あたらしいおすすめのほん

2024年1月1日～2月29日に、図書館にあたらしく入った子どもの本の中で、特(とく)におすすめの本です。

子どもの読書に関(かん)する本もふくまれています。

本のタイトルのところから、予約(よやく)することができます。

タイトルの横(よこ)に、本の種類(しゅるい)がわかるマークがついています。

あかいたまご?だれのたまご?

アデレイド・ホール／さくロジャー・デュボアザン／えこみやゆう／やく

好学社

いけのほとりのしげみのなかで、1わのオオバンがすをつくっています。すこし、るすにしてもどってくると、すのなかにまるくてあかいたまごがありました。「いったい、だれ!?たまごをうんだのは?」オオバンはおこって、まわりのとりたちにききますが、だれのたまごでもありません。すると、なにかがちかづいてくるおとがして…。

この世界(せかい)のすべては、たった90種類(しゅるい)の元素(げんそ)の組(く)み合(あ)わせでできています。それは本当(ほんとう)になのか、ヒントをにぎる「石(いし)」をながめながら、いっしょに考(かんが)えてみましょう。岩塩(がんえん)の結晶(けっしょう)を割(わ)ったり、庭(にわ)で鉱石(こうせき)を熱(ねっ)したり、いろいろな実験(じっけん)を通(とお)して元素(げんそ)の世界(せかい)を紹介(しょうかい)します。

オニのサラリーマンじごくのしんにゅうしゃいん

富安陽子／文大島妙子／絵

福音館書店

おとうちゃんのなまえは、オニガワラ・ケン、じごくカンパニーのサラリーマン。おおいそがしのじごくに、きたいのしんオニしゃいんがやってきた!3びきのしんオニたちの、いっぱんじょうしきテスト、しょくばたいけん、さんずのかわのおそうじというけんしゅうに、おとうちゃんもおおはりきりで…。

かこさとし童話集　5　日本のむかしばなし　その2

かこさとし／作・絵

偕成社

むかし、ばっさが川(かわ)でひろったももの実(み)の中(なか)から、男(おとこ)の子(こ)がうまれた。「もものたろう」となづけ、じっさとだいじにそだてたが、たろうのからだは大(おお)きくならず、村(むら)の人(ひと)は「こたろう」とよぶようになる。こたろうは、おにが村(むら)にわるさをしないように、ひとりで山(やま)へ行(い)き…。「もものこたろう」など、25の日本(にほん)のむかしばなしが入(はい)っています。

かこさとし童話集　6　生活のなかのおはなし　その1

かこさとし／作・絵

偕成社

とよちゃんは、ことりをかっていました。あるひ、かごをそうじしようとしたら、かごからことりがとびだしてしまいました。とよちゃんが「ことりちゃん、おうちへはやくかえっておいで」とよんでいると、とりかごから、りんごがごろんととびでてきて…。「とよちゃんのとりかご」など、毎日(まいにち)の生活(せいかつ)のなかでおこる17のおはなしが入っています。

かこさとし童話集　7　生活のなかのおはなし　その2

かこさとし／作・絵

偕成社

お酒(さけ)をのんだ村長(そんちょう)さんが、おいなりさまのおそなえのだんごをたべようとすると、いつのまにか木(き)の葉(は)っぱに。おどろく村長(そんちょう)さんの顔(かお)をかくれて見(み)ていた子(こ)ぎつねは「コンコンうふふ」と笑(わら)ってしまいました。それをきいた村長(そんちょう)さんは…。「おいなりさんのきつね」など、毎日(まいにち)の生活(せいかつ)のなかでおこる18のおはなしが入(はい)っています。

人類の夢をかなえた飛行機の本

ヒサクニヒコ／絵・文

子どもの未来社

1903年(ねん)、初(はじ)めて機械(きかい)を使(つか)って飛行機(ひこうき)が飛(と)びました。空(そら)を飛(と)ぶことにチャレンジした冒険家(ぼうけんか)たちや、今(いま)の安全(あんぜん)で快適(かいてき)な空(そら)の旅(たび)ができるようになるまでに多(おお)くの事故(じこ)や犠牲(ぎせい)があったこと、戦争(せんそう)の道具(どうぐ)として使(つか)われたことなどを、多(おお)くのイラストとともに紹介(しょうかい)します。

図書館のぬいぐるみかします　1

シンシア・ロード／作ステファニー・グラエギン／絵田中奈津子／訳

ポプラ社

アイビーは、図書館(としょかん)ではたらいているアンのにんぎょう。でも、ある日(ひ)、本(ほん)のようにかりることのできる図書館(としょかん)のぬいぐるみ<ブック・フレンド>になりました。でも、アンといっしょにいたいアイビーは、だれにもかりられたくないと思(おも)っていました。そんなとき、ひとりの女(おんな)の子(こ)にであい…。

とらまる、山へいく－やまの動物病院 2－

なかがわちひろ／作・絵

徳間書店

まちの動物病院(どうぶつびょういん)でくらしている、大(おお)きなねこのとらまるは、まいばん、まちの先生(せんせい)がねむってしまうと、「やまの動物病院(どうぶつびょういん)」をひらいて、山(やま)の動物(どうぶつ)たちの病気(びょうき)やけがをなおしていました。さて、あるばん、ウサギのおばさんが「とらまるちゃん、山(やま)へ往診(おうしん)にきてちょうだい」とやってきて…。

ねえねえ、きょうのおはなしは…－世界の楽しいむかしばなし－

大塚勇三／再話・訳 PEIACO／画

福音館書店

むかし、クルミを割(わ)っていた男(おとこ)の子(こ)のまえに、悪魔(あくま)があらわれました。男(おとこ)の子(こ)は、クルミのなかに悪魔(あくま)をとじこめると、鍛冶屋(かじや)にいき…。「男(おとこ)の子(こ)と悪魔(あくま)」「赤(あか)ずきん」「小舟(こぶね)にのったロバ」など、せかいのどうわやむかしばなしが20わのっています。

ネコになりたかったクモのルイージ

ミシェル・ヌードセン／さくケビン・ホークス／え福本友美子／やく

岩崎書店

けがもじゃもじゃのおおきなクモは、すむところをさがしていました。クモは、うすぐらいすみっこで、ひとりぼっちでくらさなければなりません。ふるいいえをみつけてはいってみると、そこは、こネコがほしいとおもっていたベティおばさんのいえでした。ルイージとなづけられたクモは、おばさんをよろこばせようと、ネコのふりをしましたが…。

みんなのいえ

たしろちさと／著

文溪堂

まちのはずれにある、だれもすんでいないいえにやってきたたびびとたちは、いっしょにくらしはじめます。はたけをたがやし、レンガをつくってかべをなおし、みんながすわるいすをつくりました。まどがちいさくてくらかったので、かべをこわして、おおきなまどをつくり…。こんないえって、せかいでひとつ。みんなでなおした、みんなのいえ!

竜が呼んだ娘　1　弓の魔女の呪い

柏葉幸子／作佐竹美保／絵

講談社

ミアは罪人(つみびと)の村(むら)にくらす10歳(さい)の女(おんな)の子(こ)。村(むら)は深(ふか)い谷(たに)にあり、飛(と)ぶものでなければ、村(むら)をでることはできない。だが、10歳(さい)の子(こ)の中(なか)から、東(ひがし)の洞穴(ほらあな)の竜(りゅう)に呼(よ)ばれたものだけは村(むら)を出(で)ることができるのだ。頭(あたま)がいいわけでも、器量(きりょう)よしでもないミアは呼(よ)ばれはしないと思(おも)っていたのだが…。

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