ティーンズトップページ

2021年 Vol.20

2021年度の「Dog ears」のリストです。

気に入った本の書名をクリックするとその本の所蔵情報にリンクします。そこから予約が可能です。

2021年 Vol.20

今年の表紙はコレ!!

『夢十夜』(乙女の本棚)

 

 夏目漱石/著 しきみ/絵 立東舎

ペンネーム Sweetsさんが描いてくれました!!

『保健室経由、かねやま本館。』

  • 松素まつもとめぐり/著 おとないちあき/装画・挿画そうが 講談社

ある日突然とつぜん、友達から「しんどい」と言われてしまったまえみ。傷ついた心をかかえたまま向かった保健室の前で、存在しないはずの第二保健室に引きまれてしまう。その床下ゆかしたには、あやしげな湯治場とうじばがあって…。

『リスタート』

  • ゴードン・コーマン/著 千葉ちば茂樹しげき/訳 あすなろ書房しょぼう

夏休みに屋根から落ちて記憶喪失きおくそうしつになってしまった主人公のチェース。自分はアメフトのスター選手のようだが、それ以上にとんでもなくワルでもあったらしい。過去の自分を探りながら、変わっていくチェースの姿をえがく。

ちょうリアル戦国武士と忍者にんじゃの戦い図鑑ずかん

  • 小和田おわだ哲男てつお監修かんしゅう 山田やまだ雄司ゆうじ/監修 G.B.

刀をるうだけが戦いじゃない!
武士と忍者にんじゃにターゲットをしぼり、その実態を分かりやすく紹介しょうかいしている1冊。

『なぜ(ぼく)らは働くのか-君が幸せになるために考えてほしい大切なこと-』

  • 池上いけがみあきら監修かんしゅう 学研プラス

自分の将来について、不安を感じたことはありますか?働くとはどういうことか、マンガを交えて紹介(しょうかい)します。

(さく)(あき)

  • いとうみく/著 講談社

事故で視力を失った兄の朔と、ある理由から兄に負い目を感じている弟の新。一本のロープを使い一緒(いっしょ)に走るブラインドマラソンをきっかけに、二人はどんな未来を歩んでゆくのか。

『<死に森>の白いオオカミ』

  • グリゴーリー・ディーコフ/作 ディム・レシコフ/絵 相場あいばたえ/訳 徳間書店

ロシアにあるヴィソツコエ村。この村では、川のむこう岸の森に白いオオカミが住んでいるという言い伝えがある。しかし、土地を切り(ひら)くため、村人は森に火を放ち…。
おとぎ話のようなこわい物語。

『アドリブ』

  • 佐藤さとうまどか/著 あすなろ書房しょぼう

ユージは十(さい)のとき、天使の声のような美しい音色を奏でる楽器フルートと出会う。
イタリアでプロの演奏者を目指す音楽院の学生達の、厳しくも(さわ)やかな日々を(えが)く音楽小説。

義足(ぎそく)と歩む
 ―ルワンダに生きる日本人(にほんじん)義肢装具士(ぎしそうぐし)―』

  • 松島まつしま恵利子えりこ/著 汐文社ちょうぶんしゃ

義肢装具士として、ルワンダの子どもや大人たちに義足を配布するルダシングワ真美(まみ)さんの活動を紹介(しょうかい)する。

『レディオワン』

  • 斉藤さいとうりん/著 クリハラタカシ/画 光村図書出版

月曜夜九時から放送しているラジオ番組<レディオ ワン>。DJを務めるのはいぬのジョン!ラジオの電波にのせて、いぬならではの視点から「にんげん」たちに語りかけていきます。
こころ温まるワンダフルなおはなし。

『お札にえがかれる偉人いじんたち
 -渋沢しぶさわ栄一えいいち津田つだ梅子うめこ北里きたざと柴三郎しばさぶろう-』

  • 楠木くすのき誠一郎せいいちろう/著 講談社

2024年から新しいお札の肖像画しょうぞうがのモデルとなる3人の偉人が残した功績を、分かりやすく紹介しょうかいした1冊。

群青ぐんじょうロードショー』(集英社オレンジ文庫)

  • 半田はんだほとり/著 集英社

映画好きな女子高生4人組の高校生活最後の思い出は、自分たちの映画をること!
かけがえのないまぶしい日々を、まっすぐにかけぬける4人の姿に心がさぶられます。

『モノノケもり百鬼夜行ひゃっきやこう』(角川ホラー文庫)

  • 蒼月あおつき海里かいり[著] KADOKAWA

モノノケもりと呼ばれる御神木ごしんぼくから始まった街、御森みもりに引っ越してきたじゅん。そこには妖怪ようかいと御神木を守る百目木家どうめぎけあと取りである一華いっかが暮らしていた。少年たちと妖怪による謎解き青春物語。

ちょうの羽ばたき、その先へ』

  • 森埜もりのこみち/作 小峰こみね書店

片耳が突発性難聴とっぱつせいなんちょうになってしまったゆい。難聴とどう向き合えばいいのか自分でもわからず、親友にも打ち明けることができない。そんな結が出会ったのは、手話サークルに参加する両耳が聞こえない今日子きょうこさんだった。

『しくじりから学ぶ13歳からのスマホルール』

  • 島袋しまぶくろコウ/著 旬報社じゅんぽうしゃ

スマホは便利だけど、思わぬ所に大きな落とし穴があるかも?実例をもとに、安全に使うためのルールを紹介しょうかいしています。

『君と()ぐ-ながとろ高校カヌー部-』

  • 武田綾乃たけだあやの/著 新潮社しんちょうしゃ

東京から秩父ちちぶの「ながとろ高校」に通うことになった舞奈まいな。入学式の前日、カヌーに乗る美少女・恵梨香えりかと出会い、カヌー部に入部することに。仲間たちとともに切磋琢磨せっさたくまする青春部活小説!

『カモメに飛ぶことを教えた(ねこ) 改版』

  • ルイス・セプルベダ[著] 河野万里子こうのまりこ/訳 白水社

カモメから卵をたくされた黒猫くろねこのゾルバ。生まれたひなにフォルトゥナータという名前を付け、仲間と共に空の飛び方を教えようとするが…。
ねこに育てられたカモメは大空を飛べるのか?

『十四(さい)日和』

  • 水野みずの瑠見るみ/著 講談社

他人の目が気になったり、こいをしたり、意外な出会いがあったり。葉子ようこ、たける、りつ大地だいち、4人の中学生が自分と向き合っていく物語。
1話ずつ読めるので好きな物語からどうぞ。

『今夜、世界からこの恋が消えても』
 (メディアワークス文庫)

  • 一条岬いちじょうみさき[著] KADOKAWA

クラスメイトの悪ふざけから、男子に人気の少女日野真織ひのまおりに告白したとおる。ところが、ある条件付きで本当に付き合うことに。一日ごとに記憶きおくがリセットされる真織といつわりのこいを重ねていくうちに透は…。

『スアレス一家は、今日もにぎやか』

  • メグ・メディナ/著 橋本はしもとめぐみ/訳 あすなろ書房しょぼう

名門私立校に通うメルシは、学校でも家庭でもモヤモヤすることばかり。それなのに、いつも話を聞いてくれるおじいちゃんは、なんだか最近様子がおかしい。いろいろななやみをかかえながらも前に進むメルシの成長物語。

『戦場の秘密図書館-シリアに残された希望-』

  • マイク・トムソン/著 小国おぐに綾子あやこ/編訳 文溪堂ぶんけいどう

2013年12月。崩壊(ほうかい)した町の地下に図書館を作った青年達がいた。
シリア内戦下(ないせんか)、彼らは本という「希望」を守る!

これまでのDog earsリスト