」というきかいにだいずをいれると、まめがどろどろになってでてきて…。


かおかおどんなかお(ミニえほん)

柳原良平〔作〕

こぐま社

かおに、めがふたつ。はなはひとつ。くちもひとつ。たのしいかお。かなしいかお。わらったかお。ないたかお。おこったかお。ねむったかお。たくましいかお。こまったかお。あまーいかお。からいかお…。えをみて、いろいろなかおをまねしてみましょう。


かばのベロニカ

ロジャー・デュボアザン作・絵 神宮輝夫訳

復刊ドットコム

かばのベロニカは、ぜんぜんめだたないかばでした。あるひ、ベロニカは、ゆうめいなかばになれるところをさがしに、でかけました。にんげんがたくさんいるまちをみつけたベロニカは、そこへいくことにしました。まちでのベロニカは、とってもめだちました。けれど、やおやさんのやさいをかってにたべてしまい、ひとびとにおわれることに…。


かようびのドレス

ボニ・アッシュバーン文 ジュリア・デーノス絵 小川糸訳

ほるぷ出版

みて!このドレス、すてきでしょ。きるのは、かようびだけってきめてるの。だってわたし、かようびがいっちばんすきだから。なのに、あるひこのドレスをきようとしたら、たけがみじかくなっていたの。どうしよう!おきにいりなのに、きられなくなっちゃう。かなしくてなみだがでちゃった。そんなわたしをみたママは…。


北風のうしろの国 上(岩波少年文庫 227)

ジョージ・マクドナルド作 脇明子訳

岩波書店

馬小屋の2階に住む(おさな)い少年ダイヤモンドのもとに、ある夜、美しい女性の姿(すがた)をした北風があらわれる。ダイヤモンドは北風に(いだ)かれ、ロンドンの上空や、()(くる)(あらし)の海へ冒険(ぼうけん)に出かける。やがて少年は、北風のうしろにある不思議な世界へとむかい…。


北風のうしろの国 下(岩波少年文庫 228)

ジョージ・マクドナルド作 脇明子訳

岩波書店

北風のうしろの国からもどってきたダイヤモンドは、具合の悪い父親に代わって、馬車の御者(ぎょしゃ)の仕事をすることに。やがてダイヤモンドは、北風のうしろの国で聞いた小川の歌や即興(そっきょう)の歌を口ずさみながら、老馬を(ぎょ)してロンドンの貧しい()らしにあえいでいる家族や友だちを助け、(はげ)ますようになり…。


極限の世界にすむ生き物たち-一番すごいのは誰?極寒、乾燥、高圧を生き抜く驚きの能力!-

長沼毅監修

誠文堂新光社

北極・南極、砂漠(さばく)、深海など、私たちではとても()らせないような、きびしい環境(かんきょう)で生きている極限生物。なぜそのようなきびしい環境(かんきょう)の中で生きているのか、ほかの生き物とどんなところがちがうのか。地獄(じごく)のような環境(かんきょう)でたくましく生きている極限生物たちのふしぎを紹介(しょうかい)


金のおさら

バーナデット・ワッツ作 福本友美子訳

BL出版

イザベルは、なかよしのエリーと、にんぎょうのいえでよくあそびます。エリーのにんぎょうのいえは、とてもりっぱです。なかでも、だいどころのかべにかかっている小さなおさらは、金色にひかって、なんてきれいなんでしょう!うらやましくなったイザベルは、おもわず、金のおさらをポケットにいれてしまい…。


クリスマス

バーバラ・クーニーさく 安藤紀子やく

ロクリン社

ずっとむかし、いまから2000年ほどまえに、はるか遠くの町の馬小屋で、ひとりの男の子が生まれました。この子はイエスと名づけられ…。(おさな)い男の子の話からはじまる、クリスマスの物語。美しい挿絵(さしえ)とともに、クリスマスの文化や歴史(れきし)をやさしく教えます。


子どもばやしのお正月

さげさかのりこ作

福音館書店

元日(がんじつ)の朝、ハナちゃんはおかあさんと、近くの神社(じんじゃ)()かいます。ハナちゃんは、神様(かみさま)奉納(ほうのう)するおはやしをするのです。神楽殿(かぐらでん)舞台裏(ぶたいうら)(あつ)まったみんなが、おどりの衣装(いしょう)()がえたら、「子どもばやし」のはじまりです!


こんにちは、いたずらっ子エーミル

アストリッド・リンドグレーン作 ビヨルン・ベリイ絵 石井登志子訳

徳間書店

エーミルは、スウェーデンの農場(のうじょう)にすむ(おとこ)()。いつも(おお)さわぎをひきおこす、たいへんないたずらっ()です。スープばちを(あたま)にかぶってぬけなくなったり、いもうとのイーダをはたのかわりに(はしら)のてっぺんにひっぱりあげたり…。ゆかいなエーミルのおはなし。


サンタクロースの部屋-子どもと本をめぐって-改訂新版

松岡享子著

こぐま社

本との出会いは“たのしみ”こそカギ-。子どもを本の世界にさそいこむために、おとなは何ができるでしょうか。子どもたちの豊かな心を育むヒントがつまったロングセラーを、よりいっそう読みやすくした改訂新版。


少年キム 上(岩波少年文庫 615)

ラドヤード・キプリング作 三辺律子訳

岩波書店

舞台(ぶたい)は19世紀、英領インド。ラホールの町で生まれ育ったイギリス人の孤児(こじ)、キムは、白人の風貌(ふうぼう)を持ちながら、現地語を自在にあやつる少年。やがてキムはチベットからきたラマと知り合い、〈矢の川〉を探して旅に出る。


少年キム 下(岩波少年文庫 616)

ラドヤード・キプリング作 三辺律子訳

岩波書店

才能を見出されたキムは、優秀(ゆうしゅう)なスパイとして育てられ、大国の覇権(はけん)争いのただなかに身を投じるが、一方でラマとの旅も再開することに。少年の数奇(すうき)な運命を(えが)き、インドの豊かな風景と多彩(たさい)な人びとを活写した、大河冒険(ぼうけん)小説。


女王さまのぼうし

スティーブ・アントニーさく せなあいこやく

評論社

女王さまは、たいせつなひとにあいにいくため、おでかけです。そこに、かぜがふいてきて、おきにいりのぼうしをふきとばしてしまいました。ぼうしはたかくまいあがって、つよいかぜにどんどんはこばれて、トラファルガーひろばをこえ、ロンドンどうぶつえんをぬけ…。女王さまといっしょに、ロンドンのめいしょをめぐりましょう。


だれもが知ってる小さな国-Colobockle Story-

有川浩著 村上勉画

講談社

はちみつを採集する「はち()」の息子、ヒコ。ある日、両親の手伝いをしに山に入るが、どこからか声が聞こえて…。誕生(たんじょう)から半世紀の時をこえ、佐藤(さとう)さとるが生み出したコロボックルの世界を有川(ひろ)が書き()ぐ。


だれも知らない小さな国(コロボックル物語 1)

佐藤さとる作 村上勉絵

講談社

ぼくは小山で小さな人に出会った。成長したぼくは、終戦後小さな人に再会して…。佐藤(さとう)さとるのコロボックル物語シリーズの挿絵(さしえ)を、画家・村上勉が新たに()き下ろした新イラスト版第1(だん)


つんつくせんせいとかさじぞう

たかどのほうこさく・え

フレーベル館

つんつくえんのみんなは、きょう、あたまにかぶるかさをつくりました。そして、ゆきのなか、さむそうにたっている、おじぞうさんたちにかぶせてあげました。つぎのひ、みんながまっていると、こめだわらをひいたおじぞうさんたちがやってくるのがみえました。ところが、おじぞうさんたちは、つんつくえんをとおりすぎてしまい…。


でんしゃにのって-おでかけえほん-

とよたかずひこ著

アリス館

うららちゃんはひとりで、おばあちゃんのところへでんしゃにのってでかけます。「つぎはわにだー、わにだー」のってきたのはわにです。「くまだ」えきではくまが、「ぞうだ」えきではぞうがのってきます。うららちゃんにぞうがはなしかけてきました。「どこまでいくの?」「「ここだ」まで」ガタゴトゆられてウトウトねていると…。1997年刊の小型化。


ニレの木広場のモモモ館

高楼方子作 千葉史子絵

ポプラ社

ある土曜日の朝、ニレの木の下でぐうぜん出会った、5年生のモモとモカと、4年生のカンタ。初めて出会った3人なのに、その日のお昼まえには、児童館の(かべ)新聞〈モモモ館〉作りに夢中に。やがて3人は、いろんな事件に関わることになり…!?


ハリーとうたうおとなりさん

ジーン・ジオンぶん マーガレット・ブロイ・グレアムえ 小宮由やく

大日本図書

ハリーは、くろいぶちのある白い犬です。ハリーは、きんじょにすむ人はみんなすきでしたが、ひとりだけ、すきになれない人がいました。それは、ハリーのいえのおとなりさんでした。このおとなりさんは、たかくて大きいこえでうたをうたうのです。ハリーはなんとかしてやめさせようとしますが…。


ペルペルの魔法(ピピンとトムトム物語 〔3〕)

たかどのほうこ作 さとうあや絵

理論社

クリームのような声で話すかわいいおねえさん・マルタさんが、ドレミファ(そう)の2階にひっこしてきた。ピピンとトムトムは、おおはりきりでおてつだい。ひととおりかたづくと、マルタさんは自分の秘密(ひみつ)をふたりに話しはじめ…。


星からおちた小さな人(コロボックル物語 3)

佐藤さとる作 村上勉絵

講談社

空とぶ機械の試験飛行をしていたコロボックルは墜落(ついらく)し、人間の少年と出会い…。佐藤(さとう)さとるのコロボックル物語シリーズの挿絵(さしえ)を、画家・村上勉が新たに()き下ろした新イラスト版第3(だん)


豆つぶほどの小さないぬ(コロボックル物語 2)

佐藤さとる作 村上勉絵

講談社

コロボックルたちは、「マメイヌ」とよばれる伝説の小さな犬をさがそうとするが…。「だれも知らない小さな国」の続編。佐藤(さとう)さとるのコロボックル物語シリーズの挿絵(さしえ)を、画家・村上勉が新たに()き下ろした新イラスト版第2(だん)


メディアにむしばまれる子どもたち-小児科医からのメッセージ-

田澤雄作著

教文館

大人には便利な電子メディアも、子どもにとっては心身の成長発達を脅かしかねない前代未聞の問題。小児科医が、子どもたちの立場に立って、丁寧に問題の核心を明らかにしながら、問題解決の筋道を示す。


やさいだいすき(ミニえほん)

柳原良平〔作〕

こぐま社

だいこん、にんじん、きゅうり、かぼちゃ、たまねぎ、トマトにめがついて、やさいがかわいいかおになりました。ほそいごぼうや、あなのあいているれんこん、むらさきのなすや、きいろいとうもろこしもでてきます。いろいろなやさいの、いろやかたちをみていると、おいしいやさいがたべたくなってしまうえほんです。


レッド・フォックス-カナダの森のキツネ物語-

チャールズ・G.D.ロバーツ作 桂宥子訳 チャールズ・リビングストン・ブル画

福音館書店

(われ)とわが身をなげうって家族を守り通した勇敢(ゆうかん)な父ギツネ。救われたきょうだいの中で体力・知力ともに群を()く「レッド・フォックス」は、次つぎと(おとず)れる危機(きき)を類まれな叡智(えいち)をもって克服(こくふく)し、カナダ東部の未開の荒野(こうや)雄々(おお)しく生きてゆく…。