2018年01月
ティーンズ(YA)向けオススメの本★
このコーナーでは、各図書館のYA担当が毎月交代でオススメの本を紹介していきます。
本の書名をクリックするとその本の所蔵情報にリンクします。そこから予約が可能です。
2018年01月
『日曜は憧れの国』(創元推理文庫)
オススメポイント
千鶴は、引っこみじあんな中学生。
進学校に入学したものの、なんとなく退屈な毎日を過ごしていた。
ある日、母に進められてカルチャーセンターの料理教室に行くことに。
そこで出会った中学生は、みんな個性的。
圧倒されているのもつかの間、料理教室で事件が起きて!?
こんな仲間がいたら楽しいかも!!
わくわくドキドキの物語。
by中央図書館YA担当
『日本の神様と神社がわかる本-ビジュアル図解!-』
歴史民俗探究会編/編 大和書房
オススメポイント
新しい年をむかえて、みなさんも神社にお参りに行ったのではないでしょうか。
神社でのお参り方法には正しい作法があるのですが、その順序は皆さん知っていますか?
この本では神社のお参りの方法が分かりやすく紹介されていて、
それ以外にも日本の有名な神社をくわしく紹介しています。
お参りした人も、していない人もこの本を読んで、またお参りしてみては!
by上小松図書館YA担当
『エリア別だから流れがつながる世界史』
オススメポイント
世界史ってなんだかわかりづらい。
○○年に事件が起きたってことは知っているけど、それがどんな大きいことかわからない。
そんなあなたに紹介したいのが、地域ごとに世界史の流れがわかるこの本です。
東アジア、ヨーロッパなど、地域ごとに歴史を紹介しています。
前後の話がわかるからこそ歴史の流れがよくわかる!
世界史の流れがわかると、現代の世界のこともよくわかる!
歴史を知りつつ、今を知るためにもわかりやすい本です。
byこすげ地区図書館YA担当
『3つ数えて走りだせ』
エリック・ペッサン/著 平岡敦/訳 あすなろ書房
オススメポイント
何気ない勝負だったはずが、学校へ向かわず走り続ける二人。
家庭の問題から逃げるように自由を求めひたすら走る。
なんとその期間1週間!
逃げた現実と向き合うべくようやく足を止めた二人。しかし彼らはなぜか
突然はじまった逃走劇はいったい何をもたらしたのか?
ラストで彼らの走りの全てが
読書が苦手な方にもおススメな1冊です☆
by奥戸地区図書館YA担当