国立国会図書館のデジタル化サービスについて

国立国会図書館が提供するデジタル化サービスを以下のように葛飾区立図書館でご利用いただけます。

歴史的音源

中央図書館のビジネスITコーナー及び立石図書館のビジネスパソコンコーナーで、国立国会図書館が配信する「歴史的音源」がご利用いただけます。調査、研究の際にご活用ください。

中央図書館では、イヤホン等の貸出はしておりませんので、ご持参のうえご来館ください。立石図書館では、ヘッドホンの貸出をしておりますが、数に限りがありますのでご了承ください。

ご利用の際は、周りの方にご迷惑がかからぬよう、イヤホンからの音が漏れない程度の音量でご使用ください。

「歴史的音源」について

「歴史的音源」とは、1900年初頭から1950年頃に国内で製造されたSP盤及び金属原盤等に収録された音楽、演説等約5万の音源を指します。国会図書館では、著作権、著作隣接権保護期間を満了したものについてはインターネットで公開していました。しかし、それ以外の大部分の音源は、国会図書館館内のみの利用となっていました。音源には、落語、長唄、管弦楽、歌劇、清元、浪花節、歌謡曲、講演、ジャズなど、多様な内容が含まれます。

デジタル化資料送信サービス

中央図書館のビジネスITコーナー及び立石図書館のビジネスパソコンコーナーにて、国立国会図書館が提供する「デジタル化資料送信サービス」がご利用いただけます。調査、研究の際にご活用ください。

国立国会図書館「デジタル化資料送信サービス」の概要

国立国会図書館でデジタル化した図書や雑誌のうち、絶版等の理由で入手が困難な資料について、公共図書館等にデジタル画像を送信し、各図書館で画像の閲覧等ができるようになるサービスです。また、送信されたデジタル画像を印刷することも可能です。

国会図書館デジタル化資料送信サービスの詳細はこちら

閲覧することができる図書や雑誌について

デジタル化資料送信サービスにて閲覧可能な提供数については、「資料デジタル化について」をご確認ください。

なお、国立国会図書館に利用登録をされている方は、ご自宅でもデジタル画像が閲覧できます。

国会図書館デジタルコレクション

閲覧・複写サービスの利用対象

葛飾区在住で18歳以上の図書館利用登録者

 

利用方法

  1. 利用申請
    当サービスの閲覧及び印刷にあたっては、中央図書館のレファレンスカウンター又は立石図書館のビジネスパソコン予約カウンターで利用申請書に必要事項を記入していただく必要がございます。詳細は中央図書館のレファレンスカウンター又は立石図書館のビジネスパソコン予約カウンターにお越しください。
  2. 利用できるパソコン
    デジタル化資料送信サービスを利用できるパソコンは、中央図書館内のビジネスITコーナーにあるビジネスパソコン(9台)のみ又は立石図書館のビジネスパソコンコーナーにあるデータベース利用可能パソコン(4台)のみです。指定のパソコン以外ではご利用できません。
  3. 閲覧
    デジタル画像を、パソコンのモニターでご覧いただきます。なお、画像は図書や雑誌を写真に撮ったものですので、本文の文字の検索はできません。
  4. 印刷(複写)
    利用者様向けの画面では、直接印刷ができない設定となっています。印刷を行えるのは図書館職員のみですので、印刷をご希望の方は、中央図書館のレファレンスカウンター又は立石図書館のビジネスパソコン予約カウンターの職員にご相談ください。

注意事項

デジタル画像のデータのダウンロードや保存はできません。USBメモリなどにコピーして持ち帰ることなどはできませんのでご注意ください。

 

お問い合わせ先