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2012年11月1日~12月31日あたらしいおすすめのほん

2012年11月1日~12月31日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、 とく におすすめの本です。

子どもの読書に かん する本もふくまれています。

本のタイトルのところから、 予約 よやく することができます。


タイトルの よこ に、本の 種類 しゅるい がわかるマークがついています。


犬のことばが聞こえたら

パトリシア・マクラクラン/作 こだまともこ/訳 大庭賢哉/絵

徳間書店

ある朝、ウィリアムのパパが()手紙(てがみ) をしていなくなった。作家(さっか)になりたいパパは、ママとぼくと妹のエリナを(のこ) して出ていった。(はら)を立てたママは、パパの苦手(にがて) な犬を4ひき () うことに。犬にかこまれて、にぎやかな日々がはじまるが、ある日、犬たちのおしゃべりが聞こえてきて…。


インカの村に生きる-地球ものがたり-

関野吉晴/著

ほるぷ出版

南米(なんべい) ペルーの山おくにある小さな村、ケロ。そこでは、人びとはインカ帝国時代(ていこくじだい) から今まで、ほぼかわらないくらしをしてきました。電気もガスも水道もなく、もちろんテレビもコンビニもないケロ村で、人びとはどのようなくふうをこらして生活しているのかを写真(しゃしん)紹介(しょうかい) します。


うさぎとかめ-イソップ寓話-

イソップ〔原作〕 ポール・ガルドン/え さがの弥生/ぶん

童話館出版

ある日、うさぎとかめがかけっこをすることになりました。おかあり、たにありのコースがきめられ、さあ、いよいよスタートです。うさぎは目にもとまらずすっとんでいきましたが、かめは、いっぽいっぽ歩いていきます。うさぎはすっかりあんしんしてしまい…?


うれしいさんかなしいさん

まつおかきょうこ/さく・え

東京子ども図書館

あるあさ、うれしいさんがめをさますと、そとはよいおてんきでした。あるあさ、かなしいさんがめをさますと、そとはあめがふっていました。それぞれ、なにかあるたびに、うれしいさんになったり、かなしいさんになって…。まえからうれしいさんのおはなしをよみ、うしろからかなしいさんのおはなしをよむと、ふたりがまんなかでであいます。


絵で見る服とくらしの歴史

菊地ひと美/文・絵

講談社

わたしたちが毎日(まいにち)あたりまえのようにきている「衣服(いふく) 」。それぞれの時代(じだい)文化(ぶんか)に合わせて変化(へんか)した衣服(いふく)を見ていくと、どのように日本人(にほんじん)生活(せいかつ ) していたのかがよみとれます。縄文時代(じょうもんじだい )から現代(げんだい) まで、さまざまな衣服(いふく) と人びとのくらしのうつりかわりを紹介(しょうかい) します。


オオカミ(ナショナルジオグラフィック動物大せっきん)

ジム・ブランデンバーグ/著 ジュディ・ブランデンバーグ/著 小宮輝之/監修

ほるぷ出版

世界中(せかいじゅう) でオオカミの写真(しゃしん)撮影(さつえい) してきた著者(ちょしゃ) が、オオカミのいる地域(ちいき) や、くらしのようす、保護(ほご) にかんする問題(もんだい) などを、大きな写真(しゃしん) とともに紹介(しょうかい ) します。


おかしなゆきふしぎなこおり(ふしぎいっぱい写真絵本 20)

片平孝/写真・文

ポプラ社

ふりつもったゆきは、さまざまなかたちをみせる。はしのらんかんは、ゆきのぼうしとマフラーをしている。みずうみのしぶきがつくったのは、こおりのシャンデリア…。おどろきのゆきとこおりのせかいをしゃしんでしょうかいする。


おたすけこびととハムスター

なかがわちひろ/文 コヨセジュンジ/絵

徳間書店

ペットのハムスターのために、まわしぐるまをつくっていたおとうさん。てにけがをしてしまい、どこかへでんわをかけました。やがて、クレーンしゃ、ショベルカー、ブルドーザーなど、はたらくくるまをそろえたこびとたちが、やってきました。さあ、どんなまわしぐるまができるのかな?こびととハムスターがだいかつやく!


おめでたこぶた その2

アリソン・アトリー/作 すがはらひろくに/訳 やまわきゆりこ/画

福音館書店

(ひつじ) の毛をあつめて、そめて、できあがったサムの新しいズボン。ある日、このごじまんのズボンが風にさらわれ、飛んでいってしまいます。サムは走りに走って、世界のはてからやってきた風を追いかけます。そして…。6つのお話が入っています。


お面

井上重義/文 日本玩具博物館/監修

文溪堂

日本各地(にほんかくち )のお面や、古くから伝わる芸能(げいのう ) のお面、江戸時代(えどじだい) から子どものおもちゃとして親しまれている() り子のお面など、いろいろなお面を紹介(しょうかい) します。中国(ちゅうごく)韓国(かんこく) 、アフリカ、ヨーロッパなどのお面や、お面の歴史(れきし)紙皿(かみざら) や葉っぱのお面の作り方ものっています。


消えた白ギツネを追え(シノダ! 〔7〕)

富安陽子/著 大庭賢哉/絵

偕成社

人間のパパとキツネのママ、そして、キツネ一族から特別な力をうけついだユイ、タクミ、モエの3人の子どもたち。そんな信田家(しのだけ ) に、ある日、九尾婦人(きゅうびふじん) という、とても由緒(ゆいしょ) ある血統(けっとう)高貴(こうき) なキツネがやってきた。とまどうユイたち。はたして九尾婦人(きゅうびふじん) とはどんなキツネなのか?この町にやってきた目的は?


きかんしゃがとおるよ

ゴールデン・マクドナルド/さく レナード・ワイスガード/え こみやゆう/やく

長崎出版

ぽーっ!きてきがなって、ちいさなくろいきかんしゃが、せんろをくだってきたよ。そこへ、せんろをわたろうとこいぬがやってきた。ぽっぽー!こいぬさん、きかんしゃがとおるよ。さがってね。しゅっしゅっぽっぽっとはしるきかんしゃ。つぎは、うしがせんろへやってきて…。


恐竜研究室 2 恐竜のたたかいにせまる

ヒサクニヒコ/文・画

あかね書房

恐竜(きょうりゅう)(つね) 、トゲ、(いた) 、ヨロイは、いったい何のためにある?ステゴサウルスの祖先(そせん)(いた) ではなくトゲをはやしていた?集団(しゅうだん)行動(こうどう)する恐竜(きょうりゅう)がいた?恐竜(きょうりゅう) のたたかいをテーマに、恐竜(きょうりゅう) 生活や 進化(しんか)推理(すいり)する。


金色の髪のお姫さま-チェコの昔話集-

カレル・ヤロミール・エルベン/文 アルトゥシ・シャイネル/絵 木村有子/訳

岩波書店

動物たちのことばがわかる若者(わかもの)冒険(ぼうけん) をえがいた「金色の(かみ) のお(ひめ) さま」をはじめ、子どものいないだんなさんが家に連れて帰った木の根っこがとんでもない成長をとげる「オテサーネク」、ニワトリの村を治めることになった「イタチの王さま」など、チェコの昔話(むかしばなし) 13 作品(さくひん)収録(しゅうろく)



グリム童話集200歳-日本昔話との比較-

小澤俊夫/著

小澤昔ばなし研究所

グリム童話集によって開拓されたメルヒェン研究は、誕生から200年が過ぎた現在、どうなっているのか。グリム童話集の全体像について説明し、メルヒェンの研究史、グリム童話と日本昔話との比較研究を収録。


元禄の雪(白狐魔記 〔6〕)

斉藤洋/作 高畠純/画

偕成社

人間に変化する術を会得した不老不死のきつね、白狐魔丸(しらここままる)江戸(えど) 時代中期の元禄(げんろく ) 14年、人びとは天下太平(てんかたいへい) の世を謳歌(おうか) していたが、白狐魔丸(しらここままる)江戸城(えどじょう)から強い邪気(じゃき) がただよってくるのを感じる。その直後に赤穂事件(あこうじけん) がおきて…。


しずかなしずかなクリスマス・イヴのひみつ

クレメント・クラーク・ムーア/詩 アンジェラ・バレット/絵 石井睦美/訳

BL出版

家中がしずまりかえっているクリスマス・イヴの夜。子どもたちは、ベッドの中でゆめをみています。お父さん、お母さんがねむりについたころ、外からカタカタと音がきこえてきました。なにごとだろう、とカーテンをひらき、まどをあけたお父さんは、そこで、ちいさなそりと、ちいさなトナカイたちを、めにしたのです…。


十二支のしんねんかい

みきつきみ/文 柳原良平/画

こぐま社

じゅうにしそろってあつまって、これからたのしいしんねんかい。まずはみんなのごしょうかい。ねずみはねずのばんしていえまもり。こどものこどもの、そのまたこどもまで、さかえつづけますようにとチュウチュウチュウ。うしは、とらは、うは、たつは…。じゅうにしのどうぶつたちをたのしくしょうかいします。


小公女(岩波少年文庫 216)

フランシス・ホジソン・バーネット/作 脇明子/訳

岩波書店

お金持ちで(かしこ) いセーラは、学校の人気者。ところがある日、父親の事業(じぎょう) が失敗し、セーラは(まず ) しい孤児(こじ) になってしまう…。どんなつらい目にあっても、持ち前の想像力(そうぞうりょく) をはたらかせて、(ほこ) りと友情(ゆうじょう) をつらぬいた少女の物語。


小さな命とあっちとこっち-古道具ほんなら堂 2-

楠章子/作 日置由美子/画

毎日新聞社

においガラス、(おに) のこづち、人魚のうろこの粉…。こわそうなおばあさんの古道具屋(ふるどうぐや) 「ほんなら(どう) 」には、不思議な力をもった品物がごちゃごちゃしています。子どもたちが、ちょっとあやしげな道具の力を借りて困難(こんなん)に立ち向かう、勇気と成長の物語4話を収録(しゅうろく )


チーター(ナショナルジオグラフィック動物大せっきん)

クリス・ジョンズ/著 エリザベス・カーニー/著 小宮輝之/監修

ほるぷ出版

世界中(せかいじゅう) でチーターの写真(しゃしん)撮影(さつえい ) してきた著者(ちょしゃ) が、チーターと人間の歴史(れきし) や、チーターがいる地域(ちいき) 、チーターがはやく走れる秘密(ひみつ) などを、大きな写真とともに紹介(しょうかい) します。


チャーリーのはじめてのよる

エイミー・ヘスト/ぶん ヘレン・オクセンバリー/え さくまゆみこ/やく

岩崎書店

あるゆきのひ、ぼくはこいぬをひろった。かえるとちゅうに、なまえをかんがえて、チャーリーとなづけた。いえにつくと、ぼくはチャーリーに、いえのなかをみせた。おかあさんとおとうさんから「チャーリーがねるのはキッチンだよ」といわれて、クッションでベッドをつくってあげたけど、まよなかにとつぜんなきごえがきこえて…。


ツバメ号の伝書バト 上(岩波少年文庫 180)(ランサム・サーガ 6)

アーサー・ランサム/作 神宮輝夫/訳

岩波書店

日照(ひで ) りの夏、いつもの湖のほとりに集まった「ツバメ号」「アマゾン号」の乗組員(のりくみいん) とDきょうだいは、高原(こうげん)金鉱(きんこう) を探すため、伝書(でんしょ) バトで連絡(れんらく )をとりあいながら進んでいきます。ところが、あやしげな“つぶれソフト”があらわれて…。



ツバメ号の伝書バト 下(岩波少年文庫 181)(ランサム・サーガ 6)

アーサー・ランサム/作 神宮輝夫/訳

岩波書店

見つけたものは本当に金なのか?それを確かめるために、自分たちで炭を焼き、溶鉱炉(ようこうろ)をつくりますが、ジョンやナンシイがいない間に、ロジャとティティ、ドロシアが眠りこんでしまい…。わくわくするような夏休みの物語。


つるばら村の魔法のパン(わくわくライブラリー)

茂市久美子/作 中村悦子/絵

講談社

はじめは宅配(たくはい)のみだったパン屋さん「三日月屋(みかづきや )」も、駅前の赤いトタン屋根のお店になってからは、くふうをこらした季節感あふれるおいしいパンを生みだしてきました。そんな「三日月屋(みかづきや)」ももうすぐ10周年。ある日、お店をひらいたときにすてきなカーテンをプレゼントしてくれたキツネがやってきて…。


テディ・ロビンソンとサンタクロース

ジョーン・G.ロビンソン/作・絵

岩波書店

あるひ、テディ・ロビンソンとデボラは、ママといっしょにおもちゃやさんへいくことにしました。デボラが、クリスマスプレゼントにもらった50ペンスで、あたらしいおもちゃをかうのです。テディ・ロビンソンが、おもちゃやさんでおおきなドールハウスをかんさつしていると…。ゆかいな6つのおはなしがのっています。


図書館のすべてがわかる本 1 図書館のはじまり・うつりかわり

秋田喜代美/監修 こどもくらぶ/編

岩崎書店

図書館がいつ、だれによって、何のためにつくられたのか、知っていますか?「図書館」ということばの意味から、図書館のはじまり、印刷技術(いんさつぎじゅつ)の発明による図書館の変化、現代(げんだい)の図書館のしくみまで、写真とともにわかりやすく 紹介(しょうかい)。日本の図書館のあゆみも解説(かいせつ)します。


ニブルとたいせつなきのみ

ジーン・ジオン/ぶん マーガレット・ブロイ・グレアム/え ひがしちから/やく

ビリケン出版

こりすのニブルは、感謝祭(かんしゃさい)のごちそうになる、たいせつなきのみであそびはじめました。するとそこへ、M・Oというりすがやってきて、きのみをつかったあそびをおしえてくれました。しばらくすると、M・Oは、ニブルのきのみをもって、あっというまに(もり)のなかへきえてしまい…。


博物館の一日

いわた慎二郎/作・絵

講談社

きょうは、おとうさんと国立科学博物館(こくりつかがくはくぶつかん)にきました。まずは恐竜(きょうりゅう)展示室(てんじしつ)へ。大はくりょくの化石標本(かせきひょうほん)がいっぱいです。博物館の研究員(けんきゅういん)さんって、どんなおしごとをしているのかな?大きなものは、どうやって展示(てんじ)するのかな?あそびながら学んでみよう!


「はてしない物語」事典-ミヒャエル・エンデのファンタージエン-

ローマン・ホッケ/編著 パトリック・ホッケ/編著 丘沢静也/訳 荻原耕平/訳

岩波書店

本を読んでいるうちに、その本の中に入りこみ、想像(そうぞう)の国・ファンタージエンでヒーローとなる少年のお話「はてしない物語」。世界中(せかじゅう)の人びとをとりこにしてきた壮大(そうだい)なファンタジーを、登場人物(とうじょうじんぶつ )やキーワードなどで解説(かいせつ)します。


パンがいっぱい

大村次郷/写真・文

福音館書店

パンは、やく8000(ねん)まえに西(にし)アジア地方(ちほう)でうまれ、世界(せかい )にひろがっていきました。ウズベキスタンでパンをうるひとたちや、パンをつくるタジキスタンの家族(かぞく)など、パンをちゅうしんとした、くらしのふうけいをしょうかいします。


ハンナの学校

グロリア・ウィーラン/作 中家多惠子/訳 スギヤマカナヨ/絵

文研出版

ハンナは目が見えないけれど、いろんなことを空想(くうそう)するのがとくいな女の子。そんなハンナの家に、近所(きんじょ)の学校で教えることになったロビン先生が下宿(げしゅく)することに。ロビン先生は、ハンナがみんなといっしょに学校に行けるよう、手伝(てつだ)ってくれると言ってくれた。ハンナはわくわくしながら、はじめて学校へ行ってみたのだけれど…。


ペチューニアのうた

ロジャー・デュボワザン/さく・え ふしみみさを/やく

復刊ドットコム

うたをうたいたくてたまらない、ガチョウのおんなのこペチューニア。でも、なくことはできても、じょうずにうたうことはできません。あるひ、どこからかペチューニアのことをうたっているすてきなうたごえがきこえてきました。ペチューニアはだれがうたっているのか、たしかめようとしますが…。

佑学社 1978年刊の新訳


ペチューニアのクリスマス

ロジャー・デュボワザン/さく・え ふしみみさを/やく

復刊ドットコム

さんぽにでたガチョウのおんなのこペチューニアは、ちかくののうじょうのオリのなかでクリスマスのごちそうとしてふとらされているチャールズにひとめぼれ。チャールズをすくうためにちえをしぼります。ペチューニアは、チャールズをたすけることができるのでしょうか?

佑学社 1979年刊の新訳


ぼくらの津波てんでんこ

谷本雄治/著

フレーベル館

多くのぎせい者を出した東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)のなかで、ほぼ無事だった、岩手県釜石市(いわてけんかまいしし)の小中学校の子どもたち。子どもたちはあの大地震( だいじしん)大津波(おおつなみ )をどう乗りこえ、その後、どんな生活をしているのでしょうか。子どもたちが教えてくれた最後まであきらめない「生きぬく力」を伝えます。


水は、(水のいろいろ)

山下大明/写真・文

福音館書店

(みず)は、(もり)からわきだし(なが)れだす。(みず)は、よどみ、ゆらめき、うずをまき、しぶきをあげて、また流れだす。そして(ひかり)をあびると、(みず)は、(にじ)をつくる-。しぜんのなかでさまざまにへんかする(みず)のようすを、うつくしいしゃしんでしょうかいする。


ライ麦をたべたろばのロバート

林原玉枝/作 さとうあや/絵

冨山房インターナショナル

こうたろうさんがたいせつにそだてたライ麦をたべてしまった、ろばのロバート。それだけではありません。きれいな赤いあずきもたべてしまったし、うりものにするお米のふくろをふりまわしてお米もばらまいてしまいました。おこったこうたろうさんは、とうとうロバートをおいだしてしまい…。



ルドルフとスノーホワイト(ルドルフとイッパイアッテナ 4)

斉藤洋/作 杉浦範茂/絵

講談社

黒ねこで字がかけるルドルフは、岐阜県(ぎふけん)生まれで、今は東京に住んでいる。ルドルフの仲間・ブッチーに子ねこがうまれるが、そのうちの1ぴき、チェリーが行方不明(ゆくえふめい)になった。ルドルフは、(となり)(となり) の町をとりしきるメスのボスねこ・スノーホワイトといっしょに、チェリーをさがしに出かけるが…。


0てんにかんぱい!

宮川ひろ/作 小泉るみ子/絵

童心社

算数のテストがかえってきました。哲男(てつお)の点数は61点。80点はとっていないと、おあかさんのこごとが2日はつづきます。哲男(てつお)はこっそりテスト用紙を書き直してしまいましたが、すっきりしません。植木屋(うえきや)のふたばおじさんに話すと、おじさんは「むかし、0点にかんぱいした」と話してくれて…。


わたしはガリレオ

ボニー・クリステンセン/作 渋谷弘子/訳

さ・え・ら書房

わたしはガリレオ。わたしはいつも空を見上げて、星や太陽の動きを追っていました。そして、あるとき、大変なことを発見したのです。わたしはそれまでの「地球中心説(ちきゅうちゅうしんせつ)」がまちがっていることを確信(かくしん)したのです…。偉大(いだい)科学者(かがくしゃ)ガリレオが、(みずか)らの生涯(しょうがい)を語ります。