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2013年5月1日~6月30日あたらしいおすすめのほん

2013年5月1日~6月30日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、 とく におすすめの本です。

子どもの読書に かん する本もふくまれています。

本のタイトルのところから、 予約 よやく することができます。


タイトルの よこ に、本の 種類 しゅるい がわかるマークがついています。


いけのおと

松岡達英/さく

福音館書店

ここはもりのなかの、ちいさないけ。いけのほとりで、みみをすませてごらん。いろんなおとがきこえてくるよ。「げぇこげぇこげぇこ」と、かえるのこえ。「ざーざーざーざー」と、あめがふるおと。「ぽちゃんぽちゃーん」と、しずくがおちるおと。おひさまがでるときこえてくる「ぶんぶんぶんぶん」ってなんのおと?


インカの村に生きる

関野吉晴/著

ほるぷ出版

南米ペルーの山おくにある小さな村、ケロ。そこでは、人びとはインカ帝国時代(ていこくじだい)から今まで、ほぼかわらないくらしをしてきました。電気もガスも水道もなく、もちろんテレビもコンビニもないケロ村で、人びとはどのようなくふうをこらして生活しているのかを写真で紹介(しょうかい)します。


海のうえに暮らす

関野吉晴/著

ほるぷ出版

インドネシア、フィリピン近海に、家族みんなでひとつの船に住み、魚や貝をとって生活している「漂海民(ひょうかいみん)バジョ」とよばれる人びとがいます。バジョの人びとが、広い海で生きるためにどのような工夫(くふう)をしているのかを、写真で紹介(しょうかい)します。


絵本作家のアトリエ 2

福音館書店母の友編集部/著

福音館書店

世代を超えて読み継がれる絵本の秘密を画家の創作現場から伝える。2は、長新太、中谷千代子ら、多様な表現によって新しい絵本の世界を切り拓いた12人を収録。『母の友』連載を書籍化。

シリーズ最新刊です。


お人形屋さんに来たネコ

ヨナ・ゼルディス・マクドノー/作 おびかゆうこ/訳 杉浦さやか/絵

徳間書店

11才のアナの家はお人形屋さんです。ある日ロシアからいとこのタニアが来て、いっしょにくらすことに。ところがタニアはうちとけません。同じころ、近所でのらネコが子ネコをうみますが、いじわるな人がネコたちを追いだしてしまい…。ネコの親子を見まもりながら、いとこの力になろうとする少女のすがたをえがいた物語。

『うちはお人形の修理屋さん』続編(ぞくへん)です。


おはなしのろうそく 29

東京子ども図書館/編

東京子ども図書館

日本や外国の昔話、創作、わらべうた、指遊びなどを、子どもたちに語った経験をもとに編集した小さなお話集。29は、「ウサギとオオカミ」「馬の首」「ボルカの冒険」など全6編を収録。

シリーズ最新刊です。


かあちゃん取扱説明書

いとうみく/作 佐藤真紀子/絵

童心社

ぼくのかあちゃんは朝からガミガミうるさいし、ケチだし、ぼくが「おいしい」と言うと何日も同じごはんをつくる。とうちゃんは、そんなかあちゃんを「とにかくほめる」のが、うまくあつかうコツだという。ぼくはかあちゃんのあつかい方をマスターするために、かあちゃんのとりあつかい説明書を書きはじめるが…。


カステラ、カステラ!

明坂英二/文 齋藤芽生/絵

福音館書店

ポルトガルという国から、いくつもの海をこえて日本にやってきたお菓子(かし)、カステラ。いまとなっては名も顔もわからない人たちの手で伝えられたカステラは、それまで日本人のだれも口にしたことのないお菓子(かし)でした。カステラが今のカステラになるまでのものがたりを紹介(しょうかい)します。


からすのおかしやさん

かこさとし/作・絵

偕成社

いずみがもりに「からすのパンやさん」がありました。あるひ、とうさんたちがでかけて、4わのこどもたちがパンやさんをまかされました。チョコくんがはりきって、ビスケットやクッキーをやいたら、ミミちゃんがおかしづくりをてつだってくれることに。おいしいクッキーのことは、たちまちいずみがもりのみんなにつたわって…。

「からすのパンやさん」シリーズ新刊です。


からすのそばやさん

かこさとし/作・絵

偕成社

いずみがもりの「からすのパンやさん」のオモチくんは、あるひ、そばをそだてているハッサクおじさんをたずねました。おじさんからそばづくりをおそわったオモチくんは、おじさんのむすめのイソちゃんとそばやさんをつくるじゅんびをはじめ…。

「からすのパンやさん」シリーズ新刊です。


からすのてんぷらやさん

かこさとし/作・絵

偕成社

あるひ、いずみがもりのてんぷらやさんが、かじになりました。「からすのパンやさん」のレモンさんとオモチくんがおみまいにいくと、みせのキュウベエさんとむすこのイワくんがしょうばいができなくなっておちこんでいます。そこでレモンさんは、キュウベエさんにあげもののつくりかたをおしえてほしいとおねがいして…。

「からすのパンやさん」シリーズ新刊です。


からすのやおやさん

かこさとし/作・絵

偕成社

いずみがもりに「からすのパンやさん」がありました。あるひ、リンゴさんとなかよしのイソちゃんがさんぽをしていると、イソちゃんのいとこのシンちゃんが、うれのこったたくさんのやさいをはこんでいました。リンゴさんのアイデアで、もりのはずれでやさいをうることになって…。

「からすのパンやさん」シリーズ新刊です。


川をのぼって森の中へ-ボルネオ島マハカム川の旅-

今森光彦/著

偕成社

インドネシアのボルネオ島を流れるマハカム川は、熱帯雨林にたくさんの(めぐ)みをあたえてくれる「宝石(ほうせき)の川」。活気のある市場、水上の家でくらす人、神様の鳥とあがめられるサイチョウなど、川をさかのぼる旅で出会った、深い森の中でくらしている人たちや生きものを写真で紹介(しょうかい)する。


グレゴール・メンデル-エンドウを育てた修道士-

シェリル・バードー/文 ジョス・A.スミス/絵 片岡英子/訳

BL出版

遺伝子(いでんし)についてまったくわからなかった時代に、父親と母親の特徴(とくちょう)がどのように子どもに受けつがれるのかを、実験によって明らかにしたグレゴール・メンデル。食べ物にもこまる苦しい生活の中で、ひたすら勉強をつづけ、(ゆめ)を追いつづけた人生と、メンデルの実験をわかりやすくえがきます。


こぐまちゃんとどうぶつえん(てんじつきさわるえほん)

森比左志/著 わだよしおみ/著 若山憲/著

こぐま社

こぐまちゃんは、おとうさん、おかあさんと、どうぶつえんへいきます。しろくまちゃんをさそったので、いっしょにみてまわりました。みずをのんでる、きりんさん。りんごがすきな、ぞうさん。うんちをぴっぴっぴっとだしてる、かばさん。おさるのあかちゃんは、へんなだっこ。ぴょんぴょんとんでも、おちないね!

さわってよめる点字つきで、ひろげると、つながって1まいになっているえほんです。


こんにちはといってごらん

マージョリー・W.シャーマット/作 リリアン・ホーバン/絵 さがのやよい/訳

童話館出版

友だちをつくりたい、ねずみのバネッサは、ゆうきをだして、やぎのリサに「こんにちは」とはなしかけました。しかし、ちいさな声だったので、リサは「なに?」とききかえすだけでした。つぎにバネッサは、ヒキガエルのシグモントにはなしかけますが、こんどはおおきすぎて、シグモントをびっくりさせてしまい…。

1984年に出版(しゅっぱん)されていて、「むぎわらぼうし(1・2年生向き)にも選ばれている、『こんにちは、バネッサ』(岩崎書店)の新訳です。


三本の金の髪の毛-中・東欧のむかしばなし-

松岡享子/訳 降矢なな/絵

のら書店

「炭焼きの家で生まれた男の子が、自分のむすめとけっこんする」という予言を聞いた王様は、その男の子を川になげこんで殺すことに。ところが、男の子は、漁師(りょうし)に拾われ、やがてうつくしい若者(わかもの)にそだっていき…。中・東欧(とうおう)のふしぎな魅力(みりょく)に満ちた16のおはなしが入っています。


14ひきのあさごはん(14ひきのポケットえほん)

いわむらかずお/さく

童心社

もりのあさ。いちばんはやおきはおじいさんです。おかあさん、おばあさん、おとうさん、そしてみんなもおきだします。つめたくてきもちいいみずでかおをあらったら、のいちごつみにでかけよう。どんぐりパンときのことやさいのスープもつくったら、みんなでおいしいあさごはんをたべましょう。

「14ひき」シリーズのポケットサイズ絵本です。


14ひきのひっこし(14ひきのポケットえほん)

いわむらかずお/さく

童心社

ひっこしのきせつがやってきました。14ひきはもりのおくをめざしてしゅっぱつします。のをこえ、かわをわたり、よるをすごして、やっとあたらしいすみかをみつけました。それはすてきなきのねっこ。みんなできょうりょくしていえをととのえ、たべものもたくさんたくわえました。もういつふゆがきてもだいじょうぶ!

「14ひき」シリーズのポケットサイズ絵本です。


14ひきのやまいも(14ひきのポケットえほん)

いわむらかずお/さく

童心社

みのりのあき。14ひきはみんなでやまいもほりにでかけます。おちばをどかしたら、やまいもほりがはじまります。シャベルでザック、ザックとほっていると、つちのなかからかおをだしました。そしてみんなでつなひきのようにひっぱって…。

「14ひき」シリーズのポケットサイズ絵本です。


ずっとまもっているよ

メアリー アン フレイザー/さく むらかみみづほ/やく

福音館書店

アリクイやサソリは、こどもをおんぶしてあるきます。カンガルーのおかあさんは、こどもをおなかのふくろにいれてはこびます。アライグマのおかあさんは、ボブキャットがちかづいてきたとき、そのまえをかけぬけて…。どうぶつのおやが、あかちゃんをどんなふうにまもるのかがわかります。

「みつけようかがく」シリーズ最新刊です。


ゾウの家にやってきた赤アリ

カタリーナ・ヴァルクス/作・絵 伏見操/訳

文研出版

ゾウのドクター・フレッドは、村のお医者さん。おかのてっぺんの、小さいけれど、すてきな家にすんでいます。本当はだれかといっしょにくらしたいけど、そんなことができるわけない、とあきらめていたある日、小さな赤アリのココと出会いました。ふたりはなかよくなって、ドクター・フレッドの家でいっしょにくらすことになりましたが…。


タガメのいるたんぼ

内山りゅう/写真・文

ポプラ社

タガメは、たんぼにすむなかで、いちばんおおきなむし。カエルやメダカといった、たくさんのいきものたちをたべてくらしています。えものをとらえるようす、たまごをまもるオス、ようちゅうのたんじょうなど、タガメのせいたいをしゃしんでしょうかいします。

「ふしぎいっぱい写真絵本」シリーズ最新刊です。


旅の絵本 8

安野光雅/〔著〕

福音館書店

日本を旅しましょう。津和野(つわの)の川にかかる鉄橋、陸前高田(りくぜんたかた)の海辺、小豆島(しょうどしま)の小学校など、電気がなかったころのなつかしい日本の自然と町並(まちな)みをえがきます。作者による解説(かいせつ)ものっています。

「旅の絵本」シリーズ最新刊です。


たろうめいじんのたからもの

こいでやすこ/さく

福音館書店

きつねのきっこは、いたちのちいとにいがもっているみどりいろのいしがほしくなりました。そのいしは、たろうめいじんが、およぎのうまくなったふたりにくれたもの。およぎのへたなきっこもいしをもらうため、たろうめいじんにおよぎをおそわることに。どろのなかからでてきたたろうめいじんは、おおきななまずで…。

「きつねのきっこ」シリーズ最新刊です。


どこへいったの?ぼくのくつ

トミー・ウンゲラー/作 おおさわちか/訳

長崎出版

おとこのこのくつが、かたっぽどこかへいってしまいました。どこへいったんでしょう?よくみると、いぬのかおはくつみたいなかたちをしています。とりのからだもくつににています。ふねも、ぶたも、わにも…。くつのかたちがどこにあるか、さがしてみましょう。

1987年に出版(しゅっぱん)された、『くつくつみつけた』(架空社)の新訳です。


どこにいるの?かたつむり

トミー・ウンゲラー/作 おおさわちか/訳

長崎出版

かたつむりはどこにいるの?よくみると、へいたいさんのもっているがっきは、かたつむりににています。うみのなみのかたちも、かたつむりみたいです。ぼうしも、くつも、ぶたのしっぽも…。かたつむりのうずまきがどこにあるか、さがしてみましょう。

1987年に出版(しゅっぱん)された、『かたつむりみつけた』(架空社)の新訳です。


美術館にもぐりこめ!

さがらあつこ/文 さげさかのりこ/絵

福音館書店

3人組の盗賊団(とうぞくだん)が、美術館(びじゅつかん)に絵を(ぬす)みにやってきました。美術館(びじゅつかん)裏口(うらぐち)から入ると、そこは展示(てんじ)室ではなく、部屋や倉庫や通路があって…。美術館(びじゅつかん)で働いている人たちのこと、美術展(びじゅつてん)が開かれるまで、展示(てんじ)の工夫などをのぞいてみましょう。


魔女のシュークリーム

岡田淳/作・絵

BL出版

ダイスケはシュークリームがだいすき。ある日、魔女(まじょ)に「いのち」をにぎられた動物たちが、ダイスケのもとにあらわれた。ダイスケは魔女(まじょ)の手下をやめたいという動物たちのたのみをきき、百倍の大きさのシュークリームをよろこんで食べるけれど…。