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2002年 Vol.1

2002年度の「Dog ears」のリストです。

気に入った本の書名をクリックするとその本の所蔵情報にリンクします。そこから予約が可能です。

2002年 Vol.1

『穴』

  • ルイス・サッカー/作
  • 幸田敦子/訳
  • 講談社

なぜかいつもまずい時にまずい所に居合わせる、めちゃくちゃついてないスタンリー・イェルナッツ。
ある日無実の罪で砂漠の中の少年院に送られ、くる日もくる日も<穴>を掘らされることに。
そこで出会ったおかしなあだ名の少年達。
不運をはねのけ、無実の罪をはらせる日は来るのか!?

『国境を越えて-戦禍を生きのびたユダヤ人家族の物語-』

  • ウィリアム・カプラン/文
  • シェリー・タナカ/文
  • シュテファン・テイラー/絵
  • BL出版

第二次世界大戦がはじまる寸前のヨーロッパでは、ドイツ軍が国境を封鎖し次々とユダヤ人を収容所に送りこみました。
そんな最中、幸運にもカナダへ逃れることのできたユダヤ人家族の姿を描いた感動実話絵本。

『将来の仕事なり方完全ガイド-中学生の進路さがし最強books-1』
『将来の仕事なり方完全ガイド-中学生の進路さがし最強books-2』

  • 〔学研〕/〔編〕学習研究社

「仕事」ってどんなものがあるの?
どうすればできるの?どんな資格がいるの?
そんな不安にお答えします。
仕事の内容や待遇・勤務条件などがわかりやすく書かれています。
また、2つの診断テストも載っているので、
自分の長所・性格を知って、より自分にあった「仕事」探しをしてみましょう。

『生活図鑑-「生きる力」を楽しくみがく-』

  • おちとよこ/文平野恵理子/絵福音館書店

ボタンのつけ方、知っていますか…?
みそ汁に「だし」を入れ忘れたことはありませんか…?
ワカメをもどしすぎて困ったことありませんか…?
そんな日常生活の中の素朴な疑問にお答えします。

『Dive!!』

  • 森絵都/著 講談社

高さ10メートルからの飛翔、時速60キロの急降下、わずか1.4秒の空中演技。
高飛込みにすべてをかける知季(ともき)、飛沫(しぶき)、要――。
多くを犠牲にして自分だけの、最高の突き抜けた瞬間を目指して…。

『千尋と不思議の町-千と千尋の神隠し徹底攻略ガイド-』

  • ニュータイプ/編角川書店

引越しの途中、お父さんとお母さんと不思議な町に迷い込んだ少女、千尋。
そこで、千尋が出会うものは…。
数々の映画賞に輝いた宮崎駿監督作「千と千尋の神隠し」の徹底攻略ガイド。
宮崎アニメやジブリの特集も満載!

『盲導犬クイールの一生』

  • 秋元良平/写真
  • 石黒謙吾/文文藝春秋

犬嫌いだった盲導犬使用者の「素晴らしいパートナー」になったクイールとは一体どんな犬だったのか。
盲導犬クイールの一生をモノクロ写真とやさしい文章でつづったドキュメンタリー。

『レヴォリューションno.3』

  • 金城一紀/著講談社

オチコボレ男子高校生グループの「ザ・ソンビーズ」は、
厳重な警戒をした女子校の門を突破し、ナンパすることに情熱を燃やしていた。
今回で三度目の挑戦。
果たして作戦は成功するのか!?

『上と外』全6巻

  • 恩田陸/〔著〕 幻冬舎

中学生の練と妹のチカは、旅行先の中央アメリカでクーデターに巻き込まれてしまった!
ジャングルの中で遺跡に踏み込んだ二人。
チカを人質に取られ、練はマヤの儀式への参加を強要され、生き残りをかけて争うことに。
ノンストップの面白さ。絶対ハマります!

『失踪holiday』

  • 乙一/〔著〕角川書店

大金持ちのお嬢様ナオが失踪した!?
居所はなんと使用人の部屋だった!
家に戻るきっかけをつくるため、使用人クニコを巻き込み狂言誘拐を仕組んだのだが…。
その他、孤独な青年と幽霊のやさしい時間を描く『しあわせは子猫のかたち』も収録。

『深い河(ディープ・リバー)』

  • 遠藤周作/〔著〕講談社

深い河、母なるガンジス河は、すべてを飲み込んで流れていく。生と死・神の存在・・・。
5人の登場人物、それぞれの生き方が、私たちに何かを問いかけてくる。
そして、読み終わった後ずしんと心に響く。宇多田ヒカルは遠藤周作のファンで、
アルバム『DEEPRIVER』のタイトルはこの『深い河』から取ったといわれています。
是非読んでみてはどうですか?

『かようびのよる』

  • デヴィッド・ウィーズナー/作・絵当麻ゆか/訳徳間書店

火曜日の夜8時ごろ、窓の外を飛んでいくのは鳥?UFO?いや、あれは………カエル!?
アメリカで本当に起こったある不思議な事件を1冊の絵本に。

『セクター7』

  • デイヴィッド・ウィーズナー/作BL出版

アメリカのエンンパイア・ステートビルにやってきた少年は、小さな雲の子に誘われて空の冒険に飛び立つ。
少年が雲に連れられてやってきたのは「セクター7」と呼ばれる不思議な雲たちの集まる場所だった!!

『さよならエルマおばあさん』

  • 大塚敦子/写真・文小学館

血液のガンにかかってしまったエルマおばあさんが亡くなるまでの日々を、
愛猫の目を通して語った写真絵本。
ひとりの人が死ぬということ、
そして、それを見守る家族の姿が静かにリアルに伝わってきます。

これまでのDog earsリスト