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2013年7月1日~8月31日あたらしいおすすめのほん

2013年7月1日~8月31日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、 とく におすすめの本です。

子どもの読書に かん する本もふくまれています。

本のタイトルのところから、 予約 よやく することができます。


タイトルの よこ に、本の 種類 しゅるい がわかるマークがついています。


いしのはなし-きれいでふしぎでやくにたつ、ちいさなちきゅう-

ダイアナ・アストン文 シルビア・ロング絵 千葉茂樹訳

ほるぷ出版

これまでに発見(はっけん)されたもっともふるい(いし)は、およそ46億年(おくねん)まえのもの。もっともおおきな(いし)といわれているのは、オーストラリアのマウント・オーガスタスで、わってみないと、うちがわのうつくしさがわからない(いし)もある。(いし)につまっている、ダイナミックな地球(ちきゅう)のおどろくべきひみつをしょうかい。


今森光彦の昆虫教室-Welcome to the world of insects!-くらしとかいかた

今森光彦作 廣野研一絵

童心社

昆虫(こんちゅう)をそだててみると、これまでしらなかった小さな(いのち)のふしぎを実感(じっかん)できます。虫を観察(かんさつ)記録(きろく)してきた今森光彦(いまもりみつひこ)が、カブトムシ、スズムシなど虫のくらしとかいかた、観察(かんさつ)のしかたをくわしく解説(かいせつ)します。


英語でもよめるスイミー

レオ=レオニ作 谷川俊太郎訳

好学社

ひろいうみに、ちいさなさかなのきょうだいたちが、たのしくくらしてた。みんなあかいのに、1ぴきだけはまっくろ。でも、およぐのはだれよりもはやかった。なまえはスイミー。ところがあるひ、おそろしいまぐろが、あかいさかなたちを1ぴきのこらずのみこんだ。にげたのはスイミーだけ。スイミーはかなしむが…。えいごでもよめます。


おにいちゃんといもうと

シャーロット・ゾロトウ文 おーなり由子訳 はたこうしろう絵

あすなろ書房

いもうとをからかうのがだいすきなおにいちゃんは、いもうとに「おまえのベッドにがびょうをいれちゃう」といったり、「おまえのキャンディーたべちゃうぞー」といったりします。ぜんぶうそだけど、そのたびにいもうとはなかされていました。あるひのこと、ちいさないもうとが、とてもたのしそうにおえかきをしていると…。

「にいさんといもうと」岩波書店(1978年)の新訳版です。


カマキリの生きかた-さすらいのハンター-(小学館の図鑑NEOの科学絵本)

筒井学写真と文

小学館

200ぴきものオオカマキリの幼虫(ようちゅう)たちが生まれました。幼虫(ようちゅう)はクモやトカゲなどにねらわれ、少しずつへっていきながらも脱皮(だっぴ)をくり返して成長します。そして最後の脱皮(だっぴ)羽化(うか)」を終えて成虫(せいちゅう)のすがたになると…。オオカマキリの一生を、美しい写真といっしょに紹介(しょうかい)します。


ガラパゴス

ジェイソン・チン作 福岡伸一訳

講談社

大洋の下で火山が成長し、大噴火(だいふんか)が起こり、新しい島が誕生(たんじょう)する。やがて生き物のくらしがこの島ではじまり、たくさんの生き物たちのすみかとなる。生き物たちは何百万年ものあいだに変化をとげ…。島の一生を通して(えが)いた、ガラパゴス諸島(しょとう)の物語。


古代アフリカ-400万年前の人類と消えた王国-巨大大陸の謎を追う-(ナショナルジオグラフィック考古学の探検)

ヴィクトリア・シャーロー著 ジェイムズ・デンボー監修 赤尾秀子訳

BL出版

はるかむかし、アフリカではどんな文明が栄えていたのだろう?人びとはどんな暮らしを送っていたのか?遺跡(いせき)や化石を調べることで、何千年、何万年もむかしの世界が現代によみがえる。写真や地図とともに「考古学」で古代の世界を探検しよう。


古代イラク-2つの大河とともに栄えたメソポタミア文明-(ナショナルジオグラフィック考古学の探検

ベス・グルーバー著 トニー・ウィルキンソン監修 日暮雅通訳

BL出版

はるかむかし、イラクではどんな文明が栄えていたのだろう?人びとはどんな暮らしを送っていたのか?遺跡(いせき)や化石を調べることで、何千年、何万年もむかしの世界が現代によみがえる。写真や地図とともに「考古学」で古代の世界を探検しよう。


世界の発掘現場と冒険家たち-考古学ふしぎ図鑑-

ステファヌ・コンポワン文・写真 青柳正規日本語版監修 野中夏実訳

西村書店

地中や海底にねむっている歴史を探しに、発掘(はっくつ)の旅に出かけよう!イースター島のモアイ、古代都市ポンペイといった史跡(しせき)や、恐竜(きょうりゅう)の化石、最古の人類の骨など、自然や動物、人類の起源に関する発見を、たくさんの写真で紹介(しょうかい)します。


空とぶペーター

フィリップ・ヴェヒター作絵 天沼春樹訳

徳間書店

ペーターは、そらがとべるおとこのこ。あかちゃんのころから、しぜんにそらをとべたんだ。あるひ、かぞくでみなみのしまにりょこうすることになり、ペーターはそらをとんでいくことにした。とちゅうで83わのわたりどりにであい、いっしょにとんでいたら、なかまの1わがわるいやつにつかまってしまって…。


ちきゅうがウンチだらけにならないわけ

松岡たつひでさく

福音館書店

じめんのうえやみずのなか、きのうえやそらから、いきものはみんな、いろいろなところでウンチをする。せかいじゅうでいろんないきものがウンチをしたら、ちきゅうはウンチだらけになっちゃうよ?だけどちきゅうはだいじょうぶ。ウンチはおおいにやくだっているのです…。


時をつなぐおもちゃの犬

マイケル・モーパーゴ作 マイケル・フォアマン絵 杉田七重訳

あかね書房

イギリスの12(さい)の少女チャーリーは、母が木でつくられた古い犬のおもちゃ「リトル・マンフレート」をとても大切にしているのをふしぎに思っていた。そんなある日、チャーリーは、海岸で出会った人に犬の名前をたずねられた。20年ぶりにイギリスにやってきたその人は、家やママのことを知っていると言うが…どうして!?


鳴く虫の科学-なぜ鳴くのか、どこから音を出すのか、そのメカニズムを探る-(子供の科学★サイエンスブックス)

高嶋清明写真・文 海野和男監修

誠文堂新光社

秋の草原に鳴くキリギリスやコオロギ、真夏ににぎやかに鳴くセミ…。いろいろな鳴く虫を紹介(しょうかい)し、キリギリスの(はね)のしくみやバッタの発音のしくみなど、音が出るひみつを解説。新しい命の誕生や羽化といった鳴く虫たちのくらしも説明します。


ねずみのつきめくり

レオ=レオニ〔画〕 谷川俊太郎詩

好学社

あおぞらと そよかぜと みどりのえだと はながたくさん どこかへいきたい そとへでたい ごがつは むねがわくわくする(「ごがつ」)いちがつから、じゅうにがつまで、ねずみたちのいちねんのくらしをえがき、しといっしょにしょうかいします。


ハナちゃんのトマト

市川里美作

BL出版

トマトのなえをかってもらったハナちゃん。なつやすみに、いなかのおばあちゃんのところにも、もっていきました。トマトはどんどんのびて、はながさきました。あるひ、たいふうがくることをしったハナちゃんは、トマトがたおれないようにおばあちゃんにくいをうってもらいます。だけど、トマトのことがしんぱいで…。


版画のはらうた 5

くどうなおことのはらみんな詩 ほてはまたかし画

童話屋

みんなであつまり しっぽをぴらぴら ぼくたち「おんぷ」みたいでしょ ずらりとならんで ドミソド らん・らん おいけのなかに はる いっぱい(「はるのうた」より)おたまじゃくしわたるや、こうしたろう、こうさぎきょうへいなど、のはらむらのみんなの詩を版画(はんが)にして収録(しゅうろく)

版画(はんが)のはらうたの最新刊です。


ひまわり

荒井真紀文・絵

金の星社

ひまわりのたねをまいてみましょう。つちのなかからめがでて、はがそだつと、ひまわりのくきはたいようをおいかけてむきをかえます。こうしてたいようのひかりをはにうけて、おおきくなるためのえいようをつくるのです。そらにむかってぐんぐんのびていくひまわり。やがてつぼみもうえにむかってのびてゆき…。


肥料と土つくりの絵本 2(そだててあそぼう 102)

藤原俊六郎監修 農文協編 高岡洋介絵

農山漁村文化協会

植物(しょくぶつ)が大きく(そだ)つための養分(ようぶん)となるものが肥料(ひりょう)です。米ぬか、家畜(かちく)ふん、魚かす、緑肥(りょくひ)、竹など、生きもののからだからできた有機質(ゆうきしつ)肥料(ひりょう)紹介(しょうかい)します。堆肥(たいひ)つくりの基本(きほん)や作り方ものっています。

肥料と土つくりの絵本の新刊です。


肥料と土つくりの絵本 4(そだててあそぼう 104)

藤原俊六郎監修 農文協編 高岡洋介絵

農山漁村文化協会

発酵肥料(はっこうひりょう)とは、有機物(ゆうきぶつ)発酵(はっこう)させてつくった肥料(ひりょう)のこと。発酵(はっこう)させると植物(しょくぶつ)利用(りよう)できる栄養分(えいようぶん)豊富(ほうふ)になり、作物(さくもつ)(そだ)ちやすくなる。発酵(はっこう)のヒミツをさぐりながら、おいしい作物(さくもつ)(そだ)てよう。

肥料と土つくりの絵本の新刊です。


ペンキやさん

あおきあさみさく

福音館書店

あっちゃんがかえると、おうちがぬのにつつまれていました。ぬののうちがわでは、ペンキやさんが、かべをあらったり、ふるいペンキをはがしたり、とうめいなシートでまどをつつんでペンキでよごれないようにしたりしています。ペンキやさんたちのさぎょうをみていたあっちゃんは、ペンキやさんのきているものまできになってきて…。


ぼくの手わたしの手

中川ひろたか作 斉藤美春写真

保育社

おおきい()、ちいさい()、おとしよりの()、こどもの()、あやとりをする()、じゃんけんする()、えをかいている()、つぼやおにぎりをつくっている()、がっきをひく()…。いろいろなことをしている「()」のしゃしんがたくさんのっています。


ぼくは満員電車で原爆を浴びた-11歳の少年が生きぬいたヒロシマ-

米澤鐡志語り 由井りょう子文

小学館

ぼくが11(さい)のとき、広島に原爆(げんばく)が落とされた。ぼくは満員電車で母といっしょに被爆(ひばく)した。9月に母が苦しみながら()くなり、高熱とはげしいはき気におそわれていたぼくも、もうじき死ぬんだなあと考えていたけれど…。生き残った著者(ちょしゃ)が、原爆(げんばく)の落ちた日のことなどを語る。


星空のかがく

えびなみつる絵と文 渡部潤一監修 中西昭雄写真

旬報社

この星空はどこまでつづいているのだろう…。夜になると、空には星があらわれる。なんの不思議(ふしぎ)もないことだけど、よく考えるとなぞだらけ。そんな星空を、ほんの少しだけ科学的(かがくてき)天文学的(てんもんがくてき)な見方で、わかりやすく紹介(しょうかい)する。


むしとりにいこうよ!(ほるぷ創作絵本)

はたこうしろう作

ほるぷ出版

おにいちゃん、きょうもいっしょにむしとりにいこうよ!イタドリのちいさなしげみに、きれいなもようのイタドリハムシが、ノブドウのはっぱのうらには、アカガネサルハムシが、いしをひっくりかえすとアオオサムシが…。おにいちゃんといると、ふしぎ。いつものみちにだんだんむしがいっぱいみえてくる。


やさしい大おとこ

ルイス・スロボドキン作・絵 こみやゆう訳

徳間書店

山の上にすむ大おとこは、ふもとの村人たちと友だちになりたいと思っていました。でも、あいさつしても声が大きすぎて村人たちには聞きとれません。それを知っている(わる)いまほう使(つか)いが大おとこの命令(めいれい)だとうそをつき、村人から食べものをとりあげてしまい…。


よどがわ(日本の川)

村松昭さく

偕成社

1本の川なのに、とちゅうで名前がかわる淀川(よどがわ)滋賀(しが)福井(ふくい)県境(けんざかい)から、琵琶湖(びわこ)京都(きょうと)大阪(おおさか)の町をぬけて海にそそぐ淀川(よどがわ)を、あかおにと、そのおつかいの男の子といっしょに、雲にのって空から見てみましょう。

「日本の川」シリーズの最新刊です。


リンゴの木の上のおばあさん

ミラ・ローベ作 塩谷太郎訳

岩波書店

自分にはおばあさんがいない、とさびしく思っていたアンディ。いつものようにリンゴの木に(のぼ)ると、そこにはふしぎなおばあさんがいました。遊園地(ゆうえんち)へ行ったり、草原で野馬をつかまえたり、ふたりは数かずのゆかいな冒険(ぼうけん)をしますが…。