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むぎわらぼうし5,6年生

おすすめのほん

2013年 えらばれたほん  

 
 

小さなバイキングビッケ

  • ルーネル・ヨンソン/作
  • エーヴェット・カールソン/絵
  • 石渡(いしわたり) 利康(としやす)/訳
  • 評論社(ひょうろんしゃ)

 バイキングは町をおそって、人々からおそれられている。ビッケはそんなバイキングの男の子。でも、体が小さくて、力では仲間にかなわない。だから頭を使うんだ。ビッケのまわりで、いろいろなこまったことが起こるけれど、どうやって切りぬけるのか?

 
 

 
 

パンプキン!-模擬原爆(もぎげんばく)の夏-

  • 令丈(れいじょう) ヒロ子/作
  • 宮尾(みやお) 和孝(かずたか)/絵
  • 講談社

 ヒロカは、自分の住んでいる町に、原爆(げんばく)そっくりの爆弾(ばくだん)(パンプキン爆弾)が落とされていたことを知りました。そして、忘れさられたおそろしい過去をみんなに伝えたいと思い始めます。調べもの上手ないとこのたくみと、夏休みの自由研究にしようと考えます。

 
 

 
 

身がわり王子と大どろぼう

  • シド=フライシュマン/作
  • ピーター=シス/絵
  • 谷口(たにぐち) 由美子(ゆみこ)/訳
  • 童話館出版

 悪さばかりして「あくたれ王子」とよばれているホラス王子。王子の身がわりにむち打ちのばつを受けていた少年ジェミー。ある夜、二人はいっしょに(しろ)をぬけだしましたが、森で迷子(まいご)になり、大どろぼうにつかまってしまいます。

 
 

 
 

モナ・リザをぬすんだのはだれ?

  • ルーシー・ナップ/文
  • ジル・マックエルマリー/絵
  • 結城(ゆうき) 昌子(まさこ)/訳
  • 岩波書店

 わたしは「モナ・リザ」、有名な画家レオナルド・ダ・ヴィンチが4年もかけてかいてくれました。いくつもの宮殿(きゅうでん)にかざられたあと、美術館(びじゅつかん)でどろぼうにぬすまれてしまいます。ところが、「わたしのいない」場所にたくさんの人がやってきます。

 
 

 
 

11号室のひみつ

  • ヘザー・ダイヤー/作
  • ピーター・ベイリー/絵
  • 相良(さがら) 倫子(みちこ)/訳
  • 小峰書店(こみねしょてん)

 赤ちゃんのころ、ホテルの部屋に置きざりにされたトビーは、ホテルの人たちに育てられました。今は、いじわるな支配人(しはいにん)のハリスさんにこき使われてばかり。ある時、仲良くなった人魚の女の子からもらった黄金(おうごん)の指輪には、ひみつがかくされていました。

 
 

 
 

ピーターサンドさんのねこ

  • ルイス・スロボドキン/作
  • 清水(しみず) 眞砂子(まさこ)/訳
  • あすなろ書房(しょぼう)

 ピーターサンドさんは、ねこが大好きです。夏の間、ホタル(じま)のべっそうで()ごす人たちに、たくさん()っているねこを()しています。ある夏、ケガをしたピーターサンドさんは島を(はな)れることになりました。人々が町に帰ると、島にはねこたちだけがとり残され・・・。

 
 

 
 

カエサルくんとカレンダー-2月はどうしてみじかいの?-

  • いけがみ しゅんいち/文
  • せきぐち よしみ/絵
  • 福音館(ふくいんかん)書店(しょてん)

 ゆうかちゃんがカレンダーを見ていると、2月が短いことに気がつきました。不思議に思っていると、カレンダーのことを教えてくれるというカエサルと名乗る、小さなおじさんが(あらわ)れます。二人は、カレンダーがどのようにできたのかをさぐる旅に出ます。

 
 

 
 

帰命寺(きみょうじ)横丁(よこちょう)の夏

  • 柏葉(かしわば) 幸子(さちこ)/作
  • 佐竹(さたけ) 美保(みほ)/絵
  • 講談社

 5年生のカズは、自分の家のあたりが昔、「帰命寺(きみょうじ)横丁(よこちょう)」とよばれていた事を知る。帰命寺の仏様ほとけさま)は死んだ人を生き返らせるらしい。ある朝学校へ行くと、家で見た幽霊(ゆうれい)の女の子が教室にすわっていた!帰命寺と女の子につながりがあるのか、カズは調べていく。

 
 

 
 

こおり

  • 前野(まえの) 紀一(のりかず)/文
  • 斉藤(さいとう) 俊行(としゆき)/絵
  • 福音館(ふくいんかん)書店(しょてん)

 水はゆっくり時間をかけてこおらせると、透明(とうめい)な氷になります。それでは、インクで色をつけた水をこおらせてみると、どんな氷ができるでしょうか?わたしたちがくらすおだやかな地球にも、この氷の不思議な力が関係しているのです。

 
 

 
 

海辺の宝もの

  • ヘレン・ブッシュ/著
  • 鳥見(とりみ) 真生(まさお)/訳
  • 佐竹(さたけ) 美保(みほ)/画
  • あすなろ書房(しょぼう)

 メアリーは、「()わり石」という不思議な石を集めるのが好きな女の子。お父さんがなくなったあと、集めた石を売って(まず)しい生活を(ささ)えています。ある日、科学者から「変わり石」は「化石(かせき)」だと知らされ、助手になったメアリーは大変な発見をします。