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2012年9月1日~10月31日あたらしいおすすめのほん

2012年9月1日~10月31日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、 とく におすすめの本です。

子どもの読書に かん する本もふくまれています。

本のタイトルのところから、 予約 よやく することができます。


タイトルの よこ に、本の 種類 しゅるい がわかるマークがついています。


赤木かん子の図書館員ハンドブック分類のはなし-学校図書館で働く人のために 誰でも使えるユニバーサル図書館を目指して-

赤木かん子/著

埼玉福祉会

本を分けるとはどういうことか? 分類を使いこなすには? 具体的に図書館の本を分類できるように「分類」について、イラスト分類シールを使って説明する。キーワード(件名)表も掲載。


アナベル・ドールとちっちゃなティリー(アナベル・ドール 3)

アン・M.マーティン/作 ローラ・ゴドウィン/作 ブライアン・セルズニック/絵 三原泉/訳

偕成社

アナベル・ドールは100年前にイギリスで作られた、小さな陶製(とうせい)のお人形です。家族といっしょに、ドールハウスにすんでいて、プラスチック(せい)のお人形、ティファニーとは親友です。ある日、アナベルたちがいるパーマー家に、なぞの小包(こづつみ)がとどいて…。
2006年の「むぎわらぼうし」にもえらばれている、「アナベル・ドール」シリーズの最新作です。


いちじくにんじん

大阪YWCA千里子ども図書室/案 ごんもりなつこ/絵

福音館書店

いちじく、にんじん、さんしょにしいたけ、ごぼうにむぎ、なす、はす。いろいろなしゅるいのくだものややさいが、たくさんでてきます。ほんもののようないろとかたちのイラストといっしょに、むかしからうたいつがれてきた、わらべうたをしょうかいします。


イルカ(ナショナルジオグラフィック動物大せっきん)

フリップ・ニックリン/著 リンダ・ニックリン/著 小宮輝之/監修

ほるぷ出版

イルカの観察(かんさつ)がしやすいアラスカとハワイを拠点(きょてん)に、イルカの研究・教育プロジェクトに(たずさ)わる夫妻(ふさい)が、さまざまな種類(しゅるい)のイルカや、くらしのようす、人間とのかかわりなどを、大きな写真とともに紹介(しょうかい)します。


おいっちにおいっちに

トミー・デ・パオラ/作 みらいなな/訳

童話屋

おじいちゃんは、ボビーがよちよちあるきのとき、「おいっちに、おいっちに」と、あるきかたをおしえてくれました。ところが、おじいちゃんはのうのびょうきになって、てもあしもうごかせなくなってしまいました。こんどはボビーが「おいっちに、おいっちに」と、おじいちゃんにあるきかたをおしえてあげることに…。
1988年に出版された、「さあ歩こうよおじいちゃん」の新版です。


おかあさんの手

まはら三桃/作 長谷川義史/絵

講談社

わたしのおかあさんは、あかちゃんがうまれるのをてつだう、じょさんしさん。おかあさんの手は、いつも、しょうどくえきをつかっているから、すこしかさかさしている。でもあったかくって、やわらかい。いっしょにつくったおだんごよりも、やわらかい…。おかあさんと女の子が手と心をかさねる、お月見の夜のお話。


おとうさんはうんてんし(おとうさん・おかあさんのしごとシリーズ)

平田昌広/作 鈴木まもる/絵

佼成出版社

ぼくのおとうさんは、でんしゃのうんてんしをしている。にちようび、ぼくはおかあさんにたのんで、おとうさんのうんてんするでんしゃにのった。ぼくは、うんてんしているおとうさんと、でんしゃにのっているひとたちをながめながら、おとうさんが「いちばんたいせつなのは、あんぜんにうんてんすること」と、いっていたことをおもいだして…。
「おとうさん・おかあさんのしごと」シリーズ最新作です。


鬼の橋

伊藤遊/作 太田大八/画

福音館書店

平安時代の京都。妹を()くし失意(しつい)の日々を送る少年(たかむら)は、ある日、妹が落ちた古井戸(ふるいど)から冥界(めいかい)の入り口へと(まよ)いこむ。そこではすでに死んだはずの征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が、いまだあの世への橋を(わた)れないまま、(おに)から都を(まも)っていた…。
1998年に出版された本の、文庫版(ぶんこばん)です。


川の地図辞典 江戸・東京/23区編 3訂版(フィールド・スタディ文庫 1)

菅原健二/著

之潮

水の都といわれた江戸・東京の街の「消えた川・消えた地形歩き」に必携の地図辞典。東京23区の現旧河川や水路を見直し、都市部の原地形と環境を把握することができる。明治初期/平成対照地図も多数収録する。
2007年に出版された本の3訂版です。
おとなの本ですが、「東京都の川にかんする本」として、こどものほんのへやにもおいています。


きのこの不思議-きのこの生態・進化・生きる環境-(子供の科学★サイエンスブックス)

保坂健太郎/著

誠文堂新光社

きのこは何(しゅ)あるの?きのこの形は何のため?菌類(きんるい)はいつから地球上にいたか?なぞにみちたきのこのさまざまな秘密(ひみつ)を教えます。世界各地(かくち)でのきのこ研究の様子や、採集(さいしゅう)観察(かんさつ)のしかた、標本(ひょうほん)作りも写真といっしょに紹介(しょうかい)します。


クリスマスのりんご-クリスマスをめぐる九つのお話-

ルース・ソーヤーほか/文 アリソン・アトリーほか/文 上條由美子/編・訳 たかおゆうこ/絵

福音館書店

むかし、ドイツのあるまちに、ヘルマンという、としとったとけいづくりがいました。そのまちでは、クリスマスになると、だいせいどうのイエスさまに、おくりものをささげるならわしがありました。ヘルマンは、ほかのとけいをつくるあいまに、おくりもののとけいをつくっていましたが…。がいこくのクリスマスのおはなしが、9つはいっています。


ごきげんなライオン すてきなたからもの

ルイーズ・ファティオ/文 ロジャー・デュボアザン/絵 今江祥智/訳 遠藤育枝/訳

BL出版

どうぶつえんのともだちに、ゆいごんじょうをかくことをすすめられたライオンくん。でも、ともだちにあげられるものがなにか、わかりません。そんなとき、飼育係(しいくがかり)のむすこフランソワくんは、「ともだちをごきげんにできる、すばらしいたからものがあるよ」といいます。そのたからものって、なんでしょう?
1978年に出版された本の再刊です。


こわがらなくていいんだよ

ゴールデン・マクドナルド/さく レナード・ワイスガード/え こみやゆう/やく

長崎出版

ゆうかんなトラのおとうさんとおかあさんをもつトラのこは、とてもこわがり。おびえてばかりのトラのこに、おとうさんとおかあさんは、ほかのどうぶつがなにをこわがっているかみせようと、トラのこといっしょにあるきだします。サルはひこうきをこわがり、クジラはふねをこわがっています。それをみたトラのこは…。


ジャックと豆の木-イギリスの昔話-

ジョン・シェリー/再話・絵 おびかゆうこ/訳

福音館書店

ジャックはふしぎなおとこから、まほうのまめをもらいました。まほうのまめは、みたこともないほどおおきな、てんまでとどくまめのきになりました。ジャックがまめのきをよじのぼっていくと、くものうえに、まるでおしろのようなおおきないえがたっていました。そのいえには、ひとくいおにがすんでいて…。


世界一ちいさな女の子のはなし(マジカル・チャイルド 2)

サリー・ガードナー/作 三辺律子/訳

小峰書店

りっぱな魔法使(まほうつか)いの家に生まれたのに、魔法(まほう)が使えない女の子、ルビー。両親をなくしたルビーは、魔法(まほう)を教える寄宿(きしゅく)学校に入学しました。魔法(まほう)才能(さいのう)がまったくないのに、まわりに期待されてしまったルビーは…。
「マジカル・チャイルド」シリーズの最新作です。


チョウ(ナショナルジオグラフィック動物大せっきん)

ダーリーン・ムロウスキー/著 小宮輝之/監修

ほるぷ出版

世界中でチョウの写真を撮影(さつえい)してきた著者(ちょしゃ)が、さまざまな種類(しゅるい)のチョウや、くらしのようす、身を守るくふうなどを、大きな写真とともに紹介(しょうかい)します。


ドングリさがして

ドン・フリーマン/作 ロイ・フリーマン/作 やましたはるお/訳

BL出版

ワシントン市の朝はやく。げんきな、はい色リスのアールは、木の家をとびだして、ドングリをさがしにいきました。おなかをすかせた子どもたちに、たべものをあげるためです。冬が、すぐそこまできています。このまえの夏にうめた大きなドングリをさがして、アールはラファイエットこうえんを走りまわります…。


七つのわかれ道の秘密 上

七つのわかれ道の秘密 下

トンケ・ドラフト/作 西村由美/訳

岩波書店

ある(あらし)の夜、小学校教師(きょうし)のフランス先生は、一通の手紙を受けとる。それは、出した(おぼ)えのない手紙への返信だった。しかも、差出人(さしだしにん)不明(ふめい)。手紙の(なぞ)をさぐるうち、先生は、伯爵家(はくしゃくけ)(たから)をめぐる不思議(ふしぎ)冒険(ぼうけん)にまきこまれていき…。


名前をうばわれた少女-わたしはエファじゃない-

ジョアン・M.ウルフ/作 日当陽子/訳 朝倉めぐみ/絵

フレーベル館

第二次世界大戦のさなか、11才のチェコの少女ミラダは、ある日とつぜん、ナチスによって家族とはなされ、ドイツ少女になる訓練(くんれん)を受けさせられる。そこでミラダは、名前さえもうばわれ、「エファ」とよばれることになる。運命にながされながらも、前に向かって生きようとする人間の強さをえがく。


日光パーフェクトガイド 改訂新版

日光観光協会/監修

下野新聞社

日光の中心となる地域を、「日光山内」「中禅寺湖・男体山」など8つに分けて案内するほか、2つの史跡探勝路、12のハイキングコースを紹介。役立つデータをまとめた資料・情報ページも掲載。データ:2011年10月現在。
2004年に出版された「日光パーフェクトガイド 改訂」の改訂新版です。
おとなの本ですが、日光について調べるのに、べんりな本です。


ねびえ(かがくのとも特製版)

毛利子来/ぶん 堀内誠一/え

福音館書店

おなかをだしてねてると、びょうきになるよ。でも、どうしてびょうきになるのかな…。「ねびえ」とびょうきのかんけいを、くわしくおしえてくれる絵本です。
1984年に発行された本の再刊です。


ふしぎなきかい(かがくのとも特製版)

安野光雅/さく 遠山啓/監修

福音館書店

こびとが、すてきなまほうのきかいを、はつめいしました。ひだりのいりぐちから、なにかをいれると、みぎのでぐちから、ちがったものになって、でてきます。たとえば、めがねをいれてみると…。あれれ、どうしてこうなるのかな?かんがえるのが、たのしくなる絵本です。
1993年、2010年に発行された本の再刊です。


北京-中軸線上につくられたまち-

于大武/作 文妹/訳

ポプラ社

げんざい北京(ぺきん)がある場所に、さいしょにまちがつくられたのは3000年いじょうも前。そこから、いまのまちにちかいかたちが、できていきました。まちをつくるとき基本(きほん)となったのが中軸線(ちゅうじくせん)で、重要(じゅうよう)なたてものはみな、この上にあります。北京(ぺきん)のまちを、中軸線(ちゅうじくせん)をたどりながら紹介(しょうかい)します。


ぼくのママはうんてんし

おおともやすお/さく

福音館書店

のぞむのママはでんしゃのうんてんし。のぞむはママのおたんじょうびに、こせんきょうからママのうんてんするでんしゃにむかって、はたをふっておいわいしようとおもいつきました。ところが、ママのおたんじょうびのひ、きゅうに、ざんざんぶりのあめがふりだしてしまい…。


まほうのコップ(幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)

藤田千枝/原案 川島敏生/写真 長谷川摂子/文

福音館書店

ただのコップに、ただのみず。たねもしかけもありません。これがまほうのコップです。おちゃのきゅうすを、コップのむこうにおくと、あらわれたのは、さいのつの。あなあきおたまは、くにゃとろりんこ、べろりーんとしたかたちになってしまいました。それでは、ほそながいきゅうりをおくと、どんなかたちにへんしんするのでしょうか?


夜の小学校で

岡田淳/作

偕成社

ぼくは小学校の夜警(やけい)のしごとをすることになった。その中庭には大きなクスノキがあり、まわりにある何本かの()のせいで、夜には森のように見えるときもあった。ある夜のこと、森の(おく)から中学生の制服(せいふく)を着たふたりの少年がやってきて、フルートとクラリネットを演奏(えんそう)しはじめて…。小学校の夜に起こる、不思議(ふしぎ)な18のお話。


リンゴのたび-父さんとわたしたちがオレゴンにはこんだリンゴのはなし-

デボラ・ホプキンソン/作 ナンシー・カーペンター/絵 藤本朝巳/訳

小峰書店

すみなれた土地をはなれ、あたらしい土地・オレゴンに行くわたしたち。父さんは、だいじにそだてたリンゴの木をおきざりにできなくて、もっていくことになった。たびはたいへんだけど、オレゴンのふかふかの土にうえるまで、わたしがまもりぬくわ!アメリカで、ほんとうにあったことを、もとにしたおはなし。