おすすめのほん

2020年　えらばれたほん

	ねこの商売(しょうばい) 林原(はやしばら)　玉枝(たまえ)／文 二俣(ふたまた)　英五郎(えいごろう)／絵() 福音館書店(ふくいんかんしょてん) 　❝ねこのて　おかしします❞ 　さいきんお客(きゃく)の来ないおまんじゅう屋(や)さんは、電信柱(でんしんばしら)にあったはり紙を見て、まねきねこをよんでみた。するとやってきたのは、本物(ほんもの)の三毛(みけ)ねこ。 　そのねこが来てから、お客(きゃく)がたくさん来るようになって・・・。

))

	はらぺこゾウのうんち 藤原(ふじわら)　幸一(こういち)／写真(しゃしん)・文() 偕成社(かいせいしゃ) 　体がとても大きいゾウは、毎日１５０キロも葉(は)っぱを食べて、１４０リットルも水を飲(の)みます。もちろん、うんちだってとっても大きい！ 　そんなゾウたちの生活にも、地球温暖化(ちきゅうおんだんか)のえいきょうが出ています。それは、ゾウのうんちで見ることができるのです。

)))

	消(き)えた時間割(じかんわり) 西村(にしむら)　友里(ゆり)／作 大庭(おおば)　賢哉(けんや)／絵 学研(がっけん)プラス 　みんなにくばる予定(よてい)だった時間割(じかんわり)に、墨汁(ぼくじゅう)がとびちってしまった。すると、墨(すみ)でよごれた部分(ぶぶん)のじゅぎょうが消(き)えてしまったんだ。それから、ふしぎなことがつぎつぎ起(お)こりはじめて・・・。 　この墨汁(ぼくじゅう)には、いったいどんなひみつがかくされているのだろう。

)))

	子ブタシープピッグ ディック・キング＝スミス／作 木原(きはら)　悦子(えつこ)／訳(やく) メアリー・レイナー／絵 評論社(ひょうろんしゃ) 　農夫(のうふ)のホギットさんの家にやってきた子ブタのベイブ。牧羊犬(ぼくようけん)のフライが母親がわりになって、ベイブにヒツジの群(む)れのあつかい方(かた)を教えました。 　どろぼうと戦(たたか)って、ヒツジたちを守(まも)ったベイブを見て、ホギットさんはあることを計画します。

)

	みずとはなんじゃ？ かこ　さとし／作 鈴木(すずき)　まもる／絵() 小峰書店(こみねしょてん) 　わたしたちのくらしに、なくてはならない水。でもみんなは、水のことをどれくらい知っているのかな？雨やきり、そして氷(こおり)も水がすがたをかえたものなんだよ。 　地球(ちきゅう)やわたしたちのくらしを守(まも)ってくれる、大切な水のことを、もっとよく知りたくないかい？

)

	おれからもうひとりのぼくへ 相川(あいかわ)　郁恵(いくえ)／作() 佐藤(さとう)　真紀子(まきこ)／絵() 岩崎書店(いわさきしょてん) 　おれはある日、自分にそっくりな男の子と自転車(じてんしゃ)でぶつかりそうになった。ところが、ふり向(む)くとその子はもういなかった。 　それからというもの、なかのよかった友だちはよそよそしいし、家のようすも家族(かぞく)もどこかがちがう。いったい何が起(お)こったんだろう？

)))))

	カテリネッラとおにのフライパンーイタリアのおいしい話ー 剣持(けんもち)　弘子(ひろこ)／訳(やく)・再話(さいわ) 剣持(けんもち)　晶子(あきこ)／絵 こぐま社(しゃ) 　ドーナツをあげると言って、おにからフライパンをかりたカテリネッラ。でも、おにのおやしきに行くまでに、ドーナツを全部(ぜんぶ)自分で食べてしまいました。こまったカテリネッラが見つけたものは・・・。 　食べものにまつわるイタリアの昔話(むかしばなし)が４つ入っています。

)))))

	王さまになった羊飼(ひつじか)い－チベットの昔話－ 松瀬(まつせ)　七織(ななお)／再話(さいわ) イ　ヨンギョン／絵() 福音館書店(ふくいんかんしょてん) 　昔(むかし)、まずしい羊飼(ひつじか)いの男の子が、自分のツァンパをうさぎに１００日間食(た)べさせてあげました。すると、うさぎは天の神(かみ)にもどり、お礼(れい)に動物(どうぶつ)の言葉(ことば)がわかるようにしてくれます。 　ある日、その力で王さまの使(つか)いの馬を助(たす)けると、むりやり王さまのところにつれていかれてしまい・・・。

))))

	やかまし村の子どもたち アストリッド・リンドグレーン／作 イングリッド・ヴァン・ニイマン／絵 石井(いしい)　登志子(としこ)／訳(やく) 岩波書店(いわなみしょてん) 　わたしの名前はリーサ。もうじき８さい。わたしのすむ「やかまし村」には、家が３けんしかありません。そして子どもは全部(ぜんぶ)で６人だけ。 　こんな「やかまし村」にも、まちにまった夏休みがやってきます。どんな楽しいことが待(ま)っているのかな？ 　★シリーズに『やかまし村の春夏秋冬はるなつあきふゆ』があります。

)))

	昆虫(こんちゅう)の体重測定(たいじゅうそくてい) 吉谷(よしたに)　昭憲(あきのり)／文・絵 福音館書店(ふくいんかんしょてん) 　昆虫(こんちゅう)にも、重(おも)さのちがいはあるのかな？ 　１万分の１ｇ(グラム)がはかれるとくべつなはかりで、生きているテントウムシの、重(おも)さをはかってみる。すると０．０５ｇ(グラム)！！なんて軽(かる)いんだろう。 　重(おも)さからわかる、昆虫(こんちゅう)のふしぎがいっぱい。