『ぼくにだけ見えるジェシカ』

アンドリュー・ノリス／作　橋本恵／訳　徳間書店

オススメポイント

中学生の男の子・フランシスはいつも学校で１人きり。
そんな彼（かれ）はある寒い冬の日、学校のベンチで、ワンピース姿の女の子と出会う。

「わたしが見えるの？…あなたも死んでるの？」

ジェシカと名乗る女の子は、なんと幽霊（ゆうれい）だった！
彼女（かのじょ）との出会いをきっかけに変わっていくフランシスと、彼に訪れる新しい出会い。
果たしてジェシカがこの世にとどまっている理由とは―？

中高生の皆（みな）さんに今読んでほしい、ちょっと不思議な、優しい気持ちになれる一冊です。
これを読んだら、あなたも幽霊と出会ってみたくなるかも？

ｂｙ水元図書館ＹＡ担当

『かわいいパッケージクラフト－食べたあとのお楽しみ！－〔１〕』

平田美咲／作　汐文社

オススメポイント

みなさん、お菓子は好きですか？
お菓子っておいしいだけじゃなく、よく見るとかわいいパッケージのものがたくさんあるんですよね。
そんなかわいいパッケージを使って、おしゃれなカードや封筒を作ってみませんか？

この本では、食べ終わったお菓子の箱や袋を使ったクラフト作品を紹介しています。
楽しいアイディアが満載（まんさい）で、見ているだけでもわくわくしてくる１冊です。
みなさんもぜひ、お気に入りのお菓子で作ってみてはいかがでしょうか！

ｂｙ亀有図書館ＹＡ担当

『眺望絶佳(ちょうぼうぜっかの打ち上げ花火－花火の名前や特徴(とくちょうがわかるビジュアルブック－』

金武武(かねたけたけし／著　日本煙火協会(にほんえんかきょうかい／監修　玄光社(げんこうしゃ

オススメポイント

夏といえばお祭り、お祭りと言えば打ち上げ花火ですね！

実際に花火大会に足を運ぶと、打ち上げ花火には
沢山の種類があることがわかりますが、
その一つ一つに「銀芯(ぎんしんやまゆり紅(べにの雫(しずく」や
「飛竜(ひりゅうナイアガラ」といった幻想的(げんそうてきな名前がつけられています。
大きさもさまざまで、一番大きい四尺玉は
打ちあがった時にはなんと７５０ｍ～８５０ｍもの大きさに広がるそうです！

こちらの本ではそんな花火の知識を
まさに“眺望絶佳(ちょうぼうぜっか”の美しい写真とともに紹介(しょうかいしています。

見ているだけで花火を堪能(たんのうできる一冊です♪

ｂｙ上小松図書館ＹＡ担当