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2020年10月

ティーンズ(YA)向けオススメの本★

このコーナーでは、各図書館のYA担当が毎月交代でオススメの本を紹介していきます。

気に入った本の書名をクリックするとその本の所蔵情報にリンクします。そこから予約が可能です。

2020年10月

グレタ・トゥーンベリ

ヴィヴィアナ・マッツア/著 赤塚(あかつか)きょう子/訳 金の星社

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オススメポイント


今年の夏も暑かったですね。
毎年暑くなっていく地球、その未来を心配して大人たちに(うった)えたのが
スウェーデンの少女、グレタ・トゥーンベリです。

彼女(かのじょ)は一体、どんな少女なのでしょうか?
本書を読むと、彼女が環境問題(かんきょうもんだい)について目覚めたきっかけや
思いについて知ることができます。

環境問題についてのスピーチも()っています。環境問題について
もっと知ることができるウェブサイトの紹介(しょうかい)もあります!





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byお花茶屋図書館YA担当

地球最後のゾンビ』

鳩見(はとみ)すた/著 東京 KADOKAWA

オススメポイント

世界がゾンビによって半壊(はんかい)してしまった数年後のお話で、
主人公の少年は家族や仲間も失い当てのない旅を続けていました。
ゾンビは腐敗(ふはい)によっていなくなったとされていましたが、
旅を続けていく中で奇妙な少女と出会います。

少女との出会いをきっかけに、
目的のない旅を続けていた少年の旅に目標が生まれます。
この出会いによって、世界に絶望していた彼の心はどう変化していくのでしょうか?


by立石図書館YA担当

『論理ガール-人生がときめく数学的思考のモノガタリ-』

深沢真太郎(ふかさわしんたろう)/著 実務教育出版

オススメポイント



アラサーのホテルマン・ 翔太(しょうた) は、母校の講演会で持ち前のコミュ力を
武器にした自身の人生哲学(じんせいてつがく)を語り、高校生たちに大好評を得る。

仕事では味わえない 充実感(じゅうじつかん) を得て 有頂天(うちょうてん) になっていた翔太だが、
帰り際講演を聴いていたという 黒縁(くろぶち) メガネの女子生徒から
「私たちに間違ったことを教えるな」と声をかけられる。

彼女は数学をこよなく愛する孤独(こどく)な少女・ 桜井詩織(さくらいしおり) だった。
詩織の数学的思考に基づいて講演のどこが間違っていたのか説明され、
完全に 論破(ろんぱ) された翔太だったが…。



数学を通して世界を見る、新たな発見が得られる一冊です♪

 

by上小松図書館YA担当