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2021年10月

ティーンズ(YA)向けオススメの本★

このコーナーでは、各図書館のYA担当が毎月交代でオススメの本を紹介していきます。

気に入った本の書名をクリックするとその本の所蔵情報にリンクします。そこから予約が可能です。

2021年10月

『図解でわかる14歳からの水と環境(かんきょう)問題』

環境(かんきょう)

インフォビジュアル研究所/著 太田出版

オススメポイント

地球は「水の惑星(わくせい)」とも呼ばれています。

わたしたちが生きていくうえで必要不可欠な「水」ですが、水を取り巻く環境には様々な問題があります。
日本でも豪雨(ごうう)による水害などがニュースで取り上げられています。
世界に目を向けるとどのような水の問題があるのでしょうか?

人類がこれまでどのように水と向き合ってきたのか?
そして、未来の水を守るために今のわたしたちができることは何か考えてみませんか?


by立石図書館YA担当

侵略しんりゃく!外来いきもの図鑑-もてあそばれた者たちの逆襲ぎゃくしゅう-』

 ウラケン・ボルボックス/絵と文  五箇ごか公一こういち/監修 パルコエンタテインメント事業部

オススメポイント

私たちがふだん見かけている生き物。

その中には日本にもともと居なかった生き物がいる事を、あなたは知っていますか?

この本はアライグマやニジマスなどのいろんな外来生物をイラスト付きでわかりやすく紹介しょうかいしています。

また、すべての生き物を飼育する時の「命を預かる・育てる責任」がよく分かる1冊です。

by上小松図書館YA担当

吾輩(わがはい)は歌って(おど)れる(ねこ)である』

 芹沢(せりざわ) 政信(まさのぶ) /著 講談社

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オススメポイント

再開した幼馴染(おさななじみ(ねこ)になっていた(!?)

ミュージシャンとして活躍(かつやく)していた主人公の幼馴染であるモニカは、ある日踊る()(ねこ)たちを目撃(もくげき)する。
思わず動画をネットにあげてしまった彼女は、化け猫の親玉の(いか)りを買ってしまい、(のろ)いで猫にされてしまった。
さらに呪いを解くために、モニカは妖怪(ようかい)のイベントのプロデュースを買って出て…。

テンポよくてサクッと読める、楽しい小説です。
モヤモヤする日々が続きますが、この小説を読むことでちょっとほっこりできますよ。



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byお花茶屋図書館YA担当