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2013年3月1日~4月30日あたらしいおすすめのほん

2013年3月1日~4月30日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、 とく におすすめの本です。

子どもの読書に かん する本もふくまれています。

本のタイトルのところから、 予約 よやく することができます。


タイトルの よこ に、本の 種類 しゅるい がわかるマークがついています。


赤木かん子の読書力アップ!学校図書館の本のえらび方

赤木かん子/著

光村図書出版

児童文学評論家の赤木かん子が提案する「図書館運営マニュアル」。小・中学校図書館に揃えたい約1100冊の本を、日本十進分類法(NDC)0~8類の本をメインに紹介。解説付きで選書のしかたがよくわかる。


イソギンチャクのふしぎ

楚山いさむ/写真・文

ポプラ社

しおだまりのイソギンチャクを、みつけたことはありますか?イソギンチャクは、ようじんぶかいいきもの。おどろくと、すぐにしょくしゅをひっこめ、ちいさくなってしまいます。あかちゃんをうんだり、そだてたり、けんかをしたり、およいだりするイソギンチャクのひみつを、うつくしいしゃしんでしょうかいします。


イラクから日本のおともだちへ-小さな画家たちが描いた戦争の10年-

佐藤真紀/文 堀切リエ/文 JIM-NET/協力

子どもの未来社

2003年3月20日、アメリカとイギリスがイラクをはげしく攻撃(こうげき)しはじめました。イラクでは、戦争(せんそう)から10年の間に、なくなった子どもがたくさんいます。生きていたということ、生きたいという思い…。イラクの子どもたちがかいた、平和(へいわ)へのメッセージをこめた絵を紹介(しょうかい)します。


うちは精肉店

本橋成一/写真と文

農山漁村文化協会

きょうは、大阪府貝塚市(おおさかふかいづかし)の小さな屠場(とじょう)のさいごの仕事の日。屠場(とじょう)とは、牛や(ぶた)などを食材(しょくざい)の肉にする場所です。牛を育てて屠畜(とちく)し、肉を売る仕事をしてきた北出精肉店(きたでせいにくてん)でのさいごの屠畜(とちく)解体(かいたい)の仕事を写真で紹介(しょうかい)


おおきくなったら-チェコのわらべうた-

内田莉莎子/やく ヨゼフ・ラダ/え

福音館書店

「のっぽさん ふとっちょかあさん にんぎょうみたいな こどもたち」 口調(くちょう)のいいチェコのわらべうたのかずかずを、のびのびとしたおおらかな絵が(いろど)る、ゆかいなわらべうた絵本。
1982年に出版(しゅっぱん)された本の再刊(さいかん)です。


おてらのつねこさん-わらべうたの「おてらのつねこさん」より-

やぎゅうげんいちろう/さく

福音館書店

あかりちゃんとねこさんが、おてらのほんどうのおそうじにやってきました。おひるねちゅうのたぬきさんは、おざぶとんにばけました。おそうじがすんで、あかりちゃんとねこさんが、だいすきなこちょぐりっこあそび「おてらのつねこさん」をはじめると、いっしょにこちょこちょをしたくなった、たぬきさんは…。


おばけのジョージーとさわがしいゆうれい

ロバート・ブライト/作絵 なかがわちひろ/訳

徳間書店

ジョージーは、はずかしがりやの小さなおばけ。ある年の夏、ホイッティカーさんとおくさんについて、海べの家へいくことにしたジョージー。ところが、夜になると、まっくらな地下室(ちかしつ)からおおきなゆうれいがあらわれました。おおきな音をたててあるきまわり、海にむかってほえるゆうれいに、ジョージーはすっかりこわくなり…。
「オバケのジョージー」シリーズ最新刊です。


恐竜研究室 3 恐竜絶滅のなぞ

ヒサクニヒコ/文・画

あかね書房

恐竜(きょうりゅう)地球上(ちきゅうじょう)からいなくなったのは、どうしてだろう?羽根(はね)をもった恐竜(きょうりゅう)がトリへ進化(しんか)した?恐竜(きょうりゅう)羽根(はね)や、飛行(ひこう)のはじまり、空と海の(りゅう)たちについてさぐりながら、恐竜(きょうりゅう)進化(しんか)絶滅(ぜつめつ)理由(りゆう)推理(すいり)する。
「恐竜研究室」シリーズ全3巻の最終巻です。


くまのぼりす

ディック・ブルーナ/ぶんえ まつおかきょうこ/やく

福音館書店

さむくなってきたので、くまのぼりすはふゆがくるまえに、まきのよういをすることにしました。まきにするきをとりに、もりへむかいます。ふといきのえだをひろうと、みじかくきってまきにしました。しごとをおえてうちにかえったら、しゃわーをあびて、おりょうりをつくって…。


クモの巣図鑑-巣を見れば、クモの種類がわかる!-

新海明/著 谷川明男/写真

偕成社

せっせと巣をはり、ひっそりと生きているクモ。けなげに生きるクモの「巣」に着目(ちゃくもく)し、身近に見られる約40種類(しゅるい)のクモの巣を、形によって7つに分類(ぶんるい)。そのつくりの巧妙(こうみょう)さと、さまざまなおどろくべきしくみについて、写真とともにしょうかいします。


ゴナンとかいぶつ-モンゴルの昔話より-

イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳

偕成社

むかし、モンゴルのそうげんに、ゴナンというおとこのこがすんでいました。ゴナンはまだちいさいのに、とほうもないちからもちでした。あるとき、おそろしいかいぶつマンガスがゴナンのむらをおそいました。「ぼくがマンガスをやっつけにいく」と、ゴナンはしろいうまにのってでかけていき…。


ころんだころんだ 特製版

長新太/さく

福音館書店

ブタがあるいていると、やってきたゾウがころんで“ごろん!キューッ”と、ひとつにまるまってしまいました。そこへシマウマが、つぎにライオンがヒョウがヘビが、“ごろん!キューッ”。みんなひとつにまるまってしまいましたが…。


シリーズ昔の農具 2 かま・千歯・とうみ-刈り取る、脱穀・選別する-

小川直之監修 こどもくらぶ編

農山漁村文化協会

草やイネをかり取る「かま」、イネを脱穀(だっこく)する「千歯(せんば)」、イネを選別する「み」など、農業機械が普及(ふきゅう)する前まで農作業や農村のくらしをささえていた農具をとりあげ、そのしくみやつくり、つかい方などを写真やイラストを中心にわかりやすくまとめます。
「シリーズ昔の農具」第2巻です。


シリーズ昔の農具 3 うす・きね・水車-つく、ひく、加工する-

小川直之監修 こどもくらぶ編

農山漁村文化協会

収穫(しゅうかく)した作物をすったり、ついたりして調整・加工する「うす」や「きね」、糸をつむぐ「綿(わた)くり機」や「糸車」など、農業機械が普及(ふきゅう)する前まで農作業や農村のくらしをささえていた農具をとりあげ、そのしくみやつくり、つかい方などを写真やイラストを中心にわかりやすくまとめます。
「シリーズ昔の農具」最終巻です。


すてきな曲芸師アンジェロ

クエンティン・ブレイク/作・絵 谷川俊太郎/訳

好学社

アンジェロはかぞくでイタリアじゅうをまわっているきょくげいし。まちにつくと、ショーをはじめます。かるわざ、さかだち、ギター、たいこ…。なかでも、アンジェロのロープダンスはいちばんすごいのです。そうしてたびをしていたあるひのこと、アンジェロは「ロープダンサーになりたい」というおんなのこにであい…。


その本、読みたい!-読みきかせ+ぷちブックトーク-低学年

村上淳子/編著

国土社

「読み聞かせ」と、簡単なブックトーク「ぷちブックトーク」にぴったりな低学年向けの本を紹介します。さまざまな場面で行った実践例や、読み聞かせ+ぷちブックトークをより効果的にする工夫も掲載。


その本、読みたい!-読みきかせ+ぷちブックトーク-高学年

村上淳子/編著

国土社

「読み聞かせ」と、簡単なブックトーク「ぷちブックトーク」にぴったりな高学年向けの本を紹介します。さまざまな場面で行った実践例や、読み聞かせ+ぷちブックトークをより効果的にする工夫も掲載。


だれのなきごえかな?

ディック・ブルーナ/ぶんえ まつおかきょうこ/やく

福音館書店

「こっこっこっ」となくのはめんどりさん。「こけこっこー」はおんどりさん。「ぶぅぶぅぶぅー」となくのはぶたさんで、「もぉ~ぅ」となくのはめうしさん。ひつじさんは「めぇぇぇ~」となく。「ぽっぽー、ぽっぽー」となくのはだあれ?


チョウのはなし-かしこくておしゃれでふしぎな、ちいさないのち-

ダイアナ・アストン/文 シルビア・ロング/絵 千葉茂樹/訳

ほるぷ出版

()っぱのうらにうみつけられたたまごは、(てき)()をのがれながら、じっとまっています。やがて、はらぺこの幼虫(ようちゅう)が、たまごのからをかみやぶり、すがたをあらわします…。きれいなチョウ、きけんなチョウ、たびをするチョウなど、いろんなチョウをイラストでしょうかいします。


つなみてんでんこ はしれ、上へ!

指田和/文 伊藤秀男/絵

ポプラ社

2011年3月11日。あの日、もうすこしで5じかん目がおわるところだった。ビリ、ビリビリ…カタン…。こくばんけしがおちたとたんに、からだがズンともち上がった。「キャー!」ぼくは、むちゅうでつくえの下にもぐって…。東日本大震災(ひがしのほんだいしんさい)の日、大津波(おおつなみ)をみんなで生きのびた子どもたちのすがたをえがきます。


でんしゃにのったよ

岡本雄司/さく

福音館書店

ぼくはこれからおかあさんとでんしゃにのって、いとこのしんちゃんちにいくんだ。いろんなでんしゃにのるんだよ。さいしょにのったのは、2りょうだけのちいさなでんしゃ。おかあさんが、ぜんぶでみっつのでんしゃにのるっておしえてくれたよ。つぎののりかえのえきでは、どんなでんしゃにのるのかな?


図書館のすべてがわかる本 3 日本と世界の図書館を見てみよう

秋田喜代美/監修 こどもくらぶ/編

岩崎書店

それぞれの地域(ちいき)の人びとに親しまれている図書館。駅にある図書館、海が見える図書館といったユニークな図書館をはじめ、日本や海外の子どものための図書館・学校図書館・国立図書館などを写真とともに紹介(しょうかい)します。


図書館のすべてがわかる本 4 図書館をもっと活用しよう

秋田喜代美/監修 こどもくらぶ/編

岩崎書店

図書館はどうやってつかえばいいのでしょう。本の題名がわからない場合の本のさがし方、学校図書館を活用する授業(じゅぎょう)のようす、図書館のいろいろなつかい方、全国のユニークな専門(せんもん)図書館などを写真とともに紹介(しょうかい)します。


トランプおじさんと家出してきたコブタ

たかどのほうこ/作 にしむらあつこ/絵

偕成社

トランプおじさんは、しょうしょう変わり者と評判のおじさんです。でも、動物たちにはとても人気があります。なぜって、おじさんは、動物のことばがわかるからなのです。そんなおじさんをたよって、ある日、きみょうなお客がとびこんできますが…。


庭にたねをまこう!

ジョーン・G.ロビンソン/文・絵 こみやゆう/訳

岩波書店

おひさまがかがやいて、むしたちもでてきたよ。はるはもうすぐそこ。はるにそなえて、にわをきれいにしましょう。おちばをかたづけ、つちをたがやして、はなのたねをまきます。まいにちかんさつしていると、たねからでためが、ちょっとずつおおきくなって…。


ノウサギとハリネズミ

W.デ・ラ・メア/再話 脇明子/訳 はたこうしろう/絵

福音館書店

ノウサギと出会ったハリネズミはていねいにあいさつをしましたが、ノウサギはハリネズミのまがった(みじか)い足をばかにしました。頭にきたハリネズミは、ノウサギとかけっこをすることに。ハリネズミは家に帰ると、おくさんにかけっこを手伝(てつだ)ってほしいとおねがいして…。
イギリスの物語です。


はしをつくる

ライアン・アン・ハンター/文 エドワード・ミラー/絵 青山南/訳

ほるぷ出版

橋は(わん)や川や(みずうみ)、大きい谷、小さい谷にかかっています。(むかし)は石や丸太など、いろいろなものからつくられました。うき橋や、屋根(やね)のある橋、トラス橋、つり橋、けた橋など、せかいにはさまざまな橋があることをわかりやすくおしえます。


飛行機のしくみ-どうして飛ぶの?最新の機体のヒミツ-(子供の科学★サイエンスブックス)

白鳥敬/著

誠文堂新光社

飛行機はどうして飛ぶのか、パイロットはどうやって操縦(そうじゅう)しているのか、さらに、飛行機が飛ぶときにはどんなルールを守らなければいけないかなどをたくさんの写真を使ってわかりやすく解説(かいせつ)。大型ジェット機やヘリコプターなどさまざまな種類の飛行機や、飛行機開発(かいはつ)の歴史も紹介(しょうかい)します。


ひみつの川

マージョリー・キナン・ローリングズ/文 レオ・ディロン/絵 ダイアン・ディロン/絵 小島希里/訳

BL出版

大きな魚がすむというひみつの川。そこは、森のおくのおく。ただ、鼻の向く方向に行けばいい、という村の賢人(けんじん)の言葉をたよりに、少女カルパーニアは、ひみつの川をさがしに出かけました。食べ物のない、貧乏(びんぼう)な村の人たちを救いたくて…。


冬の虫冬の自然

たかはしきよし/絵 奥本大三郎/文

福音館書店

1989年11月発行の(福音館のかがくのほん)の復刻版です。


ぼくはぼく

谷川俊太郎/詩

童話屋

生まれたよ ぼく やっとここにやってきた まだ眼は開いてないけど まだ耳も聞こえないけど ぼくは知ってる ここがどんなにすばらしいところか(「生まれたよ ぼく」より) 全50作品を収録した、谷川俊太郎の詞華集。


本・子ども・絵本 新版

中川李枝子著 山脇百合子絵

大和書房

「いやいやえん」「ぐりとぐら」など、児童書の分野で数々の名作を世に出した著者が、最も身近なことである本のこと、子どものこと、絵本のことについて、その魅力を綴る。愛くるしい絵も48点収録。
1982年5月発行版、1997年5月発行の改訂版に続く新版です。


魔女の宅急便 その6 それぞれの旅立ち

角野栄子/作 佐竹美保/画

福音館書店

長年(ながねん)(こい)を実らせ、とんぼさんと結婚(けっこん)したキキ。そんなキキの子どもたちも11(さい)になりました。姉のニニは、年頃(としごろ)になってもなかなか魔女(まじょ)になる決心がつきません。以前はニニに、自分とおなじように魔女(まじょ)の道をえらんでくれることを願っていたキキも、このごろではあきらめかけていて…。
2009年刊の再刊。


まめじかカンチルの冒険-インドネシアの昔話-

松井由紀子/再話 安井寿磨子/絵

福音館書店

まめじかは、あしは細く、体重(たいじゅう)も2キロほどの動物(どうぶつ)。そんな小さなカンチルが、ジャングルの川で水をのんでいました。すると、水の中からワニがでてきて、カンチルの前あしに食いつき…。カンチルが知恵(ちえ)勇気(ゆうき)で大きな動物をやりこめるお話など、4つのお話がのっています。


まゆとうりんこ(やまんばのむすめまゆのおはなし)

富安陽子/文 降矢なな/絵

福音館書店

きたのおやまのてっぺんに、やまんばと、やまんばのむすめのまゆというおんなのこがすんでいました。あるひ、まゆははやしのなかで、うりんこのぼうやにであいました。まいごになってしまったぼうやをみて、まゆはおかあさんがわりになってあげようとおおはりきり。うりんこぼうやにごはんをたべさせたりしますが…。


マリアさんのトントントトンタ(アイウエ動物園 7)

角野栄子/文 にしかわおさむ/絵

クレヨンハウス

ここはアイウエ動物園(どうぶつえん)です。動物がだいすきな、はたらきものの園長さんと、園長さんがだいすきな動物たちが、なかよくくらしています。でも、ときどき事件(じけん)がおこります。あれ?ラマのマリアさんが、さびしがっているみたいですよ!


みんなおおあくび 特製版

薮内正幸/さく

福音館書店

朝です。おはようと猫に犬、ウサギやライオンなど、いろいろな動物たちがおおあくび。ふわあと大きな口を開けた動物たちの顔は、それぞれ個性豊かで、とってもユーモラスです。
1989年4月こどものとも年少版の復刻版です。


ライオンをかくすには

ヘレン・スティーヴンズ/作 さくまゆみこ/訳

ブロンズ新社

ぼうしをかいにやってきたライオンは、まちのひとたちにおわれてにげだしました。にげこんだのは、アイリスがおままごとをするときのこや。ちゃんとしたかくればしょをみつけてあげようと、アイリスはいえのなかにライオンをいれ、ふたりでたのしくあそびます。でも、ねむってしまったライオンがおかあさんにみつかり…。


竜が呼んだ娘

柏葉幸子/作 佐竹美保/絵

朝日学生新聞社

ミアの村は罪人(つみびと)の村。牢獄(ろうごく)がわりの切り立った(がけ)にかこまれた深い深い谷にある。飛ぶものでなければ、村をでることはできない。だが、東の洞穴(ほらあな)(りゅう)()ばれたものだけは村を出ることができるのだ。頭がいいわけでも、器量(きりょう)よしでもないミアは呼ばれはしないと思っていたのだが…。