ブックトーク事例紹介
過去に葛飾区内の学校で行なったブックトークのテーマと紹介した本です。
本はリンク先から予約等をかけることもできます。
事例1
テーマ : 動物
紹介した本
動物をテーマにブックトークを行ないました。
「へんないきもの」にはインパクトのあるまさに“へんないきもの”たちがイラスト付きで紹介されているので、生徒達の目を引いてくれました。
「どうぶつえんにいこう」では普段はあまりわからない動物園見学のちょっとしたポイントを紹介。小学校などに行ったきりという人もこの本を見たあとにぜひもう一度動物園に行っていただきたい。ちなみに「どうぶつえんにいこう」には姉妹本の『すいぞくかんにいこう』もありますと紹介しました。
このブックトークを行なったのが午後3時ごろだったのですが、「笑うスイーツ」で紹介されているかわいくておいしそうなスイーツに「食べたい!」との声も上がっていました。
事例2
テーマ : 少しかわったものあります。
紹介した本
「凄い漢字」は漢字マニアの中学生がこれなんて読むの?という漢字やこれ本当に漢字?といったちょっと変わった漢字を趣味で集めたホームページが1冊の本になったものです。クイズ形式で紹介されているので、それにならって生徒のみなさんに問題を出してみました。
「武士道シックスティーン」は映画化もされている剣道少女二人のお話です。宮本武蔵を目指す剣道一筋熱血女子と日舞から転向した普段は普通の女の子。対象的な二人が剣道を通じて成長していくこの物語は、続編の「武士道セブンティーン」「武士道エイティーン」もあります。
途中で休憩がてらはさんだ絵本「うえきばちです」はうえきばちに植えた種からちょっと変わったものが生えてくるというもの。子供大人問わず楽しめるユーモアいっぱいの絵本です。
最後の紹介している「エノーラホームの事件簿」は実は名探偵シャーロック・ホームズに妹がいたというお話。ホームズ顔負けの推理を見せてくれるエノーラですが、こちらの本は海外小説の訳本です。海外小説は中高校生向きにもたくさんあるのですが、ほとんどが厚いハードカバーの本ばかりなので、 手に取りやすいかわいいイラスト付きの文庫であるこの本は普段本を読まない人にもオススメです。
事例3
テーマ : 食べたくなる?なる?メシウマ!食べ物の本
紹介した本
「きょうもメロンパン」は東京都内を中心に、色々なパン屋さんのメロンパンを紹介するというメロンパン好きにはたまらない1冊です。普通の(もちろんおいしい!)メロンパンからちょっと変わったメロンパンまで食欲を誘うカラー写真で載っています。葛飾区からも立石にあるパン屋さんが紹介されています。
「プリンにしょう油でウニってホント?」はあるものとあるもの組み合わせると違う味になるという食べ合わせの本です。著者の方が体を張っていろいろな食べ合わせに挑戦されていて、おいしいかまずいかなどもきっちり載っています。家の冷蔵庫にあるようなものでの組み合わせも載っているのでぜひお試しください。
「文学少女と死にたがりの道化」は「このライトノベルがすごい!」で上位に選ばれている人気作品です。本を好きすぎて思わず食べてしまう女の子がヒロインで、シリーズが各刊ごとに「銀河鉄道の夜」など名作をテーマに物語が展開していきます。シリーズ最初の「文学少女と死にたがりの道化」には太宰治の「人間失格」が物語のキーになっています。こちらもあわせて紹介させてもらいました。
最後に紹介した「この、リンス泥棒!」はなんと寝言を集めた本。タイトルの「この、リンス泥棒!」も寝言です。どんな夢をみているのか想像が膨らんで、とっても楽しい本です。