おすすめのほん

	ハンカチともだち なかがわ　ちひろ／作(さく) アリス館(かん) 　タンスの中(なか)でこびとの絵(え)のハンカチを見(み)つけたはるちゃん。こんなの持(も)ってたっけ？ハンカチを見(み)ていると、こびとが動(うご)き出(だ)した！みんなに知(し)られないように大事(だいじ)にしていたら、クラスにもう一人(ひとり)ひみつのハンカチを持(も)っている子(こ)がいて…。

	ぼくんちの海賊(かいぞく)トレジャ 柏葉(かしわば)　幸子(さちこ)／作(さく) 野見山(のみやま)　響子(きょうこ)／絵(え) 偕成社(かいせいしゃ) 　ある日(ひ)、良太(りょうた)の家(いえ)の上(うえ)に海賊船(かいぞくせん)が落(お)ちてきました。船(ふね)から出(で)てきたのは、大(おお)きくてらんぼうな海賊(かいぞく)トレジャ。なぜか、良太(りょうた)と犬(いぬ)のチロにしか見(み)えません。トレジャは、良太(りょうた)にこう言(い)います。「この世(よ)のはてにあるという青(あお)くて四角(しかく)でうたうものを持(も)ってるだろ？」と。

	魔法(まほう)のたいこと金(きん)の針(はり) 茂市(もいち)　久美子(くみこ)／作(さく) こみね ゆら／画(が) あかね書房(しょぼう) 　平井(ひらい)さんは、洋服(ようふく)作(づく)りがとても上手(じょうず)な仕立(したて)て屋(や)さんです。 　ある雪(ゆき)のふる夜(よる)、おにの子(こ)・こたろうから金(きん)の針(はり)をあずかりました。それからというもの、ふしぎな仕事(しごと)をたのまれるようになります。 　さて、どんなお客様(きゃくさま)がやって来(く)るのでしょうか？

	おひめさまになったワニ ローラ・エイミー・シュリッツ／さく ブライアン・フロッカ／え 中野(なかの)　怜奈(れいな)／やく 福音館書店(ふくいんかんしょてん) コーラひめは、りっぱな女王(じょおう)になるために、やることがいっぱい。遊(あそ)ぶひまもありません。そんな毎日(まいにち)、もううんざり。だって、だれもコーラひめの気持(きも)ちをわかってくれないのです。そんな時(とき)、首(くび)にピンクのリボンをつけたワニがやってきました。

	ワンダ・ガアグ グリムのゆかいなおはなし ワンダ・ガアグ／編(へん)・絵(え) 松岡(まつおか)　享子(きょうこ)／訳(やく) のら書店(しょてん) 　およめさんのコッティは、だんなさんから、キャベツをつけあわせに肉(にく)をやくように言(い)われます。しかし、畑(はたけ)でキャベツとなべをつきあわせてしまい、犬(いぬ)に食(たべ)べられてしまいました。つぎの日(ひ)も、コッティはしっぱいして、どろぼうにきんかをぬすまれてしまいます。 　★ほかに２つのお話(はなし)がのっています。

	ハヤクさん一家(いっか)とかしこいねこ マイケル・ローゼン／作(さく) トニー・ロス／絵(え) ないとう　ふみこ／訳(やく) 　ハヤクさんちのお父(とう)さんとお母(かあ)さんは、いつも大(おお)あわて。今朝(けさ)は、ねぼうして、ハリーを学校(がっこう)へ送(おく)ることをわすれ、会社(かいしゃ)に行(い)ってしまいました。かいねこのトラーは、そのことに気(き)づいて、大(おお)いそぎでお父(とう)さんを追(お)いかけます。

	空(そら)とぶ船(ふね)とゆかいななかま　－ウクライナのむかしばなし－ バレリー・ゴルバチョフ／再話(さいわ)・絵(え) こだま　ともこ／訳(やく) 光村教育図書(みつむらきょういくとしょ) 　むかしむかし、「世界一(せかいいち)のまぬけ」とよばれるわか者(もの)が、空(そら)とぶ船(ふね)をさがす旅(たび)に出(で)ました。王(おう)さまが「空(そら)とぶ船(ふね)にのり、おしろまできたら王女(おうじょ)とけっこんさせる」とおふれを出(だ)したからです。旅(たび)のとちゅうでわか者(もの)は、ふしぎな力(ちから)を持(も)つなかまたちとであい…。

	あみ 中川(なかがわ)　ひろたか／作(さく) 岡本(おかもと)　よしろう／絵(え) アリス館(かん) 　「あみ」があれば虫(むし)も魚(さかな)もつかまえられる。「あみ」だったら、中(なか)のものも見(み)えるし、空気(くうき)も通(とお)る。世(よ)の中(なか)には「あみ」という名前(なまえ)はついていないけれど、あみの役(やく)わりをしているものはたくさんあるよ。くものす、ラケット、マイクなど、さがしてみよう。 　★シリーズに『いき』『いし』があります。

	物語(ものがたり)　たくさんのお月(つき)さま ジェームズ・サーバー／作(さく) ルイス・スロボドキン／絵(え) なかがわ　ちひろ／訳(やく) 徳間書店(とくましょてん) 　病気(びょうき)のレノアひめのねがいは、お月(つき)さまを取(と)ってきてもらうこと。王(おう)さまは、かしこい家来(けらい)たちをよんで、かわるがわる命(めい)じますが、だれ一人(ひとり)、できるとは言(い)いません。こまった王(おう)さまに道化師(どうけし)が話(はな)したのは、思(おも)いもよらない方法(ほうほう)でした。

	うみのダンゴムシ・やまのダンゴムシ　増補版(ぞうほばん) 皆越(みなごし)　ようせい／写真(しゃしん)・文(ぶん) 岩崎書店(いわさきしょてん) 　ダンゴムシが、海(うみ)や山(やま)にも住(す)んでいることを知(し)っていますか。からだの色(いろ)や、もようもいろいろ。みんなの知(し)らないめずらしいダンゴムシもいるんだよ。知(し)っているようでだれも知(し)らないダンゴムシのこと。 　 君(きみ)もこれでダンゴムシはかせ！？