かつしかっ子ブック 小学1年生のリスト
葛飾区では、かつしかっ子ブック事業として読書に親しむ機会を積極的に支援し、子どもたちの健やかな成長を応援しています。
成長の節目を迎える小学1年生に、「おすすめの本20冊」から希望の1冊を選んでいただき、本に教育長のメッセージを添えて差し上げます。
葛飾区立小学校に通っている方は、学校を通じて本の申し込みとお渡しをします。
私立の学校等に通っている方には、9月ごろに中央図書館からお知らせを送付します。
この1冊の本をきっかけとして、より本の世界に親しんでください。

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- ルース・スタイルス・ガネット/さく
- ルース・クリスマン・ガネット/え
- わたなべ しげお/やく
- 子どもの本研究会/編集
- 福音館書店
エルマーは年とったのらねこから、どうぶつ島にとらえられたかわいそうなりゅうの子どもの話を聞いて、変わったものを持って助けにでかけます。どうやって助け出すのでしょうか?
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- ドロシー・マリノ/さく
- まさき るりこ/やく
- ペンギン社
こぐまのくんちゃんは、今日から一年生。
はじめはうきうきしていたけれど、字をかいたり、読んだりすることができないくんちゃんは、がっこうからとびだしちゃった! ところが…
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- ペーン・デュボア/文・絵
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- 松岡 享子/訳
- 岩波書店
トミー・ナマケンボは、電気じかけの家に住んでいます。起きてから寝るまで、着替えや歯みがき、お風呂まで全部機械がやってくれます。でも、あらしの夜に機械が止まってしまいました。
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- アーノルド・ローベル/作
- 岸田 衿子/訳
- 文化出版局
こぶたは、食べること、走ること、眠ることが大好きです。でも一番好きなのは、やわらかいどろんこの中に入ることでした。ところがある日、どろんこを綺麗にお掃除されてしまいます。
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- 朽木 祥/作
- ささめや ゆき/ 絵
- 佼成出版社
ある春の日、1年生のクラスにふしぎな手紙がとどきました。
そこにはたったひとこと、「あひる」と書いてありました。さしだしにんの「たなかけんいちさん」は、ひらがなをぜんぶおぼえたばかりの24さいのひとだといいます。
1年生たちは、どんな返事を書くことにしたのでしょう?
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- 内田 麟太郎/作
- 降矢 なな/絵
- 偕成社
ある日、キツネは「友だち屋さん」を始めることを思いつきました。1時間100円 で友だちになってあげるのです。
森で一番のさびしんぼ うのキツネは友だちを上手に作れるでしょうか。
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- 松野 正子/作
- 大社 玲子/絵
- こぐま社
やさしいけれど、のろまな息子が小さなめんどりをつれて旅に出た。 迷い込んだのは真っ暗な森。 そこにはおそろしい魔物が住んでいた。 魔物が出すなぞなぞに答えられないと食べられてしまう!
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- ルイーズ・ファティオ/ぶん
- ロジャー・デュボアザン/え
- むらおか はなこ/やく
- 福音館書店
いつもごきげんならいおんがいました。ある日、動物園のドアがあいていたので、町に出かけていきました。
ところが、町の人はびっくりしてにげていきます。ついにしょうぼうじどうしゃまでやってきました。
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- フランセス・ステリット/ぶん
- 土方 重巳/え
- 光吉 夏弥/やく
- 大日本図書
みんながだいすきなアイスクリームは、どうしてできたのでしょう?
むかしむかし、きむずかしいおうさまが、つめたいクリームをまいにちたべていました。でも、もっともっとつめたいクリームがたべたいとめいれいして…。
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- 灰谷 健次郎/作
- 長 新太/絵
- 文研出版
穴におちてしまった犬のろくべえ。「ろくべえ。がんばれ。」みんなくちぐちに言いますが、どうやって助ければいいのでしょう。
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おさるは南の島に住んでいます。毎日同じことをします。でも、うみがめのおじいさんがやってくると、旅の話が聞けるので大騒大騒ぎをします。
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- たかどの ほうこ/作
- 太田 大八/絵
- 福音館書店
まあちゃんは、5つの緑色の種を、畑に埋めました。
でも、うっかりメロン飴も埋めてしまいました。さて、まあちゃんの畑では、どんなことがおきるのでしょう?
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- 松居 直/再話
- 赤羽 末吉/画
- 福音館書店
昔、流れの早い川に橋をかけるように頼まれた大工は、困って川を眺めていた。すると、水の中から鬼があらわれ、おまえの目玉をよこせば、かわりに橋をかけてやろうと言った。
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- 木下 順二/文
- 清水 崑/絵
- 岩波書店
子がにたちは、さるに殺された親がにの仇をうつために、きびだんごをあげて仲間になった栗、蜂、はぜ棒、石うすとでかけます。
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- 佐藤 さとる/作
- 岩村 和朗/絵
- あかね書房
たっちゃんがすすき野原に入っていくと、ふしぎなとらねこがいました。とらねこは「ここを通るにはじゃんけんをしなければいけない」と言うのです。じゃんけんに勝つと、何があるのでしょう?
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- きしだ えりこ/さく
- やまわき ゆりこ/え
- 福音館書店
ことちゃんの家のはとどけいは、はとがあたまを出して「くくう、くくう…」となきます。ねこのねねこが、そのはとと遊びたいなと思ってとびついてみると、はとどけいはこわれてしまいました。
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- ミリアム・ヤング/ぶん
- アーノルド・ロベル/え
- 光吉 郁子 /やく
- 大日本図書
ある日、りすのスージーはあかいりすに家をおいだされてしまいました。たどりついた人形の家で、おもちゃの兵隊たちと楽しく暮らしはじめます。でも、やっぱり家が恋しくて……。
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- バージニア・リー・バートン/文・絵
- 石井 桃子/訳
- 岩波書店
静かな田舎に、小さなおうちがたっていました。 リンゴの木や畑にかこまれて大変幸せでしたが、 まわりに工場がたち、電車が通ってどんどんにぎやかな町になっていきました。
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- 岸田 衿子/作
- 中谷 千代子/絵
- あかね書房
ジオジオは世界中で一番強くて、おかしが大好きなライオンです。70歳の誕生日に特別なケーキを注文します。そこで森の動物たちはケーキの材料集めに大忙し。
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- ワンダ・ガアグ/ぶん・え
- いしい ももこ/やく
- 福音館書店
「ねこを一匹ほしい」とおばあさんは言いました。そこでおじいさんは、ねこをさがしに行きました。
丘をこえて、谷間を通り、ねこが沢山いるところに着きました。おじいさんは全部のねこを連れて帰るつもりです。
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