絵(え)くんとことばくん

• 天野　祐吉(あまの　ゆうきち)／作(さく)
• 大槻　(おおつき)あかね／絵(え)
• 福音館書店

ぼくのおこづかいは５００円(えん)。そこで、お母(かあ)さんにおこづかいアップをうったえるために、ポスターを作(つく)って、キッチンにはろうと思ったんだ。すると、ぼくの頭(あたま)の中で｢絵(え)｣と｢ことば｣の声(こえ)が聞(き)こえてきたよ。

かさの女王(じょおう)さま

• シリン・イム・ブリッジズ／作さく
• ユ・テウン／絵(え)
• 松井(まつい)るり子(こ)／訳(やく)
• セーラー出版

タイのかさづくりの村(むら)では、毎年(まいとし)お正月(しょうがつ)にかさの女王(じょおう)がえらばれます。ヌットは、村(むら)の人(ひと)と同(おな)じように花(はな)やチョウをえがきます。でも、ないしょで、ゾウの絵(え)のかさも作(つく)っていました。

さて、今年(ことし)のかさの女王(じょおう)はだれになったかな？

うみのダンゴムシ・やまのダンゴムシ

• 皆越(みなごし)　ようせい／写真・文(しゃしん　ぶん)
• 岩崎書店

石(いし)の下(した)にいる、はい色(いろ)の生(い)きものだけがダンゴムシではありません。

海(うみ)にも山(やま)にも、ダンゴムシが住(す)んでいることを知(し)っていましたか？

知(し)っているようでだれも知(し)らない、ダンゴムシのこと・・・。

君(きみ)もこれでダンゴムシはかせ！？

じっぽ－まいごのかっぱはくいしんぼう－

• たつみや　章(しょう)／作(さく)
• 広瀬　弦(ひろせ　げん)／画(が)
• あかね書房

ぼくは台風(たいふう)のあとのゴミたまりで、かっぱの子(こ)どもを見(み)つけた。そして「じっぽ」と名前(なまえ)をつけて家(いえ)でかうことにした。

ある日(ひ)、｢じっぽ｣を学校(がっこう)につれていったら、クラス中(じゅう)が大(おお)さわぎになってしまったんだ。

ジョニーのかたやきパン

• ルース・ソーヤー／文(ぶん)
• ロバート・マックロスキー／絵(え)
• こみや　ゆう／訳(やく)
• 岩波書店

ジョニーがふくろをせおって歩(ある)いて行(い)くと、ふくろの中(なか)からかたやきパンがとびだしました。コロコロところがるかたやきパンをジョニーが追(お)いかけていくと、それを見(み)ていたどうぶつたちもつぎつぎに追(お)いかけ始(はじ)めたよ。

天才少年(てんさいしょうねん)ダンボール博士(はかせ)の日記(にっき)－宇宙船(うちゅうせん)をつくれ！－

• フランク・アッシュ／作(さく)
• 白井　澄子(しらい　すみこ)／訳(やく)
• 矢島　眞澄(やじま　ますみ)／絵(え)
• ポプラ社

やっぱりぼくって天才(てんさい)さ！ダンボールでうちゅうせんを、あっというまにつくってしまったんだから！。

でも、うちゅうに行(い)く理由(りゆう)は言(い)いたくないな。うるさい弟(おとうと)・ジョナサンのいない星(ほし)に行(い)くためだなんて…。

エゾオオカミ物語(ものがたり)

• あべ弘士(ひろし)／作(さく)
• 講談社

この物語(ものがたり)は、北海道(ほっかいどう)にいたエゾオオカミのお話(はなし)です。

シカを食(た)べることでオオカミは生(い)き、シカは食(た)べられることで、野山(のやま)の緑(みどり)は守(まも)られていました。しかし、やがてそのバランスはくずれてしまったのです。そして・・・。

ネコのアリストテレス

• ディック・キング＝スミス／作(さく)
• ボブ・グラハム／絵(え)
• 石随　(いしずい)じゅん／訳(やく)
• 評論社

アリストテレスはとっても知(し)りたがり屋(や)で、こわいもの知(し)らずの白(しろ)い子(こ)ねこ。ねこなので、なんと九(ここの)つの命(いのち)をもっている。

しかし、その命(いのち)は、ハラハラドキドキのぼうけんで、１つづつへっていって・・・。

のんきな父(とう)さん

• 丘　修三(おか　しゅうぞう)／作(さく)
• 長野(ながの)　ヒデ子(こ)／絵(え)
• 小峰書店

新聞(しんぶん)はいたつを始(はじ)めた父(とう)さん。でも、新聞(しんぶん)を分(わ)けたり、チラシを入(い)れるのは、ぼくと母(かあ)さんの仕事(しごと)だ。父(とう)さんは、新聞(しんぶん)をじっくり読(よ)んでから、朝(あさ)９時(じ)に配達(はいたつ)に行(い)くんだもの・・・。

でも、これには理由(りゆう)があったんだ。

おいなり山(やま)のひみつ

• 茂市　久美子(もいち　くみこ)／作(さく)
• 菊池　恭子(きくち　きょうこ)／絵(え)
• 講談社

夏休(なつやす)み。３年生(ねんせい)のひろしに「お山(やま)ですごす一週間(いっしゅうかん)」が当(あ)たった。列車(れっしゃ)に乗(の)り、駅(えき)につくと、けんたという小(ちい)さな男(おとこ)の子(こ)がむかえに来(き)ていた。実(じつ)は、お山(やま)に住(すむ)むけんたの家族(かぞく)には、ふしぎなひみつがあったんだ。