2022年5月1日~6月30日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、特におすすめの本です。
子どもの読書に関する本もふくまれています。
本のタイトルのところから、予約することができます。
タイトルの横に、本の種類がわかるマークがついています。
マリー・ホール・エッツ/さく まさきるりこ/やく
好学社
あるあさ、ぼくはうちのねこのビディーのあとを、ビディーそっくりなあるきかたでついていきました。すこしいくと、きどのどばにおんどりのコッキィがいました。ぼくはコッキィに「どういうふうにあるくのか、やってみせてくれない」というと、コッキィはあるいてくれました。そこでぼくも、コッキィそっくりにあるき…。
ミーシャ・アーチャー/作 石津ちひろ/訳
BL出版
きんじょのひとたちとなかよしなダニエル。「いい一日をすごしてね!」とみんながこえをかけてくれます。「いい一日って、なんだろう?」ダニエルは、いろんなひとにたずねてまわることに。こうつうあんぜんのおじさんにとってはみんながぶじにうちにかえってくれたひ。ダニエルのおばあちゃんにとっては……。
八百板洋子/再話 ベネリン・バルカノフ/絵
福音館書店
3人の王子が、永遠のいのちをあたえてくれる水をさがして、旅にでました。いのちの水は、遠い地のはての、日 ののぼる国にあるといいます。すえの王子が、どんどんあるいていくと、森のおくから、かなしそうなドラゴンの声がきこえてきて……。
ソフィー・ラグーナ/文 ジュディ・ワトソン/絵 当麻ゆか/訳
徳間書店
ぼくのおとうとのテオは、まだあかちゃん。まいにち、ミルクをのんで、ねむっている。ママがいうには、テオがもっとおおきくならないと、いっしょにあそべないんだ。
長倉洋海/著
アリス館
ぼくは、パヤベ、3歳。パプアニューギニアにすんでいるよ。今日はたくさんの部族があつまるお祭り。ぼくも父さんたちみたいに、土からとった いろいろな色の染料を顔にぬって、動物の毛や鳥の羽でできた衣装をきている。お祭りではどんな衣装やおどりが見られるかな?…。
武田晋一/写真・文 阿部浩志/編集・文協力 福田宏/監修
少年写真新聞社
海岸で見かける貝の、ほんとの姿はふしぎがいっぱい!細長い形のマテガイ、一生を石の中ですごすニオガイ、水が好きじゃないアラレタマキビ、一生を陸でくらすカタツムリ…。巻貝、二枚貝から、ヒザラガイ、イカ・タコまで、さまざまな貝の仲間たちを写真で紹介します。
田中達也/作
福音館書店
さぁ、くみたてはじめよう。ミニチュアのさぎょういんたちが、ぶんかいしたせんたくばさみのパーツで、なにかをくみたてています。よいしょ、よいしょ。かんせいしたのは…ブランコ!つぎにくみたてたのは-。かんせいしたら、みなれたものがべつのものにみえてくる、おどろきとおもしろさがいっぱいのしゃしんえほん。
ピーター・レイノルズ/作 なかがわちひろ/訳
ほるぷ出版
ジェロームがあつめているのは、、石でもカードでもなくて、「ことば」でした。たくさんあつめてスクラップしていたら、あるひ、ころんでぜんぶ、ぐちゃぐちゃになってしまったのです。「あれ?でも、これ、あんがいおもしろいかも…」そうおもったジェロームは、だれもきいたことがない詩をかき、歌をうたいはじめ…。
コーリー・R.テイバー/さく よしいかずみ/やく
化学同人
おおきくなったので、こわいけどとんでみたい、ことりのメル。きょうだいたちに「いってきます!」というと、きのえだからジャンプして、くるっとちゅうがえり。つ ばさをぴーんとのばすと、どんどんしたへおっこちて…。いったい、どうなっちゃうの?とちゅうからじのむきがかわるから、ほんをくるりとまわしてよんでね。
福田岩緒/作・絵
PHP研究所
ドッジボールがにがてなひろきは、試合でいつもさいしょに当てられていた。ドッジボールがうまい同じクラスの池田くんに「ドッジボール大会には出ないでくれよ」と言われ、くやしくなったひろきは「ぜったいに大会に出てやる」と決心する。そして、お兄ちゃんと池田くんに特訓してもらうことに…。
エズラ・ジャック・キーツ/さく 石津ちひろ/やく
好学社
ジェニーのだいすきなおばさまから、プレゼントのぼうしがとどきました。いそいではこをあけると、ジェニーがそうぞうしていた、びっくりするほどおしゃれなぼうしとはちがう、シンプルなぼうしがでてきました。ジェニーはしかたなく、そのぼうしをかぶってそとにでると、まわりのみんなのすてきなぼうしがきになってしまい…。
鈴木まもる/文・絵
あすなろ書房
第一次世界大戦中の12月24日の夜。イギリス軍の兵士はドイツ軍との銃のうちあいで、つかれはて、ざんごうで休んでいました。するとドイツ軍のざんごうからクリスマスの歌「きよしこのよる」が聞こえてきました。ドイツ軍の兵士が歌っているようです。「こっちも、歌おうか」とイギリス軍の兵士たちも歌いはじめ…。
田島征三/作
佼成出版社
ひとびとが、たねをまいて、つちをたがやします。たちまち、めがでました。たいようをあびて、いねはたくましくそだちます。たいへん。いねをねらって、むしや、どうぶつがやってきました。たたかって、おいはらいます。いねがたわわにみのりました。それはまるで、たからのふうけいで…。
工藤直子/作 広瀬弦/絵
学研プラス
「なにか」をするのがだいすきな、子ゾウのちびぞう。きょうも、「なにか」をさがしに、おさんぽに出かけます。さいしょにであったライオンに「たてがみをかしてくれない?かわりにぼくのみみをかしてあげる」といって、とりかえっこしました。たてがみをつけたちびぞうが、またさんぽをつづけると、こんどはしまうまにであい…。
竹下文子/作 鈴木まもる/絵
偕成社
三日月島に住むねこのテールは、海の宅急便<ドルフィン・エクスプレス>の配達員。ある日、配達先のヒスイ島で荷物の受けとりを拒否されてしまう。その荷物の送り主は伝説のヨットレーサー、うみねこ島のフルヤ・サンゴロウ。なぞめいた荷物を扱ううち、テールは奇妙な感覚をおぼえ始め…。
岡田淳/作
偕成社
ウサギのペトロールが<ピョンの魔法>を、むこうの世界においてきてしまった。<ピョンの魔法>をとりかえすために、むこうの世界の桜若葉小学校にやってきた探偵レオン。いつものようにテントウムシになって、にぎやかな運動場へ飛んでいくと…。3つの事件とおまけのお話がのっています。
たじまゆきひこ/作
童心社
ここは1945年の沖縄。ぼくのなまえは、「なかませいとく」。ぼくがうまれる前から日本は戦争をしていて、おとう(父)も、中学生のけんとくにぃにぃ(兄)も軍隊へはいりました。たたかいがはげしくなってきたある日、ぼくは、アンマー(母)といもうとのきぬ子の3人で南へ向かいますが、まいにち、まいばん、ばくだんの中をにげまわり…。
クリス・ウォーメル/作・絵 はたこうしろう/訳
徳間書店
おおきな池のまんなかの、すいれんのはっぱのうえに、2ひきのカエルがいた。1ぴきはぼうきれをかかえている。「なんで、そんなぼうきれをかかえてるのさ?」「犬がきたら、このぼうでバンバーン!ってやっちまうのさ」「犬なんていないじゃないか」2ひきがこんなやりとりをしているあいだに…?
富安陽子/作 山村浩二/絵
理論社
住む人が3人だけになってしまったドロロン村では、住民を大ぼしゅうすることに。するとやってきたのは、人間の夫婦や家族のほか、化けギツネの一家やイッタンモメンといった、ようかいたち。そこに村役場のしょくいんとしてはけんされてきたヌラリヒョン・パパがくわわって…。
工藤純子/作 マコカワイ/絵
くもん出版
4年2組の蒼太のクラスにネパールから転校生がやってきた。名前は、エリサちゃん。クラスのみんなは興味津々だったが、ほとんど日本語を話さないエリサちゃんは、次第にクラスの中でひとりぼっちになってしまう。そして、給食の時間に起きたある事件をきっかけに、エリサちゃんは学校にこなくなり…。
小川忠博/写真・文 横山和成/監修
あすなろ書房
どうして小麦粉がふわふわのパンになるの?蒸したダイズが、ネバネバの納豆になるのは、なぜ?なんで、おならはでるのかな?それはね、さまざまな種類の微生物が活躍して「はっこう」が起きているからだよ。小さな生物たちがはたらく世界を、のぞいてみよう。
百々佑利子/著
のら書店
複雑な重い障害を持って生まれた女の子と、その成長にかかわった多くの絵本の物語「クシュラの奇跡」。その著者であるドロシー・バーの生涯を振り返り、同書が書かれた経緯と、ドロシーが遺したことばを追う。
令丈ヒロ子/著
講談社
転校したばかりの小5の空花は、体調をくずして入院中。患者向けの図書館で本を開いたら、さし絵の中に引っぱりこまれてしまった。本の中で待っ ていたのは、アオと名乗る少女。ふたりは、たびたびさし絵の中で会い、仲良くなっていくが、ある日大げんかに。仲直りの機会がないまま、空花の退院が決まって…。
嶺重慎/文 倉部今日子/絵
福音館書店
みなさんは、ブラックホールをしっていますか?ブラックホールは、なんでもすいこむ「もの」です。では、どのようなしくみで、ものをすいこむのでしょうか…?なぞの 天体、ブラックホールのなりたちやしくみ、意外な役割までを、モノクロのあたたかみのある絵とともにしょうかいします。
桃山鈴子/作 井上大成/解説・監修
福音館書店
なのはなのはっぱのうらについている、ちいさなたまご。おや?たまごのいろがかわってきた。みて!たまごからイモムシがうまれたよ。はっぱをむしゃむしゃたべておお きくなったイモムシは、かわをぬいで、くきにのぼって、いとをはき、さなぎになった。やがてせなかがわれて、まるまったはねをひらくと…。
沼口麻子/文 関俊一/絵
福音館書店
どこまでもつづく広い海。大きなかげがオットセイにしのびよる。ホホジロザメだ。気づかれないよう、オットセイの下にいどうしたホホ ジロザメは、いっきに上しょうし…。ホホジロザメのとくちょうや、子ザメがうまれたときのようすなどを、はくりょくいっぱいにえがいた絵本。
ディック・ブルーナ/ぶんえ まつおかきょうこ/やく なかのゆりこ/やく
福音館書店
あめがふるなか、くまのぼりすは、おきにいりのあおいかさをさして、でかけました。とちゅう、あめがやんだとおもったら、とてもつよいかぜがふいてきて、ぼりすと かさを、ちゅうにふきあげました。ぼりすは、そらたかくとんでいって、くもをつきぬけ、すてきなくうちゅうりょこうへ。ところが、かざむきがかわって。
ディック・ブルーナ/ぶんえ まつおかきょうこ/やく なかのゆりこ/やく
福音館書店
くまのぼりすがもりをさんぽしていると、はいいろのくまにであいました。はいいろのくまは「こんにちは、ぼくはこあら。こおってよんでくれたまえ」と、いいました 。こおは、せかいじゅうをたびしているそうです。ぼりすは、こおをじぶんのいえにしょうたいし、おいしいとまとすーぷをいっしょにたべ、たくさんおしゃべりして…。
竹下文子/作 鈴木まもる/絵
偕成社
三日月島に住むねこのテールは、海の宅急便<ドルフィン・エクスプレス>の配達員。アサギ岬へ集荷に行ったとき、追われていたスリの子、ルキをたすけ、めんどうをみることになってしまう。ルキが盗んださいふに入っていた古い写真をきっかけに、テールは危険なトラブルにまきこまれることに…。
ねじめ正一/文 コマツシンヤ/絵
福音館書店
ぼくんちのゆかしたにはワニがいて、ぼくはよるになると、ながぐつはいて、あたまにかいちゅうでんとうをつけて、バケツをもって、どうぐをもってワニのハミガキを するためにゆかしたへでかける。ワニはぎろっとぼくをにらみつけても、ハミガキだとわかるとくちをおおきくあけてくるので、かまれないようにぼうっきれをつっかえぼうにして …。
フェリシタ・サラ/作 石津ちひろ/訳
BL出版
ライラックどおり10ばんちのまえをとおると、とってもいいにおいがしてきます。キッシュ、レンズまめのカレー、いちごのクランブル…。だれが、どんなりょうりを、 つくっているのでしょう。さまざまなくにのおいしそうなりょうりを、できあがりをそうぞうしながら、つくってみませんか。
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