2018年05月
ティーンズ(YA)向けオススメの本★
このコーナーでは、各図書館のYA担当が毎月交代でオススメの本を紹介していきます。
本の書名をクリックするとその本の所蔵情報にリンクします。そこから予約が可能です。
2018年05月
『オオカミを森へ』
キャサリン・ランデル/作 ジェルレヴ・オンビーコ/画 原田勝/訳 小峰書店
オススメポイント
森の奥でオオカミを森へ返す「
母とオオカミと共に愛情いっぱいの毎日をすごしていた。
そんなある日、マリーナが
オオカミと共に
その先に待ち受けているものとは?
雪深いロシアの物語。
今は春なのに、読んでいると雪の中にいるようなリアル感を味わえる美しい物語。
でもそんな寒さを吹き飛ばすフェオの熱い想いに勇気をもらえますよ。
by中央図書館YA担当
鳩サブローの鎌倉の歩き方
鳩サブロー/著 毎日新聞出版
オススメポイント
桜やタンポポなど色々な花が咲く季節がやってきました。天気がいい日はどこかにお出かけしたい…。そう思う人も多いのではないでしょうか。
そんな時にオススメなのがこの一冊。
この本では神奈川県にある鎌倉の街のオススメ散歩コースを季節ごとにいろいろ紹介しています。
この本を読んで、緑あふれる春の季節を感じながら鎌倉を散歩してみては!
by上小松図書館YA担当
『岡本太郎-「芸術は爆発だ」。天才を育 んだ家族の物語 芸術家〈日本〉 1911-1996-』
オススメポイント
1970年に大阪で
そのテーマ館のシンボルとして
「芸術は爆発だ」などのセリフでも知られる、この岡本太郎とはどんな人だったのか。
父は漫画家、母は小説家という芸術一家の中でどのように育ったのか。
2018年の3月から太陽の塔の内部が再公開されているので、本を読んで興味を持った人は実際に見に行ってみてもいいかもしれません。
byこすげ地区図書館YA担当
『鳥籠 の家』
廣嶋玲子/著 東京創元社
オススメポイント
大富豪
代々鳥に関する名を持ち、異常なまでに虫を恐れる天鵺家。恐ろしい呪いと共に繁栄してきた一族の本当の姿とは―。
ゾクッとする展開・・・でも先が気になって仕方がない!
一族を取り巻く異様な世界観にきっと取り込まれますよ。
by奥戸地区図書館YA担当