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2012年1月1日~2月29日あたらしいおすすめのほん

2012年1月1日~2月29日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、 とく におすすめの本です。

子どもの読書に かん する本もふくまれています。

本のタイトルのところから、 予約 よやく することができます。


タイトルの よこ に、本の 種類 しゅるい がわかるマークがついています。


あいうえおみせ

安野光雅さくえ 福音館書店

あめや、いしやきいもや、うんそうや、えんとつや、おけや…。うえの だんには、おみせが「あいうえお」の じゅんばんに ならんでいます。いしゃ、ろくろや、はなや、にまめや、ほうきや…。したのだんには、おみせが「いろはうた」の じゅんばんに ならんでいます。どんな おみせが あるのか、のぞいて みましょう。


エーミルはいたずらっ子

アストリッド・リンドグレーン作 石井登志子訳

岩波書店

エーミルは、天使(てんし)のようにかわいい男の子。ところがわんぱくでいじっぱり。ある日、夕ごはんの肉入りスープをスープ鉢(ばち)に入れ、みんなで食べました。鉢(はち)のそこに、ほんのちょっぴりのこったスープがほしくて、エーミルは頭をつっこみましたが…!?エーミルのいたずらの数かずを楽しくえがきます。


炎路を行く者-守り人作品集-

上橋菜穂子作 佐竹美保絵 二木真希子絵

偕成社

タルシュの鷹(ターク)アラユタン・ヒュウゴはなぜ、自分の祖国(そこく)をほろぼした男に仕(つか)えることになったのか。そして、バルサは、過酷(かこく)な日々の中で、思春期(ししゅんき)をどう乗りこえていったのか。「天と地の守り人」で語られることのなかった、アラユタン・ヒュウゴとバルサの2つの物語を収録(しゅうろく)。
「守り人」シリーズ最新作です。


おうさまでかけましょう

寺村輝夫作 和歌山静子絵 フレーベル館

おうさまの へやの、まどの うえに、つばめが、すを つくりました。おうさまが、かあさんつばめに、ひなを いちわ くれないか と きくと、おうさまなら ライオンや ぞうを そだてるほうが おにあいだ と いわれました。そこで、おうさまは、つばめたちに、ライオンや ぞうの いる くにへ、つれていってもらう ことにし、いろいろ じゅんびを するのですが…。
1979年に出版された、「おうさま」シリーズの復刊絵本です。


おべんとう

小西英子さく 福音館書店

おべんとうばこ よういして、さあて、なにから いれようか?いちばん さいしょに いれるのは、ふっくら ほかほかの ごはん。つぎに、あつあつ ミートボールと、ふんわり たまごやき。それから、じゅうじゅう ぷりぷりの ウィンナー…。どんな おべんとうが できあがるかな?


おめでたこぶた その1

アリソン・アトリー作 すがはらひろくに訳 やまわきゆりこ画

福音館書店

こぶたのトム、ビル、アン、サムは、森のはじっこでしあわせにくらしています。親がわりのアナグマのブロックさんもいっしょです。まわりには楽しいことやふしぎなことがいっぱいで、すえっ子のサムはじっとしてなんかいられません。そんなある日、遠くの黒森からよそものがやってきて…。「オオカミ」「みせものこぶた」「運だめし」「ほうきの木」「たきぎ」「水の魔法」の、6つのお話が入っています。


カエル

マーク・W.モフェット著 小宮輝之監修

ほるぷ出版

水中と陸上(りくじょう)で生活するカエル。しっぽのあるオタマジャクシから、足が生え、しっぽとえらがきえて、おとなのカエルになります。カエルのくらしや、世界(せかい)のめずらししいカエル、きけんなカエルなどを、大きな写真(しゃしん)とともに紹介(しょうかい)します。
「ナショナルジオグラフィック 動物大せっきん」の最新作です。


観察して楽しむ天体入門-星の動きや見かたを知ろう-

沼澤茂美著 脇屋奈々代著 誠文堂新光社

アナレンマってなに?月食(げっしょく)はいつどこで見えるの?惑星(わくせい)を見つける方法って?月、太陽、惑星(わくせい)、星座の動きかたや見かたを美しい写真(しゃしん)とともに紹介(しょうかい)。また、太陽や月がかくれて見える日食(にっしょく)・月食(げっしょく)をはじめ、彗星(すいせい)、流星群(りゅうせいぐん)の観察(かんさつ)のしかたもやさしく説明(せつめい)します。
「子供の科学★サイエンスブックス」の最新作です。


キツネたちの宮へ

富安陽子著 大庭賢哉絵 偕成社

信田家(しのだけ)の子どもたちには重大な秘密がある。それはママがキツネだということ。そんな家族がドライブのとちゅう、なぜか道にまよってたどりついたのは、婚礼(こんれい)まっただ中のキツネたちの山。どうやら何者かが一家を山におびきよせたらしい。いったいだれが?なんのために?
「シノダ!」シリーズの最新作です。


クジラ

フリップ・ニックリン著 リンダ・ニックリン著 小宮輝之監修

ほるぷ出版

世界中(せかいじゅう)の海にいるクジラ。種類(しゅるい)によってすんでいるところや、食べるえさがちがいます。クジラのくらしや子そだて、クジラをとりまく環境(かんきょう)などを、大きな写真(しゃしん)とともに紹介(しょうかい)します。
「ナショナルジオグラフィック 動物大せっきん」の最新作です。


くろずみ小太郎旅日記 その7 秘湯、まぼろし谷の怪の巻

飯野和好〔作〕 クレヨンハウス

にんじゅつしゅぎょうの「くろずみこたろう」は、もののけが でる と いう、やまぶかい「とうじば」に やってきました。いおうの においが つよく なってきたとき、あらわれたのは、「ゆのはなどうじ」。にげる「ゆのはなどうじ」を おいかけると、めのまえに、いっしょに にんじゅつしゅぎょうを している、むかごの「こはる」が たっていて…。
「くろずみ小太郎旅日記」シリーズの最新作です。


黒ネコジェニーのおはなし 1 ジェニーとキャットクラブ

エスター・アベリル作・絵 松岡享子共訳 張替惠子共訳

福音館書店

ネコの集まり「キャット・クラブ」に入るには特技(とくぎ)が必要(ひつよう)ですが、小さな黒ネコのジェニーは何にもできません。でも、ご主人がクリスマスにスケートぐつをプレゼントしてくれて…。はにかみやで、ひっこみじあん、でも、やるときにはやる、黒ネコジェニーの3つの物語。
1982年に出版された、「黒ねこジェニーのおはなし 1・2」の増補版です。また、「黒ねこジェニーのおはなし」は、1995年に「むぎわらぼうしの本」(中学年むき)にえらばれています。


黒ネコジェニーのおはなし 2 ジェニーのぼうけん

エスター・アベリル作・絵 松岡享子共訳 張替惠子共訳

福音館書店

ハロウィンのよる、ペルシャネコのマダム・バタフライが、はなぶえのコンサートをひらくことになっていたのですが、マダムはまどからおちて、あしをねんざし、はなぶえをおとしていきました。はなぶえをマダムにとどけるには、いぬたちをだしぬかなければなりません。ジェニーは、はなぶえをとどけるやくめにしがんして…。2つの物語が入っています。
1982年に出版された、「黒ねこジェニーのおはなし 1・2」の増補版です。また、「黒ねこジェニーのおはなし」は、1995年に「むぎわらぼうしの本」(中学年むき)にえらばれています。


しおちゃんとこしょうちゃん

ルース・エインズワースさく こうもとさちこやく・え

福音館書店

まっしろな けの しおちゃんと、しろい けに はいいろの けが まじる こしょうちゃん。にひきは、なかよしの ふたごの こねこです。あるひ、にひきが にわに ある たかい たかい もみのきの てっぺんまで のぼったら、 おりられなく なって しまって…。
1993年4月発行の、「こどものとも 年中向き」が絵本になったものです。


11号室のひみつ

ヘザー・ダイヤー作 ピーター・ベイリー絵 相良倫子訳

小峰書店

トビーは、赤ちゃんのころにホテルのあき部屋で発見されていらい、ホテルに住みこんで働いています。ある嵐(あらし)の日、トビーがほしたせんたく物がひとつ残らず飛ばされてしまい、桟橋(さんばし)の下までさがしにいくと、そこに、飛ばされたぼうしをかぶった、人魚(にんぎょ)の女の子がいて…。


たまごってふしぎ

アリス・プロベンセン作 マーティン・プロベンセン作 こみやゆう訳

講談社

たまごって どこから くるんでしょう?れいぞうこの なか?おみせで うってる?いいえ、さいしょは みんな、「す」の なかに あります。ここに ちいさな「す」が ひとつ。なかには ちいさな たまごが ふたつ。なんの たまご?だれの たまご?たまごは たくさんの おどろきが つまっています。


月へ-アポロ11号のはるかなる旅-

ブライアン・フロッカ作絵 日暮雅通訳 偕成社

1969年7月20日、人類(じんるい)ははじめて月におりたちました。月にたどりつくまでには、ロケットをいくつも切りはなしたり、宇宙船(うちゅうせん)どうしをドッキングさせたりします。無重力(むじゅうりょく)での生活もたいへんです。そうしてたどりついた月から見えたものは…。


トチの木の1年

太田威写真・文 福音館書店

山をながれる沢(さわ)づたいの水気(みずけ)の多いところにそだつトチの木。おおむかしから、人間は、トチの木のめぐみをうけながらくらしてきました。夏には、トチの花のはちみつをあつめます。秋はトチの実(み)ひろい、冬はその実(み)でおもちを作ります。トチの木の1年を写真(しゃしん)で紹介(しょうかい)します。


トミーは大いそぎ

ヘレン・パーマーぶん 光吉夏弥やく 赤坂三好え

大日本図書

しちょうさんに とどける だいじな てがみを もって、トミーは、しちょうさんの くるまを おいかけます。タクシー、しょうぼうじどうしゃ、おまわりさんの オートバイと、のりついで いきますが…。トミーは、うまく てがみを とどけられるでしょうか?
1978年に出版された本の、復刊です。


ピーターサンドさんのねこ

ルイス・スロボドキン作 清水眞砂子訳

あすなろ書房

夏がきて、ふだん町にくらしている人びとが別荘(べっそう)にくると、みんな「ねこがいたら、いいのにな」と思います。そこで人びとは、漁師(りょうし)のピーターサンドさんがかっている、数え切れないほどたくさんのねこをかわいがりました。ある夏、ピーターサンドさんがつまずいてけがをする、という事件(じけん)がおこり…。


ビッケと弓矢の贈りもの

ルーネル・ヨンソン作 エーヴェット・カールソン絵 石渡利康訳

評論社

フラーケのバイキング船は、いじわるな大ハリケーンにふきとばされて、アメリカ大陸(たいりく)にたどりつきました。そこには、ビッケたちとはちがうしきたりをもつビンカ人たちが住んでいて、ビッケたちをかんげいしてくれました。ところがある日、スウェーデンのバイキング船が20せきほど、ビンカの海岸に近づいてきて…。
1974年に出版された本の改訳版で、「ビッケ」シリーズの4冊目です。


妖怪一家九十九さん

富安陽子作 山村浩二絵 理論社

化野原団地(あだしのはらだんち)3丁目B棟(とう)の地下12階に、九十九(つくも)さんの一家は住んでいます。九十九(つくも)家の7人家族は、実は妖怪(ようかい)なんです。お父さんはヌラリヒョン、お母さんはろくろっ首、子どもたちは、サトリにアマノジャクに一つ目小僧(こぞう)。最も大切なルールは「ご近所(きんじょ)さんを食べないこと」で…。


よくわかる再生可能エネルギー-地球と人に優しい発電&節電&省エネ社会-

矢沢サイエンスオフィス編著 学研教育出版

わたしたちの生活をささえる電気のエネルギーは、どのようにつくられ、環境(かんきょう)にどのような影響(えいきょう)をおよぼしているのでしょうか。世界中が注目している「再生可能(さいせいかのう)エネルギー」を取りあげ、電気とエネルギーの問題についてわかりやすく説明します。