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むぎわらぼうし5,6年生

おすすめのほん

2009年 えらばれたほん

ポータブル・ゴースト

  • マーガレット・マーヒー 作
  • 幾雄 幸子 訳
  • 岩波書店

ディッタが図書館でいつも見かける男の子。何者なんだろうか?聞いたらなんと幽霊!相談しようとした友人のマックスは様子がおかしい。ディッタは図書館の幽霊のことと、マックスの悩みごとを調べはじめる。

おおきく おおきく おおきくなると

  • 佐藤 ひとみ 文
  • 谷口 靖子 絵
  • 福音館書店

ゆうき君は、クラスで一番小さい一年生。「大きくなりたいなあ」と思っていると、かげぼうしがあらわれて、なにやら、つぶやいた。

すると、ゆうき君の体は、大きくなって家の屋根に手が届き、どんどん大きくなって宇宙まできてしまった。

さて、どんな世界がみえたかな。

トイレのおかげ

  • 森枝 雄司 写真・文
  • はら さんぺい 絵
  • 福音館書店

トイレのすべて、教えます。その歴史と世界各国のトイレを紹介。

宇宙船のトイレのあれこれなど、写真やイラストを使って、くわしく描かれています。私たちが元気に活動できるのは、もしかしたらトイレのおかげ?

孤島のドラゴン

  • レベッカ・ラップ 著
  • 鏡 哲生 訳
  • 評論社

夏休みの孤島で過ごすことになった三人きょうだいは、秘密の箱をみつけます。それをきっかけに、ドレイクの丘で三つの顔をもつ龍ファフニエルに出会い、友達になります。子ども達は、それぞれの竜が語る物語にひきつけられていきます。

真夜中の商店街

  • 藤木 稟 作
  • 徳永 健 絵
  • 講談社

夏休み、友也たち四人組は、新月の夜に現れる不思議な商店街に、足をふみ入れた。どの店にも、ほかでは決して手に入らない品物ばかり置いてある。四人はそこで、自分の嫌いなものや、いらないものと引きかえに買い物をするのだが・・・。

ゆびぬき小路の秘密

  • 小風 さち 作
  • 小野 かおる 画
  • 福音館書店

パートラムは、ゆびぬき小路の古着屋で、一つだけボタンの違うコートを手に入れた。そのボタンには不思議な力があり、過去の時代にもどる体験をすることに。

このボタンは全部で五つあり、すべて集めると、何かがよみがえるのだという。一体、何がよみがえるのだろうか。

おなじ内容の本

古道具ほんなら堂 ~ちょっと不思議あり~

  • 楠 章子 作
  • 日置 由美子 画
  • 毎日新聞社

古道具ほんなら堂の澄花さんは、白髪のおかっぱで丸いめがねをかけ、とても気むずかしいおばあさんです。そんな澄花さんの古道具に子どもたちが出合うと、不思議なことが起こります。

おとうさんの庭

  • ポール・フライシュマン 文
  •  絵
  • 毎日新聞社

昔あるところに、動物好きの農夫と三人のむすこがいました。雨がふらない日々が続き、作物もとれず、動物たちと農場を売ることになりました。親子は、いけがきに囲まれた小屋にうつりました。親子がかりこんだいけがきは、それぞれの夢をあらわしていました。

エーディト、ここなら安全よ ユダヤ人迫害を生きのびた少女の物語

  • キャシー・ケイサー 著
  • 石岡 史子 訳
  • ポプラ社

ユダヤ人の少女エーディトが実際に体験したお話です。第二次世界大戦中、ユダヤ人迫害の嵐がふきあれていました。その時代をけんめいに生きた少女と、守ってくれた人々の心のあたたかさ、命の大切さが伝わってきます。

ほらふき男爵の冒険

  • G.A.ビュルガー 編
  • 斎藤 洋 文
  • はた こうしろう 絵
  • 偕成社

ミュンヒハウゼン男爵は、その冒険があまりにもふしぎで、おもしろいので、「ほらふき男爵」と呼ばれていました。男爵はロシアへの旅の途中、神様に出会う。それは、ポーランドの荒野の雪原の中、小雪まじりの北東の風ふきすさぶ日だった。

※シリーズに、「ほらふき男爵の大旅行」があります。