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2013年9月1日~10月31日あたらしいおすすめのほん

2013年9月1日~10月31日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、 とく におすすめの本です。

子どもの読書に かん する本もふくまれています。

本のタイトルのところから、 予約 よやく することができます。


タイトルの よこ に、本の 種類 しゅるい がわかるマークがついています。


石の巨人-ミケランジェロのダビデ像- 

ジェーン・サトクリフ/文 ジョン・シェリー/絵

なかがわちひろ/訳

小峰書店

フィレンツェのまちのまんなかに、おかれたままになっていた巨大(きょだい)な石。その表面から(おく)へとほりすすむにつれて、ダビデがしだいにすがたを見せはじめました。それはまるで、大理石のなかにかくれているダビデを、ゆっくりとひっぱりだしているかのようでした…。ミケランジェロのダビデ(ぞう)がうまれるまでのおはなし。


おいでフレック、ぼくのところに 

エヴァ・イボットソン/著 三辺律子/訳

偕成社

長いあいだずっと(ゆめ)みていた犬との生活。おたがいにひと目でひかれあったフレックとすごす時間は、想像(そうぞう)していた以上にすばらしいものでした。それなのに、フレックが自分の犬ではなく、週末だけのレンタルだったこと、それを両親が自分にかくしていたことを知ったハルは…。


おかし 

なかがわりえこ/ぶん やまわきゆりこ/え

福音館書店

今日はお皿にどんなおかしがのるのでしょう?おかしがあれば、勉強でも、お手伝いでも、やる気が出ます。おとうさんはおかしをたべると仕事のつかれがとれたというし、おかあさんはほっとするといいます。けんかをしててもおかしをたべればなかなおり…。おかしにこめられたひみつのパワーがわかる、ゆかいなお話です。


おひめさまとカエルさん 

ハーヴ・ツェマック/文 ケーテ・ツェマック/文

マーゴット・ツェマック/絵 福本友美子/訳

岩波書店

むかし、あるところに、おひめさまがいました。おひめさまのともだちはカエルさんでした。あるひ、おひめさまがこうえんでボールなげをしていると、ボールがいけにおちてしまいました。おひめさまがなきだすと、カエルさんがやってきて…。おひめさまとカエルさんの3つのおはなしがはいっています。


ガラパゴスに木を植える-世界自然遺産第一号を守れ!- 

藤原幸一/写真・文

岩崎書店

たぐいまれな自然環境(かんきょう)をもち、独自(どくじ)の進化をとげた生きものたちの宝庫(ほうこ)、ガラパゴス諸島(しょとう)。22年間にわたってガラパゴスをカメラにおさめ続けてきた著者(ちょしゃ)が、そこにくらす生きものたちのすがたを紹介(しょうかい)。また、著者(ちょしゃ)が2007年から行っている原生林復活(ふっかつ)の植林についても解説(かいせつ)します。


キタキツネのおかあさん 

竹田津実/文・写真

福音館書店

夫の(おす)ギツネを連れて、母親のいる巣穴(すあな)へ里帰りしてきた(むすめ)(めす)ギツネ。やがて11ぴきの子どもを産み、母親といっしょに子育てをします。赤ちゃんは無事に育つのでしょうか?野生のキタキツネを研究している獣医師(じゅういし)が、その生態(せいたい)を明らかにします。


キタキツネのおとうさん 

竹田津実/文 あべ弘士/絵

福音館書店

おとうさんキツネは家族のために巣をまもったり、(えさ)をはこんだりしている。子どもの教育もおとうさんのだいじな仕事。キタキツネのおとうさんは、どんなことを子どもに教えるのでしょう?野生のキタキツネを研究している獣医師(じゅういし)が、その生態(せいたい)を明らかにします。


ぐりとぐらのてづくりブック 

福音館書店編集部/編著

福音館書店

「ぐりとぐら」の絵本シリーズは、最初の本が出てから今年で50年です。それを記念してつくられたこの本には、絵本に出てくるお料理のレシピや、「ぐりとぐら」の人形・おりがみのつくり方などがまとめられています。あなたは、どれをつくってみたいですか?


子どもの本100問100答-司書、読書ボランティアにも役立つ- 

大阪国際児童文学振興財団/編

創元社

なぜ子どもに本は大切なの? どんな本を選んだらいいの? 子どもの本にまつわる質問や疑問を「100問」にまとめて、それぞれに回答。図書館、家庭文庫や読書推進に関わる諸団体などに役立つ「子どもの本ハンドブック」。


14ひきのおつきみ(14ひきのポケットえほん) 

いわむらかずお/さく

童心社

14ひきは、きのえだをきって、ひもでしばって、たかいえだにおつきみだいをつくりました。おつきみだいからはずっととおくがみえます。まっかなゆうひがしずんで、よるがだんだんひろがっていきます。おだんご、くりのみ、どんぐりをそなえてまっていると、まんまるおつきさんがのぼってきて…。

「14ひき」シリーズのポケットサイズ絵本です。


14ひきのさむいふゆ(14ひきのポケットえほん) 

いわむらかずお/さく

童心社

かぜがなる、ゆきがまう。さむいふゆがやってきました。のこぎりゴーリゴリ。はさみショキショキ。ストーブのもえているあたたかいへやで、14ひきはみんなでいったいなにをつくっているのでしょう?おやつをたべてゲームであそんで、ゆきがやんだらそとにでて…。

「14ひき」シリーズのポケットサイズ絵本です。


14ひきのぴくにっく(14ひきのポケットえほん) 

いわむらかずお/さく

童心社

きょうはなんていいてんき。みんなではるののはらにでかけましょう。14ひきはおにぎりとすいとうをもって、ぴくにっくにしゅっぱつです。はるのひかりがあふれるもりをぬけ、ひろいのはらにでると、そらがどこまでもつづいています。はるのにおいをかぎながら、のはらをはしっていくと…。

「14ひき」シリーズのポケットサイズ絵本です。


小学校の秘密の通路-カメレオンのレオン- 

岡田淳/作

偕成社

桜若葉(さくらわかば)小学校の校庭には大きなクスノキがある。このクスノキは、じつは秘密(ひみつ)の通路で、通路の先はべつの世界。カメレオン探偵(たんてい)のレオンがトラブルを解決(かいけつ)すべく、この通路を行ききしていて…。不思議な体験をした子どもたちの、4つのお話がのっています。


しらべよう!知っているようで知らない冬季オリンピック 1 

稲葉茂勝/文 大熊廣明/監修

ベースボール・マガジン社

1924年、フランスから始まった冬季オリンピック。その歴史や大事件(だいじけん)、地元の小・中学校等がオリンピックに参加する国・地域(ちいき)と交流する「一校一国運動」、多くのメダルを獲得(かくとく)した国や選手、日本人メダリストたちなどを、写真や資料(しりょう)でくわしく紹介(しょうかい)します。


ゼロくんのかち 

ジャンニ・ロダーリ/文 エレナ・デル・ヴェント/絵

関口英子/訳

岩波書店

あるところに、ちっぽけなゼロくんがいました。ほかのすうじと、くらべっこをしてもまけてばかり。だれもゼロくんとはあそびたがりません。ところが、ゼロくんがいちくんとドライブにでかけてから、ゼロくんはにんきものになりました。それはなぜなのでしょうか?


空を飛んだ男の子のはなし(マジカル・チャイルド 3) 

サリー・ガードナー/作 三辺律子/訳

誠文堂新光社

今日は9才の誕生日(たんじょうび)だというのに、かぜをひいてベッドの中にいるトーマス。さえない誕生日(たんじょうび)だなあ、と思っていたそのとき、太った妖精(ようせい)が部屋に入ってきました。願いをかなえてくれると言う妖精(ようせい)に、トーマスが「飛べるようになりたい」と口にすると…。

「マジカル・チャイルド」シリーズの最新刊です。


そんなときどうする? 

セシル・ジョスリン/文 モーリス・センダック/絵

こみやゆう/訳

岩波書店

としょかんでほんをよんでいると、とんがりビルになげなわをかけられて、「しょっぴいてやる、さあこい!」とすごまれた。そんなとき、どうする?かいぞくとたからさがし。やっとたからばこをみつけたら、コックが「ひるめしのじゅんびができたぞー」という。そんなとき、どうする?


ただいま!マラング村-タンザニアの男の子のお話- 

ハンナ・ショット/作 佐々木田鶴子/訳

齊藤木綿子/絵

徳間書店

ツソは、アフリカのタンザニアにすむ小さな男の子。おにいちゃんといっしょに、おばさんの家でくらしていますが、食べものは少ししかもらえません。あるばんツソは、大きな町へ行くために、おにいちゃんと家をにげだしました。ところが、おにいちゃんとはぐれて、道ばたでくらすことに。ツソは、ふるさとにかえれるのでしょうか?


つんつくせんせいとまほうのじゅうたん 

たかどのほうこ/さく・え

フレーベル館

つんつくえんのみんながにわであそんでいると、そらからぬのがふってきました。つんつくせんせいが「まほうのじゅうたんかもしれません」といって、でたらめなおまじないをとなえると、じゅうたんはうかびあがり、どうぶつえんのパンダのところにとんでいきました。すると、パンダもじゅうたんにのりこんできて…。

「つんつくせんせい」シリーズの最新刊です。


図書館に児童室ができた日-アン・キャロル・ムーアのものがたり- 

ジャン・ピンボロー/文 デビー・アトウェル/絵

張替惠子/訳

徳間書店

アメリカのちいさな町にうまれそだったアンは、じぶんのかんがえをしっかりもった女の子でした。アンはニューヨークの町にでてせんもんのべんきょうをすると、図書館ではたらきはじめます。そして…。図書館にはじめて「児童室」をつくった女性(じょせい)のものがたり。


とびばこのひるやすみ 

村上しいこ/さく 長谷川義史/え

PHP研究所

きょうは、とびばこのテストの日。けんいちが、ひるやすみにたいいくかんでとびばこのれんしゅうをしていると、とつぜんとびばこがしゃべりだし、手と足がはえてきた。そして「学校から、とびだしてみたい」と言いだして…。

シリーズ最新刊です。


とべたよとべたよ 

わかやましずこ/さく

童心社

たまごから、ことりのひなたちがうまれました。おなかがすいたひなたちは、ぴーぴーとおかあさん、おとうさんをよびます。おかあさんとおとうさんは、ひなたちにあおむしをとってきてくれます。やがて、おおきくなったひなたちは、おかあさんに「じぶんでとぶのよ」といわれて…。


どろぼうがっこうぜんいんだつごく 

かこさとし/作・絵

偕成社

ろうやにいれられてしまった、どろぼうがっこうのくまさかこうちょうせんせいとせいとたちは、きそくをきちんとまもって、みんなのおてほんとなっていました。そんなあるひ、くまさかせんせいはせいとたちと、「だつごく」のけいかくをたてます。いよいよあしたが「だつごく」のひ。ところが、たいそうをしているとき…。

「どろぼうがっこう」シリーズ新刊です。


どろぼうがっこうだいうんどうかい 

かこさとし/作・絵

偕成社

きょうは、どろぼうがっこうのだいうんどうかいです。「ドルばこリレー」「ニセさつわたし」「ぎゃくどろけい」など、ゆかいなきょうぎがおこなわれました。ごぜんのおしまいは「あきすおんど」です。ところが、おひるのきゅうけいで、どろぼうがっこうのせいとたちがきょうしつにはいると、ふくやべんとうがぬすまれていて…。

「どろぼうがっこう」シリーズ新刊です。


ナースになりたいクレメンタイン 

サイモン・ジェームズ/作 福本友美子/訳

岩崎書店

クレメンタインはおたんじょうびのプレゼントに、ナースのせいふくときゅうきゅうセットをもらいました。つまさきをドアにぶつけたおとうさんや、あたまがいたくなったおかあさんに、ほうたいをまいてあげるクレメンタイン。だけど、ヒーローごっこをしているおとうとのトミーには「ナースなんかいらない」といわれ…。


なぞのかみきれをおえ! 

マージョリー・W.シャーマット/ぶん マーク・シーモント/え

小宮由/やく

大日本図書

じぶんのいえのげんかんにかみきれがおちているのをみつけた、めいたんていのネート。かみには「うたい」とかかれ、もじのまわりがやぶられています。かみをやぶいたはんにんだと思われるのは、ロザモンドのねこ!ネートはあいぼうの犬のスラッジといっしょにロザモンドのうちにいきますが…。

めいたんていネートがかつやくする、「ぼくはめいたんてい」シリーズ新刊です。


ねぎぼうずのあさたろう その9 あめのつちやまきゅうべえのおもい! 

飯野和好/作

福音館書店

つちやまじゅくにやってきた、あさたろうとにきち。そのころ、ねまがりだけのすけごろうが、こぶんをつれて、ねんぐまいをうばおうとたくらんでいた。そのいちみのなかに、はこねのとうげであさたろうがたおした、きゅうりのきゅうべえのすがたが。きゅうべえは、あさたろうをさがしていたと、きりかかってきて…。

「ねぎぼうずのあさたろう」シリーズ最新刊です。


ネコがすきな船長のおはなし 

インガ・ムーア/作・絵 たがきょうこ/訳

徳間書店

ネコが大すきで、ネコをたくさん船にのせている船長。ある日、(あらし)にあい、ネコのいない島にたどりつきました。島のネズミを船長がネコに退治(たいじ)させたところ、小さな女王さまは、宝物(たからもの)をくれるかわりにネコがほしいといいだし…。


ねずみのおよめさん-日本の昔話- 

小野かおる/再話・画

福音館書店

ねずみのふうふは、せかいいちえらいかたに、だいじなむすめのむこさんになってもらおうときめました。そこで、そらからせかいじゅうをてらすおひさんに、むすめのむこさんになってくれるようたのんだのですが…。

1988年1月に発行された「こどものとも(年中向き)」の特製版(とくせいばん)です。


ばしゃにのって(うららちゃんののりものえほん 4) 

とよたかずひこ/作・絵

アリス館

ぱかぱかぱかぱか、がらがらがらがら。うららちゃんがばしゃにのっています。ばしゃにはほしくさがいっぱいつんであります。「つぎはひとまちいっちょうめです」とうららちゃんがいうと、ほしくさのなかからだれかが「ピンポーン」といいました。おりてきたのはおばあさん。ほしくさのなかにはほかにだれがいるのかな?

「うららちゃんののりものえほん」シリーズの最新刊です。


ばばばあちゃんのクリスマスかざり 

さとうわきこ/作

福音館書店

「みんなでクリスマスのかざりをつくるよ」と、ばばばあちゃんがいうと、こどもたちがあつまってきました。かみをおって、はさみできったら、いろいろなかざりのできあがり。はっぽうスチロールや、きのえだもつかいます。つぎは、そとにもかざりをつくりましょう。ゆきだまをいっぱいつくって…なにができるかな?

「ばばばあちゃんの絵本」シリーズの最新刊です。


ハロウィンにきえたねこ 

マージョリー・W.シャーマット/ぶん マーク・シーモント/え

小宮由/やく

大日本図書

ハロウィンの日、ロザモンドがかっている、ねこの小さいヘックスがいなくなってしまいました。ロザモンドのたのみで、ヘックスをさがすことになっためいたんていのネートは、あいぼうの犬のスラッジといっしょに、おばけやしきのなかをさがしますが…。

めいたんていネートがかつやくする、「ぼくはめいたんてい」シリーズ新刊です。


ひだりとみぎ 

安野光雅/さく

福音館書店

この本にかかれている「え」を、よくみてみてください。「みぎ」はどっち?「ひだり」はどっち?わたしからみて「みぎ」なら、むこうがわのひとからみると、どっちになる?えきにいくには、どっちにまがればいい?「え」をみくらべたり、ゲームをしたりしながら、「ひだり」と「みぎ」について、たのしくまなびましょう。

1976年9月に発行された「かがくのとも」の特製版(とくせいばん)です。


肥料と土つくりの絵本 1 身近な有機物を生かそう(そだててあそぼう 101) 

藤原俊六郎/監修 農文協/編 高岡洋介/絵

農山漁村文化協会

作物(さくもつ)をそだてるには肥料(ひりょう)や土が必要。でもなぜ?土のなり立ちと構造(こうぞう)肥料(ひりょう)や土つくりが必要な理由、身近な有機物とそれを生かしたむかしの肥料(ひりょう)づくりなどを説明します。

肥料(ひりょう)と土つくりの絵本」シリーズの新刊です。


肥料と土つくりの絵本 3 化学肥料を生かそう(そだててあそぼう 103) 

藤原俊六郎/監修 農文協/編 高岡洋介/絵

農山漁村文化協会

化学肥料(かがくひりょう)をじょうずに使いこなすことで、作物(さくもつ)を安定して育てることができます。植物への吸収(きゅうしゅう)や、肥料(ひりょう)()き方、作物(さくもつ)を健康に育てる肥料(ひりょう)のポイントなど、化学肥料(かがくひりょう)基礎(きそ)と使い方をしょうかいします。

肥料(ひりょう)と土つくりの絵本」シリーズの新刊です。


へちま 

吉見律子/さく

福音館書店

へちまは、「まきひげ」でくきをささえながら、おおきくなります。なつにはきれいなはながさき、はながしぼむと、おおきな「み」がなります。ずっしりおもい「み」は、たわしにしたり、たねをとったり…。へちまがおおきくなっていくようすが、よくわかるえほんです。

2007年9月に発行された「かがくのとも」の特製版(とくせいばん)です。


まちにはいろんなかおがいて 

佐々木マキ/文・写真

福音館書店

てくてくあるいていると、まちにはいろんなかおがある。マンホールも、よくみるとかおにみえる。あのたてものは、おおきなかおみたい。きげんのいいかお、しぶいかお、まいったなあもう、といってるかお。ゆかいなかおがいった、ああいいてんき。かわいいかおがつぶやいた、あたしもどっかへいきたいな…。


まるごと観察富士山-壮大な火山地形から空、生き物まで世界遺産を知る- 

鎌田浩毅/編著

誠文堂新光社

2013年6月に世界文化遺産(いさん)に登録された富士山(ふじさん)。その火山としての構造(こうぞう)と成り立ちや、噴火(ふんか)によってもたらされた(めぐ)み、噴火(ふんか)予測(よそく)防災(ぼうさい)、さまざまな気象現象(げんしょう)富士山(ふじさん)で生きる動植物や昆虫(こんちゅう)などについて、写真とともに解説(かいせつ)します。

「子供の科学★サイエンスブックス」シリーズの新刊です。


ゆうかんな女の子ラモーナ 

ベバリイ・クリアリー/作 松岡享子/訳

アラン・ティーグリーン/絵

学研教育出版

年上の男の子にだっておそれずに向かっていくようなゆうかんな女の子ラモーナが、いよいよ小学校にあがります。でも、はりきって出かけた入学1日目から、ちょっとしたさわぎをおこしてしまいました。それは「何かお話ししたい人いますか?」という先生の言葉にラモーナが手をあげたことからはじまり…。

1976年に出版(しゅっぱん)された『ゆうかんな女の子ラモーナ』の、改訂新版(かいていしんばん)です。


ゆきのうえゆきのした 

ケイト・メスナー/文 クリストファー・サイラス・ニール/絵

小梨直訳

福音館書店

ゆきのうえを、わたしはすいすい、まっしろなもりのなかへ。ゆきのうえに、しっぽがちらり。アカリスがいっぴき、ふわふわのすきまにきえた。どこへいったの?おとうさんが、ゆきのしたには、ひみつのせかいがあることをおしえてくれた。リスやウサギやいろんないきものたちがくらしているんだって…。


若草物語 上 

若草物語 下 

ルイザ・メイ・オルコット/作 海都洋子/訳

岩波書店

南北戦争の従軍牧師(じゅうぐんぼくし)として父親を送ったマーチ家には、愛情(あいじょう)深い母親と、美しいメグ、活発なジョー、おだやかなベス、おませなエイミーの四姉妹が残された。父親が無事に帰ってくることを(いの)りながらも、たのしい毎日をすごす四姉妹の姿(すがた)(えが)く。

岩波少年文庫の新刊です。