『さばの缶(かん)づめ、宇宙へいく-鯖(さば)街道を宇宙へつなげた高校生たち-』　

小坂康之(こさかやすゆき)／著　林公代(はやしきみよ)／著

オススメポイント

タイトルの通り、2022年にさばの缶づめが宇宙へ行きました。
開発期間は14年。
その間様々な試練が立ちはだかり…というノンフィクションなのですが、
その缶づめを作ったのはなんと！みなさんと同じ高校生です。
研究を代々受け継(つ)ぎながら、知恵(ちえ)と工夫と情熱で、ひたむきに宇宙を目指します。

この本を読み終わった頃(ころ)には、あなたも何かに挑戦(ちょうせん)したくてうずうずしてるかも？
 

ｂｙ四つ木地区図書館ＹＡ担当

『湖の中のレイチェル』

K.R.アレグザンダー／作　金原（かねはら）瑞人（みずひと）／訳　小松かほ／訳

オススメポイント

あつーい夏は　こわーいお話で　ひーんやり涼（すず）しくなりましょう・・・

湖に落ちたレイチェルは、そのまま浮（う）かんでこなかった。
・・・はずなのに。
「おはよう、サマンサ」
どうして学校にいるの？！

湖からあがったばかりのようなびしょ濡（ぬ）れの姿で、にやりと笑うレイチェルに背筋（せすじ）がゾクっとします。
大人でも本気で怖（こわ）い本格ホラー小説、あなたは最後まで読めますか？

ｂｙ青戸地区図書館ＹＡ担当