今年の表紙はコレ！！

『不思議の国のアリス』

ルイス・キャロル／著　河合祥一郎（かわいしょういちろう）／訳　角川書店

ペンネーム　雅楼さんが描いてくれました！！

『コービーの海』

ベン・マイケルセン／作　代田（だいた）亜香子（あかこ）/訳　鈴木出版

コービーは海だけが自分の居場所。なぜなら自分が義足であることを忘れさせてくれるから。そんな大切な海で、ある日コービーはケガをしたクジラの出産に偶然（ぐうぜん）立ち会います。

『みつばち高校生－富士見（ふじみ）高校養蜂（ようほう）部物語－』

森山（もりやま）あみ/著　リンデン舎

世にも珍（めずら）しい“養蜂部”がある長野県富士見高校。
始めは一人だった。でもそれがやがて…！？
富士見高校で起こった出来事を集めた、ノンフィクション。

『異世界落語』（ヒーロー文庫）

朱雀（すじゃく）新吾（しんご）/著　　柳家（やなぎや）喬太郎（きょうたろう）/落語監修　主婦の友社

魔族（まぞく）の侵攻（しんこう）で危機的状況（じょうきょう）にある異世界「ターミナル」。その状況を脱（だっ）すべく、王の命（めい）により召喚士（しょうかんし）たちがＴＶから呼び寄せたのは落語のハナシカだった！
召喚魔法（まほう）失敗！？と思いきや、落語のおかげでみんなが結束を固めていき…？シリーズ２巻、続刊中。

『世界でいちばん素敵な夜空の教室』

多摩六都科学館天文（たまろくとかがくかんてんもん）チーム／監修　日本星景写真協会（にほんせいけいしゃしんきょうかい）/写真
森山（もりやま）晋平（しんぺい）/文　　三才（さんさい）ブックス

様々な夜空の不思議を美しい写真とともに分かりやすく解説！
読んだ後に思わず空を眺（なが）めたくなる1冊です。

『風のヒルクライム－ぼくらの自転車ロードレース－』

加部（かべ）鈴子（りんこ）/作　岩崎書店

誕生日に父親からロードバイクをプレゼントされた中学一年生の涼太（りょうた）は、ヒルクライムという自転車レースに出ることになった。出場者のレースにかける思いと、手に汗握（あせにぎ）るスピード感に、胸が熱くなります！

『おとめの流儀（りゅうぎ）。』

小嶋（こじま）陽太郎（ようたろう）/著　ポプラ社

中学生になったさと子は、なぎなた部に入部。
ただ者じゃない先輩（せんぱい）となぎなた初心者の同級生とともに目指すのは、
剣道部（けんどうぶ）を倒（たお）すこと！？さと子と仲間たちのたたかいに心が熱くなる…！

『ロックウッド除霊探偵局（じょれいたんていきょく）１　霊を呼ぶペンダント〔上〕〔下〕』　

ジョナサン・ストラウド／作　金原（かねはら）瑞人（みずひと）/訳　　松山（まつやま）美保（みほ）/訳　小学館

各地で幽霊（ゆうれい）が出没（しゅつぼつ）し、死者まで出るようになってしまったロンドン。そんな霊の退治を請（う）け負うのが、ロックウッド除霊探偵局。
そこに霊の声を聞くことができるルーシーがやってきて！？ホラーの世界へようこそ。シリーズ２巻、続刊中。

『妖怪（ようかい）の子預かります～妖怪の子預かります～』（創元推理文庫）

廣嶋（ひろしま）玲子（れいこ）/著　東京創元社

江戸（えど）のおんぼろ長屋で暮らす十二歳（さい）の弥助（やすけ）。平和な毎日を過ごしていたが、ひょんなことから妖怪子預かり屋として働くことになり－。少年と妖怪たちの心温まるファンタジー。シリーズ４巻、続刊中。

『きょうの日はさようなら』（集英社オレンジ文庫）

一穂（いちほ）ミチ／著　集英社

夏休み前のある日、今日子（きょうこ）が目覚めるとそこは３０年後の世界だった―。いとこの家で暮らすうちに明らかになる事件の真相と代々受け継（つ）がれてきたある個性。ひと夏の儚（はかな）くも忘れることのできない家族の物語。

『おいぼれミック』

バリ・ライ／著　岡本（おかもと）さゆり／訳　あすなろ書房

インドからイギリスの町・レスターへ引（ひ）っ越（こし）してきたシン一家。でも隣（となり）に住んでいたのは、移民が大嫌（だいきら）いな老人・ミックだった！！年齢（ねんれい）も育った環境（かんきょう）も超（こ）えた、心温まる異文化交流ストーリー！

『風の靴』（講談社文庫）

朽木（くつき）祥（しょう）／著　講談社

中学一年生が船で家出？！中学受験に失敗した海生（かいせい）は、大好きだった祖父が亡くなったのをきっかけに、愛犬と親友の田明（でんめい）、その妹と共に祖父の船で家出をすることに。夏と海と風のにおいを感じる、ひと夏の冒険譚（ぼうけんたん）。

『うたうとは小さないのちひろいあげ』

村上（むらかみ）しいこ/著　講談社

不登校になった親友を持つ高校一年生の桃子（ももこ）。ある日彼女（かのじょ）は、関西弁の先輩（せんぱい）、清（せい）らに半ば強引に短歌を読む「うた部」に入部させられ…。
短歌で心を通わせる、笑いあり、涙（なみだ）ありの短歌物語！
続編もオススメ！

『１６歳（さい）の語り部』

雁部那由多（がんべなゆた）／語り部　津田穂乃果（つだほのか）／語り部　相澤朱音（あいざわあかね）／語り部　佐藤敏郎（さとうとしろう）／案内役　ポプラ社

小学生の時、東日本大震災（ひがしにほんだいしんさい）で被災（ひさい）した３人は、１６歳で語り部となった。
”未災地（みさいち）”へ届けたい想いと教訓が詰（つ）まった一冊。

『リクと白の王国』

田口（たぐち）ランディ／著　キノブックス

３．１１後に福島県の小学校へ転校したリク。生活はガラリと変わり、放射能を気にしてふさぎ込（こ）んでいくが、冬休みに北海道自然体験ツアーに参加し、真っ白な王国を見てリクの気持ちは変化していく…。

『Ｔｈｅ　ＮＩＮＪＡ-忍者ってナンジャ！？-公式ブック』

「Ｔｈｅ　ＮＩＮＪＡ－忍者ってナンジャ！？－」実行委員会（じっこういいんかい）／監修　ＫＡＤＯＫＡＷＡ

忍者（にんじゃ）は生きていくためにどんな苦しい訓練をしてきたのでしょう。水の中で息を止め１０分、君はできるかな！？

『私は存在が空気』

中田（なかた）永一（えいいち）/著　祥伝社（しょうでんしゃ）

何気ない日常の中で、不思議な能力を持ってしまった少年少女たちが主人公の、ちょっぴり切ない恋（こい）物語も絡（から）めた短編集。もしかしたら、あなたの同級生にも超能力（ちょうのうりょく）を持っている人がいるかもしれませんよ？

『エベレスト・ファイル－シェルパたちの山－』

マット・ディキンソン／作　原田（はらだ）勝（まさる）／訳　小学館

登山隊のポーターとして働く少年・カミ。度重なる苦難を乗り越（こ）え頂上を目指しますが―。
エベレストとはこんなにも過酷（かこく）で遠い場所なのかとその道のりに圧倒（あっとう）されます。寒さや息苦しさすら感じる迫力（はくりょく）の冒険（ぼうけん）小説。

『Ｑ（キュー）→Ａ（エー）』

草野（くさの）たき／著　講談社

違和感（いわかん）だらけの中三の春。そこから始まる日常の何気ないアンケートが引きだす、おもしろくて、せつない本音。様々な登場人物が自分と向き合って答えを出していく…。中学三年生の胸に宿る思いを描（えが）く青春小説。

『天使は奇跡（きせき）を希（こいねが）う』(文春文庫）

七月隆文（ななつきたかふみ）／著　文藝春秋（ぶんげいしゅんじゅう）

今治（いまばり）市の高校に通う新海良史（しんかいよしふみ）は、転校してきた少女・星月優花（ほづきゆうか）から自分は天使であると告げられる。その後、良史は友人の成美（なるみ）や健吾（けんご）と共に彼女を天国へ戻（もど）す方法を探すが、彼女には３人に話していない秘密があった。

『ビーカーくんとそのなかまたち－この形にはワケがある！ゆかいな実験器具図鑑－』

うえたに夫婦（ふうふ）／著　誠文堂新光社（せいぶんどうしんこうしゃ）

お馴染（なじ）みの実験器具、ビーカーをキャラクターにして紹介。
ビーカーくんにこんなにお友達がいたなんて！