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2014年 Vol.13

2014年度の「Dog ears」のリストです。

気に入った本の書名をクリックするとその本の所蔵情報にリンクします。そこから予約が可能です。

2014年 Vol.13

今年の表紙はコレ!!

『青年のための読書クラブ』

    桜庭さくらば一樹かずき/著 新潮社

ペンネーム ラジオさんが描いてくれました!!

『カブキブ!』(角川文庫)

 
    榎田えだユウリ/著 KADOKAWA
来栖くるす黒悟くろご=クロは、歌舞伎かぶきが大好きな高校一年生。歌舞伎への思いがつのり、部活でやってみたいと思いたつ。もちろんそんな部はない。歌舞伎部を作りたいというクロの願いに担任の反応は冷たい。そこで部設立のために奔走ほんそうするが・・・!?
シリーズ2巻、続刊中。

『わくわく大相撲おおずもうガイド-ハッキヨイ!せきトリくん-』

    日本にほん相撲すもう協会きょうかい/監修 河出書房新社
日本にほん相撲すもう協会きょうかい公式キャラクターの「ひよの山」が、大相撲の世界を案内。力士たちへのインタビューや、力士の1日を密着みっちゃく取材、力士の服装や、裏方さんの仕事など、知られざる大相撲の魅力みりょくを4コマ漫画や写真で楽しく紹介しています。
押し出し編もあり!!

『ふたつの月の物語』

    富安とみやす陽子ようこ/著 講談社 
親のいない美月みづき月明あかりは、養子ようし候補者こうほしゃとして、ある老婆ろうば別荘べっそうにまねかれた。ダムに沈んだ村、不思議な神社。出会ってから次々と浮かび上がる謎と運命にみちびかれ、二人は自分たちに関わる重大な秘密を知ることに…。優しさと切なさがつまった物語。

公爵様こうしゃくさまのパティシエール-死神とマドレーヌ-』(コバルト文庫)

    日高砂羽ひだかさわ/著 集英社
名パティシエの祖父を持つ少女・レティシアは、祖父の作った「黄金のマドレーヌ」を再現さいげんするため、若き公爵こうしゃく・アンリにやとわれることに。マドレーヌやガレットが食べたくなること間違いなし!
洋菓子好きにオススメの一冊。

『カフェ・デ・キリコ』

    佐藤さとうまどか/著 講談社 
中2の霧子きりこは母と一緒に、亡き父の故郷であるイタリアのミラノに移住することに。そこで霧子は、祖父からの遺言ゆいごんでギャラリーカフェを引き継ぐ。霧子は母を手伝いながら、近所に住む兄弟やお店のお客さんたちとの交流を通し、人生で大切なことを学んでいく。

『負けないパティシエガール』

    ジョーン・バウアー/著 灰島はいじまかり/訳 小学館
ケーキづくりが大好きな女の子フォスターは、ママをなぐったママの彼氏から逃げるため、別の街に移ることになる。厳しいいくつもの現実がフォスターにふりかかるけれど、ケーキを焼く彼女の姿に多くの人たちが救われていく。お菓子って不思議な力があるのかも!

『お任せ!数学屋さん』

    向井むかい湘吾しょうご/著 ポプラ社 
数学嫌いのはるかの席の隣に、転校生としてやってきた数学オタクで変わり者の少年そらは、ある日突然「数学屋さん」という数学で悩みを解決する相談所を始める。遥も次第に宙に感心を持ちはじめ、一緒に「数学屋さん」を手伝っていくことに…。

まりのノイジーボーイズ』(メディアワークス文庫)

    天沢あまさわ夏月なつき/著 KADOKAWA
吹奏楽部を作ろうとし、それに失敗した亜希。ある日担任から、吹奏楽を教えてやってほしいやつらがいると言われ、連れて行かれた先はヤンキーのまり場である旧講堂こうどう。そこで待っていたのは、管楽器かんがっきをぴーぷー吹き鳴らす、どう見たってヤンキーなやつらだった!

白球はっきゅうアフロ』

    朝倉宏景あさくらひろかげ/著 講談社
弱小高校野球部にアフロの転校生クリスが入部する。最初は部員と衝突しょうとつするが、堅実けんじつな守備と強肩きょうけんでチームのかなめの存在になっていく。
チーム一丸いちがんとなってのぞむ試合で、クリスたちは勝ち進むことができるのか?読んだら野球が好きになる青春ストーリー。

『あと少し、もう少し』

    瀬尾せおまいこ/著 新潮社
美術担当の先生が陸上部の顧問こもんだって!?中学生活最後の駅伝は、何も知らない顧問と、寄せ集めのメンバーで走ることになったのだが…。六人それぞれが悩みや不安を持ちながらも、全員でゴールに向かって、たすきをつないでいく物語!

『あたりまえのカラダ』

    岡田慎一郎おかだしんいちろう/著 タナカカツキ/装画・挿画 イースト・プレス
立つ、歩く、座る、寝る、起きる…。上手い力の使い方をするには、キツネさんの手を真似まねする!?憂鬱ゆううつな月曜日の朝はダンゴムシ起床法きしょうほう!?学校でも家でも試してみたい方法がたくさん!これで自分のカラダの本当の力を解きはなってみよう!

『サエズリ図書館のワルツさん』

    紅玉こうぎょくいづき/著 sime/画 星海社
先の大戦で大量に焼失しょうしつした「本」が高価な骨董品こっとうひんとして扱われている近未来。世界で唯一、大戦前と同じように無料で「本」を貸し出す不思議な図書館があった。そこの司書兼館長のワルツさんと、「本」を愛する人々がりなすノスタルジック・ファンタジー。シリーズ2巻続刊中。

『ルリユール』

    村山むらやま早紀さき/著 ポプラ社
夏休みに、おばあちゃんの住む街にやってきた瑠璃るりは、その街でルリユール(製本)職人のクラウディアと出会った。彼女の仕事を手伝ううちに、瑠璃はルリユールがつなぐ“人”と“本”との深いきずなを知っていく…。この本の舞台・風早町かぜはやちょうが出てくる『コンビニたそがれ堂』シリーズもオススメ!

『科学の世界のスケール感をつかむ-もしも地球がメロンの大きさだったら-』

    小谷太郎こたにたろう/著 KAERUKOVA/画  ベレ出版
星の大きさや、地球ができてから現在までの時間など、果てがなくリアルに感じにくい科学の世界を、身近なものにたとえてイラストたっぷりで紹介します。さて、地球がメロンの大きさだとしたら、ウメの実はいったい何の星になるでしょうか?

『Dr.長沼の眠れないほど面白い科学のはなし』

    長沼ながぬまたけし/著 中経ちゅうけい出版
みんなが一度は疑問ぎもんに思う自然界のどうして?なんで?を解決してくれます!北極と南極の違い、海の生物が大きい理由、コンピューターに支配される?など扱っているジャンルは様々! 基本の「キ」からあっとおどろく内容まで丁寧ていねいに教えてくれます。

『ピラミッドの建て方』

    中川なかがわたけし/監修 柏木かしわぎ裕之ひろゆき米澤よねざわ貴紀たかのり伏見ふしみゆい/著  実業之日本社じつぎょうのにほんしゃ
ピラミッドって、実はさまざまな建物の複合ふくごう施設?昔の出雲大社いずもたいしゃの高さは、15階建てのビル並み?世界14の巨大建造物のその構造や建て方、建てられた目的や使用方法など驚きの事実をご紹介。好奇心をくすぐる「もしも?」の図鑑シリーズ。シリーズ現在7冊。

『ジェンナ-奇跡を生きる少女-』

    メアリ・E.ピアソン/著 三辺さんべ律子りつこ/訳 小学館
「私は誰?何もわからない」自分の名前も、家族も、身体の使い方さえも。何かを必死にかくす家族、そして自分自身に疑問ぎもんを抱いた時、記憶の断片だんぺんくが彼女を真実へと導く。「私は生きていていいの?」ジェンナに突き付けられた驚くべき自身の秘密とは… ?

発電所はつでんしょのねむるまち』

    マイケル・モーパーゴ/作 ピーター・ベイリー/絵 杉田すぎた七重ななえ/訳 あかね書房 
美しい自然あふれる湿地しっち。そこでたくさんの動物と暮らす、心やさしいミセス・ペディグルー。主人公マイケルにとって、そこは少年時代かけがえのない大切な場所でした。原子力発電所が建設されることになるまでは・・。心に残る一冊です。

『JAPAN-日本 英語+日本語-』

    Kiriko Kubo/マンガ Nachie Enomoto/イラスト JTBパブリッシング
日本への旅行に役立つように書かれているので、英語と日本語の2カ国語で日本の様々な物事を紹介しています。英語の勉強になるのはもちろんのこと、日本の文化や風習をわかりやすく日本語でも紹介しているので、知らなかった日本も発見できる!?1冊です。

『いじめられている君へ いじめている君へ いじめを見ている君へ 完全版』

    朝日新聞社あさひしんぶんしゃ/編  秋元あきもと才加さやかほか/著 朝日新聞出版 
朝日新聞で連載されていた63人の著者の命のメッセージがすべて入った完全版。
きっとあなたの心に届く言葉があるはずです。どこから読んでも大丈夫。まずは気になるページから読んでみてください。

『星のかけら』(新潮文庫)

    重松しげまつきよし/著  新潮社 
交通事故の現場に落ちているという星のかけら。それを持っているとどんなことにも耐えられるという。いじめにあっているユウキはある夜、友達のマサヤと一緒に探しに行くが…。命や友達、大事なものについて考えることの出来る一冊。

『フェリックスとゼルダ』

    モーリス・グライツマン/著  原田はらだまさる/訳  あすなろ書房 
ナチスドイツの占領下せんりょうかにあるポーランドで、ユダヤ人の少年フェリックスは、両親をさがすために孤児院こじいんを抜け出し、危険な外へと旅立つ。10歳の男の子にとって、あまりにもむごい現実に胸が痛くなりますが、それでも突き進むフェリックスに勇気をもらいます。シリーズ2巻、続刊中。

『天才ジョニーの秘密』

    エレナー・アップデール/作 こだまともこ/訳 評論社 
母さんを助けるために天才ジョニーが考えついたのは、人には言えない秘密の仕事!?仕事は順調だったのに、ある事件に巻き込まれ、母さんが殺人犯にされてしまう。ジョニーは母さんを救うことができるのか?

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