2021年11月1日~12月31日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、特におすすめの本です。
子どもの読書に関する本もふくまれています。
本のタイトルのところから、予約することができます。
タイトルの横に、本の種類がわかるマークがついています。
レオ・レオーニ/作 藤田圭雄/訳
至光社
あおくんは、パパとママといっしょにすんでいます。おともだちがたくさんいるけれど、いちばんのなかよしはきいろちゃん。きいろちゃんのおうちは、とおりのむこうです。あるひ、あおくんのママはおかいものにいくことに。「おるすばん、たのむわ」といわれたあおくんですが、きいろちゃんとあそびたくなって…。
林木林/文 岡田千晶/絵
小峰書店
いつもおんなのこのてをあたためていた、ひとくみのちいさなあかいてぶくろ。あるひ、おんなのこは、もりのなかで、みぎのてぶくろをなくしてしまいます。みぎのてぶくろは、こうさぎのふたごのぼうしになったり、のねずみたちのふとんになったり、りすのセーターになったりするうちに、すっかりほころびて、かたちがかわってしまいましたが…。
フィリップ・C.ステッド/文 エリン・E.ステッド/絵 青山南/訳
光村教育図書
エイモスさんは心わくわくで、ねむれませんでした。おともだちと遠足にいく計画をねっていたのです。朝おきてきがえをしたエイモスさんでしたが、うっかりいねむりをしてしまいます。バスにのりおくれ、どうぶつえんのしごとにちこくし、楽しみにしていた計画もだいなし。つかれてねむってしまったエイモスさんをしんぱいしたどうぶつたちは…。
バーニス・フランケル/さく レナード・ワイスガード/え こみやゆう/やく
好学社
あるもりに、3とうのシカのきょうだいがすんでいました。すえっこは、にいさんたちのはんぶんくらいのおおきさで、「はんぶんくん」とよばれていました。あるひ、きょうだいがもりのなかのあたらしいばしょをたんけんしていると、そこへおおきなトラがあらわれました。にいさんたちは、とてもかなわないとおもいましたが、はんぶんくんは…。
いわさゆうこ/著
文一総合出版
はる、なつ、あき、ふゆ、どんないろのおちばがひろえるかな?おもしろいかたちのはっぱ、みつかるかな?おちばのうえにあめがふると、だんだんこわれていって…。おちばがいろいろないろになるりゆうや、おちばをつかったあそび、おちばをたべるいきものたちのことものっています。
フランシス・ホジソン・バーネット/作 尾崎愛子/訳 平澤朋子/絵
徳間書店
女の子の子どもべやに、オンボロやしきとよばれる古い人形の家があり、そこに6人の人形がくらしていました。ある日、新しい人形の家と貴族の人形たちがやってきて、オンボロやしきはへやのすみっこにおしこまれ、わすれられてしまいました。女の子の乳母は、オンボロやしきを燃やしてしまおうと思いつき…。
ドン・フリーマン/原案 B.G.ヘネシー/作 ジョディー・ウィーラー/絵 木坂涼/訳
好学社
12がつのあるひ、デパートのおもちゃうりばにいた、ぬいぐるみのくまはサンタさんにあうときのために、おめかしをしようとおもいました。そのばん、みんながかえったあと、ふくをさがしにいきますが、くまにぴったりなふくはありません。もっとさがそうとおもったとき、くまはサンタさんのいえをみつけて…。
工藤純子/作 吉田尚令/絵
金の星社
ももは1年生になってから、わすれものをしたことがありません。わすれものがしんぱいなので、教科書やノートをぜんぶランドセルにつめこみます。朝、ももが歩いていたら、かずまくんに「ヤドカリみたい」といわれました。かずまくんは「教科書もノートも学校。だからわすれものなし!」なんて言っていて…。
[伊藤若冲]/[画] 結城昌子/構成・文
小学館
花にうもれた鳥がいる。はっぱにかくれた虫もいる…。伊藤若冲がえがいた、江戸時代の名画「動植綵絵」。森に、空に、海に、色あざやかにえがかれた、生きものたちのかくれんぼをのぞいてみましょう。
広松由希子/著
玉川大学出版部
絵本の評論や展示企画などを手がける広松由希子が所蔵する絵本 のなかから、日本の絵本画家/イラストレーターの作品に限り、大正から平成までの約100年の間に出版された絵本100作品を紹介。表紙・本文の図版も多数掲載。
藤井旭/著
誠文堂新光社
昼間の金星食、火星食、皆既月食、皆既月食中の天王星食、火星が地球に中接近…。2022年は見どころがいっぱい!1月から12月まで毎月の星空ガイドのほか 、惑星の動き、流星群、星食、月食、彗星、変光星、観測ガイドなどを紹介。星空ウォッチングにぴったりな本。
いとうみく/作 祖敷大輔/絵
くもん出版
ぼくんちのねこのことらは16歳。人間でいうと80歳くらいのおじいちゃん。ちょっと前まですごくいたずらをしていたけれど、最近は机の上にもタンスの上にものらなくなった。そんなある日、ヘンな鳴き方をしたと思ったら、急にぐったりとしてしまった。動物病院につれていくと、治らない病気だと言われて…。
東京子ども図書館/編纂 大社玲子/絵
東京子ども図書館
むかしむかし、おじいさんとおばあさんが、むすこといっしょにみすぼらしい小屋に住んでいました。3人はブーコラという名前の一頭の雌牛を飼っていました。ある日、ブーコラがいなくなり…。アイスランドの昔話「雌牛のブーコラ」のほか、日本やノルウェー、アイヌの昔話が入っています。
斎藤隆介/文 滝平二郎/絵 アーサー・ビナード/英訳
岩崎書店
峠のりょうしごやに、じさまとふたりで暮らす豆太は、もう5つにもなるのに、夜中におしっこにいくのが怖い。おもてにある大きなモチモチの木が、おこってりょう手で「オバケェ〜!」って豆太をおどかすからだ。あるひ、豆太がまよなかにヒョッと目をさますと、じさまがおなかがいたいとくるしんでいて…。
2ヶ月に1度 このリストを出しています。