2011年3月11日に、日本はかつてないほどの大災害で、大きな被害を受けました。今まだ不自由な生活をしている人たちがたくさんいますが、わたしたちは、いろいろなかたちで被害にあわれた方をはげましたり、お互いに思いやったりすることの大切さを学びました。大切なことは、わたしたちがこの大震災をよく知り、そして忘れないことですね。
キーワード
東日本大震災 地震 津波 原子力災害 地震災害
福島第一原発事故
しらべられる本
『3.11が教えてくれた防災の本 1~4』
地震が、ひとりで自宅にいるときにきたらどうしたらいいのか?火災が発生したら?建物にとじこめられたら?地震から自分の命を守るための知識や、地震にそなえてしておくことを紹介します。
『「あの日」のこと-東日本大震災2011・3・11-』
世界の戦場を目の当たりにしてきたカメラマンが見たものは、すさまじい破壊のあとと、はてしなくひろがる悲しみの大地だった-。東日本大震災で被災した人々の写真と「言葉」の記録。
『東日本大震災に学ぶ日本の防災』
地震はどこで起こる?津波の被害をふせぐには?東日本大震災の記録や写真などを交えながら、地震と津波に関する疑問を解説し、原子力発電所の事故、東日本大震災からの復旧・復興について紹介します。
『東日本大震災-読売新聞報道写真集-』
かつて経験したことのない大地震が人々を恐怖の極限に追いつめ、大津波が地上のすべてを奪い去った。東日本大震災が発生した2011年3月11日から、復興の第一歩に至るまでを撮影した写真集。
『ニュース年鑑 2012』
2011年に起こったできごとから、88の重大なニュースを精選。そのニュースのポイントは何か、どんな背景があってそうなったのか、その事件が何にどのように影響したかなどについて、わかりやすく解説する。
『「あの日」、そしてこれから-東日本大震災2011・3・11-』
大切な人を失った悲しみ、先の見えないことへの不安…。東日本大震災から1年。故郷である宮城県にもどり、女川、石巻、気仙沼、仙台を訪れたフォトグラファーが、「あの日」からを生きる人びとの思いを、多くの写真とともに伝える。
この本も読んでみよう!
『宮城県気仙沼発!ファイト新聞』
『心のおくりびと 東日本大震災復元納棺師-思い出が動きだす日-』
『僕のお父さんは東電の社員です-小中学生たちの白熱議論!3・11と働くことの意味-』
『みんなを守るいのちの授業-大つなみと釜石の子どもたち-』
『地震のはなしを聞きに行く-父はなぜ死んだのか-』
『大津波のあとの生きものたち』
『原発事故で、生きものたちに何がおこったか。』
『守ろう・育てよう日本の水産業 4 大震災と水産業』
『ぼくらがつくった学校-大槌の子どもたちが夢見た復興のシンボル-』
インターネットでも調べてみよう
外務省/復興関連情報
こんな自由研究ができるよ
・東日本大震災の記録を調べよう
・東日本大震災からの復旧・復興について調べよう
・地震と津波について調べよう
・被災地について調べよう
・復興に力をそそいだ人やボランティアについて調べよう
・震災後の自然・生物について調べよう
探し方がわからなかったり、本が見つからなかったら、児童カウンターに聞いてください。
葛飾区立図書館 児童室作成 (2018.7)