おすすめのほん

2014年　えらばれたほん 　

	リンゴのたび－父さんとわたしたちがオレゴンにはこんだリンゴのはなし－ デボラ・ホプキンソン／作(さく) ナンシー・カーペンター／絵(え) 藤本　朝巳(ふじもと　ともみ)／訳(やく) 小峰書店(こみねしょてん) デリシャスのお父さんは、リンゴを育(そだ)てるのが大すきです。そこで、遠いオレゴンに引っこす時、リンゴの木もいっしょに持(も)って行くことにしました。木とともに旅(たび)をするのはたいへんなことばかり！さて、デリシャス一家(いっか)はぶじに木を運(はこ)んで行けるのでしょうか。

　

	ゾウの森とポテトチップス 横塚(よこつか)　眞己人(まこと)／しゃしんとぶん そうえん社(しゃ) ボルネオ島(とう)の森には、めずらしい動物(どうぶつ)やたくさんのゾウがすんでいます。でも、その森がどんどんへっていて、動物(どうぶつ)たちのすむ場所(ばしょ)がなくなっています。それは、わたしたちの大すきなポテトチップスと大きなかかわりがあるのです。

　

	パンがいっぱい 大村　次郷(おおむら　つぐさと)／写真・文(しゃしん　ぶん) 福音館書店(ふくいんかんしょてん) ピデ、ユフカ、ナン、ノン、サンギャク･･･。これらは全部パンの名前です。パンは西アジア地方で生まれ、今も食べられています。作り方、売り方、食べ方をたくさんの写真でしょうかいします。知らないパンがいっぱい！

　

	１０５にんのすてきなしごと カーラ・カスキン／文(ぶん) マーク・シーモント／絵(え) なかがわ　ちひろ／訳(やく) あすなろ書房(しょぼう) 空がだんだん暗(くら)くなり、たてものに明かりがともるころ、１０５人の人たちが仕事(しごと)に出かける用意(ようい)を始(はじ)める。　１０５人の仕事は、黒いおんぷを音楽にかえること。金曜日の夜、８時３０分。用意はできた。さあ、すてきな仕事の始まりだ。

　

	かあちゃん取扱説明書(とりあつかいせつめいしょ) いとう　みく／作(さく) 佐藤　真紀子(さとう　まきこ)／絵(え) 童心社(どうしんしゃ) ぼくの家で一番いばっているのは、かあちゃん。ぼくは、いつも朝からガミガミしかられている。でも、かあちゃんはほめられることに弱い。そこでぼくはかあちゃんを自分の思い通りにしようと「かあちゃん取扱説明書(とりあつかいせつめいしょ)」を作り始(はじ)めた。

　

	ライオンがいないどうぶつ園 フレート・ロドリアン／作(さく) ヴェルナー・クレムケ／絵(え) たかはし　ふみこ／訳(やく) 徳間書店(とくましょてん) どうぶつが大すきな町の人たちのために、町長さんはどうぶつ園を作ることにしました。この話を聞いたなかよしのビーネとウリは大よろこび。でも、できあがったどうぶつ園にはライオンがいません。ライオンに会いたい２人はある計画を立てます。

　

	ねことテルと王女さま クライド・ロバート・ブラ／さく レナード・ワイスガード／え あんどう　のりこ／やく 長崎出版(ながさきしゅっぱん) 画家を目指(めざ)している青年テルは、かわいがっていたネコをぬすまれてしまいます。テルはひっしにさがしますが、みつかりません。じつは、おしろで王女さまとくらしていたのです。ところがパレードの日、ネコはテルの家に、もどってきて…。

　

	ハンナの学校 グロリア・ウィーラン／作(さく) スギヤマ　カナヨ／絵(え) 中家　多惠子(なかいえ　たえこ)／訳(やく) 文研出版(ぶんけんしゅっぱん) ロビン先生との出会いで、目が見えないハンナの生活はガラリとかわりました。一番大きな変化(へんか)は、ずっと行きたかった学校に行けるようになったこと！　ところがはじめての学校は、思っていたものとはちがい、とまどうことばかりでした。

　

	ぺちゃんこスタンレー ジェフ・ブラウン／文(ぶん) トミー・ウンゲラー／絵(え) さくま　ゆみこ／訳(やく) あすなろ書房(しょぼう) 大きな板(いた)につぶされて、ぺちゃんこになってしまったスタンレー。でも、ぺちゃんこって意外(いがい)とべんり。ふうとうに入って旅行(りょこう)をしたり、くるくるっとまいて、運(はこ)んでもらったり。弟のアーサーはうらやましくてたまりません。

　

	アンナのうちはいつもにぎやか－アンナ・ハイビスカスのお話－ アティヌーケ／作(さく) ローレン・トビア／絵(え) 永瀬　比奈(ながせ　ひな)／訳(やく) 徳間書店(とくましょてん) アンナはアフリカの女の子です。自分の家族(かぞく)だけでなく、おおぜいのしんせきもいっしょに、にぎやかにくらしています。ある日家族(かぞく)５人だけで旅行(りょこう)に行きました。「きっとしずかで楽しいぞ」とお父さんは言うけれど、いそがしいやらさみしいやらで、もうたいへん！