【葛飾区立図書館 メールマガジン・第79号】

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   【葛飾区立図書館 メールマガジン・第79号】

           ≪葛飾区立図書館 2016年3月1日発行≫
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≪目次≫
1.春に思う
2.葛飾区立図書館の利用内容が変更になります
3.本の宅配ボランティア説明会
4.3月26日(土)午後1時~ こすげ地区図書館オープン!
5.中央図書館のセミナー・講演会
6.立石図書館ビジネスセミナー
7.立石図書館バリアフリー映画会
8.図書館員が読んだ今号の一冊
9.図書館友の会からのお知らせ
10.「かつしかアイ・リブ通信」をご存知ですか?
11.雑誌スポンサー協力企業
12.編集後記
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1.春に思う
 寒暖差の大きな冬でしたが、陽射しや空気の中に春の気配が感じられ、
各地から桜の便りも聞かれる季節となりました。
 東京に桜が咲く頃、3月26日には、こすげ地区図書館がオープンします。
新しい仲間を迎える図書館は、「チャンス」の種の宝庫。
「チャンスの女神には前髪しかない」という言葉があります。
心機一転、何か始めるのにぴったりなこの季節、ぜひ図書館の資料をご活用ください。

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2.葛飾区立図書館の利用内容が変更になります
・利用カードの有効期限が5年から3年になります。
・未所蔵資料(葛飾区内に所蔵のない資料)の予約は区内在住・在勤・
 在学の方に限らせていただきます。
・変更時期:平成28年4月1日から

利用カードの有効期限について
 http://www.lib.city.katsushika.lg.jp/main/0000002977/article.html
未所蔵資料の予約について
 http://www.lib.city.katsushika.lg.jp/main/0000002972/article.html

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3.本の宅配ボランティア説明会
 図書館を利用したくても来館がむずかしい方に本をお届けする
ボランティアを募集します。
日時:3月10日(木)午後2時30分~4時30分
対象・定員:図書館事業に理解のある18歳以上の区民の方
会場:中央図書館 会議室1
申込:2月17日(水)より中央図書館の電話かレファレンスカウンターへ
http://www.lib.city.katsushika.lg.jp/main/0000003016/article.html

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4.3月26日(土)午後1時~ こすげ地区図書館オープン!
 区内13番目の図書館として、こすげ地区図書館がオープンします。
小さな図書館ですが、地域のみなさまの拠り所となる図書館を
めざしてがんばっていきます。
みなさまのご来館を心よりお待ちしております。

開館日:3月26日(土)午後1時~
所在地:葛飾区小菅3-8-22(こすげ小学校内)
電話:03-3601-3855
http://www.lib.city.katsushika.lg.jp/main/0000003057/article.html

◆こすげ地区図書館開館記念講演会「本はふしぎのとびら」
日時:3月27日(日)午後2時~
講師:富安陽子氏(児童文学作家)
対象:児童・一般(直接会場へ)
会場:こすげ小学校 体育館(葛飾区小菅3-8-1)
※講演会終了後、サイン会を予定しています。
 ご希望の方は富安陽子さんの著作をお持ちください。
http://www.lib.city.katsushika.lg.jp/main/0000003058/article.html

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5.中央図書館のセミナー・講演会
◆暮らしに役立つ法律セミナー「成年後見はいつ使うのか?」
日時:3月5日(土) 午後2時~4時
講師:福元温子氏(法テラス東京法律事務所弁護士)
対象・定員:一般 100名程度
申込:中央図書館の電話かレファレンスカウンターへ(先着順) 
http://www.lib.city.katsushika.lg.jp/main/0000003014/article.html

◆ビジネスセミナー「使わないともったいない!自社の決算書の活かし方」
日時:3月13日(日)午後2時~4時
講師:佐野勝志氏(中小企業診断士)
対象・定員:一般 30名程度
申込:電子申請または中央図書館の電話かレファレンスカウンターへ(先着順)
http://www.lib.city.katsushika.lg.jp/main/0000003056/article.html

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6.立石図書館ビジネスセミナー 
◆「仕事の達人はココが違う!段取り力がものを言う仕事術」
日時:3月12日(土)午後2時~4時
講師:上田悠貴氏(中小企業診断士)
対象:定員:30名程度
会場:立石図書館 2階研修室
申込:電子申請または立石図書館の電話か窓口へ(先着順)
http://www.lib.city.katsushika.lg.jp/main/0000003012/article.html

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7.立石図書館バリアフリー映画会
◆『舟を編む』(2013年日本 133分)
原作/三浦しをん 監督/石井裕也 出演/松田龍平ほか

日時:3月20日(日)午後2時~4時30分
対象:定員:中学生以上の方 70人程度(直接会場へ)
お問合せ:立石図書館 バリアフリー映画担当
※音声ガイド・字幕付きで、視覚や聴覚が不自由な方もお楽しみいただけます。
 サポート等が必要な方は、事前にご相談ください。
http://www.lib.city.katsushika.lg.jp/main/0000003017/article.html

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8.図書館員が読んだ今号の一冊
☆一般向:『弥勒の月(弥勒シリーズ1)』
あさのあつこ/著 光文社 2006年2月
 著者の講演会に参加をし、お話を聞く機会がありました。
作家の森絵都さんや西加奈子さんをライバル視していることなど
ユーモアたっぷりにお話しになり、著者のおおらかさが感じられました。
 また、現代の東京では体験することのできない漆黒の闇についてお話され、
すごく興味を持ちました。会場の参加者からも、この時代小説は是非!
というお薦めもあり読んでみました。ページを開くと、江戸の町の漆黒の闇に、
登場人物たちの心の暗い闇に、殺気立つ一刀に引き込まれ、
電車の中で読んでいても、降りるのを忘れてしまいそうでした。
文庫版もあります。

☆YA向:『まんが パレスチナ問題』
山井数雄/著 講談社現代新書 2005年1月
 日本人にはなかなか理解が難しいパレスチナ問題。
ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も元は同じ神様を信仰してるのに、
なぜここまでこじれて、人の命を奪い合う紛争にまで発展してしまったのか?
実はイギリスやアメリカなどの思惑が絡んでいたんですね。
 紀元前のローマ軍や十字軍に迫害され、そして現在も大国に翻弄される
ユダヤ人やイスラム教徒達。過激なテロ行為の背景には、こんな根深い
事情があったか・・テロは許される事ではないけれど、大国の主張ばかりを
鵜呑みにしちゃいけないと思いました。
 マンガというよりも読みやすい文章にイラストが添えられている内容で
大人の方にもお勧めです。2015年発刊「まんが パレスチナ問題 続」もあります。

☆児童向:『図書館に児童室ができた日-アン・キャロル・ムーアのものがたり-』
ジャン・ピンボロー/文 デビー・アトウェル/絵 張替惠子/訳
徳間書店 2013年8月
 今では、当たり前のようにある公立図書館の「児童室」!
日本でも1970年頃から図書館の中に「児童室」ができるようになりました。
1871年アメリカのメイン州メルリックで生まれたアン・キャロル・ムーアは
図書館学を学び、ニューヨーク公立図書館に初めて「児童室」を作り、
現在、中央図書館で行われているようなサービスのいくつかを開始しました。
 この絵本は、自分の考えをしっかりと持った少女の生涯としても、
図書館・児童サービスの先駆者の一人の伝記としても、興味深く読める
実際にあった物語になっています。
 
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9.図書館友の会からのお知らせ
◆ナイトシアター
「汚れなき悪戯」(1955年スペイン 87分)
3月12日(土) 午後6時上映
監督/ラディスラオ・バホダ
出演/パブリート・カルボ、ラファエル・リベリエス他

◆CD・DVDコンサート
チャイコフスキー特集 第2回 バレエ「白鳥の湖」
組曲「白鳥の湖」(カラヤン指揮、ウィーン・フィル)
映画『白鳥の湖』(マイヤ・プリセツカヤ主演/ボリショイ版)
3月19日(土)午後2時開演

いずれも開場は30分前
会場:中央図書館 会議室1
定員:100名(先着順)当日、時間までにおいでください。 

http://katsutomo.jimdo.com/

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10.「かつしかアイ・リブ通信」をご存知ですか?
 図書館のご利用にハンディのある方のために「かつしかアイ・リブ通信」
という情報誌を発行しています。
「アイ」は英語の【eye(アイ)】、「眼(め)」の意味で、
愛情の「愛」ともかけています。
「リブ」は英語で【library(ライブラリー)】、「図書館」の意味で、
愛情のLove(ラブ)をもじって名付けました。
 ホームページの「ハンディキャップサービス」のコーナーで
PDF版とテキスト版を掲載しています。
テキスト版は音声ソフトによって読み上げることができます。

「かつしかアイ・リブ通信13号(最新号)」PDF版 テキスト版
http://www.lib.city.katsushika.lg.jp/pdf/hs/il13.txt

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11.雑誌スポンサー協力企業
 葛飾区立中央図書館では、平成26年度から雑誌スポンサー制度を始めました。
制度の趣旨に賛同し、雑誌スポンサーとして図書館にご協力頂いている
スポンサーをご紹介いたします。

【スポンサー企業一覧】
ヴィナシス金町商業部会/おそうじ本舗 葛飾亀有店/金宝堂藪崎時計店/
なないろ制作室/松崎行政書士事務所/美和子笑いヨガ教室/
マルエツ金町店/大和ライフネクスト株式会社

なお、雑誌スポンサーは随時募集しています。詳細は下記リンク先をご覧ください。
http://www.lib.city.katsushika.lg.jp/magaspo.html  

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12.編集後記
 「恩送りコーヒー」が静かなブームになっているという記事を新聞で見かけました。
見知らぬだれかに1杯のコーヒーを贈る。南イタリア・ナポリのカフェが
100年程前に始めたものだそうです。
 本の世界ではブックシェアという言葉がありますが、思いや気持ちをシェアする、
伝えるという意味では通じるものがあると思いました。
 中央図書館入口にブックシェアのコーナーがあり、お子さんから大人まで、
様々な本が感想と共に紹介されています。
思いもかけない本との出会いにつながるかもしれません。
もし、これまで気付かなかったという方は、ぜひ一度足を止めてみてください。 

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