まいごの　まいごのアルフィーくん

• ジル・マーフィ／作
• 松川(まつかわ)　真弓(まゆみ)／訳(やく)
• 評論社(ひょうろんしゃ)

アルフィーくんはとても大きな犬。でも、まだコイヌ。
ある日、ちょっとの間だけ、よその家にあずけられた。
ところが、そこがイヤで、すぐににげ出しちゃったんだ。すると、森の中でまいごになってしまって・・・。
どうなるアルフィーくん！？

ぼくのなかのほんとう

• パトリシア・マクラクラン／作
• 若林(わかばやし)　千鶴(ちづる)／訳(やく)


• たるいし　まこ／絵
• リーブル

母さんは、ぼくより楽器が大事。夏休みも演奏(えんそう)旅行の間、ぼくは変わり者のおばあちゃんの家においていかれた。そこで、自然や動物たちとふれ合ううちに、今まで声に出せなかった、ぼくの本当の気持ちがわかってきたんだ。

ぐるぐるの図書室

• 工藤(くどう)　純子(じゅんこ)　・　廣嶋(ひろしま)　玲子(れいこ)　・　濱野(はまの)　京子(きょうこ)　・　
  菅野(すがの)　雪虫(ゆきむし)　・　まはら　三桃(みと)／著(ちょ)
　
• 講談社(こうだんしゃ)　

十々年(ととね)小学校の図書室には、ときどきなぞめいたあかね色のはり紙があらわれます。それを見た5年生は、不思議な司書の先生から、それぞれのなやみにあった本をわたされるのです。

新しい一歩をふみだす五人の物語です。

いたずらっ子がやってきた

• カトリーナ・ナネスタッド／作
• 渋谷(しぶや)　弘子(ひろこ)／訳(やく)


• こぺんなな／絵
• さ・え・ら書房(しょぼう)

おばあちゃんの住む島にやって来たインゲは、おてんばでしかられてばかり。でもその明るさで、学校や村の人たちを変えていきます。そんなある日、友だちだと思っていたクラウスに、大きなひみつがあることを知ってしまいました。

月からきたトウヤーヤ

• 蕭(しょう)　甘牛(かんぎゅう)／作
• 君島(きみしま)　久子(ひさこ)／訳(やく)
• 岩波書店(いわなみしょてん)

月のおじいさんが、わらじのお礼に、おばあさんにトウモロコシの種をくれました。その種から生まれたトウヤーヤは、おばあさんのために、どんな病気も治すという金の鳥をさがす旅に出ます。ところが、よくの深い王さまがじゃまをしようとして・・・。

きかせたがりやの魔女(まじょ)

• 岡田(おかだ)　淳(じゅん)／作
• はた　こうしろう／絵
• 偕成社(かいせいしゃ)　

ある日、ぼくは学校の階段(かいだん)のおどり場で、魔女(まじょ)と出会った。鳥好きのぼくは、かたにのっている「しゃべるクロツグミ」が気になり、おもわず近づいた。すると魔女は、「他の小学校にもいる魔女たちの話」をきかせはじめたんだ。

「水辺の楽校(がっこう)」の所(ところ)くん

• 本田(ほんだ)　有明(ありあけ)／著(ちょ)　
• ＰＨＰ研究所(ピーエイチピーけんきゅうじょ)　

ぼくのクラスの所(ところ)くんは、トトロなんてよばれてみんなにからかわれている。でも、所くんにさそわれて参加した「水辺の楽校(がっこう)」で、ぼくはびっくり！いつもとは、まるで別人のようにかがやいている所くんがいたんだ。そこで、ぼくもいっしょに活動することにした。

動物がすき！－イリオモテヤマネコをとおしてみえたこと－

• 安間(やすま)　繁樹(しげき)／文
  
• 岡本(おかもと)　泰子(やすこ)／絵　
• 福音館書店(ふくいんかんしょてん)

西表島(いりおもてじま)に住んでいる新種のヤマネコ、イリオモテヤマネコ。その不思議な生態(せいたい)を、子どものころから動物が好きな作者が、解(と)き明かします。観察を通して、他の野生動物のくらしも見えてきました。キミの知っている動物もでてくるかな？

ながいながい骨(ほね)の旅

• 松田(まつだ)　素子(もとこ)／文
• 川上(かわかみ)　和生(かずお)／絵
• 桜木(さくらぎ)晃彦(あきひこ)／監修(かんしゅう)　　
• 群馬県立自然史博物館(ぐんまけんりつしぜんしはくぶつかん)／監修(かんしゅう)
　　
• 講談社(こうだんしゃ)

骨(ほね)の始まりをさがす旅に出かけよう！

骨の始まりは、きょうりゅうがいた時代より昔です。最初にできた骨は、なんと、体の外にありました。いったいどんな骨だったとおもいますか？

ぼくらは鉄道に乗って

• 三輪(みわ)　裕子(ひろこ)／作
• 佐藤(さとう)　真紀子(まきこ)／絵
• 小峰書店(こみねしょてん)　

悠太(ゆうた)は、電車が大好きな鉄道少年。ある日、同じアパートに、同じ年の理子(りこ)が引っこしてきた。どうしても、前に住んでいた大原(おおはら)まで行きたいという理子(りこ)のために、電車でいっしょに行くことになった。大人には、ないしょの旅だ。